
総合評価
(28件)| 9 | ||
| 12 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ大正時代の漫画は初めてですが文治さんの誠実さと姫子の愛らしさ、姉や達の強さに惹かれ続編も買い続けています。ギスギスとした漫画に疲れた時に何度も読み返すほど好きな作品です。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログ初めての作家さん。 ハルタコミックス好きなので、衝動買いしてしまいました。 表紙の着物に惹かれたかな。 かわいいし、大正時代のゆったりした時間が感じられて、いいなと思います。 四人娘のお女中さんたちが、可愛い楽しげで、わやわやと、いい味だしてます。 許嫁どのこと、姫子十二歳がかわいいのは当然。 肩上げされた着物、柔らかい帯結び、時代らしい着物の柄が、大正を感じさせます。 文治さんは、大隊長としての服装を整えるところが、ひどくかっこいいのです。 ただ、なぜ、目の下のクマが濃い? いったい、この二人の関係は何なのか、なぜ許嫁同士になったのか、わからないまま話は進みます。 二人と、女中さんたちの何気ない日常が、しばらくは続いていくのでしょう。
3投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【あらすじ】 花塚姫子12歳、土屋文治30歳。ふたりの関係は「許婚」だった――。西洋のモダンな文化が広がり始めた大正時代。華やかで活気に溢れたその空気の中で、「文治さま」「許婚殿」と呼び合うふたりは、18の歳の差を超え、ゆっくりと愛を育んでいく。『ルドルフ・ターキー』でアメリカ黄金期を活写した長蔵ヒロコの最新作は、濃厚で芳醇な愛の物語。読切掲載時に熱狂的な支持を得て連載化が決まった本作、待ち望まれた第1巻がついに刊行!! ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆ 感想は最終巻にまとめて記載予定です。
5投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
舞台は大正5年の愛知県名古屋市。 許嫁である男女の恋模様を 良家のお嬢様、花塚姫子ちゃん12歳の目線で描くほんわかラブストーリー。 お相手は帝国陸軍の軍人、土屋文治様30歳。 許嫁ではあるものの12歳と30歳では犯罪チックになりそうなものの 文治様がとても紳士に姫子ちゃんと接するのでつい応援してしまいます。 世のロリコン諸君は文治様を見て男の在り方という物を勉強すべきだと思います。 軽めとはいえラブストーリーだけだと展開が偏りがちですが 思考回路のまだ幼い姫子ちゃんと くせ者揃いの女中たちとの絡みがまた面白いんです。 姫子ちゃんはまだ子供ですからね、 時にはお姉さまたちの話が刺激が強い事がそりゃああるよね。 ストーリーは姫子ちゃんと女中たちを中心に平和に進むのですが この平和がくせ者で、妙に引っかかるんですね。 舞台は大正5年で文治様は軍人でしょう? 約25年後に日中戦争や第二次世界大戦が待ち受けている訳じゃないですか。 姫子ちゃんと文治様は最終的に死別して終わり。 とかそんなオチだったら嫌ですよ。
1投稿日: 2023.11.10
powered by ブクログ最初は歳の差にビックリしてしまったんだけど、読んでいく内に文治さんの色気にハマってしまった。姫子ちゃんがまた健気で可愛い。ねぇね達のキャラも好き。
0投稿日: 2023.09.05
powered by ブクログ電気書籍で少し読んだら、最初は独特の絵に戸惑っていましたが主人公の姫子さんの愛らしさに文治さんの包容力にねーね達の雰囲気と大正時代のゆったりした恋愛にどはまりしました。今はみない穏やかな漫画です。
1投稿日: 2023.06.15
powered by ブクログ物語のゆっくり感がいいですね~ それと一巻は台風の話のとき、寝ている皆を眺めながら文治さんが枕草子の野分の章段の冒頭を言うところ、すごく好きです。文治さんも読んだんですね~ 枕草子好きとしてはもうそれだけでうれしい!
1投稿日: 2023.03.20
powered by ブクログ文治さんってば、津田健次郎過ぎますね。 女性陣も男性も大変色っぽい。 姫子様はお召し物も毎話とても可愛らしいです。 ご飯も美味しそうに描かれているのでお腹空いちゃう。 月見団子、関西は里芋の形っていうのは知ってたけど、地域によってはへそ餅や餡子入りなんてのもあるのですね。
1投稿日: 2022.08.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大正5年の名古屋を舞台。 12歳の少女「花塚姫子」と30歳の軍人「土屋文治」という18歳の離れた許嫁の2人が織りなす恋物語。 姫子の純粋無垢さ。 18歳も上の文治は慈しむ。 文治は歩兵第六連隊大隊700人を率いる大隊長である。 姫子が15歳になったら、正式に籍を入れるという話。 まぁ、昔の言い方とか調べながら読んでます。 勉強になる一方、それは残しておいた方が良いなぁ・・・ という言い方。 随分年の離れた許嫁だけど、自分は好きだなぁ。 ・・・光源氏という人もいましたからね・・・ (物語だけどw)
0投稿日: 2022.06.11
powered by ブクログ以前から気になっていた漫画 1-3巻まとめ買いのまとめ読み もっと早くに買えば良かった すごくいい このほんわかした世界がずっと続いて欲しい 絵もとても丁寧に描かれている ただ名古屋弁が不自然な所があって 気になる コミカルな演出として使いたい のかもしれないけど 名古屋の上流階級?の女性が使っていた 上品な名古屋弁も出して欲しい 妙興寺ブックオフにて購入
2投稿日: 2022.04.22
powered by ブクログ軍人さん。 色々死地を潜り抜けてきたのかな。 だからこその大きさと、だからこその影と。 彼がご隠居に気に入られた経緯が気になる。 そしてお姉さま方がとてもお元気で。 大正5年か…。 どうしても残りの年月を数えてしまうね。 とりあえずしばらくは大丈夫かな。
0投稿日: 2021.12.13
powered by ブクログうーん、こそばゆい。いくら許嫁とはいえ,女中さんの方が綺麗で色気があるので私ならばなびいてしまいそう、なんて考える。コムスメちゃんが早よ綺麗な大人に成長しますように。
0投稿日: 2021.11.14
powered by ブクログDMMブックスにて購入。 大正ロマン少女漫画って感じ。 表紙絵から期待していた通りの内容 姫子ちゃんのところのお女中3人組が好き。特に1番リーダー格のお姉さんは「お嬢様に変なことしたら容赦しないんで」的なスタンスをずっと貫いてたので信頼できるー!良い付き人だ… お女中3人組、それぞれ地元が違うから、月見団子が違うっていうのも面白かった。大正時代、都市部では電気が灯り電車が走っていても、地方に行けばまだまだ江戸の色が濃く、地域差も激しい時代だもんなぁ。
0投稿日: 2021.05.20
powered by ブクログだいぶ前からランキングで見かけて気になってたので読んでみた どのジャンルなのかわからない状態で読み始めたのでただ姫子ちゃんかわいいし許嫁とも仲良くていいわねってニコニコしてていいのか戸惑ってしまった 乙嫁語りも年の差のある初々しい夫婦いいわねってニコニコしてたら後から血生臭くなっちゃってヒーってなったし 2巻まで読んだけどほのぼの系の認識で読んでて大丈夫っぽかったので良かった
0投稿日: 2021.05.08
powered by ブクログ大日本帝国、陸軍少佐、歳の差、許嫁、尋常小学校……。心ときめく大正ロマンの世界観がすてき。文治と姫子のやりとりも可愛らしくてすてき。でも、十八歳差の許嫁が許されるというのも、この時代の人権や道徳の意識が低かったからだろうなと思うと、多少の不穏さも感じられてそれもまた味でした。
0投稿日: 2021.04.10
powered by ブクログ大正5年!!まだ自分の祖父も産まれてませんw(大正10年頃生まれなので 名古屋のとなりには祖母の在所があります。祖母は大正14年生まれ。 ふたりとももう鬼籍に入りましたが、見合い結婚だったようです。
1投稿日: 2021.04.06
powered by ブクログ煙と蜜 第一集 (HARTA COMIX) いいですね!大正浪漫♪ 大正の名古屋、姫子(13)を許嫁とする文治の二人の恋物語?というよりは日常譚。 多分、二人の仲睦まじさを中心に、当時の風俗や文化が描かれるのでしょう。 花塚家の女中達の良い意味での俗っぷりが楽しい。 最初は文治の目の下の隈が今一つ好きになれなかったが、読み進めると魅力的に映る。 花塚家もそれなりに裕福な家柄のよう、当時の暮らしが読んでいて面白く、また魅力的である。 さて、姫子が許嫁殿に嫁ぐ大正8年は、第一次大戦終戦の翌年だったりスペイン風邪の流行だったりと何かありそう。 意外とドラマチックな展開も? #煙と蜜 #漫画好きと繋がりたい #漫画倶楽部 #漫画 #大正浪漫
1投稿日: 2021.01.23
powered by ブクログ年の差のある許嫁同士が描かれる大正時代のお話。 ラブコメ、になるのか?ほっこりした感じのストーリーですが、一方的にときめいている姫子がかわいい!文治さんも、これからドキっとさせられる日がくるのかしらん。
0投稿日: 2020.11.04
powered by ブクログまずかなりの年の差が胸キュン 文治さんが姫子を女性として時には少女として接するところに紳士さを、姫子をとても大切にしている事を感じさせる 姫子も早く女性になりたいという願望を持っていて、かつて自分も早く大人になりたいと願っていた記憶と合わさってドキドキが止まらない........ 文治さんがさりげなく大人の戯れを姫子にしちゃうのやめて欲しい.......私たちが見てるんですよ......もっとドキドキしちゃうじゃないですか........... 大正時代の西洋文化が浸透しきってきてからの時代背景がとても分かりやすくて歴史が好きな人も恋愛系が好きな人もハマってしまう作品です。 姫子も素敵な少女で本当に可愛いしなにより文治さんがかっこいい!!!!!! どうか二人の行く先に幸あれ!!!!!!
3投稿日: 2020.07.23
powered by ブクログ優しく温かな世界が広がっています。 ピュアで一生懸命な姫子さんはかわいくて応援したくなります。 かといって現代物のようなほのぼのした空気感ではないのは、大正という時代故でしょうか。 あらゆるところにピシッと背筋の伸びるような、時代物特有の緊張感は漂っているように感じます。 家族同様のお女中さんたちも花を添え、読んでいて清々しい作品です。 文治さんの強面とのギャップにやられる…(笑)
4投稿日: 2020.06.20
powered by ブクログ発売当初ジャケ買いしようとして、年の差18歳の婚約者って怖い話だったらどうしよう…と躊躇して、でも結局最近買った。何も怖くなく優しく暖かい世界だった。お女中の皆さんの仲の良さ、家族同様に扱われている設定も優しくて好き。
0投稿日: 2020.06.17
powered by ブクログ年の差恋愛物。大正時代の名古屋を舞台に、年の離れた許嫁の日常が描かれる。 飄々としているが紳士的で男らしい軍人の文治と、一生懸命な良い所のお嬢さんの姫子のギャップが見どころ。多くの話で姫子の屋敷がかなりしっかり描かれていて、細かい設定まできっちりしてるんだろうなという印象を受けた。 台風回?の雷と茸、文治の素性が明らかになる兵隊と金鯱城辺りが特に好み。 読み切りの時に掲載されていた回は載ってないようだが、あの話は最終回みたいなものなので、無くて正解かなと思った。
1投稿日: 2020.02.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
12歳の少女と30歳軍人の許婚が織り成す純愛物語。 背伸びをする子供と余裕のある大人のやりとりが非常に可愛かった。 1巻現在では、姫子ちゃんは年上への憧れから文治さんに恋をしているし、文治さんは姫子ちゃんを庇護対象として愛しているような印象がある。姫子ちゃんの成長によってこの関係性に変化が加わっていくのだと思うので、今後に期待。 この巻だけで王道のドキドキエピソードを結構な数こなしていた気がするので、これ以上何を見せてくるんだろうか…。とりあえず名古屋デート回が楽しみ。
1投稿日: 2019.12.30
powered by ブクログいやいや文治さん、顔こわすぎでしょ!? その時代ならそういうこともあるんじゃないの? 歳の差の政略結婚も。果たして姫子のお父さんがお偉い軍人ならあり得そうだけれど、そのあたりの細かい所は語られるのかしらん? そういえば、螺子とランタンを思い出した。
0投稿日: 2019.12.23
powered by ブクログお兄さん(おじさん)と少女の組み合わせだ〜!と表紙買い。真昼間から読むんじゃなかった。服を着ているのに圧倒的なエロスがある。 許嫁とのほのぼのな日々を装った初夜までの前戯。
3投稿日: 2019.12.23
powered by ブクログ時は大正、歳の離れた許婚・文治さんと12歳の姫子の日常が描かれている。姫子の一生懸命さと、文治さんの渋さが良い。
1投稿日: 2019.12.22
powered by ブクログ大正時代・年の差って・・・。思わず買ってしまった。 お嬢様がちょっと子どもすぎるか?と思わないでもないが、あの頃の結婚事情を考えると、結婚までもう数年しかないという感じではあるか・・・。 文治さん、悪人顔(笑)だけど優しいのね。
1投稿日: 2019.12.22
powered by ブクログ同じハルタに連載してる乙嫁語りの姉さん女房・アミルとその夫カルルク夫妻とは逆に、こちらは30歳の軍人・文治と12歳の少女・姫子が許婚の間柄。絵柄もやや森薫先生の影響が見て取れるものの、大正という時代の中でゆっくりとお互いを尊重し合い知っていく二人のやり取りが丁寧で微笑ましいです。気になる所を挙げるとすれば、文治が表情自体は柔らかい場面でも、目にハイライトが無く隈もあるので少々怖い顔に見えてしまうこと。普通の少女から見れば怯えるのではないかと思う程ですが…二人の出会いや婚約に至った経緯は描かれていないので、その辺りは今後の展開に期待です。 年の差婚で想起したのは明治の軍人・上原勇作さんと槙子夫人。夫妻は17歳差で、槙子夫人が幼い頃から好いていた上原さんと結ばれ、結婚当時は上原さんは36歳という、当時としてはかなり珍しい恋愛結婚でしかも晩婚でした。時代や二人の家の事情などは異なるものの、もしかすると参考にしている所もあるかも知れません。
3投稿日: 2019.12.18
