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創約 とある魔術の禁書目録(10)
創約 とある魔術の禁書目録(10)
鎌池和馬、はいむらきよたか/KADOKAWA
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    最高! 最初の、具体的には御伽の世界のレールに組み込まれてる段階では前巻と合わせて面白く無いわけじゃ無いけど禁書らしくなくて微妙って思ってたのよ。 上条当麻がどことなくらしく無いし、死んでも復活するし、敵キャラが能力の高さに反してバックボーンとか研鑽が少ないし、なんか禁書らしく無くて引っかかりがあった。 アラディアが可愛いとか、アンナの物語が好きとか、アレイスターがアレイスターしてるとことか、コメディ描写や間のつなぎ描写がシンプルに面白いとか、良い場所はあるにしても決めのラストシーンが毎度微妙だったのよ。 アンナ介入からの上条当麻がらしさを取り戻した段階や、アリスのパーソナル開示で全部カタルシスに反転しましたね。 上条さんやトリスメギストスのアリスを想う気持ち好き。何が好きって上条さんアリスを救うためにしたことが、アリスを正気に戻しただけなんですよね。最後に掛けた言葉は、もう間違えないための言葉であって、救うだけなら正気に戻すだけで良いって判断してるの本当好き。 あと、個人的に嬉しかったのは前回の竜王による決着を上条当麻の過ちって断言してるとこ。 「CRCと笑い合って肩を並べる未来は、永遠に失われた。 上条当麻が自分でそうやった。 諦めた。」この文言で、自分の上条当麻への解釈や前巻の仕方ないけどモヤっとするなぁって感覚は救われた。 上条当麻は死んだ。それはそれとして地獄巡りのち脱獄してもらう。そもそも本人も自覚はしてるみたいだけど、ここまでしてアンナやアリス置いていくとか論外だからな!達観すんな足掻け!

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    投稿日: 2025.03.06