
総合評価
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powered by ブクログ池澤夏樹著を初めて読んだ とても読みやすかった ハワイには何度か行っているが、 知り合いがいるとまた違う旅になる それもいいなぁと思った カイマナヒラ(Kaimana Hila)は、ハワイのダイヤモンドヘッドを指す言葉だと初めて知った
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ『カイマナヒラの家』読了。 ハワイイを舞台に様々な人が共同生活を営む家の話。すごく美しい物語だった。本当にハワイイに行った気分になったな… サーファーたちが来た波に乗るように、人生にもなぞられているような。 瞬間を切り取ったように美しく神秘的で、だけど儚くもあり切なかった。 こんなに素敵な人たちがそばにいたら楽しかっただろうなぁと思ってしまった。 ゆったりしている時間が心地よくて、どうか終わらないでと祈りながらもページが進んでしまう。青葉市子の『アダンの風』をBGMにしながら日向で読んだ。最高に幸せな気持ちに浸る。海に行きたいなぁ…夏が好き。海が好き。 写真も美しかった。うっとりしてしまうほどに光と影が交互に連なる。 ハワイイに行きたいなぁ…夢をみているようなふわふわと浮いてる…今日はずっとこんな気分でいたい。何も考えずにふわふわしていたい。感想になってないけど、読後感がそんな気分になりました。 2020.12.9(1回目)
4投稿日: 2020.12.09
powered by ブクログこれまでにも南の島での暮らしをテーマにした小説を執筆してきた池澤夏樹と、海の写真を多く撮影してきた芝田満之の作品です。 「カイマナヒラ」とは、ハワイのダイヤモンド・ヘッドのことで、そのふもとにある一軒の巨大な家の管理をしているロビンやジェニーといった人びとと、一人の日本人の交流をえがいた連作短編となっています。 ゆっくりと流れる時間と、人びととの心温まる交流といった南の島での暮らしに癒しを感じることのできる作品です。もちろん、こうした幻想をいだいてしまうことに対する自省的なまなざしをもつ読者もいるでしょうが、そうした自家中毒的な内省のループに陥るのではなく、物語のもつ力に自分自身をゆだねてしまうことが、この作品をたのしむコツなのではないかという気がします。
2投稿日: 2020.05.11
powered by ブクログシリアスな小説なのかなと思ったら、とても穏やかで 優しい話。ツーリストで賑わう方のハワイではなくて、 たおやかで不思議な力に満ちたハワイの自然みたいな、 そんな小説。話としては平坦だけど、そういう空気を 描くってすごいと思う。
1投稿日: 2019.05.10
powered by ブクログ2014.4読了 ハワイ旅行までに読む2冊のうちはじめの一冊として夫に選んでもらった。 ハワイの空気感、自然の美しさが文章からにじみ出ているような感じがした。 カイマナヒラというスタンダードナンバーはダイヤモンドヘッドという意味だったのね!ハワイで耳にしたらこの本を思い出すかな
0投稿日: 2014.04.05
powered by ブクログHawaiiもサーフィンも未体験で、羨ましい限り。 海は好きだから今すぐにでもサーフィンしたくなります。 でも私が池澤夏樹さんの本に求めているものと、少し違うかな。うまくは言えないけれど。 それでも、こういう本もあっていいのかと思う。 最後の締めの部分だけが私的にはいらなかった。蛇足な感じ。そこまでの文章で充分に伝わるので。
2投稿日: 2013.09.05
powered by ブクログダイヤモンドヘッドは、現地語でカイマナヒラと言うらしい。 美しい写真で綴られたハワイイでの話。 サーフィンを語る言葉、 「出会えばそれだけで人生の半分以上成功したもの」のフレーズがなんだか面白かった。
0投稿日: 2013.04.28
powered by ブクログハワイイの話。 自由で開放的な感じが良い。 ちょっと不思議なお話があっても、ああ、そんなこともあるんだろうな、 と納得してしまう場所なんだね。
0投稿日: 2012.10.27
powered by ブクログさらーと読めて、読後に自分もちょっとハワイで暮らしてたようなトリップ感が味わえる好短編集。個人的には、もっと不思議な話が多いほうが好みだったりするけど、これはこれで。
0投稿日: 2011.12.11
powered by ブクログ比較的たくさんの海の写真と、大きめの文字という体裁から初めは詩集かなと思って 手にとりましたが、Hawaiiが舞台の物語でした。 語り手(私=日本人)が、住人ではなく 訪問者としての立場から見たハワイイ。特に目立った事件はないけれど、池澤ワールドが 写真とともに広がっていました。 「サーフィンをやるということは、それだけで人生の半分以上成功したことになる」と いう文中の言葉が印象に残っています。ハワイに行ってみたい。
0投稿日: 2010.07.30
powered by ブクログ旅に出る理由。 人生における休暇。 終いの棲家ではないけれど、自分らしく存在できる、 居心地のよい場所。 永遠には居られないし、余所者であることに変わりはないけれど、 サーフィンという共通項は、いとも簡単に言葉や民族や宗教を 飛び越える。 人間にはシェルターが必要なんだろう。 静かで平和な避難場所。 No alarms and no surprises.
0投稿日: 2010.06.08
powered by ブクログ池澤さんにはこのタイプの本がけっこう多いように思うのですが、写真+小説というスタイルです。 サーフィンの魅力に取り付かれた主人公は、ふだんは日本で仕事をしているけれど、まとまった時間がとれると、休暇をとってハワイに波乗りに行く。 あるときふとした縁で、有名な建築家が建てたという家を訪ねるようになる主人公。そこには出身も年齢もさまざまな、ハワイの魅力に取り付かれた人々が入り浸っていて…… 男運がわるくて日本で苦労してきた老婦人が、ハワイに移住してがらっと生き方が変わった……というエピソードがありまして、本筋にはそれほどかかわってこないんですけども、そこがすごく印象に残りました。 池澤夏樹さんって、北海道生まれの方なのですが、沖縄やギリシャやフランスと、これまでいろんなところに移住していらっしゃって、旅にもたくさん出ておられるんだそうです。だから小説にも、色んな土地の魅力があふれていて、読んでいると旅をしたくなります。二泊三日の観光旅行じゃなくて、一ヶ月とか二ヶ月とか、腰をすえてそこの暮らしを体感するような……。 もちろん実際にはしがない小市民である自分には、そこまでやれる思い切りはありませんが……
0投稿日: 2010.03.28
powered by ブクログまず冒頭に、「この物語の登場人物はすべて架空であり作者の想像の産物であるが、家は実在した。」と。ダイアモンド・ヘッドではなくて、カイマナヒラ。カイマナヒラの家を軸にした物語。カヴァーの著者紹介が、いい。「1945年、北海道生まれ。87年、「スティル・ライフ」で中央公論新人賞、翌88年、同作品で芥川賞受賞。海を愛し、世界中の浜辺で昼寝をする作家。」芝田満之(こちらの紹介は「……。海を愛し、世界中の波に乗り続けるカメラマン。」)による何枚ものカラー写真が、とても美しい。解説・沢野ひとし。単行本は2001年、文庫版は2004年刊行。
0投稿日: 2010.03.05
powered by ブクログしつこいですが、この人の本が大好きです。 あまりにも「スティル・ライフ」が予想外にしっくりどっぷりと、 なんていうか「海が一緒」みたいな感じで響いて来て。 これは、池澤さんの本を読みはじめて3冊目の本。 休暇がほしくて読んだ本。 サーフィンに出逢ってるだけで、 その人の人生は半分成功したようなもの。 なんだって。 へー。。。 むっちゃサーフィンしたい!!(笑)
0投稿日: 2009.07.12
powered by ブクログ友人にもらったものです。 いい波とワーゲンバスといい家がある環境。 そんなところに厄介になりたいものです。
0投稿日: 2008.11.04
powered by ブクログハワイが好き海が好きな人ならきっと共感できる部分が多い作品。 ただ純粋に主人公や周りの人間の生き方が羨ましい。ハワイだからできる考え方。穏やかに流れる時間を、物語を読みながらも一緒に共有できる。
0投稿日: 2006.09.16
powered by ブクログサーフィンはやったことないですが、こういう生活いいなあ、と思います。文が淡々としていて、すっと入ってきました。
0投稿日: 2006.03.18
powered by ブクログカイマナヒラとは、ダイアモンド・ヘッド(ダイアモンド・ヒル)をハワイイ語で発音したものらしい。タイトルからも分かるように、ハワイイの、それも「カイマナヒラの家」を中心としたショートストーリィ。1つ1つが短編のようになっているが、基本はカイマナヒラの家を中心として起こる人間模様を描いている。全体としてのまとまり方と、話ごとのシメ方が妙技ですぐ読めてしまった。 とりあえずこういう雰囲気のある小説を読むと、自分はかなり影響される。ハワイをハワイイと書きたくなるし、サーフィンもやってみたくなるし、浜辺で水平線をいつまでも眺めていたり、水平線に沈む夕日を見たりしたいと思う。馬鹿みたいに単純である。しかしながら、節操がないわけではない、と一応断っておきたい。読んだ小説全てに何かの記述が書いてあったからと言って、必ずしもそれに影響されるわけではなく、むしろ、小説全体を通して感化された時に、それに書いてあるものに呼応するのだ。自分の中に何かを残す、もしくは読んでいる間に心の中に染みいってきて引いていく、そういう小説にこそ、呼応する価値がある。読む小説全てがそういう魅力をもって自分に迫ってくるわけではない。そういう小説に出逢えることは、ささやかな幸せだ。 この小説はまさに、ささやかな幸せを届けてくれる小説だった。一つ一つの話が、穏やかな波のように寄せては引いていく。決して、大きな激しい波ではない。あくまで、穏やかな波だ。そして、寄せるだけではなく、必ず引いていく。ただ、その波は確実に何かを残してくれる。それが、憧れという単純な形として表出したのだ。 読めば、その穏やかな雰囲気と、そこはかとない寂しさが染みいってきて、心の中に静寂が広がる。写真がその効果を増幅していることも疑いない。疲れた時に、ふと静かに読みたい本だ。
1投稿日: 2005.05.20
