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一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。
一瞬を生きる君を、僕は永遠に忘れない。
冬野夜空/スターツ出版
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総合評価

62件)
3.9
23
20
10
4
3
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    カメラが好きな主人公は明るいクラスメイトから専属のカメラマンに任命された。撮影会をするうちに彼女が重病を患っていると知る。余生を謳歌する彼女と振り回される主人公の切ないラブストーリー。 余命系恋愛小説の王道といった感じだった。明るい彼女と死の不安を漏らす彼女のギャップに胸が締め付けられる。

    8
    投稿日: 2025.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきにあったように、綾部香織は死を受け入れて過ごしていた。そんなある日、輝彦という穏やかな日常を過ごしていた男の子が彼女に生きたいという思いを目覚め指した。この本の後ろに書いてある内容紹介と対照的になるメッサージが心にきた。

    1
    投稿日: 2025.10.18
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    読み進めるほどに、日常の一瞬一瞬がどれだけ尊いものなのかを考えさせられた。大きな事件や派手な展開はないけれど、だからこそ登場人物の言葉や仕草、心の動きがまっすぐ胸に届く。気づけば、自分の過去の思い出や、大切にしたい人の顔が自然と浮かんできていた。 文章はとてもシンプルで読みやすいのに、描かれる情景や感情はすごく鮮やかで、まるで目の前に広がっているよう。何気ない一言や小さな行動が、後になってずっと心に残り続ける――その感覚がリアルで共感できた。タイトルの意味を改めて噛みしめながら、最後のページを閉じたときの余韻は忘れられそうにない。 読後は、普段の何気ない日常や身近な人との時間が、少し違って見えるようになる。静かだけど確かに心を揺さぶってくれる、そんな一冊だった。

    5
    投稿日: 2025.10.01
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    この作品を読んでみて、両親や祖父母•愛犬が死んだら自分はどんな気持ちを抱くかを考えるきっかけになった。 似た題材(余命もの)を読んでるのにも関わらず、ここまで心揺さぶられ感動したのは著者の愛嬌がある人物像の描写の上手さが要因だと思う。

    2
    投稿日: 2025.09.18
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    本を読んでいて泣かされるとは思わなかった。 残酷な結末が待っていながらも、強く逞しい彼女に読んでいて圧倒された。

    1
    投稿日: 2025.09.13
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    鼻が真っ赤になるまで、声を抑えながら大号泣しました。最後に畳み掛けられたな〜泣 今までで1番泣いたかも!笑 作者さんの、言葉巧みな表現が素敵だなと思いました。 もどかしく、切なく、壮大な一つの恋のお話です。 透明な水みたいな本でした。

    1
    投稿日: 2025.08.29
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    切ない物語だというのは序盤の方から分かっていたが、最後の方の言葉の表現の仕方が涙を誘う。 楽しい青春も見られて満足度が高い一作。

    1
    投稿日: 2025.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    泣いた。 香織ちゃんが健気すぎるというか高校生とは思えないくらい大人だし子供。 根暗な輝彦が香織ちゃんと出会って段々変わっていくのがいい。 最初は香織ちゃんに振り回されてたけどそれを楽しむようになり望むようになる。 ただの無邪気な女の子に見えてた香織ちゃんだったけど、病気だっていうのを知るとなんで今まであんなに強引だったのかとかが分かって辛くなると同時に香織ちゃんはめちゃくちゃ強い子だなと思った。 でもその香織ちゃんがあるのも小さい頃の輝彦が写真を撮ってあげたおかげでもあるのかと思うと感慨深い。 香織ちゃんが死にたくないって初めて自分の弱さを見せたところはまじで泣いた。 死を達観してたけど香織ちゃんもただの高校生なんだなって思った。 輝彦も香織ちゃんのカメラマンとしてしっかりやり通して立ち直って香織ちゃんとの約束を守ってて本当にかっこいい。 最後の手紙とかはほんとに泣かされた。 読み終わったあとに改めて表紙とプロローグを見ると読む前と全然印象が違ってこれだけで泣けてくる。 まじ最高。

    1
    投稿日: 2025.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    浅い……。 他の方も書いてますが読んでいて『君の膵臓をたべたい』を連想しました。あちらの作品も人物造形と物語が薄っぺらいと思いましたが、今作はそれをさらに薄めたような味気なさ。あくまで雰囲気としての難病もので、病名もざっくり「血液の病気」……。それで余命数ヶ月っていわれても、物語の都合ばかりが目につきました。 主人公も何度見ただろうって感じの受け身態度キャラで、デートの誘いも告白もすべてヒロインから。ヒロインが主人公に惹かれる理由がまったくわかりません。 娯楽に現実を求めても仕方ないのかもしれませんが、もう少し感情移入できる人物にしてほしいです。こういう美しい人たち、優しい世界しかいない「滅菌された青春」ってファンタジーでしかないと思います。

    1
    投稿日: 2025.03.14
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    切ない系。最初のプロローグが素敵でその一瞬を探しながら読んだ感じ… ただ私の中では「君の膵臓をたべたい」と重なる部分が多く、先が読めてしまった… もちろん最期は違うけど

    2
    投稿日: 2025.02.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    儚い系恋愛です。とても良かったよー………めちゃないたよ………なんで恋愛小説の余命が少ない人ってこんな前向きなんだろうな………私は余命宣告もされてないのに暗いよ……もっと明るくなりたい

    2
    投稿日: 2025.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    病気をかかえた少女とカメラマンの男の子のお話。 プロローグで男の子が女性に「僕はもう、カメラを手にすることはありません」と言っていたのが最後になっていろんな意味が込められてるんだろうなってすごく感動した。女の子が亡くなっても彦星と織姫の関係性みたいに1年に1度君に会いにくるよ言ってる男の子も切なくて号泣でした。最後の病室で写真を撮ったとき男の子が女の子に言った言葉をあえて「-」にすることで読者自信でこんなこと言ったんだろうなって想像できる点もすごく良いと思いました。

    2
    投稿日: 2025.02.11
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    タイトルで察しがつく通りの、儚い恋愛系小説なのですが、やっぱりこれ系は涙腺やられます。 内容も良かったですが、装丁も素敵で内容とピッタリでした。 トラウマレベルの高校生での恋愛にはなるけれど、とても純粋で、胸が熱くなる二人の関係性にすっかり魅了されました。 そして、友人の塁の抜群のカッコ良さ。 誕生星の存在も初めて知り、私自身も調べてみたところ、「マルカブ」で星言葉は「直感と計画性とサクセス」でした。 なんの事やらですが、新たな興味の引き出しを開ける作品になったことは間違いありません。

    8
    投稿日: 2025.01.13
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    病気の彼女、香織と、その彼女に振り回されるクラスメイトの輝彦。 『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』でも似たような設定の小説があり、流れがわかっていても、やはり心を動かされる。 未来を生きる彼らと未来がない彼女たち。 「また」と言えない彼女たち。 終盤にかけて、どどどっと涙が込み上げてくる。

    1
    投稿日: 2024.12.20
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    専属のカメラマンは。 ただ撮って欲しかったのであれば、一人でいろんな場所へ行った生きた証拠を残せれたらいいだけだったもんな。

    1
    投稿日: 2024.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一度カメラマンという仕事を諦めていた主人公だが、ふと目の前にいる綺麗な少女を写真におさめてしまう。 そこから余命の決まっている彼女との出会い。 好奇心旺盛な彼女に連れられるがままの主人公。 最初は嫌がっていましたが、次第に彼女とのデートを楽しむ主人公の心情の変化もまたいいなと感じました。 最初と最後の主人公の気持ちの変わり方、前へ進む主人公。かっこいいと思いました。

    3
    投稿日: 2024.10.02
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    泣ける系の話 最初はそんなに面白くないけど 読んでるうちに線と線が繋がって なるほどー!ってなったけど よくあるおちだなとおもった! 感動系が好きな方にはおすすめ!

    1
    投稿日: 2024.09.20
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    最初の方はふーんという、あまりしっくりこない気持ちで読んでいたが、最後の方一気に涙がぶわっと....。 読んで損はない。

    2
    投稿日: 2024.09.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

     君の膵臓をたべたいみたいな内容の本だった。  遺影を撮る時の香織を笑顔にした言葉が気になる。「私には君が必要だ」か、ただ名前を呼んだだけかのどっちかだと思う。輝彦が名前を呼びたがらなかったから、個人的には香織と呼んで笑顔になってほしい。  笑って生きることは大切。日々の幸せを噛み締めて生きる。

    4
    投稿日: 2024.08.31
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    星のように輝きたいと言う女子高校生と、そんな彼女を写真におさめつづけた男子高校生。そんな2人の青春溢れた甘酸っぱく、切ない物語。 普通に感動した。儚いものには桜が散ってく時と似た感覚に陥るんだけどこの話はまさにそれ。 感動したい、泣きたい人は読んだ方がいい。 眼球サハラ砂漠で泣けないと断言できる人以外はもれなく泣かされてしまうのではないかと思う。

    13
    投稿日: 2024.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公たちの関係性の成長に感動する。しかし、ストーリーは王道で驚くことがない。ある作品にとても似ていた。 その中でいくつか疑問点があった。 なぜ主人公はカメラをやめてしまったのか。 本来のカメラを志したきっかけとはなにか。 星になりたい明確な理由とはなにか。

    4
    投稿日: 2024.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価は知らなかったけど、表紙とタイトルに惹かれて手にした一冊だ。内容は全く知らない状態で読み進めた。一冊読み切るまでのスピードは真の読書家さんたちに比べると足元にも及ばないくらい遅い私ではあるけれど、まだ読書歴は浅いものの曾て読んだ本に比べると私史上初の読みやすさだった。 正直、話の内容は今ここでは言えないけれど予測はつくし王道でありがちと言ってしまえばそれまでだが、よくあるこういうスタイルの話は私の大好物でもある。まだそんなに人生を謳歌したといえるほどの経験値もないけど、病気ほど人をここまで苦しめるものは無いだろう。 たしかに、何も無い人生なんてつまんないし、たくさんの人と出会って、時には喧嘩もたくさんして、笑って泣いて別れも経験してこそ人生はより美しくなり一皮成長出来るものだと思っている。でも、人との関係を引き裂く何かが、たとえ喧嘩であれ死であれ辛いことなのに悲しまないことなんて出来ないと学んだ。 ここで1つ今から読む人達に注意事項を。 ※274ページからの8章はハンカチを用意して電車で見ないことをおすすめします。(ぐちゃぐちゃの不細工な顔を晒す勇気があればどうぞw) なんか、今回はいつもより感想が長くなったみたい。(笑)こんな私の拙い書評を長々と読んでくれた方々はありがとうございます。

    5
    投稿日: 2024.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綾部香織 天文部。花火大会で輝彦に盗撮されたと思い込む。自分をモデルにして写真を撮るようにカメラマンを依頼する。 天野輝彦 写真部。カメラが趣味。学校中に盗撮魔だと吹聴されている。母とふたり暮らし。 有田塁 輝彦の唯一にして無二の友人である幼馴染。 智子 輝彦の母。看護師。 輝彦の父 輝彦が中学一年生の頃に亡くなった。カメラが趣味。妻の病院で患者に依頼され写真を撮っていた。

    1
    投稿日: 2024.01.16
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    切ない恋と青春の物語だった。読みやすくて学生向きかなと感じた。カメラマンとして香織撮り続けると決めながらも心では純愛なのが素敵。 展開もテンポがよくて最後は感動できる小説だった。 心に残る言葉がそこら中にちりばめられてた。

    4
    投稿日: 2023.11.27
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    浜辺美波の映画で見た事があるような?気もしたけど綺麗な話でよかった。 一瞬を生きる大切さとか明日死ぬかもっていう人生観を幸いにも体験したことがないから実感ベースでは理解できないけど、そういう生き方が出来るのは幸せだなと思う。 主人公ふたりの化学反応が面白かったり、お母さんとの伏線回収だったり、綺麗に作り込まれてて読んでいて清々しかった。

    1
    投稿日: 2023.11.26
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    TikTokでオススメされてたから呼んでみた。なんかどっかで読んだような内容で、中学生が好きそう。 ただ変にひねくらず最後まで話が通っていたから、それはそうゆうものとして読む事が出来た。

    1
    投稿日: 2023.11.11
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    ・冬の夜空も綺麗だけど、やっぱり僕は君と見た夏の星空の方が好きかな。なんと言っても君がいるからね。次は七夕の日に君に会いに来よう。 ・7月7日、君に唯一会えることのできるその日に。これから何度ここに来るか分からないけど、いつかきっと君のことを名前で呼ぶよ。 僕が自分の名前に相応しい人間になれたときに。 僕が君の彦星として相応しい人間になれたときに。 振られるのわかってて告白するお友達もかっこよかった。始まりは友達のおかげだったけど最後には自分の気持ちにしっかり気づくことが出来てよかったな。ベガはずっと君のことを見ていてくれてると思うよ。

    1
    投稿日: 2023.11.11
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    君を、私の専属カメラマンに任命します!」クラスの人気者・香織の一言で、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。苦しくて、切なくて、でも人生で一番輝いていた2カ月間。2人の想いが胸を締め付ける、究極の純愛ストーリー!(e-honより)

    1
    投稿日: 2023.11.07
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    私は充分楽しめたのですがよくあるストーリーでもありますし、ある作品と表現がよく似ているところもありました。 でもとても素敵な作品でした!

    4
    投稿日: 2023.10.11
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    細かく言うと3.5です。 ライト系の物語ではありがちな設定で、序盤はそこまで面白いというわけでもなく、つまらないというわけでもなく。 しかし、香織が隠していた秘密を知り、和解していくところからこの物語は徐々に面白くなっていきます。輝彦が徐々に心を開いていったからだと思います。 中盤の後半から恋愛要素が入ってきたのですが、突然の恋愛展開は少しついていけなかったです。それでも読み進めれば何とかなりました。

    2
    投稿日: 2023.09.21
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    余命がある女の子と、亡き父から継いだカメラで写真を撮る男の子の話。 とても読みやすくて、あっという間に惹き込まれていきました。冬野夜空さんらしい、終始ノスタルジックな雰囲気に包まれています。見せ場では目頭が熱くなり最後まで感情移入して読みました。 女の子の強さがとても美しいと思いました。余命系なのに読後感もよかった。オススメです。

    6
    投稿日: 2023.09.06
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    数年前に本屋で見かけ、気になっていた物語です。 あらすじを確認して、以前遊んだ「のまひゅ」と言うノベルゲームと似ているな、と思い興味を持ちました。 人と向き合う事は簡単なことじゃないですよね。 自分以外の人と、自分の中身をもっとちゃんと見つめながら生きていきたい、と思わせてくれる物語でした。 最後で涙

    1
    投稿日: 2023.08.05
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    プロローグを読んだ瞬間「これは読みたい‼︎」と強く思いました。ストーリーが、女の子に傾きすぎており、かつ医療者の自分からするとやはり、突っ込めずにいられない描写も多く…現実感がなかったように思いますが、それでも最後のシーンは感動です。

    5
    投稿日: 2023.07.11
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    命の期限がある女の子とカメラマンの男の子との話。 「君の嘘と優しい死神」とか「余命10年」とかと同じでストーリ自体はよくある話なんだけど、どっぷり感情移入してしまい、なんの問題もなく楽しめました。 しっかり心を通わせて別れを迎えるのと、心にストップをかけて別れを迎えるのと、どっちが幸せなんだろう? 答えはないけどいつも考える

    97
    投稿日: 2023.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とっても面白かった! 私、余命とかなんちゃら病とかの本が好きなんですけど、そんな私にぴったりの本でした。 お互いのことを君って読んでるところとかも良いですよ!主人公の友人、塁くんの恋は失恋に終わったけど、それでも良い仕事したよ!塁くん! 本当に夢中になって読んで、いろんな人に読んでもらいたいと思います

    6
    投稿日: 2023.05.21
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    小説を読むきっかけになった本 読んだ時はすごく感動した! 今まで本を読むのが全然好きじゃなかったけど 学校の朝読書の時間からこの本を読み始めて 授業の時間でも帰ってからも読みたいと 初めて思える本に出会えた。

    4
    投稿日: 2023.04.30
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    アニメ『四月は君の嘘』みたいなお話だった。 特に最後の辺りとかは・・。 ベタすぎ。内容が。序盤でその後の展開読めて 頑張って読んだらやっばりな・・って話だった。 全然捻りが無くて、がっかりしたわ。 最近の男性作家が書いた恋愛小説に多いけど、 男の妄想全開、ご都合主義展開が多過ぎだな。 ラブコメならアリかもしんないけど(笑) . 男の俺が言うのもアレだけど、多分こういう男の子に 女の子が惚れること絶対無いから。。 . 大体よ❓️病気の女の子が重そうな荷物持って来たら、 普通、男が持ってあげたりするだろよ❓️ 病気の女の子に重い荷物を、しかも山道で 持たせてる時点で女の子でなくとも幻滅するわっ❗ 少し著者は、女性作家の作品読んだ方がいいのでは❓️ あまりに男目線で都合良く描かれ過ぎてて、 男の俺が読んでいても〝無いな〟と思ったもん。 女心分からなすぎにも程があるだろ。恋愛小説なのに。 . 具体的に作品名出して言うのも何だけど、、、 例えば小説版の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 シリーズとか読んでみ❓️女性が惚れる男性像とか、 男目線で見ても、すごく共感できるから。 . 女性の描く恋愛小説は、少しずつ心の揺れ動く描写とか 丁寧で繊細に描かれてる。男でも読んでてキュンとする。 反対に、男性作家の描く恋愛モノって雑なんだよ。 モテない男がモテたり、暗い男が突然惚れられたりとか。 完全に内容がティーン向け小説って印象。 ある程度、色んな作品読んできた人にはオススメしない。

    1
    投稿日: 2023.03.13
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    輝彦は泣いたり笑ったり、色んなことがあったけど、それでも香織の写真を取り続けていて私もこんな風に頑張れたらなと思いました。

    8
    投稿日: 2023.03.03
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    冬野夜空さんの作品を期待を込めて読みました。 期待しすぎたかと思うんだけど、展開があまりにも予想通りすぎてびっくりしました。 他の作品に期待なのかなって。。。 話題の作家さんなので、他の作品も読んでみようと思います。

    1
    投稿日: 2023.02.28
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    私が初めて読んだ冬野夜空さんの作品です。最後は涙が止まりませんでした。写真を撮る主人公とモデルをする香織の2人の恋愛がピュアで、青春って感じでした!喜・怒・哀・楽この沢山の表現が使われていて読むだけで想像することが出来ました!

    1
    投稿日: 2023.01.29
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    とても感動した、最後は号泣してしまった。 喜怒哀楽を色で表しているのがとても好きな表現だった。 上記に記したのは1部で、表現がいい部分が沢山あった。 会話文が多く、少し拙い感じがしたのでこの評価だが、内容はとてもよかった。

    1
    投稿日: 2023.01.10
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    初めてもっと本を読みたいと思えた本! 私はこの本を読んだことで本を好きになれた♡ 最後の手紙がすごく感動した。゚( ゚இωஇ゚)゚。

    4
    投稿日: 2022.09.06
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    最初は、ただの恋愛かなと思っていたんですが読み進めていくうちに恋愛だけど感動がありとても泣きました!どんどん悲しくなって涙が溢れて来ました!序盤から感動があり、すぐに泣けた感動物語でした!

    5
    投稿日: 2022.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初は写真モデルの女の子とその子のカメラマンの男の子という関係だったけれど、どんどんお互い好きになってしまうのが魅力です。けれど女の子は持病持ちで最後に死んでしまいました。特に心に残ったのは、1番最後男の子が思い出の場所に星を見に行ったシーンです。私は、死んでも見守っているよ大丈夫と言う意味があると考えています!

    14
    投稿日: 2022.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙が印象的で購入しました。 内容は「君の膵臓をたべたい」に似ている部分も多かったですが、p249から最後までのテンポがとても良く、涙なしには読めませんでした。 冒頭の描写から表紙のデザインがコンテストに出したものだと思っていましたが、最後まで読むと実際は病院で撮った遺影でもある写真なので、オリジナルの表紙だったんだなとわかりました。 ただ、輝彦と香織は夕暮れ頃に会っていたことがほとんどだったので表紙一つで作品全体の総括ができている気がして、素晴らしいと感じた。

    8
    投稿日: 2022.06.26
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    『君の膵臓をたべたい』と内容が似通っているが、トレンドなのだろうか? 女の子に寿命があり、それに巻き込まれて行く主人公(男)が彼女との日々で得たものや感じたことを主題にするストーリーはたくさんある。しかし、それでもやはり感動する内容であった。

    3
    投稿日: 2022.06.15
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    ずっと買いたくてやっと買えました。読み終わったのですが、期待通り面白かったです。少年少女達の甘酸っぱい青春かと思いきや、そうでもあるんですけどとにかく泣けました。1つ1つの行動がドキドキしました!

    10
    投稿日: 2022.06.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヒロインが病気になる「世界中」「君膵」「桜のような僕の恋人」などなど… 人気者の男の子がおとなしい女の子を振り回すとか逆パターンはあまり聞かない(笑) ちょっと話が綺麗過ぎる気がしないでもないが、やはり病気ものは心をつかまれてしまう

    3
    投稿日: 2022.05.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キミスイに似ていると思ったが、キミスイは急展開すぎて逆に泣けなかったのでこちらの方が好きかもしれない。 生きている限り色んなことをやろうと思った。 最後のノートで涙が一気に溢れて止まらなかった。 ベガに例えた彼女に語りかける描写が美しかった。

    2
    投稿日: 2022.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久々に泣ける純愛モノを読破。暗い男子高校生主人公・輝彦に、積極的な女子高生主人公・香織。香織は難病。キミスイみたいな設定。どんでん返しを期待するも、着実に死別が訪れます。そして彼女の手紙で、まんまと泣かされました。ラストフォトの前に彼女にかけた言葉は、『香織』ですよね。

    3
    投稿日: 2022.02.23
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    ・キャラクターが基本的に2人ですごく読みやすい ・病気の子の親が出てきたりせず、基本的に2人っきりの物語り ・2人っきりの濃密な2ヶ月なんだろうなーと思った ・最後読み終わってから、また最初のページに戻ると、色んなことが辻褄があってハッとした

    1
    投稿日: 2022.02.09
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    死別ストーリーはやはりせつないです。 せつなくて、悲しくて読めなかった本は今まで一冊しかありませんが、悲しみから立ち上がった残った人に何かを与える…そーなるのは本当に嬉しいですね。 以前の本にもありましたが、泣いてる笑顔が今回もキーワードでありました、その表情を引き出す彼の一言が描写にありますが、あえて『-』にした事で読者の想像に委ねる形になってます。 アタシはズバリ[名前]だと思う。

    9
    投稿日: 2021.12.25
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    めっちゃ感動した!あらすじからヒロインが病気持ってるってことはわかってたんだけど、だからこそ伏線みたいなのがより分かりやすくなってて、そういうのに感情移入しやすかった!このジャンル初心者って方におすすめかも、最後の手紙の部分はほんとに感動した!

    2
    投稿日: 2021.12.16
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    まぁ、想像がつくストーリーって感じ。 主人公補正しすぎて、ヒロインが主人公を好きになった事由が少し不自然でした。

    1
    投稿日: 2021.10.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予想通りの結果ではあったけどそれでも泣いた。 香織ちゃんは本当に強い。 もうすぐ死ぬ友達を1番近くで見ていた光彦も胸が張り裂けるような気持ちだったと思う。

    2
    投稿日: 2021.10.05
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    展開は大体想像がつくが、情景が浮かびやすい描写が多くて感情移入はしやすかった。 最後に涙は必至。 人はいつ死ぬか分からないし、生きたいように生きるのも人生のひとつの選択肢かなと思った。

    1
    投稿日: 2021.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    輝彦と香織のやりとりが切なくて少し苦しかった。二人の出会いは 運命だったんだろうなと思う。病気になっていなくて照彦に出会えなかった未来があったかもしれないけどその未来よりも病気で死んでも輝彦に出会える未来が良いって言い切れる香織は凄いし、輝彦が羨ましいと思った。香織も輝彦に写真はもう撮らないって言わせていてそんな関係が羨ましい。2人みたいな恋がしたいなあ。あー純粋に二人が羨ましい。香織の明るさに元気を貰った。

    2
    投稿日: 2021.07.06
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    織部香織さんが大好きです。 私も永遠に忘れないでしょう。 何回でも読みたくなります、そのたびに泣けます。 おすすめです。

    3
    投稿日: 2021.06.17
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    とても綺麗で素敵なお話でした。 最後には泣かずには読めませんでした。 新年早々素敵なお話の作品に出会えてよかったです。 冬野夜空先生の他の作品もこれから読ませていただきます。

    4
    投稿日: 2021.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    レビューでも言われている通りキミスイのオマージュと言っても過言ではないと思いました。 あまりこのような事は言いたくはありませんが表紙とタイトルに救われている部分が大きいというのが本音です。 恋愛ものはマンネリ化しやすい傾向があり、独創性を生み出すのは難しいジャンルと考えています。 だからこそこの作品のタイトルから察することのできる内容であったがためにどのようにして転を作るか期待していたのですが、盛り上がりがないまま物語が終わってしまいなんとも微妙な心情。 進行と同時に指摘したいのが表現。 後半は遺影という単語がものすごい頻度で出てきて正直引いてしまいました。 この部分は色々な作品に触れていく中で表現力を培うべきではなかったのかなと思いました。 言葉の一つ一つも重みがなく流れていくようでした。 しかしながら筆者の方もまだキャリアはそう長くはないようなので今後の活躍に期待したいです。

    1
    投稿日: 2020.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    残酷な運命を背負った彼女に向けて、 僕はただ、シャッターを切ったー。 「君を、私の専属カメラマンに任命します!」 クラスの人気者・香織のひとことで、輝彦の穏やかな日常は終わりを告げた。 突如始まった撮影生活は、自由奔放な香織に振り回されっぱなし。 しかしある時、彼女が明るい笑顔の裏で、重い病で闘っていると知り…。 「僕は、本当の君を撮りたい」輝彦はある決意を胸に、香織を撮り続けるー。 苦しくて、切なくて、でも人生で1番輝いていた2ヶ月間。 -------❁ ❁ ❁------- あらすじを見る限り、ありきたりかなと思っていたけど しっかりとお話の筋があったのはいいと思う。 伏線が分かりやすく、物語の先は読めてしまう部分はあったけど、 純粋さに惹かれる物語でもあった。 ただし、住野よるさんの著書、君の膵臓をたべたい に 酷似している部分があり、そこは疑問に思いました。 香織の笑い方や表情の転がし方が似ていて そこは酷く残念に思えました。

    1
    投稿日: 2020.05.04
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    星一つも付けたくないですね。他の著者の作品に肖ってまで実写化希望したいのでしょうか。映画化しても絶対に観ない。 映画化したら、キミスイのパクリだと言われそう。  簡潔に言うと、『君の膵臓を食べたい』のオマージュです。ストーリー編成が酷似しており、感動できない。病院で出逢っていたのも、最後の手紙も地方に行き、ホテルに泊まる描写も完全にキミスイではないか。独自の作品を描いてほしい。そう言った意味では前作の方がまだマシだ。

    5
    投稿日: 2020.03.25