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うずら大名
うずら大名
畠中恵/集英社
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総合評価

23件)
3.6
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7
5
2
1
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    東豊島村の名主吉之助は辻斬りに襲われたところを昔の剣術仲間で大名になった有月と鶉の佐久夜に救われる。江戸では身分の売り買いの噂を背景に豪農が次々と急死する事件が発生する。江戸を舞台にした探偵物語。

    0
    投稿日: 2025.01.20
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    随分前にしゃばけシリーズを読んでから久しぶりの畠中恵作品。 昔は時代物はあまり好きじゃなかったけどしゃばけは面白くて好きだった。 この本も読みやすく面白かった。 しゃばけでは家鳴りが可愛くてほっこりしていたけど、うずら大名ではうずらの佐久夜が可愛い。 こういう愛玩キャラ(?)がいると物語の所々でほっこりできてすごく好き。 ストーリー自体は少しうーんというところもあったけど、畠中恵作品は登場キャラが良いので楽しめたかな。 時代物が好きになった今、他の畠中作品も読みたいな。

    4
    投稿日: 2024.11.05
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    文庫になったら借りようと思っててずーっと忘れてました。 図書館で文庫にあったので早速。 大名がうずらを巾着に入れて飼っていた事に、?! まぁ江戸時代ずーっとと言うわけではないでしょうけどね。 江戸時代に限らず、その時代時代の風俗や文化ってとっても興味深いですね。

    0
    投稿日: 2024.10.24
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    「畠中恵」の時代小説『うずら大名』を読みました。 『ねこのばば しゃばけシリーズ3』、『まんまこと まんまことシリーズ1』に続き、「畠中恵」の作品です。 -----story------------- 正体不明の“大名"と泣き虫の村名主が江戸を揺るがす難事件に挑む! 泣き虫でへっぴり腰の「吉之助」。 東豊島村の豪農で名主の彼は、ある日、辻斬りに襲われたところを、一羽の鶉とその飼い主に助けられる。 飼い主の名は「有月」。 自称大名で、「吉之助」とはその昔、同じ道場に通った仲だった。 一方、江戸では、大名に金を貸す大名貸しと呼ばれる豪農らが、次々と急死。 「有月」が真相を探ることに…。 二人と一羽の異色トリオが、幕府を陥れる謀略に挑む! 新たな「畠中ワールド」の開幕。 ----------------------- 正体不明の自称大名「有月」と泣き虫の村名主「吉之助」、そして「有月」が飼っている勇猛果敢な鶉(うずら)の「佐久夜」… 二人と一羽が江戸を揺るがす事件に挑む痛快時代小説です。  ■序  ■一 うずら大名  ■二 御吉兆聞こえず  ■三 大根一万本  ■四 書き付けの数字(『江戸の合戦』を改題)  ■五 佐久夜の初泳ぎ  ■六 江戸の合戦(『眉間の向こう傷』を改題)  ■解説 吉之助の涙の効能 ミムラ 若き日に同じ道場に通った貧乏武家の部屋住み「有月」と百姓の三男「吉也」… 金もなく、家にも町にも居場所がなく、この先どうやって生きていけばいいのかと悩む日々を共に過ごしてきた、、、 時は流れ、「吉之助」と改名… ある日、大名家へ向かう途中に辻斬りに襲われるが、「御吉兆ーっ」という鳴き声とともに飛び込んできた白い鶉とその飼い主であるお武家によって命を救われる。 お武家の正体は、十数年ぶりに再会した「有月」だった… 涼やかな面で切れ者、剣の腕も確かな有月は大名を自称するが、どう見ても怪しく謎めいている、、、 そんな「有月」と勇猛果敢な鶉の「佐久夜」に振り回されながら、「吉之助」は江戸近隣で相次ぐ豪農不審死事件に巻きこまれていく… 一つ一つの事件を解決するうちに、その背景に蠢く、幕府を揺るがす恐ろしい陰謀が明らかになり――。 主人公のひとり、気弱で泣き虫の豪農「吉之助」に感情移入できず、その言動にフラストレーションを感じてしまい物語に入り込めなかったですねー  大名家の売買というスケールの大きな陰謀を解き明かそうという展開や、飛び道具としても使われる勇猛果敢な鶉「佐久夜」の魅力あるキャラ等、興味深い内容だっただけに、ちょっと残念でした。

    0
    投稿日: 2023.10.20
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    偶然のいたずらで部屋住みの身分から当主になった大名貸しの豪農と隠居した大名。 この不思議なコンビが貧乏大名の身分を売り買いする企を防ぐ物語。徳川幕府が取った戦国の世に決して戻らないための締め付けが大名家を貧しくさせたのは有名な話で、こんなこともあったのかなと想像させます。 流石に老中とも親しい元大名がこんな気楽に市中で行動しないだろうから、そこは小説ならではのご愛顧として、しゃばけの若だんなを彷彿させる吉之助の弱さと攻撃的な鶉という無茶な設定の佐久夜が愛おしい。シリーズ化されていないのが残念です。

    1
    投稿日: 2022.12.25
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    ぽぽぽぽー 御吉兆! うずらは本当にそんな声で鳴くのかな。 気になるー いつもながら登場人物が可愛い

    8
    投稿日: 2022.12.11
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    なかなか気さくな大殿様です。道場の同門とはいえ…大名なのに… 豪農がこんな感じに栄えて、江戸のあちこちに居たんだな~とかちょっと考えながら読みましたが、何と大事件❗❗どこのおうちでも跡取りになれないと本当に大変な時代だとも思わされました。

    0
    投稿日: 2021.05.11
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    少々犯罪の意味が面倒。そんな面倒なことをする必要があるか疑問。 それと主人公(狂言回し?)に魅力が薄い。 それを除けばまあ読めるんだけどね。

    0
    投稿日: 2020.06.29
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    大名とか豪農、武士などの身分のイメージがつかなくて、あんまり分からず、なんとなく読み進めた。畠中さんの話は、キャラがたってるから読めたけど、そうじゃなかったら途中で脱落してたかも。

    0
    投稿日: 2019.11.29
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    江戸を舞台に妖(あやかし)たちが活躍する『しゃばけ』をはじめ、複数のシリーズ小説を継続して発表している畠中恵。   電子書籍化されていない作品が多いこともあり、未読本がたまっていました。 その中から、シリーズものではなさそうなこの一冊を、読むことにしました。   物語は、在所の村から江戸市中へと急ぐ主人公が、辻斬りに襲われるシーンからスタートします。 すんでのところで命を救ってもらった、主人公。 助けてくれたのは、幼少時代に顔なじみだった、武家の男。   感謝する主人公。 しかし、自らの困りごとに首を突っ込んでくる武家に、戸惑いと疑いの気持ちを抱きます。 この武家はなぜ、主人公に関わってくるのか・・・という始まり。   6つのエピソードに分かれていますが、全体としてまとまった長編小説の形になっています。   全編を通じてのキーワードは、「大名貸し」。 財政が苦しくなった大名に、商家さらには農家が、お金を貸すことがあった、この時代。   その大名貸しに関連して主人公に降りかかる災難を、どう解決していくか。 そして、一見関連がなさそうなそれぞれの災難の裏には何があるのか?というのが、この小説の読みどころ。 泣き虫の主人公と、憎まれ口をたたきながらも、なぜか助けてくれる武家かけあいもあって、ぐいぐい引き込まれていきました。   幕末と思われる時代、そして登場人物たちが幼なじみという設定。 人生は、どう変わっていくかわからない。 自ら切り開こうとする者あり、幸運をつかむ者あり。   嘆き、泣きながらも課題に対峙する主人公の姿を読むことで、「自分が正しいと思う道を、進んでいこう」と元気づけられました。   『しゃばけ』シリーズと違う、クールさを感じる文体ということもあり、またこの作家さんの魅力が広がったなと、感じた一冊でした。   畠中恵の作品; 『まったなし』 https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/4167910446    .

    0
    投稿日: 2019.05.09
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    涙もろい豪農の名主・吉之助、切れ者でクールな隠居大名・有月、有月の右腕・左源太。昔、同じ道場で修行をした3人が身分や立場が変わって再会。吉之助は有月に金を貸すことになり、交流が始まる。吉之助が厄介ごとに巻き込まれるのを有月がサクッと解決。軽い連作短編かと思いきや、武家、大名家を騒がせ、江戸まで潰しかねない大事へと発展して行く。江戸時代の武家社会の生き辛さが生々しい。有月の巾着鶉・佐久夜の活躍も見もの。ぜひ続編を書いて欲しい。面白かった!

    0
    投稿日: 2019.04.17
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    題名に心惹かれて購入。時代劇小説は今まで読んだことがなかったが、勧善懲悪とはいかないところに魅力がある。登場人物一人一人の個性はさることながらマスコットキャラクターの鶉がスパイスとなって物語を引き立てている。 時代劇小説と言うよりも現代劇に近いような気もした。江戸時代の文化や政治的な箇所を難しくせずに誰もが分かりやすく読めるようにしてあるからかもしれない。

    0
    投稿日: 2019.01.22
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    面白かった!! 普通だったら有月が主人公、いい味出してる脇役が吉之助、にしそうだけどそうしないところが良い。 泣き虫吉之助のおかげでこちらも真相がわからないまま、最後に有月がネタバラシをしてくれる流れが心地よい。 すっきり爽快!ではなく、どこかほろ苦さが残る終わり方も好みです。 そして畠中さんの作品はいつも、またこの登場人物たちに会いたいな、と思わせてくれる。今回も例に違わずそう思えて嬉しい限りです。

    0
    投稿日: 2018.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても鶉を飼いたくなります。 泣き虫名主と大名隠居が数々の事件に立ち向かうお話。泣きすぎではというくらいよく泣きます。それだけ純真なんでしょうね、今ではとても希少なひとです。

    0
    投稿日: 2018.09.13
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    おもしろいはおもしろいけど、言葉が現代語なので臨場感はない(話に入り込めない)。 主人公? が泣きすぎで興醒め。

    0
    投稿日: 2018.08.11
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    しゃばけシリーズからの畠中作品のファンです。 内容としては、少し難しかった気もしますが、登場人物がまたまた魅力的で、楽しく読めました。 やっぱり、佐久夜がいいですね。吉之助をつついている様子が目に浮かぶようでした。 次作もあるんでしょうか? 楽しみです。 ミムラさんの解説もよかったです。

    0
    投稿日: 2018.08.02
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    一つ一つが別物の短編作品かと思っていたら繋がっていて大名家の売買に浅田さんの黒書院の六兵衛をちょっと連想してしまいました。最初の方で左源太が「有君」という呼び方が好きだったので後半出てこなかったのが残念。 そして佐久夜が蓮の葉に降りた時の「お前鶉ではないか」等々佐久夜に対する有月の言い方が楽しかった。

    0
    投稿日: 2018.06.02
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    有月様と吉之介のやりとりがおもしろい。巾着鶉の佐久夜の激しいこと!でも吉之介よりだいぶ役に立ってるかも。一番最後の同門だった人たちを思って涙する場面は私もしんみりと、そして物悲しくなりました。

    0
    投稿日: 2018.05.23
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    時代小説はたまに読みたくなる。 この本は名探偵もののお江戸バージョン。 名探偵たる有月はやたらかっこいい、ワトソン的左源太がいて、周りでおろおろする吉也。ひとつひとつの謎を解いていくと、その裏には大きな謎が!って言うわかりやすい展開がとても良かったです。 そしてさくやが可愛い

    0
    投稿日: 2018.02.09
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    江戸時代、とある道場には、冷や飯食いの次男、三男たちが集い、将来への不安を心に隠し持ちながら青春の日々を送っていた。 やがて歳月は流れ、それぞれの人生を歩んでいた頃に思いがけない再会となったのだが、その再会がきっかけかに次々と、とほほな事件が降りかかり・・・。 畠中さんの時代小説というと、妖など、人外の者たちが活躍する謎解きがいっぱいの暖かい物語という印象がありますが、この小説はそれと似ているようで、実は、風合いがかなり違っています。 私が、そのことに気づいたのは、巻末のミムラさんの解説を読み終わった頃でしょうか。 泣き虫でへっぴり腰の主人公の吉之助が感じるやるせなさや悲しみが、読み終えてから少し時間が経ってから、心にすとんと落ちてきます。 背景には、厳格な身分制でありながら、新しい商いの誕生やら、経済力が隠然として力を持つ様や、ある種のしたたかさが描かれていて、興味深いです。日本は、開国により一気に発展したのではなく、鎖国時代から発展の基礎を独自に築いていたという説を思い出しました。 そして、表題にもなったうずら。巾着うずらといって、袋の中に入れていっしょに連れて歩けるように育てるらしいのですが、ほんとうにこんなのあったのでしょうか。手乗り文鳥みたいで、老中様でなくても、ほしくなりますね。しかも、この子がまた、おてんばで、勇ましくもかわいらしく、大活躍します。

    0
    投稿日: 2018.02.02
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    新しいキャラクター!佐久夜さん かわいいです。 泣き虫の吉之助と見目麗しい有月様! 武家の名を売る話しは、他の本でも読んだけど本当に あるんだなぁとちょっと悲しい気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2018.01.25
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    鶉飼いの大名と豪農が幕府を揺るがす悪事に挑む。 畠中恵氏の読みやすさ、事件解決へのユーモアさ、時代背景のリアルさを求めていたけれど、登場人物の個性が主役以外印象付けられず、展開もボンヤリ後の肩透かし感… けれど最後にしんみり感と共感が残ったのは畠中恵氏らしさがあってよかった。 『(偽榎本)さんは、それでも何かを変えようとしたよね。』 しかし、『己を大切にしなくなった』

    0
    投稿日: 2018.01.23
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    序/一 うずら大名/二 御吉兆聞こえず/三 大根一万本/四 書き付けの数字/五 佐久夜の初泳ぎ/六 江戸の合戦 うずら大名?? 何のこと?と思いながら読み始める。 江戸の時代、長男より後に生まれた男たちの物語。吉也も二人のお武家もその他大勢それぞれに想いがあって、毎日が何の変化もなく過ぎているようで少しずつ違う明日になっていく。時には自分で自分に「ごきっちょー!」と言ってみよう (・∀・)ウン!!

    0
    投稿日: 2018.01.17