十八史略の解説よりは現代(この本が書かれた当時)の話が中心。お金と時間をもてあました会社の重役の高踏的な趣味の話が描かれており、少し鼻につく。 十八史略そのものの解説すらもなく、時代も場所も飛び飛びで書かれているので、入門書には向いていない。