こうした戯曲として文章化されたミュージカル【刀剣乱舞】と向き合ってみると、歌詞の力強さをしっかり言葉として受け入れることができて幸せです。 今剣が歌う【きらきら】は公演でも今剣が楽しそうに歌っているのでどうしても聞いていて可愛らしいという感情が先行してしまうのですが、歌詞だけをじっくり読むと何だか少し泣けてきてしまうような、寂しさと優しさが交わる歌詞でした。 私が大好きな【矛盾という名の蕾】も、更に大好きになれましたしファンとして、審神者として満足度の高い素敵な一冊です。