
総合評価
(8件)| 2 | ||
| 4 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ冷戦が終結し、ロシア(旧ソ連)と西欧諸国が対決する物語は久しくありませんでしたが、この作品は、その『久しぶり』の作品です。ヨーロッパは地続きですからね、油断なりませんね。 それにしても、上巻では驚くべき作戦が実行されました。でも、その後の展開を考えれば、合理的な作戦目標なんですよね。NATOやアメリカが、この様なシナリオを予想していたか否かはしりませんが、この索引が上梓された以上、研究していることを願います。実行されたら怖い。 という事で、作戦は下巻に続きます。
0投稿日: 2021.05.31
powered by ブクログ中国が台湾の親中派の党代表を暗殺、米国は別のスキャンダルにまみれながらも東アジアに軍を派遣、ロシアはどさくさにまぎれてケニアのレア・アース鉱山奪還を企てる。ロシアは隠密にポーランドを経由して戦車などを隠密に輸送してドイツなどに進攻する。これもレア・アース鉱山奪回作戦の一部。ロシアは米国など西側諸国にゆさぶりをかけながら、軍事行動で目的を果たそうとする。ロシア優勢のところで上巻は終わり。ロシアの作戦は成功するのか、中国と台湾の関係がどうなるのか、気になることをたくさん残したまま下巻に続く。
0投稿日: 2021.04.06
powered by ブクログレアメタル鉱山の極秘奪回作戦を始動したロシア。世界を揺るがすこの陰謀に、世界各地の精鋭が立ち向かう! この手の作品は、トム・クランシーの初期作を読んだぐらいで、あまり熱心な読者ではない。それでも、さすがマーク・グリーニーの手にかかると読ませます。下巻に続く。
2投稿日: 2021.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どストライク。 国際謀略、しかもかなり戦闘描写に特化しているので、マニア向け。理屈抜き好きな人にはたまらんやつ。 各国の軍人たちの個性も良い。下巻も楽しみ。
0投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログ『ハンターキラー 潜航せよ』『戦場のコックたち』を立て続けに読んで、ミリタリー小説(ミリタリースリラー?)に興味がわいたため、評価の高いこちらの小説を図書館で借りてきました! 登場人物(各国それぞれの軍・団体)の多さ、目まぐるしく変わる舞台、軍事専門用語の羅列に当初はくじけそうになりましたが、展開の説明が丁寧なのと、展開が早いため、中盤から面白く読むことが出来ました。 早く下巻が読みたいです。 (図書館)
0投稿日: 2020.07.18
powered by ブクログ暗殺者グレイマンシリーズでおなじみ、マークグルーニーが手掛けた大国間戦争というとてもスケールが大きい作品。 相当に調査に時間をかけたらしく、出てくる戦術・戦略・目標はなるほど~と思わせるほど手が込んでいる。 舞台は現代。 アメリカ・中国の緊張が高まり欧州や中東から世界の目が逸れた隙に、ロシアが欧州に電撃的侵攻を行う。 しかしその欧州侵攻ですら欺瞞であり、本当の目的はアフリカにあった。 戦闘集団の規模は旅団 VS 連隊 規模だが、時間との勝負のひりひり感が面白い作品
1投稿日: 2020.05.26
powered by ブクログ面白い!どこらへんがグリーニー担当なのかわからないけど、トム・クランシーとの共著でひとまわり大きくなったか!?
0投稿日: 2020.05.11
powered by ブクログ久しぶりに読書。 良いですね、この作品。 マーク・グリーニーがトム・クランシーの 後を継いで書いた作品も良かったけど これもなかなか読み応えがあって良かった。 ヨーロッパの司令部の情けなさといい 本国の大統領たちの無能さと言い リアルに感じるものがあって 一気に読み終えました。 まぁ、そういう無能者がいるから 有能で優秀な主役が映えるんですけどね。 反撃の後半が楽しみですね。 なので、久しぶりの星五つ。
0投稿日: 2020.05.06
