
総合評価
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powered by ブクログ国鉄が現存している世界のお話。 廃線0の設定だけど、路線を増やす方はどうなってるんだろう。 新幹線は札幌から鹿児島まで通ってるらしい。 リニア計画はどうなってるのかな。 廃線0の設定で、赤字経営の国鉄が路線増やすことはできるだろうか。 そしてそこまで鉄道網が残ってるなら、自動車側の路線もいろいろ違ってるんじゃないかな。 鉄道の代わりにバスみたいなところも多いし。 なまじ現実とリンクした設定だけに、その差が気になってしまう。
0投稿日: 2019.10.19
powered by ブクログ鉄道公安と鉄道警察の区別に 舞台設定を楽しむしきいが高い そういう舞台設定にからむ薀蓄を置いて 職場ものとしてはだいぶん弱い この本とは関係ないが 「敷居が高い」は誤用とかそういう問題でなく 「閾値(慣用でしきいちと読みまた値を略す)が高い」の 言い換えなのでは
0投稿日: 2018.11.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上手い素材を見つけたなぁ、というのが素直なところ。単なるLN学園モノに、鉄道ミステリー、鉄道警察隊系や刑事ドラマの素材が利用できるし、國鉄設定を残したので、全国津々浦々の場面をも活用できるなど、物語を広く展開できる面白さがあるからである。大きな書店で、ライトノベルコーナーでなく、鉄道関連書籍のコーナーに置かれているのがその証左のよう。とはいえ、①桜井が拳銃取扱い・爆弾解除に精通している描写はいくらなんでもと言いたくなる。②民営化推進テロ組織も明確な敵の存在を意識しすぎで、やりすぎ感あるところ。 とはいえ、いわゆる鉄ちゃんの中でも、國鉄ファンというは一定数存在し、描写はそのマニアックなところを擽ってきているのは間違いない。また、國鉄ファンでなくても、鉄道や旅行好きなら十分楽しめそうな素材。場面展開や格闘描写の疾走感といい、鉄道if未来モノといい、アニメーション向きかもしれない(正直アニメーションの方が面白かった)。
0投稿日: 2017.01.23
powered by ブクログ鉄道がまだ国有化のままだったら? 将来安定を願う少年が、夢から遠ざかる日々。 公務員になって安定した…と願っての道なのに まったく違う方向へと走って行ってます。 ものすごく能力が突起しているにもかかわらず ものすごくそれ以外が駄目っぽい3人と すべてが平均値らしい主人公。 ものすごく、つり合いが取れてます。 とはいえ、自分から見たら、自分が一番使えなさそう、と 思ってしまうのは当然の事。 研修から配属、配属してから最初の事件、大きな事件。 事件が起きますように、と願っている女の子の 願い方には問題あり、ですがw どんな仕事でも、めまぐるしく事件は起きます。 さらにぐるぐると事件が起きて、の最後なので どこでどう『もの』が繋がって行くのか。 それも楽しかったです。
0投稿日: 2016.04.26
powered by ブクログ國鉄が民営化されなかったパラレルワールドで鉄道を舞台に戦う若者たちの物語。と、一見図書館戦争を彷彿とさせる設定だが、文章は意識してと思うが余りにライト過ぎ折角の設定を活かしきれていない感。面白いのに、もったいない。
0投稿日: 2015.06.01
powered by ブクログ国鉄が解体されてなかったら・・なパラレル小説 鉄道がすきなんだな~~というのが話からも絵からも伝わってくる でもバーニアさんの絵がえろくて(着衣なのに) こまる 電車すきな男の子は楽しく読めるんじゃないかな~ どうかな~~
0投稿日: 2015.04.23
powered by ブクログアニメ版を先に視聴。 アニメ版はイマイチだったけど最低限観れたので、原作のこちらを手にとって見た。 アニメ版はアニメとしての質がだいぶ低かった(無理矢理な脚本やずれたクチパクなどかなり低品質)が、鉄道モノのラノベという希少性に興味を引かれたので原作のほうもチェック。 読み始めてまず思ったのは、アニメ版とラノベ版では主人公の印象がだいぶ違う。 アニメ版では主人公の性格は穏やかで人当たりが良く、優しいだけの無能という印象が強かったが、原作の方ではもっとラノベラノベした、愚痴や不満を垂れ流すよくあるタイプのラノベ主人公という印象だった。 文章センス的には、十分読みやすい。が、アラもあるので感心するほど高いとも思わない。 とはいえ、レベル的には必要十分で、それなりに期待できそうな雰囲気。 シナリオやキャラクター的にも特に目立った特長はなく、どこまでも無難な印象。 たいした能力もない凡人主人公がなぜか女の子にモテモテってタイプのラノベはかなり嫌いなので、このシリーズをどこまで楽しめるかはまだわからない。 読了。 なんか誤字脱字が多いね。 別に読めるけど、クオリティは低く感じる。
0投稿日: 2014.10.11
powered by ブクログオタク好みのライトな小説(要はラノベ)。情景描写、心理描写に技巧は全く感じられないが、分かり易さは大。鉄道オタクでなくても鉄道の話が楽しめる仕様になっている。まあ、オタッキー向けと思います。
0投稿日: 2014.10.05
powered by ブクログ何かつまらない。 あまりキャラクターに感情移入できないせいか、作品そのものにのめり込めない感じでした。 話の展開だけがただ進んでいき、読者は置いてきぼり。 設定や起こってる出来事自体はつまらないわけではないので、もう少し違った書き方であれば、もっと良くなったのではないかと。
0投稿日: 2014.10.02
powered by ブクログ現実ifなのにあんまり現実味、というか常識の無い展開はどうかと思うけど、あのアニメと比べれば確かに大分マシだったですハイ
0投稿日: 2014.09.11
powered by ブクログラノベはそれなりに読んできましたが、その中でも一番読みづらく、誤字の多い作品でした。キャラクターの心情描写が少なく、いまいち感情移入できないまま、勢いだけで物語りが進んでいくような印象。1巻は読みましたが、続きは読む気がしないままです・・。
0投稿日: 2014.09.03
powered by ブクログ文章の書き方になんだかこなれてなさのようなものを感じるけれど、お話そのものは秀逸。イラストもかわいい。
0投稿日: 2014.07.06
powered by ブクログ本屋さんで表紙買い。いかにも面白そう、と思いましたが、とても面白かったです。読みやすくて一気に読んでしまいました。 国鉄が民営化されていない世界の物語で、民営化を求めるテロリスト集団から國鉄と乗客を守るため、鉄道公安隊が奮闘します。主人公の高山くんは運転士志望で、たまたま入社前の研修(OJT)を公安隊として受けることになった高校生。彼とチームメイトの成長を描きながら、国鉄が存続していたらこうだったのかな、という世界を楽しむことができました。
0投稿日: 2014.05.26
powered by ブクログ民営化されなかった「國鉄」の描写がマンガ『カレチ』などを彷彿とさせ、秀逸だと思います。過激派 RJ のモデルは成田空港反対闘争をしていたような人たちのスケールアップ版みたいな感じでしょうか。時代設定は21世紀なのに世界観は昭和ノスタルジックです。人物描写や伏線提示などはラノベのテンプレ通りですが、解決方法は「斜め上」なのかな。面白かったです。おススメ。
0投稿日: 2014.05.13
powered by ブクログほとんどやらないライトノベルを連続読みをしてみたが、こちらはいわゆるラノベ設定で、美人・巨乳・ラッキースケベ etc 特にキャラクター紹介の意味合いが強い前半はひいた。未だに民営化されていない国鉄に永久就職希望の主人公ってのが、昭和感満載なんですけど、それよりも、大学生のインターンで銃撃てるって相当日本が荒んでる世界線の出来事でしょうか? まあ頑張って最終章まで読むとそれなりに面白かったけど。理系の鉄オタが書いたらしく、少し鉄分含むけど、まあ詳しく無い人でもあまり気にしなければ読めるかな。実在の車両の型番が多数登場(一部非実在あり)するが、103系好きとか、青2号だの黄緑6号というチラチラ見える鉄分は嫌いではない。
0投稿日: 2014.04.20
powered by ブクログまだ国鉄が民営化せず今だに国鉄のままだったら…というパラレルワールドのお話しです 第一巻なので設定や説明でもたついた感じは否めないですね この先に期待します
0投稿日: 2014.03.07
powered by ブクログ時期が時期だけに、言わざるを得ない…… 有川浩の【図書館戦争】思い出しました。 まさに流行りものを集めてきた感じです。 鉄道で戦争(戦争、ではないけれど)、過激教官に過激娘、おっとり天才お嬢に体力自慢男。全てにおいて平均点を叩き出す主人公…… 図書館~だけではないですが、何処かで読んだ設定てんこ盛りの本でした。 文は読み易く、ざくざくテンポよく読めましたが、続きは余程読む本がない限りいいかな、と。
0投稿日: 2013.06.12
powered by ブクログ国鉄が今でも残っていたら?鉄的にもお話し的にも楽しめる。鉄道興味ない人でも楽しめるんじゃないだろうか。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログ国鉄が民営化されてなかったらという「if」の世界を表現したラノベ。 そこには国鉄を民営化しろという過激派とそれを守る鉄道公安隊の戦いを描く。 これだけ書くとバトルものと思われるかもしれないけど、ラノベのノリを残しつつ、確立されたもしもの世界をしっかり表わしていて展開も面白い。 若干の中だるみがあったので☆5にはならないけど、伏線もあって楽しめましたしキャラも充実してました! すべて平均点の鉄ちゃん(主人公)、体力バカ、頭脳明晰な娘、痴漢が逃走したら射殺しますという娘、タレント揃いですね。 表紙買いの1冊だったんで満足感が大きかったですね。 あと、この文庫って聞かないけどちょっと気にしてみたいですね。
2投稿日: 2012.12.02
powered by ブクログ鉄道が分割民営化されなかった世界。安定した人生のために國鉄の運転手を目指す主人公だったが、学生研修で配属されたのは鉄道公安隊だった、というはなし。 主人公は安定安定言うわりに熱いところがあるし、他の隊員たちも個性は強いけどヘッポコではないので、イライラせずに読めた。ラノベで職業ものって珍しいかも。おもしろい。 この絵もかなり好き。可愛い女の子とカッコイイ電車が描けるイラストレータさんなんて、よく見つけてきたなぁ。 ヒロインの服装の描写が「トワイライトエクスプレスのような緑色」ってあるんだけど、まったく想像できないぞ……!
0投稿日: 2012.08.08
powered by ブクログ世界観は現代日本。 っと言っても国鉄が分割民営化されなかった世界線のお話w 僕は鉄道属性皆無ですが、このお話は面白かったなぁw ラノベ特有の萌え萌えしさは控えめ。 イメージで言うと硬めの電撃単巻みたいな雰囲気ですかね? 国鉄職員を目指す主人公が、倍率の高い国鉄研修の権利をゲット。 ただしその研修先は希望にそぐわない公安隊。 血反吐を吐くほどキツイ訓練と研修の中で、 主人公が学び、手に入れるものは…的な物語? 王道ではあるのですが、 あまり最近のラノベに浸ってない感じの作者さんでしょうか? すっきりしてて読みやすかったです。
3投稿日: 2012.06.30
powered by ブクログ「電車内で痴漢が逃走したらどうする?」「もちろん射殺する!」 紹介文のこの一節だけで吹いた。ありそうでなかった⁉「鉄道系ラノベ」。作者さんは「電車でGo!」の広報をしてた方だそうな。国鉄が分割民営化されずに現代になったら?というif設定もさることながら、そこで鉄道公安官という目の付け所は流石というか何というか。必然、鉄道の世界を舞台にしながらも、ノリとしては警察ものに近い。更に言うなら凄く「パトレイバー」な雰囲気である。ほんわかしてそうで実は鋭い上司、ってまるで後藤隊長だなぁ…。主人公たちメインキャラ4人も、さしずめ遊馬、進士さん、太田さん、香貫花、という役どころか。「問題児揃い⁉の半人前のチームで事件解決」という辺りも近いものを感じる。 キャラの描かれ方としては、割にお約束というかテンプレの域を出ない感じではあるが、鉄ちゃんならその辺が瑣末なことに思えるくらい、この「國鉄」の世界観にニヤニヤしてしまうのでは。バリバリ活躍する国鉄型車両(まさかのEH10!)、鋼製車体の「233系」(作者さんも209系以降の走るンですシリーズはお嫌いなようだ)、EF66の正統進化形⁉「EF68」とか、車両だけでもニヤニヤが止まらん(笑)。巨大組織「國鉄」の現状とか過激派との対立だのまでネタが及び、国鉄民営化とかJR(主に東日本)への壮大な皮肉にすら見えてきて、少々違う意味でも笑えてくる。バーニア600氏のイラストも、細部に至るまでツボを押さえていて良い感じ。 これはかなり「鉄ヲタホイホイ」な怪作。
2投稿日: 2012.01.23
powered by ブクログもし、国鉄が分割されずにそのままだったら……という思いつきをスリリングに発展させたお話。 創芸社クリア文庫創刊ラインナップの2つのうちの1つだけあって、なかなか気合いの入った作品。お話も絵もガッツリ楽しんだ。 メインとなるのは国鉄公安隊で、雰囲気としては軍モノに近いのだけど、あくまで鉄の部分は忘れてない感じがいいアクセントになってるし、つーかそもそもそれこそが武器かw 続き、楽しみに待っていよう。
1投稿日: 2012.01.19
powered by ブクログ前作「僕は君たちほどうまく時刻表をめくれない」がほのぼのトラベル系だったのに対して今作はいきなり國鉄だの公安隊だもんなぁ、かなりぶっ飛んでていいw もし現代でも国鉄のままだったら・・・という世界で、主に東京駅を舞台に公安隊でOJTをするハメになった主人公と登場人物たち(基本的にネジが飛んでる)のバタバタを描いている。 妙にリアリティある分、いきなりテロ組織と戦ったりすると「なんでやねん!」ってツッコミそうになった。どちらかと言えば頭空っぽにして楽しむ作品。 なお今回も鉄に詳しくない人でも安心して読める仕様になってる。
2投稿日: 2012.01.18
