このレビューはネタバレを含みます。
29番目の彼女、雪房田夢留が登場する第21巻。夢留の「メルヘンに慣れていないうちは少しずつ摂取しないと脳が拒むものです」とか、凪乃の「あなたの持っているサバイバル知識はこの世のものではない」とか、涼しい顔で出してくる大仰なボケや突込みが相変わらず良い。 巻末の番外編のラストで原作から放たれる、見切り発車のハッピーエンド宣言に笑わされつつ、その一貫性と説得力には変に感嘆させられてしまう。