
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
恋人に騙され、会社を辞めてしまった主人公あすみ。 親友の仁子に説教をされ、暮らしやお金について考え直していく。派遣会社に登録し、必死の節約で食い繋ぎ、やっと派遣先を得たあすみ。 そんな中、商社マンの八城からアプローチされるが!? アラサー女子の節約サバイバル小説。 家計簿をつけ、必要なものにだけお金を使い、 少しずつ自分の暮らしを整えていく姿に共感しました。 ただ、騙された男へ未練があるのはちょっとね、 と思ってしまった…
2投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ久しぶりにぐいぐい読ませられた作品でした。社会人女性が考えるであろうお金と人生の問題を、自分だったらどうするだろうと考えさせられるところが面白さのポイントかと。シリーズ全部読みたくなりました。
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ読みやすいし、面白かった このタイプの主人公にはイラッとすることもあるが、どんどんと物語が進み成長していくのでそこまで気にならなかった
0投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログ「それは経費で落ちません」が面白く、青木さんの他の小説も読んでみたいと思いました。 いやー面白い、ジジイが読んでいる本では無い気もするが、良いではないか! 読み出すと、ついついのめり込んで「おいおいなにやっているんだよ」と言いたくなるくらい面白く、事実では無いにしても女性の心理はそうなるか?などと思ってしまう。 3冊まとめ買いして正解でした。 この作家さん好きだわ〜
10投稿日: 2025.09.23
powered by ブクログイライラしながら読み進めてしまう わたる世間のような作品 きっと作者の手のひらで踊らされているのだ 勧善懲悪にしないのは シリーズ化するからだろうか?
0投稿日: 2025.09.15
powered by ブクログあーわかるわかる督促状貯めて、超課税払うやつね あるあるだよね 貯金がない!ってことはないんだけど ついつい後回しにしたりしてしまう未払いだったり 給料日前の無償のケチになる瞬間、、 あれ、、このお金いつ消えたっけ、、のやつも あすみが相当闘ってるのは伝わった いい節約するきっかけ、自分の私生活を見つめ直すきっかけになる本だと思う
7投稿日: 2025.08.22
powered by ブクログ主人公のキャラクターが非現実的で物語には入り込めず、働き方の多様性とお金の大切さを描きたいのはわかった
0投稿日: 2025.08.15
powered by ブクログ藤本あすみ30歳。人気IT企業の派遣社員として働く。副業でフードデリバリーの配達もして貯金もする。今の彼とこのまま幸せになってほしいな。
0投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログAudibleにて読了。恋人に騙されて大手メーカーの事務職を寿退社してしまったあすみは28歳で独身無職になってしまう。残ったのは高額なカードの支払いと銀行の残高428円。恐ろしすぎる。これまでの浪費癖を捨て、日雇いバイトや節約で家計簿とにらめっこしながら食い繋ぎ、派遣会社に落ち着くまでの話。能天気で自分を甘やかしがちなあすみが人と出会い周りに支えられながら生活を立て直していく様子は応援したくなる。貧乏になって初めて気づくお金の大切さ。働き方も人それぞれあって、自分に置き換えても刺さることが多かった。
0投稿日: 2025.06.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Audibleで読了。 なんでやねん、とツッコミたくなる場面がかなり多い。 え!!これで終わり!?というのが読後の感想。 リクヤがクソ雑魚男。明らかに結婚詐欺師じゃん。聴いてて腹が立った。 深谷さんのお姉さん弁護士に頼って法的にやっつけて欲しかった。逮捕してもらって、賠償金も頂こう。バーの女性が次の被害者か…。 モヤモヤする…。 どん底まで落ちた主人公。そりゃそうだろ。こんなルッキズムな価値観してたらそりゃそうなるだろう…。親切にしてくれる周りの人が数人だけでもいて本当に良かったね、と思った。 自分で考えるのをやめたり、目先の欲望だけで行動をするのはなんて危ないことなんだろう。一読する価値はあると思うが…続編を読みたいとは思えない。 主人公の思考と行動に苛立ちを覚える。
0投稿日: 2025.05.21
powered by ブクログお金とライトに向き合える小説だなぁという印象です。 あすみの気持ちが揺れる瞬間とか「わかる!」ってなります。 でも、少しずつお金と向き合うことで生活が変わって 人間関係が変わっていくのもわかる。 彼女は人生のどん底と思っているその時が実は一番輝いている。 「どん底」と思っている時間に彼女を支えてくれた人は宝物だよね。 「わかる~」と共感の嵐でした。
7投稿日: 2025.05.12
powered by ブクログきれいな顔に甘い言葉、自分の財布から出さないのに気前が良いと思ってしまう、結婚をエサに貢いでしまっているぞ!!、寿退社までしたのに捨てられて、極貧生活から家計簿をつけながら立ち直っていくけれど・・最後の最後まで揺らぎ騙されそうになる。しっかりしろ!応援したくなる。周囲の友人、派遣仲間等にいい人がいて良かったね。
0投稿日: 2025.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
派遣社員になるためにも、社内研学という名の"選考"があることは、身をもって感じているので、共感しました。 私も、家計簿を作って、自分がどのくらいお金を使っているのかを管理したいと思ったので、早速、家計簿を作ってみようと思いました! お金のことや、仕事や、将来のことを考えたい人には、オススメの1冊です! ドラマも気になるし、続編も是非、読んでみたいです!
2投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログこれは経費で落ちませんにハマったので、こちらも読んでみましたが面白かった!青木さんの書く小説は読みやすくサクサク読めていいですね。 将来有望だと思っていた婚約者に振られ、精神的にも金銭的にも絶望感を味わった主人公の女性が周りから助けられながら逞しく成長していく…っていう話です。節約方法はよく聞くことなので目新しくはないけど、何だか自分も節約しなきゃなって思えます。元彼との生活で覚えた贅沢が忘れられずたまに暴走しそうになるのがリアル。例えば、1800円のお米を買うためにヒール靴しかないからと2800円のスニーカーを買おうとしたり(結局は一度も履いていない登山靴の存在を思い出し買わないんだが)…私も形から入るタイプだからわかる~と共感。
2投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ読みやすくてあっという間に読了してしまいました。 元彼リクヤに騙されて不幸のどん底に落ちてしまったあすみ。これからどうなっちゃうのーってとハラハラしましたが、どんどん逞しく成長していく姿が微笑ましい(^^) それにしでもリクヤ最低(−_−#) 天罰くだって欲しい。 続編も楽しみに読むつもりです。
0投稿日: 2025.03.21
powered by ブクログ経理の若森さんシリーズの作者さんなので読みやすいです。カフェやランチあっというまにお金は飛んでいってしまうのが今の物価高と重なって、節約しなくちゃーという気になりました
3投稿日: 2025.03.01
powered by ブクログ絶賛フリーターの私には刺さった。 あすみちゃんほどお金使いは荒くないけど、節約術は参考になったし、共感できる部分が多くておもしろかった! ほいでリクヤくん嫌いや。
1投稿日: 2025.02.20
powered by ブクログ主人公のお金の使い方や考え方が 28とは思えない程子供っぽく幼稚で 最初は聞いてて呆れた。 だけど純粋な主人公は 周りの人達からいい影響をどんどん受け 成長して行く。 最後は冷静にリクヤと向き合い大人になったら主人公。 何も言わず手切れ金の10万を大人しく受け取るのはマジで大人。 私なら絶対あの男がいかにクズか、詐欺師か 冷静に伝えるが、、
0投稿日: 2025.02.14
powered by ブクログ結婚予定していた彼が突然いなくなり仕事も辞めていたことから1から仕事を探し、日雇いや派遣を通し成長していく物語。読みやすい話で今の私と重なるところがあった。特にそれぞれの章で家計簿を最後つけているのだが、改めて自分も見直す必要があると感じてしまった、、。明日も頑張ろうと思える素敵な話でした!
0投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルで聞いた。 あすみが何ともいえないくらい男にお金を使うタイプで私にはできないと思ったけどストーリーが面白くてすらすら聞けた。 オーディブルの読み手も聞きやすかった! 私は男のスマホ代を払うのなんて絶対無理!
0投稿日: 2025.02.10
powered by ブクログあすみの成長が面白くて、応援しながら楽しく読めた 凄く親切な人もいるし、嘘ばかりつく人もいる 元彼に怒りを感じて、感情移入してしまった
0投稿日: 2025.02.04
powered by ブクログ物語の始まりは、流される考え方のあすみにイライラしたが、いろいろ考えて目指している姿がとても良かった。手書きの家計簿をつけたくなった。
0投稿日: 2024.12.11
powered by ブクログあすみのおいおいと突っ込みたくなる所と、節約生活と派遣社員とアルバイトに勤しむギャップが面白い。恋愛面はまた騙されてるとヒヤヒヤしたが、最後に決着がついて良かった。続編も読んでみようと思う。
10投稿日: 2024.12.04
powered by ブクログ**派遣社員あすみの家計簿** **青木 祐子 (著), uki (イラスト)** --- ### **あらすじ** 「結婚したら専業主婦になって、ぼくの収入は好きに使っていいよ」――飲食店の社長だと自称していた恋人・理空也に騙され、寿退社をしてしまった藤本あすみ、28歳。理空也は姿を消し、残ったのは高額なカードの支払いとわずか428円の通帳残高。生活に窮したあすみは親友の仁子に助けられ、家計簿をつけ始める。 日雇いの仕事や節約生活に奮闘しながら、シングルマザーの深谷や派遣仲間のミルキーなど周囲の人々に支えられ、ようやく派遣先が決定する。そんな中、合コンで出会ったイケメン商社マンの八城からアプローチされるが、理空也への未練を断ち切れずにいて……。 家計簿を通じて生活を見直し、自立へ向けて歩み出すアラサー女子の仕事と恋の行方を描いた心温まるストーリー。 --- ### **感想** 青木祐子さんの新シリーズということで期待して読みましたが、期待を裏切らない内容でした。主人公の藤本あすみは、「これは経費で落ちません!」の森若沙名子と同じアラサー女性ですが、そのキャラクター性は全く異なり、それが物語の面白さを引き立てています。 あすみのだらしなさや軽率さは共感を呼びつつも、ポジティブさと立ち直りの早さが魅力的。困難に直面しても周囲の温かい人々に支えられながら自分を変えていく姿に勇気をもらえます。また、彼女を取り巻く日雇い仲間や親友たちの存在がほっこりさせてくれるので、安心して物語に浸ることができました。 男性に翻弄される一面は、どこか森若さんを思い出させる部分もありますが(笑)、全体的にあすみの方がカジュアルで親しみやすいキャラクターです。仕事と恋、どちらも成長していく姿に期待が高まるシリーズとなりそうです。次巻が待ち遠しい一冊でした。
14投稿日: 2024.12.02
powered by ブクログ節約したい時にオススメの本。 人生難しいことも多いが頑張ってみようと思える話。 会話っぽく書かれているところが多く、サクッと読みやすい。 最後は結局どうなるのか気になる終わり方。 キーワードは、キャベツもやし卵。袋ラーメン。日雇い。選択肢。縁。
0投稿日: 2024.11.15
powered by ブクログ20241102 日雇い労働の世界ってあまり知らなかったので、 ちょっと垣間見れた感じ。 そういう方々に支えられて社会が回ってしまっていることに違和感を感じつつも、そういう働き方が合う人も一定数いるんだろうなぁ。 節約って意外とマインドリセットしないとできないことなのか〜!と冒頭の仁子とあすみのやりとりを読んでて驚いちゃった。
0投稿日: 2024.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結婚を約束した彼氏の様々な嘘が発覚し逃げられてしまったあすみ。 仕事も辞めてしまって退職金も彼氏に言われるがままに全て使ってしまっていた。 生活費も底を尽きかけている状態から一念発起して地道に頑張るあすみの姿は応援したくなります(๑•̀ •́)و 日雇いの仕事をかけ持ちしながら毎日卵とキャベツともやしで乗り切る生活。 派遣社員になれた時は、ここまでよく頑張ったねぇとほんとに嬉しくなっちゃいました。 八城との恋の行方も気になります
2投稿日: 2024.10.04
powered by ブクログなんでそこでそうなるの!!とツッコミたくなるところがたくさんあるあすみでしたがそこが人間臭くていいのかもって思いました。
0投稿日: 2024.08.20
powered by ブクログ読み始めは、主人公あすみの意志の弱さや流されやすさ、後先を考えていない感じにイライラしました。現実的な思考力が低いというか、自分のオールを他人に任せてる感じというか・・・ 親友の仁子の助言を実行して、だんだんと節約生活にも順応して立て直していったのはえらいと思いました。 日雇いのバイトもかなり体力がないと出来ないことだと思います。 最もあすみを見直したのは、引き落とし前日に数千円お金が足りなかった時、元カレ理空也の本などを躊躇なく売ったこと。 仁子の病名は明確に教えて欲しかったなと感じました。気になる部分です。 答えがないとモヤモヤするタイプの人は要所要所でまあまあモヤると思います。 理空也のビジュがとにかく美しいということだけで結局、理空也は何者なん???ていう感じです。 ああゆう病気なのかな?とも思いました。 わりとスラスラと読めて、読みやすい作品だなと思いました。 続編に期待です。
1投稿日: 2024.08.03
powered by ブクログ苦しくなったら実家に帰ればいいのにと思うが、できないのかなぁ。よく頑張ったと思う。仁子ちゃんいい友達
9投稿日: 2024.05.17
powered by ブクログなにげなくブックオフで手に取った1冊。 私も派遣社員なので、 わかるわかるとしみじみした部分も。 あすみがどんどん変化する様子が痛快。 続編も読みたい。◕‿◕。
37投稿日: 2024.05.16
powered by ブクログ「カードを、折る」 仕事を辞めた日に。 はっきりと現場について言ってくれる人がいなければ、いつまでも甘い考えで直ぐに生活が詰んでいただろうな。 「決めたい女と決めない女」 あと少し足りない。 口座の中に確実に必要なお金が入っているか確認もせずに、節約もせず使ったら計算が合わないのも仕方ないな。 「迷宮の扉」 ご縁がない仕事に。 こんな風に楽して稼ぐことが出来ると始めから知っていれば、替わろうと努力すらしようとしなかっただろう。 「スマホと弁当と私」 ようやく安定した。 嘘ではないが語っていないことがあると、その点から不誠実な人ではと勘ぐられて余計に言い訳がましいだろう。 「愛があれば」 手切金と渡された。 結局は都合の良い存在を一番にして、また自分の立場が悪くなったら次を探して目の前から消えていくのだろう。
0投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログともすると、自分もあすみと同じ運命をたどっていたかもしれない。それくらい「結婚」「寿退社」に憧れていた。 結婚を目前に仕事を辞めた主人公。退職日に自宅に帰ると、いるはずのパートナー(となるはずの人)がいない!?友だちの仁子に相談するもすげなく返され、さて、来月のクレジットカードの支払いはどうなるのだろう。そして理空也はいずこに?! 最後のバーでの出来事は、さすがにあすみに同情した。これで晴れて八城と付き合えるようになったのはよかったかな。
16投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログよく読む青木さんのお仕事もの。まあ、かなり流されやすい女性の話で、お話だとしてもちょっと極端すぎかな。でも、登場人物は人らしくて良いです。
0投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログ大手商社の正社員を結婚のために退社したあすみ。彼氏が姿を消し、貯金残高はわずか、月末にはカードの支払い期限が…。 タイトルから派遣社員の人間模様や恋愛などを想像していたが、良い意味で裏切られ楽しませてもらいました。続編も楽しみです。
3投稿日: 2024.02.11
powered by ブクログただのぼんやり生きてる、ダメダメ女子かと思って、 あすみにイライラさせられたけど、友人の助言を素直に実行出来るってすごい事だと見直した。 日雇いのバイト、と聞いて、ちょっと眉をひそめる感覚は私の中にもある。でも、それを実行に移してカードに引き落としに間に合わせてしまう根性って大したもんだ。自分に出来ますかと言われたら自信がない。 間にはさまる家計簿ページが「ナスカのおばけ事件簿」みたいでちょっと懐かしかった。
0投稿日: 2024.01.08
powered by ブクログ最初は主人公あさみにイライラしたけれど、読み進めていくうちに「なんかわかる〜」となってしまった。 女性として生きていくめんどくささだったり、他人と比較したり比較されたりの苦しさだったり、そういうところに共感したのだけど、 困った時に手を差し出してきてくれた人は、実は自分も他人にそうしてもらったことがある人だったりして、誰かにもらった恩は別の人に返していく、そんな優しさの連鎖を感じて心があったかくもなった。
0投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
始め3分の1ぐらいは今の自分の境遇に重なる部分があることと、あすみの考えの甘さに読んでるのがしんどかったけど、落ち着いて働き出したあたりからは楽しめた。 ただ手切れ金のとこはなんで向こうが悪い訳では無いみたいな感じになったのだろう?あんなん言われたら今まで払ってきたお金としてしっかり貰って愛想つかすだろうに。
0投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログかなり身につまされる思いでした。 本気でお金がなかったら節約ってこんくらいしないとなって 前半は現金がないと言いながらついついスタバに寄ってしまったりするあすみに これじゃあかんと思いながら共感しかなった また日雇いの仕事の工場勤務verあたりでは、あすみが感じた怖さがリアルだった そしてとりあえずダメ男と切れて1冊終わってほっとしました
1投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログKindle unlimitedで3巻一気読み! 読みやすくて楽しく読めました! 読書スピードは、自分に合うかどうかで変わる気がしました。
2投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログ最初はなんだこの女、となるけど面白かった。青木祐子さんの書かれる女の子の多様な人生観と男の王子様じゃなさ(なんなら若干モラハラの気があったりする)、好き。
0投稿日: 2023.09.22
powered by ブクログ最初はどうなるかと思いましたが、すっかり節約術が身について考え方もしっかりしてきて良かったです。 続編も読んでみたいです。
0投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログ読み始めてすぐにあすみさんとは世代違いもあり金銭感覚の違いは致し方なくまるで娘をみているような感じだった。食事よりもスタバやカフェにお金を遣い自分へのご褒美に浪費するのは良しとする、その感覚は節約に対して悲壮感はなく楽しんでいるようにも思える。今どきの若い子の感覚はこんなものかもしれない。クレカや携帯は当たり前だ、逆にここまで親に頼らずなんとかする方が偉いとも思える。りっくんも根っからの悪い人ではなく、こういう男の子は多いのかもしれない。
0投稿日: 2023.08.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった! 少し考えなしの主人公と初め思ったが、 行動力がすごい!考え込みすぎないで自分の落ち度と向き合った上で、変える行動力がかっこいいと思った。 出てくる女友達や派遣コーディネーターさんなどもとても魅力的。 八城の契約社員と言えない感じも、嘘つき!と言えないリアルさがあるし、値踏みされる食事会もそんなの酷いと思いつつも、これが現実とも思う。 誰かに下とみられたくないものだと思うが、 食事会で可愛くないからコミュニケーション頑張ってる女性が、それでも選ばれなかったのに、お金もらえてラッキーだし勉強になると言える強さ、、、というか合理的に考えられるとこもとてもかっこいい!!! 2巻も読みたい!
0投稿日: 2023.08.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
派遣社員あすみの家計簿 青木祐子 ∞----------------------∞ 「これは経費で落ちません」の青木祐子さんの本、他にも読みたい!という流れで読んで、勝手に主人公は"しっかり者"と思ってたら、ちょっとダメ子さんでした。 「騙されてるよ!しっかりして!」って何度も叫びたくなる。でも私もその年代の頃はそうだったかも。寧ろ、あすみの方がしっかりしてるわと反省中。 バイトで日銭をそうやって稼ぐのかというのも勉強になった。ん十年正社員勤務の私よりも高給取りで笑ってしまう。ミルキーみたいな人も気になるし、仁子にも深谷さんにも憧れる。 高級な合コンの二次審査に落ちた件、人を人とも思ってない人たちっているんだなぁって思った。 別の合コンで知り合った八城は、彼の見栄?嘘?がバレたきっかけで仲良くなっていく展開は好き。ぶっちゃけるって大事。 そして元彼。りっくんみたいな男ってそんなに居ないとは思うんだけど。ちやほやしてるくせにお金出さないな...っていうのはお金出す前に気付かなきゃいけないことなのに、恋する女子は盲目でした。りっくんは何股もかけてるんだろうなと思ったらその通りで、しかも嘘ついてて、別れ話を女性側にさせるっていう。あすみはそんなりっくんと別れられて良かったよ。この女性も、しばらくしてからりっくんに逃げられてバーに1人っていう図が浮かんでならない。 2023/05/29 読了 (図書館)
0投稿日: 2023.05.29
powered by ブクログ1-3まで読了。 同世代の話なのでかなり共感できる。 3巻で終わりかと思ったらまだ続きがある…! 何事も自分の柱を固めることから。
0投稿日: 2023.04.29
powered by ブクログ寿退社をして、さぁ幸せな結婚! の、はずが…。 凄い展開、と言えばすごいです。 それを見抜いた親もすごいです。 やはり、年の功? ものすごい甘っちょろい考えしてるんだな、と。 今が楽しければ、という状態の主人公ですが ようやく現実を見たというべきか何というか。 友人の言葉は大事ですし、これだけ言ってくれる人は 貴重かと。 ちょっとずつ気持ちが自立してきている主人公ですが 頑張れ、という気持ちは最後までなかったです。 どうにか持ち直しているな~と。
1投稿日: 2023.03.14
powered by ブクログちゃんと家計簿つけて節約しようという感想でした。反面教師的な。 最初はあすみのことを愚かだなぁと思ってたけど、生活費のためとはいえ、日雇いの仕事をやったり自炊をして弁当を作ったりを続けるなど、どうにかカードの支払いを間に合わせようとするもがきの底力には感心した。わたしなら諦めてそうだから。 自分が何に支出してるか把握できてなかった頃はあすみのような買い物してたなぁ。と思い出された。 ちゃんと家計簿つけて自分の収支を把握することで、不要な物を買わなくなるし、断捨離も進むし、自分にとって何が大事かわかってくる。
7投稿日: 2023.03.13
powered by ブクログ主婦の自分にとって、節約しなきゃと思わせる物語でした。度々出てくる、「これは必要経費だ!仕方ない。」から買ってしまう……みたいなこと、よくあります。お金を払う前にもっとよく考えたいです。 やりくりや恋愛を通して主人公が成長する…と思いきや案外ダメなところは変わらず笑 弱さもあって、リアルでよかったです。
3投稿日: 2023.02.22
powered by ブクログ主人公のポンコツ加減にほっこり出来る、読みやすい作品。若いって良いなーと思った。主人公より年上の私から見たら「そういう失敗もあるよね」「若気の至りだよね」って、年上の視点から読めた。一巻目で、貧乏からあっさりと脱出した感が否めないので、二巻目以降そこら辺がどう描かれるか楽しみにしたい。
2投稿日: 2023.01.28
powered by ブクログミルキーの優しさが胸に染み入る。自分も苦しいだろうに、それでも自然と人に優しくできる彼女には幸せになって欲しい。 それにしても理空也には心底腹が立つ。
69投稿日: 2023.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
貧乏派遣OLなのでなにか学ぶところがあればと思って。 理空也が結局なんだったのかよくわからなかったのと、そもそも交通費の出るような飲み会に顔出すようなタイプだったら水商売選んでそうなのでそこは違和感。 まあツッコミいれようと思わなければそこそこたのしく読めた。
2投稿日: 2023.01.07
powered by ブクログ結婚詐欺ではない様だが、あすみの無計画な結婚願望の果てに無職となって生活破綻。親友仁子の真っ当な手助けからなりふり構わぬ日雇い労働者に。人生を立て直すあすみに笑わされ、呆れながら応援した。
3投稿日: 2023.01.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結婚しようとしていた彼氏に専業主婦になって欲しいと言われて、退社したあすみは彼氏に逃げられて途方にくれる。結婚反対していた親は頼れず、クレジットカードの支払いは迫る… あすみの行動がなかなか理解出来ないし、好きになれなかったが、派遣が決まったくらいから、安心して読み進められた。しかし元カレが出て来て、またヒヤヒヤ。最終的には落ち着くところに落ち着いたけど、この元カレみたいな人種って現実にいるんだろうか。いるんだったら、それこそホラーだ。 生活の建て直しって難しいし、慣れというのも怖いものだ。 人を利用してやろう、騙してやろう、という人間が周囲にあまりいないことが、あすみの何よりの財産ではないかと思う。
3投稿日: 2022.12.18
powered by ブクログ金銭感覚が狂うってこういうことなのか?それともあすみがおかしいのか?と最初はあすみの行動が全く理解できず、もやもやしながら読みました。 が、さすがは青木祐子さん。お話し自体は面白かったと思います。 『これは経費で落ちません』ほどはまらないけれども、続きはのんびり見守りたいかなーというスタンス。
6投稿日: 2022.11.23
powered by ブクログラストの光景 あすみは封筒を眺め、しばらくその場に立ち尽くした。封筒の下の部分に、市民税納税通知書在中ーという文字があったのである。ー負けるもんか。 家賃・カード決済・借りパク彼氏(結婚前提で退職後に消える)と、無職のあすみに次々襲いかかる最大の敵「金がない」への対抗策は地道な日々の倹しい生活を指南する家計簿だというお話である (隠しテーマは友達こそ宝ですね☺️)
1投稿日: 2022.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
いつだったか、貧乏人ほどカップ麺を食べると聞いたことがある。金銭感覚の麻痺、現実認識の欠如、節約が考えられない、と。ニワトリが先か卵が先か、になるけど、…。節約が、貧乏がわからない、かもしれない、と。 寿退社したのち結婚が破綻した主人公・あすみの節約生活。 普通に考えたらもったいない退職。そもそも、今どき、結婚=専業主婦を要望する男性がいるのが信じられない。家庭を任す?、いつの時代じゃ!って感じ。あすみのような女性がいるのか?、も疑問かな。 派遣登録で、仕事を探すのはリアルです。きっと、正社員の給与感覚から、現実(派遣収入)に切り替えるのは無理でしょうね。4割カットですか?よく頑張ったんじゃないですか。さすが「キャベツとモヤシと卵」。やはり、クレジットカードにハサミを入れたシーンが良かったのかな。 日雇い・アルバイトを続け、派遣採用→正社員に切り替え。最後はなかなか壁は高そうだけど、あすみなら頑張れる、と思わせ、明日を信じられるような気がする。この手の話は、ネガティブに、暗くなりそうなのだが、明るい展開でよかった。ただ忘れてはいけない点は、あすみは、丸の内の企業で5年間働いたこと。大企業の研修や経験が礎となっているかも。派遣やアルバイトしか知らない訳ではない。違いがそこにある、きっと。 最後に、気になった点が2つ。①理空也と縁を切れてよかった。私なら「たった二十万円のために毎日を拘東されるのもばかばかしい」と言った瞬間に、ブチ切れているけど。②派遣担当者の矢野さん。派遣業界のことは全く知らないけど、こんなに親切?派遣者思い?の担当者がいるのですね?びっくりしました。
1投稿日: 2022.10.22
powered by ブクログ見目麗しい実業家とのキラキラの結婚生活を夢見て勤めていた優良企業を退職した途端に、婚約者は姿を消し、しかも婚約者が実業家というのは嘘っぱち、主人公のあすみに残されたのは婚約者に言われて立て替えたカードの支払いだけ、という最初は読むのが辛くなるような状況だったけど、主人公が自暴自棄にならず、なんとか自分の力で立て直していこうとするのには好感が持てる。
0投稿日: 2022.09.19
powered by ブクログ最初は主人公のポンコツさに大丈夫か!?と思いモヤモヤがすごかった…でも少しずつ自分で生活をする力をつけ、周りの人との縁に恵まれ成長してよかった。 最後はまたポンコツに戻るのか?とソワソワしたけど、なんとか踏みとどまれて安心でした。次巻も楽しみ。
0投稿日: 2022.08.14
powered by ブクログ最初はあすみにイライラ 最後は理空也にイライラ 周りが良い人達なので余計にダメさクズさを感じた。 そして、自分も必要経費だからって言い訳しちゃうときもあるのでしっかり考えようと思いました笑 続きも気になるし多分続き買っちゃうんだろうなぁ
0投稿日: 2022.07.14
powered by ブクログ何か買わねば!的にたまたま手にした一冊、ではあったものの、日々カツカツな生活を送るわたしには意外と響いた当たりな一冊。 そうそう。 お金を貯めるには、やはり、正しい生活がポイントだったりする。 その先にきっと幸せがあるんじゃないかなぁ。 昨今の世の中の不祥事を見ていて、改めて思います。 正直者に幸あれ!
2投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログサラサラ読めて、お金の使い方を省みることができる小説でした。もう少し貧乏生活の描写が細かくあれば良かったですが、それではテンポが悪くなるので難しいのかなと感じました。私にとって特別響くような表現やシーンはありませんでしたが、気軽に読めて良い本だと思います。
11投稿日: 2022.06.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あすみは、バーテンの彼、理空也と結婚するつもりで寿退社するが、理空也は去り、カードの支払いだけが残る。 経済感覚も、人生観もいい加減だったあすみが、派遣会社に登録し、バイトをかけもちしながら、やりくりする術を身につけていくストーリー。 あすみの家計簿を通じ、バイトや派遣で暮らしている人の感覚や、やりくり術、婚活にかけるアラサー女性の力の入れ方など、なるほどなぁ、と思うこと多し。 お金の使い方を見直したり、お弁当を持参しようと考えたり、自分の生活を見直すきっかけになった。
11投稿日: 2022.06.09
powered by ブクログ節約術と暖かいひとたちがたくさん登場するほんやかしたお話。とても読みやすく一気読みしました。 ただ男性には向かない話かもしれません。 女の人ならではの視点が強めのお話でした。
0投稿日: 2022.05.30
powered by ブクログなんとも危なっかしいあすみさん。 仁子さん、深谷さん、ミルキー、それから忘れてはいけない…クロスキャリアの矢野さん、彼らが居たからあすみさん救われた! あすみさんを取り巻く友人達のバランスが絶妙(*´-`) こうした人達を惹きつける魅力があすみさんの宝ですね。 しっかりした仁子さん、ファイナンシャルプランナーの深谷さんは是非私の近くにもいて欲しい存在です! 仁子からの三か条には大きく納得! 楽しく堅実な節約生活、改めて気を引き締めるべし! 続きが楽しみです♪
4投稿日: 2022.05.29
powered by ブクログ2022.5.21読了 この作品を読んでまず思い出したのは、社会人になった時の給料の額である。 何も、あまりにも給料が良かったとは言わない。ごくごく平均的な新卒の額だっただろう。 けれども、学生時代はアルバイトでせいぜい8万円くらい稼げたらいい方だったから、額の違いに急激に金銭感覚が変わっていったのを覚えている。 本作の主人公あすみも、恋人に裏切られて困窮しても、それまでの金銭感覚からして生活を切り詰めることに戸惑う。 人は簡単に価値観を変える事ができないのだということが、悲しくも描かれている。 しかしあすみには頼もしい友人がいた。 友人の示した三つの金言に、なるほどと頷いてしまった。 あすみは生活を立て直せるのか? そして、いなくなった恋人は見つかるのだろうか? 今日から試せる暮らしのお役立ちになる一冊であること間違いなしの一冊だ。
5投稿日: 2022.05.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
騙す彼の心情(なんで仕事辞めさせて、逃げられるのか)は理解できず。騙すなら仕事は続けさせてお金あった方がいいし。と思ってしまいましたが、彼自身も自分を騙しているから辛くなってしまったのかな。 なかなかのサバイバルで、面白かったですが、主人公が少し危なっかしく、でも共感できるところも多く、読み進めてしまいます。次も楽しみです。
0投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
将来を夢見て寿退社からの自称オーナーの 彼に騙され、家賃やカードの決済、 明日からの生活にも困ってしまう怒涛の展開に ハラハラしながらサクサクと読めました。 基本的には素直な性格であろうあすみ なんですが、なんせ今まで節約ということを 考えたこともなかった生活だったので 読んでて考えの甘さにイライラがwww ただ親友の仁子のおかげか少しずつ現実に 向き合いつつ日雇いや派遣社員などをし、 なんとか日々を切り抜けていく。 読んでるこちらも考えさせられる あすみの節約生活、家計簿をつけるまでは いかないが、少し改めるのもいいかなぁ~ なんて思いました。
1投稿日: 2022.03.30
powered by ブクログ早く続きが読みたくなる。 主人公にイライラしながら共感もして想像もできるのがすごいなって思う。 節約しなきゃってなる。
1投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログ自称・飲食店社長の恋人に騙された主人公あすみ。 結婚を当てにして寿退職したものの恋人は雲隠れ、貯金なしカードの高額支払いあり同棲のために引っ越した家賃も割高。マイナスからどう暮らしを立て直すのか…コミュ力と謎のガッツで奮闘するアラサー女子の節約サバイバル。 あすみは考えなしで刹那的だったけれど、人間性はピュアだし素直。だから仁子も愛想を尽かさなかったし"落ちた後"友人に恵まれたんだろうなあ。 あすみが自分の暮らしに対する責任を自覚する、少し切なく世知辛い成長譚。
1投稿日: 2022.01.15
powered by ブクログ人はお金があるから幸せなのか、働いているから幸せなのかを考えさせてくれる作品です。 私自身、あすみのようにギリギリのところまで、お金に困ったことがないので実際の焦りや不安は想像でしかありません。 しかし、1日働いてご飯が食べられて幸せ!と思える毎日を過ごしていきたいです。
2投稿日: 2022.01.03
powered by ブクログ最初はこんなアホな子大丈夫?生きていける?とかハラハラした。ばかっ、そこで買っちゃ駄目だろうと突っ込みをいれつつも物語の人なのでいいのだけど、 こんな子本当に実在するなら、本当心配。 書かれている外側で少しずつちゃんとしていったようで、少し安心。 そういえば、家計簿なんて全くつけてなかったような
1投稿日: 2021.12.04
powered by ブクログイケメンのは理空也との結婚で寿退社したのに逃げられる、クレジット 家賃 携帯料金が自分にのしかかリ、お金がなくて日払いバイトを始める頑張りは認めるが若いからか心が迷いすぎくじけず頑張って欲しい。
1投稿日: 2021.12.02
powered by ブクログ事細かな金額までしっかり書かれてあるので、 お金の話が大好きな私にとって とても興味深い内容でした。 恋模様もあり、早く2を読みたいです。
2投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公が男に騙されて、 その後から自分の力で奮闘する物語 主人公の子が嫌味なくて好きなキャラクターでした 自分で頑張ってて偉いと思いました
1投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【収録作品】1 カードを、折る/2 決めたい女と決めない女/3 迷宮の扉/4 スマホと弁当と私/5 愛があれば あすみのキャラは苦手だが、前進できてなにより。
2投稿日: 2021.10.10
powered by ブクログ『これは経費で落ちません』の作者による新シリーズ。 モタモタしていたら、このシリーズ第2弾が出てしまったので慌てて第1弾を読みました。 本作のあすみは、『これは経費で~』の森若さんほどしっかりしていなくて頼りない。でも不安定な立場ながらも新たな彼も現れたし、今後の展開が楽しみです
1投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログ寿退社したのに婚約者に逃げられ、次のクレジットカードの請求と家賃のために日払いバイトを始めるあすみ。 最初の頃のあすみは、こんな人いるの?ってぐらい先の事を考えない人だったが、素直で一生懸命な姿に応援したくなった。 婚約者のキャラも濃すぎて、この人が主人公の話もできるんじゃないか?と思った。 登場人物が面白くて、さらっと読みやすい本。
3投稿日: 2021.08.28
powered by ブクログ他人をあてにしちゃいかんな。自分のことは自分で面倒みれるくらいでないと。 素晴らしい節約ぶりに感動する。あたしにはちょっと無理。今日くらいいいじゃん、明日からと甘くなりそう。
1投稿日: 2021.08.27
powered by ブクログ初っ端のダメ男・ダメ女っぷりにうわ〜〜〜〜〜となりつつも、立ち上がっていくあすみの姿にぐいぐい読めました。 お金の切れ目は縁の切れ目というけど、大事なのは全部切れちゃったあとにどうするか。本書に出てくるのはお金がなくても助けて支えてくれる優しい女性たちばかりで「現実はそんな甘くないよな〜」とは思う。でも、あすみのようなへこたれない精神を持てば見ててくれる人はいるのかも、と考えるほどに前向きにさせてくれました。 そしてサラッと描かれてるけど、元カレのサイコっぽさも際立ってる。ちょっとゾッとしたいけど全体的には元気になる本を読みたい方(どんな人や)にオススメです。
11投稿日: 2021.08.26
powered by ブクログ東京に住む女の「わかる」がたくさんあった。あすみと考え方が似ている部分があって、ドキッとしながら読んだ。 シンプルな書き方でとても共感できる。身の程の生活をして、東京で頑張ろうね
2投稿日: 2021.08.23
powered by ブクログ青木祐子作品らしく退屈させない展開は期待どおりで楽しめた。 ただ、『これは経費で~』ほどの完成度はなく不満が残る。 主人公にしても人格崩壊しているのではと思うほど支離滅裂に感じた。 友人姉妹にスポットを当てた方がよかった気がする。
2投稿日: 2021.07.16
powered by ブクログ飲食店のオーナーだと自称していた恋人の理空也に騙され、うっかり優良企業を"寿退社"してしまった28歳女子の藤本あすみ。『これは経費で落ちません! 』の森若さんとは異なるタイプで当初は戸惑ったが、読み進む内にいつの間にか好きになってしまった。理空也は終盤部で再登場、悪い男ではないが夢見るダメ男だった。忽然と姿を消し、彼女に残したのは2人でさんざん贅沢したカードの請求と家賃の引き落とし、銀行預金残高はたったの428円也。シャンプー配りや絵画展の監視員、倉庫整理の日雇いと必死の節約で食いつなぐ内に、日雇い仲間のミルキーやシングルマザーの深谷を知る。親友の仁子も頼もしいが、日雇い仲間たちが素敵に描かれている。あすみが彼女らを描写する場面に、仁子を含め今までの同僚仲間は本当に困った時に立入るのを遠慮してか、入って来ないんだよね。ところがミルキーや深谷はぐいぐい入って来ておせっかいを焼くというような文章があった。分かるなぁ~、私もわざと入り込まずに様子を伺う時が多い。友人からSOSを出されて初めて動く。友人らとそういう距離感をお互いに保っているけれど、寂しく感じることもあるもの。 自立は経済的な独立があってこそ成立するものだと突っ走ったのを若気の至りと思っていたが、あすみを見ている内に、そうとも言い切れないかもと考え直している。 自立するにはまず自ら稼いで生活を立てることと意気込んでいた若い頃。結婚してからも仕事を続けるつもりが、保育園に預けた子供が次々と病気に罹り、子供の健康を壊してまで自分の主義を貫くのは我がままなのかと感じて模索している中に、自分が大病を患い敢え無く挫折した苦い過去。 月々にもらう年金額は夫に比べかなり低いがやはり嬉しいという実感があるのだ。
21投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログあすみのお金遣いの荒さに、えー…と思いつつ、いや若い時の自分の方がひどかったなと反省。 あすみは根本のところがしっかりしてるから、最悪なことにならず、すぐに人生の軌道を直すことができたんだなー。 なんだかんだで、あすみはモテててうらやましい。
4投稿日: 2021.06.20
powered by ブクログ若い時を思い出した。 なんとなく転職を繰り返し、派遣社員になってうん十年。 若い時は海外旅行と、ブランド品に明け暮れていた自分を後悔させられた。
4投稿日: 2021.06.19
powered by ブクログテンポよく展開していくストーリーでサクサク読めた。 お金の使い方が過去の自分を見ているようで、 本当になんであんなにポンポン使っていたんだろうと読みながら過去の自分を振り返り反省した。 読みやすくて面白かったけど、元恋人の理空也の魅力がわからない。 いかにも怪しそうなのに結婚決めちゃってる部分は感情移入できなくて、そこはあすみしっかりしろよ!って思った。
3投稿日: 2021.06.07
powered by ブクログ正社員で寿退社した主人公あすみが婚約破棄され、一文無しになったところから、節約をしバイトを始め、派遣社員として人生をやり直していく物語。 この著者の作品は、これは経費で落ちませんに続き2作品目。 私も派遣社員だった時代があり、共感出来る点もあって性別は違えど、面白くてサクサク読めた。 人間、どん底まで落ちて初めて気付くこと、見えてくることがある。 そんな時に、傍にいて気にかけてくれる人こそ、大切な人。 私も有難いことに、生活が苦しい時代に、精神的に助けられてきた経験があり、ふと当時のことを思い出したりして。 少しずつ成長していく主人公と最後のオチまで、ほっこり楽しめる良作だった。
88投稿日: 2021.06.06
powered by ブクログ何となくお金を使ってる日々に鞭を打ってくれる そんな作品でした。 元カレ?がほんとよくわかんないけど おかげであすみちゃんが きちんと自分で考えて行動できる子に成長できたのは 周りの人に恵まれていたからだと思う。 何も考えないで流されるだけはラクだけど 結局何も残ってないと気づいた時の絶望は 計り知れないので 全てにおいて失敗しても 「自分で選んだから仕方ない!」 って思える選択を日々繰り返せるように 生きていきたいな。
2投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログ結構好き。 サクッとよめて重たくないし、何よりストーリーが派手なテーマでもなく、お金に困る状況って地味にリアル。 ミステリーや特別な事が起きてドキドキワクワク、みたいなのは無いけど、 人生こうゆう地味な事が現実だと思う。 他の作品も読んでみたい!
2投稿日: 2021.05.15
powered by ブクログ面白かった! 現実にはこれだけポンポンお金を遣ってた人がこんな節約生活するのは難しいと思うけど、その節約生活がリアルで良かった。やっと前と同じ月給もらえるようになったとき、何も考えなかったら昔のように高いランチを食べたりしてもなんとなく何とかなっていくのかもしれない、ってあったけどまさにそうだと思った。お金の使い道は本当に人それぞれ。現実でも、我が家より低収入家庭でもバンバン旅行行ったり高価なもの買ったりしてる。我が家は子どもらの学費プールのためひたすら節約。何に重きを置いてるか、だけの違い。
2投稿日: 2021.03.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「これは経費で落ちません」の青木祐子の小説 お仕事小説かと思ったら、恋人の理空也に結婚でだまされ、一流企業を退職させらたあげく、カードで散々浪費させられドロンされた、ちょっと残念な若い女性藤本あすみの成長小説。 預金がなくカードの引き落としができないギリギリのところから、無職から日雇いを経て、何とか派遣社員になっていく、その中で家計に向き合いながら、人間的に成長していく物語だった。 親友の原沢仁子、日雇いで知り合ったミルキーこと牛田留希、深谷椿さん、派遣会社の矢野さん、派遣先の岡島さんなど、出てくる登場人物が魅力的。 面白かった。
2投稿日: 2021.03.08
powered by ブクログ付き合っていた自称社長の彼氏に騙されて、勤め先の会社を早々に寿退社してしまった、あすみ。 彼と住むために引っ越した広い部屋、新しい家電の支払いに追われることになった。 日雇いのバイト等をしながら、なんとかカード支払日までにお金を稼ぐ。 最初は大丈夫なのかな?と思うような優柔不断さが見えていたけど、なんとか頑張って乗り越えるあすみに、思わず頑張れと言いたくなる。 最後はまた何やら不穏な風が流れてきたけど… 働くって、お金って大事! 2021.2.22
1投稿日: 2021.02.22
powered by ブクログ昔の僧侶みたいな名前の元カレを、殴りつけてやりたい、と思いながら読み進めていき、ミルキーの、赤毛のアン、アニメ、アメリカに、仁子が冷静に「小説ね」、「カナダね」と、ツッコミを入れるところで大笑いしました。 最後は、なんだか、まだ、続きそうな感じの終わり方だったな…
1投稿日: 2021.02.14
powered by ブクログシリーズものに手を出す勇気が持てないまま、ちょいかじり。諸々の認識の甘さにもイライラしつつ、こんなに簡単に人の生活は変えられるのかとモヤモヤしつつも、こういう話題は結構好きだったりします。 2021/1/8読了
2投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログ寿退社をするはずたった元OLのあすみが、理想と現実の生活の落差に打ちのめされながらも受け入れて斜め前に(完全に前向きとは言い難い)進んでいくお仕事小説。 主人公のあすみがクズ体質っぽいのでそれを受け入れられるかどうかで評価が変わりそう。
3投稿日: 2021.01.29
powered by ブクログ浪費癖のある私にとっては共感の連続。 家計簿をつけるきっかけとなった一冊。 財布のヒモがゆるみ始めたら、自分への戒めとしてまた読もう。
3投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ久しぶりの小説。 主人公が心配できになっちゃって一気読み。 色々あるけど、着実に足をつけて踏ん張っていくしかないよね。
3投稿日: 2020.12.27
powered by ブクログ最初は考えなしにお金を使ってしまう、ルーズな子だと思っていたが、だんだんとしっかり者になっていくあすみを応援したくなる。 自分の夢とか目標は分からないけど、目の前のことに一生懸命取り組んで、大変なときでもしっかり歩いていける子、強い。かわいくて強いって、最強だ。
3投稿日: 2020.12.10
powered by ブクログ偶然なのか必然なのか…カードの引き落とし明細のメールが届いて金額に驚愕した日の本屋でたまたま目に入りタイトルで決めた本。 ライトな感じで読みやすかった。そう思ってたら経費の作者さんなんですね、納得。 読んでてあすみの行動が自分のことのように思えて仕方がなく…とりあえず次の給料日はきちんと管理してカードは使わないと決めました。笑 お金は大切。この本は必要経費。
2投稿日: 2020.11.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
可読性が高いので、非常にライトな感じで読める。 前向きなんだけど手切金受け取ったり非正規って嘘ついてた男に粉かけたり結局基本はダメなところで終わるのはこの小説らしさなのかなと。
1投稿日: 2020.10.30
