
デス・ストランディング2―オン・ザ・ビーチ―(新潮文庫nex)
野島一人、小島秀夫/新潮社
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総合評価
(2件)3.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
人間を概念として統合しようとするAPAS4000、絶滅を狙う幽体ヒッグス、そして語り継ぐ帰還者サム。 三者の対比がまるで新しい神話のように感じられました。 ラストの展開は、『2001年宇宙の旅』のスターチャイルドを思い出させます。 不完全でももがきながら繋がる人間の力が、未来への希望として胸に残る作品でした。
0投稿日: 2025.08.17
powered by ブクログ200時間以上に及ぶプレー時間を重ねて、ようやくストーリーモードクリア&トロフィーコンプリートしたので、読み始めたデススト2のノベライズ版。 ゲームの中のサムは寡黙で自分の気持ちを事細かに語る事は無く、ゲームをプレーしている此方は画面を通して彼の心情を想像するしかないのだけど、小説にはその模様も描かれていたり。 でも、ページ数の関係で仕方無い事なのだとは思うのだけど、サムがマゼラン号の仲間達や各拠点・プレッパーズと結んだ心の絆やエピソードについてはあまり描かれていなくて、200時間以上あの世界にどっぷり浸っていた私には、かなり薄味に感じてしまった。難しいものだなー。やっぱり本家に勝る物無し。
1投稿日: 2025.07.28
