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危険な「美学」(インターナショナル新書)
危険な「美学」(インターナショナル新書)
津上英輔/集英社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分は、何故「悪の美学」を感じてしまうのか。 そんな疑問に端を発して選書したわけだが、実際に読んでみて、その疑問に対する自分なりのアンサーの解像度が上がった。感性の特徴である、陽性の統合反転作用。感性を通じて対象を「味わう」ときの懸念点と併せて記憶しておきたい。

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    投稿日: 2025.02.22
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    美学が戦争サポートに使われてきた、ということを言いたいらしい。 しかし、戦争を賛美する「芸術」、戦争絵画や戦意高揚音楽は美しくない。 危険なのは美を装うことで美学とも美そのものとも関係ない。 美学って美に関する哲学だから危険という認定は成立しない。美と美学は別物だし、「男の美学」は学問的な美学とは字面が同じだけ。

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    投稿日: 2022.03.22
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    音楽やアニメなど生活に深く浸透している作品。それらを通して我々が感じる「美」が時として、あらぬ方向へと導くことを指摘する一冊。 建築学科4年

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    投稿日: 2021.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    美に潜む危険性。 NOTE記録 https://note.com/nabechoo/n/n2393869c89af 「美」っていうと、もう単純に絶対的にええもんだと思ってたけど、浅はかだった笑 真善美の言葉からしてイメージ良いし。 「美の追求は人を惑わせ、時には結果として人を死に至らしめる」 「美の幻惑作用」「感性の統合反転作用」 このようなことを、高村光太郎や堀越二郎、戦争、散華、病的なことなどを例にして語られる。美しい戦争賛美の詩、美しい戦闘機、桜の様に散る特攻隊、病による魅力。美に潜む危険性。言われてみるとすごい納得いく。とはいえ、美しいものには弱いよな~。 本書を読まなかったら、ずっと幻惑させられ続けていたかな。自分は感覚的人間なので、美しいものは、真で、善で、素晴らしい!と鵜呑みで、浸っちゃうから。やはり、美しいものには棘が、毒が、あるんだろうか。気を付けよう。とか思いながらも、ここで言う危険性は死だったりするけど、個人的には死を否定的には捉えてないので、盲目的に自己の美の中での死も悪くないんじゃないかと。美には、人間の価値観を超越するものがあったりするんじゃなかろうか、とか思ったり、思わなかったり。よくわからんくなってきた。。。 勉強になりました!(^^)/

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    投稿日: 2021.11.08
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    ①美とは私、つまり主体に快と感じられるもの、対象の良さである。 ②美を味わうとは感性を働かせ続け、対象の形や響きをもっとよく捉える、捉えようとすること。 ③美が人に強く訴えるがために、その後ろや脇に偽や悪があることに人の注意がおよびにくくなる。 真善美、知情意 散華 メコネサンス

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    投稿日: 2020.02.07