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だから私はメイクする
だから私はメイクする
劇団雌猫/柏書房
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総合評価

53件)
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    メイクとかおしゃれは関心のある人が磨けばいいジャンルだと思いつつ、自分の「核」を見つけた女の子達の語りを聞くのはとても楽しかった!

    7
    投稿日: 2025.06.14
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    2025/04/04 再読 そして何より自分が幸せになれる。 仕事でパソコンを打つ指、ご飯を食べる時の箸を持つ指、携帯電話を操作する指、肌に化粧品を塗り込む指、財布からお金を取り出す指、生活のあらゆる場面で指は私の視界に入る。 その度に、指からファンタジーが広がり、私は幸せになれる。もはや指は1平方センチメートルの小劇場。しかも私はその劇場の最前席に鎮座する。こんなに楽しいことはない。メイクはどんなに凝っても顔を見る時間は自分より他者の方が、圧倒的に長い。しかしネイルの一番の視聴者は自分である。一番の視聴者の好みは、自分が一番よく分かっている。

    0
    投稿日: 2025.04.04
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    20代のとある女優さんのマネージャー女キタキツネさんのお話が良かった。 圧倒的に睡眠時間は足りないし忙しいのに心の広い恋人がいて、女優のファンの言葉でがんばれる。 4年もそんな仕事を続けられるなんてすごいと思う。 あと補正下着とかパーソナルカラー診断もいいなと思った。 石原さとみやこじはるになりたい人が多いのはわかる笑

    13
    投稿日: 2025.02.01
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    15人の女性が自分の『美意識』について語る。 メイクやおしゃれをするに至った経緯や、動機は一人一人がもちろん違っていて、ワイワイと女子会をしているような楽しさがありました。

    5
    投稿日: 2024.07.27
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    自分のためにファッションやメイク、ネイルを楽しみたいと思った。 この本を読むと、女の子を楽しみたくて、ワクワクする!

    0
    投稿日: 2023.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これを原作としてコミカライズされた漫画『だから私はメイクする』がとても好きで、原作を読みたいと思っていた。 原作も思った通り素晴らしかった。同人誌の方も読みたくなった(どんどん原形に近づいていく笑) はじめに、に書かれている、 『自分のためにするおしゃれも、他人のためにするおしゃれも、まだスタンスが定まらずに模索するおしゃれも、すべてはその人が「どうありたいか」と結びついた、その人ひとりだけのためのものに他なりません。そして、誰かがおしゃれをしたい理由、したくない理由を掘り下げることは、その誰かが「どうありたいか」を知っていく過程でもあると思います。自分の「好き」をつらぬいた格好も、世間の「ウケ」を狙った格好も、その人の生き方の表明である限り、ひとしく美しく、そしてめちゃくちゃかっこいいものなのです。』という部分が好きだった。 とはいえ私は上記に大層頷くものの、果たして私が普段している格好や化粧が、私の「生き方の表明」になっているのか、私自身が「どうありたいか」を知ってもらえるものなのか、と問われると自信をなくして首を振るしかないのが残念に思えた。 『会社では擬態する女』ほど割り切れず、毎日自分が1番好きな格好で職場に行く準備をするわけでもなく、推しに使うお金と最低限の貯金を抜いた少ない給料の中から、自分はどこまでやるのかと、まずは向き合わないといけないんだな、と思った。 デパコスなんか片手で足りる機会しか買ったことのない私でも、作中に圧巻で並ぶブランド名やアイテム名にはワクワクしたし、「なんか今日はいい感じになったな」とテンションが上がる日もあったりする。 毎日120%で頑張っても、ほんの一握りの人生のハレの日だけ頑張っても、どんな日だって頑張らなくてもいい。それを自分で決めていい、変えてもいい、というがたくさんの人の美意識を垣間見て思えてよかった。 宇垣さんがインタビュー内で語られていた、 『好き勝手に品評される屈辱も、「らしさ」を押し付けられる息苦しさも、人格を無視される絶望も、全部私が持っているもの』という宣言が素敵だった。みんながみんな好きな格好をして、その好きな格好をそのまま「あなたはそれが好きなんだね」と受け止められる日本に、世界に、早くなればいいのに、と強く思う。 でも、パーソナルカラーは気になるなぁ 骨格診断も 手帳のウィッシュリストに2年続けて書いたこれらを、5年寝かせないうちに実行したいと強く思った。

    0
    投稿日: 2023.04.20
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     見た目を自由自在に変える勇気が湧いた。  自分のために好きなメイクをしたり、また自分と相手のために似合うメイクをしたくなった。まずは近くでパーソナルカラー診断を受けられる場所を探したい。  個人的にゴスロリの女と仕事のために戦う女のお話が良い。特に後者は疲れをとるためにお金をかけるところで自身を戦闘後のガンダムに例えていて面白かった。

    0
    投稿日: 2023.04.16
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    読んで良かった。 今まで、自分の容姿・メイクの仕方と一度ちゃんと向き合わなきゃって気持ちにしてくれた! コスメ用品は好きだけど、カラー含めて自分に合っているものを使っているのか分からずいつも使っているからプロに診断してほしい。正直、自分がブルベなのかイエベなのかも不明(^_^;)

    0
    投稿日: 2023.03.13
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    図書館本 めんどくさくなったりして義務的にやってたりしたけどメイクの楽しさを思い出せた気がする 久々に新しいコスメ買いたくなった

    0
    投稿日: 2023.01.28
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    ついつい他人の目を気にして、無難なメイクに落ち着いてしまう。 この本を読んでメイクで冒険をしたくなった。

    0
    投稿日: 2022.07.31
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    コスメをテーマにした短編エッセイ?のような感じ 文頭が惹きつけられるものが多く、個性豊かで楽しく読めた

    0
    投稿日: 2022.05.11
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    アラフォー ともなると、日々老化との戦いで… 美容を頑張ることへのモチベーションが維持できず、もういいかな…と心が折れそうになることしばしば。 そんな自分に喝を入れてくれた本。 ゴーイングマイウェイに美を磨く女子たちの生き様がキラキラしていてカッコいい。 もうアラフォー だから… 見てくれる人もいないし… 夫とも冷めきっているし… ネガティブな感情とともに縮こまっていた心の中の女子魂に火を灯してくれる一冊だった。 わたしはまだ諦めない。

    0
    投稿日: 2022.01.10
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    「こうあるべき」という考え方が覆されたような思いがした。 メイクはやりたい人だけやればいい、たくさんの人が自分の選択を自由にできるような社会になってほしいなと思った! 私自身メイクに対して負のイメージしかなかったけれど、メイクは私自身のためにやればいいんだ、もっと楽しもうと思えた!!

    0
    投稿日: 2021.07.13
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    メイクやファッションは自分のために。好きなようにしたい 【感想】  私は男だが、であるからこそ、本書は面白く感じた。扱うストーリーは全部女性とメイクやファッション、美容にまつわるストーリーなのだが、どれも人生の起伏が関わっていてインパクトがある。メイクやファッションがというものが以下に女性にストレスを与えたり、逆に救ったり、日々を面白くするかが分かった。タイトルに「メイク」とあるが、紹介するケースはバラエティに富んでいている。それぞれの話のテーマをあげると「人間離れした叶姉妹のようなメイクが大好き」「自分でネイルをし、その影響でファッションにも気を付けるように」「ダイエットをしてこれまでのみじめな人生とオサラバする」「自分にあったブラを選んでくれるお店に通って、20代後半にして自分史上最高のバストを手に入れる!」「ゴスロリ大好き」などなど。  大学生、社会人を経て、女性は当たり前のようにメイクをしているけれど、どれも勝手に上達しているわけではない。女性たちで情報交換をし、何度も練習し、色々な商品を試しながら、次第に自分のメイクスタイルを確立しているのだ。このようなプロセスも男性の私にとってはブラックボックスだったので、興味深かった。本書に寄稿をするようなメイクへの関心が高い人も、生まれつきメイクが好き、得意だったわけではなかった。ただ、何かの日々のきっかけによって、メイク(またはファッション)に情熱的に取り組むようになった。最初からメイクが上手にできる人などいないのだ。  男性目線で刺さったエピソードは「会社で男からのファッションチェックがうざすぎる話」。自分も女性にとって「ウザいやつ」にならないよう気をつけたい。女性の外見について評論的なコメントを加える、面白がって質問する行為は、そもそもセクハラになりやすいし、そういうことは改めて控えたいと思った。また、褒め言葉でも不快になると述べていて、その点も参考になった。「褒められたくない人」に褒められると、むしろ嫌なのだ。気をつけたい。10年後、20年後、特に気をつけたい。

    3
    投稿日: 2021.06.06
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    「よそおい」に関する多様な価値観を知ることができる本。この本を読んで、もっとメイクやファッションを楽しみたくなりました。

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    投稿日: 2021.05.28
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    勉強になりました。人それぞれの美意識の違いや考え方が知れて面白かったです。 紹介しているコスメなどをカラー写真などで、見れたらもっといいな、と思いました!

    0
    投稿日: 2021.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく面白かった。何のためにメイクをするのか、自分のためでも他人のためでも目的のためでも、メイクしなくても良い。いろんな価値観の人がいて、人それぞれ良い。自分ももっとこだわってメイクしたいと思った。誰が呼んでも響くエピソードがあるんじゃないかと思う。 ・凝ったメイクをしても、その自分の顔を見るのは自分より他者の方が圧倒的に長い。が、ネイルは自分が一番よくみる。っていうのにわかるってなった。指先は自分が思う以上に目に入る。 ・「強い女になるため」メイクをしているという話があって、軟骨ピアス開けた時から感じていることが言語化されてる感じがした。何か理不尽に攻撃されても、「いやでも私は軟骨にピアス開いてるし」って思うだけでちょっと気持ちが強くなる。毎晩お風呂で耳が光るのを見るたびご機嫌になれる。 ・「メイクというのは、選ばれた人間だけが使えるタイプの魔法ではなく、技術や理論の確立した汎用魔術なのだ。」 ・「痩せている、太っているで人を判断しないと言う人も、そんなことに振り回されるのはバカバカしいという人も、結局みんな体を使って自己表現している。」 ・「自己肯定は最大の美容液。」 ・パーソナルカラー診断、骨格診断、資生堂のパーソナルメイクレッスン受けてみたい。

    0
    投稿日: 2021.04.14
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    普段は美意識全くないしお洒落もしないけど、したいようにしてていいんだなって思える。たまにカラーシャドウつけるの楽しい。なりたい自分になることがとても楽しそうに描かれててよかった。

    0
    投稿日: 2021.03.22
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    「メイクは何のためにするのか」を考えさせられた。私はなぜメイクして、どうしてコスメを集めるのが好きなのかを改めて考えてみる。 わかる〜ってなったり、こういう人もいるのかあって人には人の理由があるんだなと思った。 食べることが好きな人がいて、その中にも好きな食べ物があるように、メイクを好きな人がいて、どんなメイクが好きなのかもそれぞれだなと思った。 「女はメイクをしないといけない」、「メイクは身だしなみ」とマイナスな目で見がちな人もいるけど、メイクをすることにプラスな意味を持つ人もたくさんいる。

    0
    投稿日: 2021.01.13
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    あーメイクって面白いっ!女ってめんどくさいなぁ!(でも面白いよなぁ!)と思える一冊。 今でこそ、雑誌を見てかわいいメイクを真似してみようかと思えるようになった私だけれど、 昔は、「かわいいメイク?黒やグレー以外のカラフルな服?私が?そんなの恥ずかしい。」と思っていた。 母親に「そんなのおかしい。女ならかわいく思われたいって思うのが当たり前。」と言われ続けてきたが、私と同じように考えてる女子も世の中にはいる!てことがわかった。 どんな自分も否定しちゃダメだ。 個人的には、「会社では擬態する女」「デパート販売員だった女」「パーソナルカラーに救われた女」のエピソードが好き。パーソナルカラー診断、興味あるなぁ。 強くて図々しい女。なれるかしら。なりたいわ。

    0
    投稿日: 2021.01.09
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    誰かのためや人の目を気にしてするメイクは面倒くさいものに思われるが、この本に出てくる人たちは好きなものや自分のためにメイクしていて、とても楽しそうで自分ももっと自分を好きになるために、メイクを勉強したいと思った。

    0
    投稿日: 2020.12.19
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    メイクが好きなら、男性でも女性でも登場する人たちに共感できる部分があると思います。 日常の中で作業になりつつあるメイクを、そうだ私はこうしたいからメイクするんだ、とか、一番最初に自分のお金で買ったデパコスを持った時の感動とか、、、、メイクに関することで色々と思い出せてよかったです。 サラッと読めるので、読書が苦手な方でもメイクが好きなら是非! この本は登場する人物が多く、割とサラッと紹介していく感じなので、もっと1人を、掘り下げたものも見たいと思いました!

    1
    投稿日: 2020.10.19
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    「美意識」っていうのが美容意識なわけよね。そして女子のあいだでそうした美容意識の差というのは意識されているけど棲み分けされている感じもある。コスメオタみたいな人々もよく見る。

    0
    投稿日: 2020.09.26
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    最近マスク生活でワンパターンなメイクばかりしてる自分に喝を入れたくなった。もっとメイクを楽しまないと損だなぁと思える。

    0
    投稿日: 2020.09.20
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    自分のためにメイクするのが基本。仕事のためにメイクすることも多いけれど… 自分の好きじゃないことしてる時間はめちゃめちゃ無駄。人生って短い。 お金も時間もすべて有限。何を重視して、どこに投資していくか自分なりの基準をつくる。

    0
    投稿日: 2020.08.01
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    メイクについては正直、強い関心も、高い技術もない。けれども、メイクを通して変わりたい女性の意志やその背景にはとても興味があった。メイクは自分のためにするもの、そんなエピソードがぎゅっと詰まってて、元気の出る一冊だった。鏡を見て自分の顔や心と対峙するのもなんだか楽しくなる。 自分はどう在りたいのか?メイクをする私達はそんな不安と鏡の前で一対一で対話する。思考停止にならずに、自分の心の声をちゃんと聞ける人が、見た目ではなく内面からきれいになっている気がする。それぞれのエピソードに登場する女性たちは、顔が載ってるわけでもない。でも、読み終わったときに「きれいになったね」と声をかけたくなる。そんな一冊だった。 個人的には、「会社では擬態する女」と「仕事のために○○する女」と、「パーソナルカラーに救われた女」、がお気に入り。なんとなくわかってしまう。 31歳になったばっかだけど、メイク、ちゃんと考えていかなきゃなぁ。 劇団雌猫さん、同世代からの発信、これからも楽しみにしています。

    2
    投稿日: 2020.06.28
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    女性がメイクをする理由、美意識に目覚めたきっかけや、そのモチベーションは千差万別です。 自分のために行う人はもちろん、 好きな人など他人のためであったり、 ある人は、会社用の"擬態"のためであったり。 そんな様々な女性たちの、実体験に基づく、メイクに対する熱い想いが込められたエピソード集です。 当初は皆、何らかのコンプレックスや欠乏感を胸に抱いています。 中には、何とも思っていなかった自分の容姿を 「かわいいね」と周囲から注目されてしまったことで、他人と容姿を比較するようになり、コンプレックスを持ち始めることも。 多種多様の葛藤を持ち、時に苦しみながらも、次第にそれを認識し、受け入れたあとは、各々が揺るぎのない「好き」を集めた自身のスタイルを獲得していく、そんなエピソードが素敵でした。 巻末にありましたが、画一的な美しさでなく、それぞれの個性が光る美しさを尊重する世界は、生きやすそうで、とても楽しそうだと感じました。

    0
    投稿日: 2020.06.22
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    メイクは異性のためや美醜のためだけじゃない。 ファッションは自己表現であり、メイクはその一部である。 他者から自分がどう見られたいかは、言動だけでなく外見も当然含まれる。自分次第!

    0
    投稿日: 2020.05.17
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    嫌なことがあったらハイヒールで踏み潰す、このフレーズに惚れました。 何度も読み返す程、とても好きな作品です。 「自分はもっと自分を貫いて良いんだ」と前向きになれます。

    0
    投稿日: 2020.05.06
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    オシャレに全然興味持てないまま生きてきたのですが、上京してたくさん舞台やミュージカルを観に行くようになって思ったのは、本当にオシャレで可愛いオタクが多いなっていうこと。なので私も意識せざるを得ず、この本を手に取って、また目から鱗でした。皆さん、色んなことをバネにして頑張ってるんだなあ…。私も頑張ろうと思える一冊です。

    0
    投稿日: 2020.01.26
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    アトロクで紹介されていたときから気になっていたので読みました。 自分の好きなものに揺らぎがちだった頃に読んだら もっと感銘を受けたかも。 いろいろ試して、自分の中の「これ」がある今読むと、 他の人のそれらの試している過程を読まされているような感じで、私には疲れるな(自分にとって余計な情報が多い)と感じた。 この本がダメとかではなく、 ただただ、いまの私が読みたかったのはこれじゃなかったんだな。 おかげで、 よりパーソナルな、誰がなぜどういうタイミングで どのアイテムを使うのか という情報が欲しいなということがはっきりしたし、インスタやtwitterでベストメイクアイテムとかあげるのが流行ってるのもそういう理由(自分が欲しい情報だからきっとまわりも欲しいはず&自己主張)だったりするんだろうなーと思いました。

    0
    投稿日: 2020.01.20
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     メイクやドレスアップは自分のためだったり、人のためだったりするのだけれど、やはり適当な対象としてGUやユニクロが上がっているのが心強い。  外界に向けたプレゼン的な意味もあるけれど、己に向けたメイクのような気がする。  これを読んで、久しぶりにネイルしたくなった。

    0
    投稿日: 2019.12.31
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    女達の魂の叫び!これでいいんだ!誰の為でもない、誰かの為でもいい、機嫌よい自分で過ごす為の美意識。それが仕事帰りの赤提灯でもいい、2時間浸れる映画でもいい、でも「自分」という器を飾り立て綺麗にすることってテンションに直結するのだ。化粧という武装、最強だな。

    0
    投稿日: 2019.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思った以上に面白かった!オシャレな人は、最初からオシャレだったわけじゃなくて、何かきっかけがあってオシャレになっていった人だったんだとわかってなんだか安心した。 個人的には「デパートの販売員だった女」が印象に残ってる。気づいたら美しく変わってたって感じるの、めちゃくちゃ嬉しいんだろうな。

    1
    投稿日: 2019.09.09
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    面白かった!どんなに忙しくても美意識の高い人たちの話読むと、自分もしゃんとしなきゃ!って思える。自分が機嫌よくいるため、推しにかわいいって言ってもらうためにおしゃれする人など様々。しかし、オシャレに無頓着なのはありのままの自分でかわいいって思ってるんだ?というのは少々キツイな〜と思ったw

    0
    投稿日: 2019.08.29
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    メイク技術というよりは目的だったり理由だったりの精神的なことを複数の人が書いている本。 1冊目も面白かったけれどこの本も面白かったです。 それぞれメイクに対してのこだわりや技術があってすごくキラキラして見えます。 私はやっと30kgのダイエットが成功してメイクやファッションについて前向きにとらえられるようになりました。 だからブランドの名前すらわからなくって勉強になります。

    0
    投稿日: 2019.08.22
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    メイクは社会で生きていく上での義務で、 どちらかといえば楽しい!と思えないまま生きてきたのですが この本で、もっと好きにメイクしていいんだー! 可愛い恰好していいんだー!と思えました。 理由はひとつじゃなくていいと思えたら、メイクも楽しくなりそうです。

    0
    投稿日: 2019.07.12
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    メイクにハマった人たちが「なぜハマったのか」をそれぞれ語った本。 メイクは自己表現の一つだと思う。 単に「綺麗になるため」みたいに一括りにできない、色んなコンプレックスや動機があって面白かった。

    0
    投稿日: 2019.06.16
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    愛聴しているラジオ「アフター6ジャンクション」で男性にも読んでみてほしいとオススメされていたので、ハードル高いかなと思いつつ、手にとってみました。 いざ読んでみると、性差を超えたところにある本質を突いた内容がとても面白かったですし、何より文章が味わい深くて、読み進めるのが心地よかったです。

    1
    投稿日: 2019.05.04
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    モノローグで「どこにでもいる普通の女の子」なんて言っていても、だまされてはいけない。 少女マンガの女の子はいつでも輝いている。彼女たちには素敵な男の子に選ばれるに足る内面と外面が備わっている。これがすごく納得できた。

    0
    投稿日: 2019.04.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    メイクをする人、のことがわかるといいなと。私が苦手なことを好きな人のことを知るのには本が一番楽だ。そうか、そうかと思いながら読むのが楽しかった。メイクが楽しくなるかというと、わからないけれど。

    0
    投稿日: 2019.04.08
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    おもしろかった。 私は30過ぎまでデパコスに興味なかったし いつも免税店でメイク道具を買っては 更新もしてなかったけど 最近はプラザ、デパート、ISETANミラーと ふらりと立ち寄っては新作を買うこともしばしば。 新しいものを取り入れるっていうのは心が躍るなあ。

    0
    投稿日: 2019.03.01
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    面白かったけど、もっと個人のメイクテクとか具体的なところまで突っ込んで欲しかった…。あくまでも「メイクマインド」をしる本。

    0
    投稿日: 2019.02.19
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    2019/02/13 メイクって誰のため?自分の為?外部のもののため? 推しのため? 美容垢コスメ垢がするような、キラ〜ッ☆とした内容でなくてメイクの根本の話をしていて楽しかった。 色々な人のメイクに対しての話を見れて、なるほどなーと思った。友達とも何で化粧するんかっていう話はしないから実のところは知らないもんなぁ。 寄稿されている方のほとんどがデパコス系を利用していて皆んな金持ってんなぁとか下世話なことを思っry でもその分、やっぱデパコス欲しいなとか自分に投資したい欲が湧いたのは間違いない。

    1
    投稿日: 2019.02.16
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    読み終えると 登場する女性たちのように 確固たる自分の美意識というものが ないことは 寂しく感じるます いつの間にか メイクが作業となっていた自分にとっては なんで こんなに面白いことを ほっといたのかしら と目が覚める思いでした

    2
    投稿日: 2019.01.26
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    面白おかしく、我に返る一冊。 「化粧=モテ」っていう図式を連想させる媒体に溢れている世の中だけど、化粧は他人ではなく自分の為のもの・自己満足を得る楽しみだと思い出す。 アイドルにモテるための彼女、私かな?と思ってしまう程に共感

    1
    投稿日: 2019.01.09
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    人それぞれの、メイクやファッションへの向き合い方が新鮮で、男から見ても学びがあった。中でも宇垣アナのインタビュー(抑圧や呪いに対する「魔除け」としてのメイク)のところとか。

    1
    投稿日: 2019.01.07
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    ケースとして登場する人たちのメイクする理由も目的もそれぞれで、こういう目的で自分を飾っていいんだな、という肯定感が高まる。 ついでに美意識が高まる。 この本を読んだ後でコスメへの投資が増えた。

    2
    投稿日: 2018.12.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    コスメとオタクとの親和性が意外と高くておもしろい。基本的に美しいものが好きなので、アイテム自体や世界観の魅力もあるし、自分の外見を美しくしたいというモチベーションが合致するというのもあるのだろう。ファッションも同じだが、コスメの方がアイテムがかわいいのでハマりやすそう。 他人の目線を気にせず自分のこだわりを追求する人と、周囲からの好感度を上げることで自分のモチベーションも上げる人とがいて、一見真逆に思えるが、どっちもある程度共感できる。 前者は男ウケははっきり切り捨てているが、後者がそういうのを許容しているかというと、そうも思えないんだよな(そもそも言及していないけど)。周囲からの印象を良くすることで自分のメリットになるという明確な判断があってやっていて、他人に媚びているのとは違う感じ。 一方前者も、異性や周囲の目線を否定している訳ではなく、見せたい相手を選んでいるんだよな。まず、一般に言う「男ウケ」は概ねコンサバティブなイメージなので、そういう女性像を求めている男性はターゲットでない。また、個人的な感覚だが、男からの褒め言葉は、単純に上から目線が嫌というところが大きいのではないかと思う。「おきれいですね」と「君かわいいね」だと全然印象が違うもんな。前者だったら悪い気はしないけど、後者だとその上から目線が不快なので好感度が下がり、遡及的に見てもらいたいターゲットから外れ、褒められたこと自体も不快になる、という感じなのでは。

    1
    投稿日: 2018.12.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    同性の友人がいなくて、他の人の「メイクする理由」とか「好きなブランド」とか、諸々よくわからないので、この本は「他の人は何を考えて、どんなふうにメイクしているのか」がいろいろとわかって面白かった。 しかし皆さん、財源はどこから……? という点は気になった。お給料で賄えるものなのかな。 メイクとかファッションとかって、全部をやれば絶対にお金が足りない。だから手抜きするところと力を入れるところを分けるのが普通なのかな、と思うけれど、入れどころ、抜きどころがよくわからないんだよな。皆さんの資金投入配分もわかれば参考になるかも。

    1
    投稿日: 2018.11.28
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    表紙からしてテンションがあがる。様々な理由とスタンスで、外見のためにお金と時間を費やす女性たちの情熱が読んでいてほんと面白い!「アイドルにモテるために化粧する女」は推しがいる人はわ、わかる〜〜!って絶対なると思う。「会社では擬態する女」で書かれていた、「どうでもいい男たちからの気まぐれなファッションチェックうざ(※要約)」もすごく…わかります…。どれもわかる、わかる、って感じだけれど、読んでいると新しい興味も出てくる。ネイルも楽しそうだし、パーソナルカラー診断や骨格診断も受けてみたい。でも読んでいて一番ためしてみたくなったのはジバンシイのスキンドリンクでした笑

    2
    投稿日: 2018.11.26
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    同人誌で読んだ時、正直、私は美容にはあまり興味がなくて(というより自分の外見が嫌いで自分に投資するのが無意味だと思っていた)、キラキラな世界の素敵なお話たちだなとファンタジーとして読んでいた。 しかし、マックスに太った時に連続で妊婦さんに間違えられて、あまりにもショック過ぎてダイエットを決意して、そこから痩せるために(他者の評価を受けてモチベーションにする)、彼氏でも作ってみようかなと恋活して素敵な人に出会って、ダイエットも楽しくなって、標準体型になれたら、ファッションを考えるのも美容に力入れるのも楽しくなった。 だから、書籍で読んだ時に感覚として理解できるものが前より多かったし、「痩せたくてしかたがない女」には共感しかなかった。「美」って、本当に人の数だけあるし、どちらか選べるのなら、みんな「美」でいたいはず。その人なりの「美」を見つけた女たちの生き様は、強く美しくカッコいい。私もそんな女になれるように、「美」への追求を楽しんでいきたい。 (装丁が素晴らしく可愛いし、お金かかってる感が最高……。刷り色も2色刷×3種なのも強い……ディテールに対する愛が素晴らしくて、本当好き……)

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    投稿日: 2018.11.19
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    すぐ読めて、そしておもしろくて、リアル。 これ読むと、私の塗りたくってるものなんてまだまだだなぁと思わされる。笑 メイクするきっかけはいろいろあるけど、結局ハマるのはそれが楽しいから。 そして底なしに極められるから。 オタク気質の人がハマるのもわかる。 コスメ垢の人の、いいものを「プレゼン」してそれで誰かが実際買ってくれたら嬉しいというのが本質なんでしょう。

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    投稿日: 2018.11.15