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歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)
歪んだ幸せを求める人たち―ケーキの切れない非行少年たち3―(新潮新書)
宮口幸治/新潮社
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総合評価

40件)
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    人間は誰しも幸せになりたいと望んでいる。不幸な選択は、求めた幸せが歪なものである事が原因であり、その根源には歪んだ認知がある。 認知を歪ませる要因は様々あり、認知能力不足や、一般的な価値観を学べ得なかった生育環境等にある。 本書は、「人間は誰しも幸せになりたいと望んでいる」というシンプルなテーゼから歪みを紐解いており、興味深かった。 一方、身近な歪みの一例として「仕事をやり残したまま退勤し、他の人に尻拭いをさせるような、自分の時間だけを大切にしようとする人」「待ち合わせに遅刻するのは”共感の欠如”」等と紹介されていた。 前者は、定時に終わらない業務を押し付ける会社の問題に思うし、遅刻する人を共感が欠如した歪んだ人と見做すのは、いささか過度に思える。 作者の持論でなく、もっと客観性のある内容を期待していた。

    0
    投稿日: 2025.10.26
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    前著までと比べるとインパクトが少ない。話が堂々巡りで著者の引き出しがもう尽きているのでは?と感じた。または自分の視点がすでに広がったものになっていたから、かもしれないが。

    1
    投稿日: 2025.09.28
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    根っこに幸せを求めている気持ちと解釈と判断と行動をみていけばよくわかるのかもしれない。 少年たちはあまりにも突飛な行動すぎて、どうして!?となったが、わかる部分もあった。 特に可愛がっていた後輩からの悪口や、子供に料理をつくったが食べなかったことで、否定された気分になり、虐待をしてしまった親など、湧いてしまう気持ちがわかる部分はあった。 個人的にはもう少し、ではどういう考え方をすればいいか、通常の認知ではどんな捉え方をするかなど詳しく書いてほしかった。スティーブンキングみたいに。 そしたらもっと自分の認知の視野が広がったかもしれない。 結局のところといってはあれだけど、最終的にはやはり今できることをやる、辛くなったら距離を取るとか相談するとか休むとか、人は簡単には変わらないのならどう包括しつつ付き合っていくか、うつなどの病と同じ。自分がどうなのかとかをわかっていくしかない。ということがわかった本だった。 地道に数えていくことにしたい。

    0
    投稿日: 2025.09.08
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    本作品は、非行少年の実例を通して「歪んだ幸せ」(怒りの歪み・嫉妬の歪み・自己愛の歪み・所有物の歪み・判断の歪み)というテーマを紹介している。そして、これは非行少年に限らず、私たちの日常生活にも起こり得るものであることを示し、歪んだ幸せから距離を置くにはどうすればよいかを、「相手へのアプローチ」と「自分へのアプローチ」の二つの視点から解説していた。 今回の作品を通じて強く感じたのは、著者の代表作である『ケーキの切れない非行少年たち』の内容は、実は私たち自身にも共通する部分があるのだという点である。特に紹介されていた五つの歪みについては、自分にも思い当たる節があり、少しぞっとさせられた。しかし同時に、「マイナスの経験を通して自分を見直せ」という著者の主張と照らし合わせ、本作品を自分の教訓としていきたいとも思った。 また、他者を理解することが、自分が幸せを求めるうえでも大きなメリットになるのだと改めて気づかされた。 これまでのシリーズは「非行少年を知ること」に重きが置かれていたが、本作ではそれを実生活にどう活かせばよいのか、という自己啓発的な要素が強調されており、その点が興味深かった。次回作にもぜひ期待したい。

    1
    投稿日: 2025.09.05
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    非行少年にフォーカスされているが、程度の差はあれど、どんな人にも当てはまるし、実際に歪んだ幸せを求めている人から実際に不利益を被ったこともあるし、きっとその逆も然りなのだろうと思うと、特に想像力を働かせるのは大事なんじゃないかなぁと思った。 (そしてこのシリーズはとても読みやすい。)

    2
    投稿日: 2025.08.25
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    純粋に"幸せ"を求めた結果、"歪んだ幸せ"をつかむことになってしまった。それは犯罪や迷惑行為など千差万別であるが、なぜそうなってしまったのかはその人には分からない。 そんな歪みが起こってしまった原因とは一体何なのか。その原因と具体例、解決法が書かれている。話も明瞭でかつ解決法も面白かったです。歪んだ幸せから自分を遠ざける方法とは...。是非読んでみてください。

    41
    投稿日: 2025.08.03
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    認知の歪みについては学んだことがあります その歪みを正すことができることも学びました 幸せとはなんなのか? 私は結構簡単なことで幸せを感じることができるけれど、そうもいかない人もいるのでしょう 幸せは追い求めるものじゃない 私はそう思っています

    10
    投稿日: 2025.06.15
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    歪んだ幸せを求める人とは、他人を不幸の渦に巻き込んででも自分の幸せを求めすぎてしまう人のこと。 「みんな幸せになりたい。ただその方法が歪んでいるのだ。」 1、2作と比べると具体的なエピソードが少なかったように思う。

    0
    投稿日: 2025.06.12
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    2025/5/19読了 自分にも認知の歪みがある。直すのは難しいのかもしれないけど、、見方を変えるようにしていきたい

    2
    投稿日: 2025.05.19
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    大人気シリーズ3作目。今作は多くの人に当てはまるであろう、身近にいる人の話かな。思考や思いなど様々な歪みは結果、自分も他者も不幸にする。自分にはどんな歪みがあるかなー…と考えながら読んでいた。

    7
    投稿日: 2025.04.05
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    何かにムカついたり怒ったりする時、相手側のストーリーを予想してみるのは大事やなと思った。幸せになりたいっていう気持ちはみんな同じやのに、そこから起こす行動はほんまに人それぞれ

    1
    投稿日: 2025.03.12
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    科学的裏付けがあまり出てこず、前2作と比べると、あまり説得力がなかった。 自己愛や認知などさまざまな歪みによって、人は幸せになろうとして自他を幸せから遠ざけてしまうことがある。そうならないために、歪みを自覚し、もしくは他者の歪みに気づき、対処することが必要だとする。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    人気シリーズ3作目。漫画化もされているから反響も大きいシリーズなのだろう。 本書紹介にもある身内を悲しませたくないが為に相手を殺すという考えは行動という結果だけ見ると突飛に見える。ターミネーターが人を探すのに一々人を殺すみたいに選択肢が無いのもその一因と思われる。 犯罪者で頭の弱い奴の話なぞ自分には関係ない!…と考える御仁もいるかもしれないが、昨今のSNSでの争いを見るに自分もそうなっているかもしれないと危惧してしまう。

    1
    投稿日: 2025.02.17
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    一応、ケーキを切れない子供たちシリーズ3作目の位置付けのようだが、医学的定量的データはほぼない 基本的には事例とその考察なので前2作と比べると内容面での薄さを感じた しかしながら、事例が広まることで認知が正されていく効果もあるのだろう

    0
    投稿日: 2025.01.29
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    3冊目ともなるとインパクトは薄れる。「認知の歪み」という言葉はだいぶ知られるようになったと思うけれど、もう少し具体的な考え方や感じ方の歪みについて書かれている。

    8
    投稿日: 2025.01.28
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    2よりも読みやすく感じた 判断の歪みはその人のあり様や 状況によって そして時間の経過でも 変わってくる それによって下した判断や実行した 結果が重大なことになる場合がある これのコントロールは難しい なかでもフランクルの しあわせは目標ではなく結果にすぎないは意味深い そうよね人生マイナスが多いけど プラスも時々あって なんとか生きていける

    1
    投稿日: 2025.01.23
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    歪んだ幸せについて、参考になった。 相手のストーリーを知れば、楽になる。こういう人なんだと一歩下がって見ることで、その人と向き合うと上手くいく。受容力がある人ってそういう視点が持てるってことなんだろうなぁ。

    4
    投稿日: 2025.01.04
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    「ケーキの切れない非行少年たち」の3作目。2作目を飛ばしていることに気づく。 どうしておかしな行動(犯罪行為とか)に至るのか、を考察。問題行動←感情←思考←認知の問題。感情には、怒り、嫉妬、自己愛、所有欲。判断の間違い。その流れがストーリーとなって行動へと駆り立てる。認知の問題には コグトレ・・・認知○○トレーニング をしましょう、と。

    8
    投稿日: 2025.01.03
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     人間の行動や人間関係の歪みを怒りや嫉妬、愛情や欲求等に分けてそれぞれのファクターごとに具体的な例示をして、合理的に解析しており内容は分かりやすいが、既存の論証の焼き直し感があり、目新しい発見はなかった。しかし人間の行動や判断の歪みを客観的に分かりやすく分析しており、行動を見つめ直すきっかけになりえた。

    12
    投稿日: 2024.12.29
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    「困った事をする人」は考え方に歪みがあって「困っている人」なのかもしれません。自分の中の思考の歪みにも気付かされます。

    8
    投稿日: 2024.12.20
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    配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=01435585

    0
    投稿日: 2024.12.02
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    ケーキ切れるし…自分には関係のないことだと思ってました。 でも…ふっと、手にとって読んだところ…これは誰にでも当てはまることなのでは?と感じました。 歪んだ幸せの認知のまま行動をすることは、誰にでもあり得ることだと思いました。 よい学びになりました!!

    0
    投稿日: 2024.11.23
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    書店で存在に気づいていたが、今回手に取って読んでみた。 今回は「人は誰も幸せになりたい」という前提に立ちながら、考え方の歪みから誤った行動に走ってしまう人達や、そのような考えを持たないための対処について述べている。200ページに満たないが、相変わらず事例豊富で興味深く読んだ。 3章で取り上げられた、気を付けたい言葉が個人的に印象に残っている。ともすると自分も使ってしまいそうだが、それが認知を歪めかねないのだと感じた。

    0
    投稿日: 2024.11.18
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    「ケーキの切れない非行少年たち」「どうしても頑張れない人たち」の続編で、追いかけた結果そもそも歪んだ方向に進まないために・歪んでしまった時にどう立て直せるかを扱ったもの。 誰もが幸せになりたいと思って行動するが、いく先々に壁がありそれをなんとか乗り越えていくもの。 怒り、嫉妬、自己愛、所有欲、判断という5つの歪みがあり、歪んだ幸せを求めてしまう。 非行少年という枠で括るものでなく、過ごしてきたストーリーによって左右されることがある。 人の振り見てわが身を直すこと。 247冊目読了。

    1
    投稿日: 2024.11.17
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    うーん、前作と比べるとパワー不足かな。 体験に基づくのではなく、理屈先行な感じ。 それはそれで参考になるんだけど。 表紙が一番印象的。

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    例えば非行の裏に、感情、思考、認知機能の問題があるとしていてなるほどと。ただ、なんでそういう思考になるのかが問題な気がする。我慢できる人はそりゃそうだの内容だし、やっちゃう人この本の様な分析は出来ないだろうから、ただただ格差がある気がする。

    0
    投稿日: 2024.11.16
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    認知の歪みについて 自分自身でも勘違いや思い込みによって引き起こされることがあるなと省みる。 もっとフラットに物事をみたい。

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    「非行少年」シリーズの第三弾です。 一弾目は境界知能の存在とIQテストの話と、認知能力や実行能力の欠如とそれを埋めるための取り組みの話、二弾目は一弾目への補足となるような境界知能についての補足の話でした(記憶のため、後でまた訂正します)。 今回は「認知の歪み」をテーマにしていて、「世の中に起こるあらゆるトラブルは、認知の歪みから起こっている」という話です。自分の思う正しさを実行したところで、あらぬフィードバック(反応)が返ってくるのは、認知そのものが歪んでいるということです。 心理学でいうABC理論の話を、「歪み」と表現していてるのでしょう。精神科領域ではこれに対して「認知行動療法」がありますが、そのような専門的な話も無し。一般向けの本です。 正直なところ、非行少年のエピソードも前作までと比較して減った印象があり、ネタ切れといえばネタ切れなのでしょう。 個人的には、「歪み」は誰にでもあるわけで、犯罪や軽犯罪に到達するには、「歪み」が強い方向性に醸成されるための機序が存在すると考えます(環境もしくは先天性の気質)。専門家として、そこを深く追及して欲しかったです。

    0
    投稿日: 2024.10.23
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    認知の歪みについて書かれた本です。犯罪に繋がった極端な歪みの事例も載ってますが、本の大半は歪みの種類や身近な歪みについての事例や説明です。むしろ犯罪に繋がった事例よりも身近な事例の方が、よく見られるだけに恐ろしい気もします。このような「勘違い」や「思い込み」は誰にでもあるからこそ、自分にもあるんじゃないかな?と省みること、それに気づいてもっとこうしたら自分が楽になるんじゃないかな?と気づけることが大事なんだろうと思います。

    7
    投稿日: 2024.10.20
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    自分の愛し方の癖を客観的に見れる本 みんな幸せになりたいと最初読んだ時はとても納得した。人は幸せになりたくて酷いことをしちゃったりする。自分のどこかしら歪んだ愛情を知って行くことは自分が気持ちよく生きるために必要なんじゃないかな。自分と重なる例が多くて自分の癖が見えた。ためになった。定期的に読んで自分を見つめ直したくなった

    0
    投稿日: 2024.10.08
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    普段から自分でなんとなく考えていたことが言語化された感じ。 前々作が個人的には面白すぎたから、勉強にはなるもののそこまで刺さらなかった。

    0
    投稿日: 2024.10.03
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    様々な事例を紹介しつつ、不幸原因を五つに類型し、人間関係改善のために指針を与える一冊。読みやすい文章によって著者の考えが学べる。

    0
    投稿日: 2024.09.24
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    ■自己愛性パーソナリティ障害  誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。 ①自分が重要であるという誇大な感覚(業績や才能を誇張する、十分な業績がないにも関わらず優れていると認められることを期待する) ②限りない成功、権力、再起、美しさ、或いは理想的な愛の空想に囚われている。 ③自分が「特別」であり、独特であり、他の特別な又は地位の高い人達(又は団体)だけ理解しうる、又は関係があるべきだと信じている。 ④過剰な賛美を求める。 ⑤特権意識(特別有利な取り計らい、又は自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する。) ⑥対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。 ⑦共感の欠如(他人の気持ち及び欲求を認識しようとしない、又はそれに気づこうとしない。) ⑧しばしば他人に嫉妬する、又は他人が自分に嫉妬していると思いこむ。 ⑨尊大で傲慢な行動、又は態度 ■教わるより誰かに教える、世話をされるより誰かの世話をする、助けられるより誰かを助ける、といったように、人は誰かの役に立てることに大きな喜びや幸せを感じる。

    1
    投稿日: 2024.09.22
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    誰もが幸せになりたいが、そのやり方に思い込みや勘違いやすれ違いがある。 理屈は分かったが、もし出くわしたら損しかしない、ということもよく分かった。 素人が説得や矯正なんて無理、逃げるしかないやん…

    0
    投稿日: 2024.09.21
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    最初は前作前々作に便乗しただけの数合わせ本かと思ったけど そこまで酷くはなかった でもこのタイトルの本に求めていた内容じゃ無かった

    1
    投稿日: 2024.09.15
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    身近にいる「歪んだ幸せを求める人たち」について理解したくて読んでみたけど、あんまり真新しいことは書いていなかった。 こういう人たちにもともと興味があって、日頃いろいろ考えたり調べたり分析したり人と話したりしているから、意外と詳しくなっていたのかも。 やっぱり最初の本が一番おもしろかったな。

    2
    投稿日: 2024.09.11
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    個人的に、シリーズ1作目と2作目は自分にとって身近な問題(境界知能にあたる児童や少年のサポートについて)が詳しく書かれていたけれど、今回は少し求めていたものと違っていて残念…

    1
    投稿日: 2024.09.08
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    ケーキの切れない非行少年たちのシリーズ第3弾「歪んだ幸せを求める人たち」 幸せを求めて不幸を招く人… 自分の身勝手な行動や歪んだ考えで他人を不幸にしてしまう人たちの恐るべき事実が描かれていました。"◯◯でなければいけない" "◯◯であるべきだ"という固定概念も、場合によっては人を不幸にしてしまう。 色々と考えさせられる1冊でした。

    0
    投稿日: 2024.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人には幸せを妨げる5つの歪みは①怒りの歪み②嫉妬の歪み③自己愛の歪み④所有欲の歪み⑤判断の歪み、であると書かれています。 この①~⑤は誰しもが抱えがちな身近な歪みもあり、行き過ぎると表題のような行き過ぎた非行や犯罪を引き起こす歪みになるというロジカルです。 頑張れない人がいることを知る、頑張れば上手くいくという方程式が全ての人に当てはまらないことを知ることから始め、まずは自分の歪みのストーリー(何に怒りや嫉妬を感じるのかなど)を見直すことで、相手(お互い)のストーリーを知るプロセスが大切だと分かりました。

    1
    投稿日: 2024.09.04
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    表紙の絵が気になり、どのような支援を施すと裏表紙のように変化するのか楽しみに読み始めた。しかし一向に話題が出てこない。結局は本書と関係なかった。さらに、この書全体では何を読者に伝えたいのかが私にはわからなかった。 ただ、「誰しも幸せになろうと思って、それが歪みとなって問題が起こる」という考え方は合点がいった。

    3
    投稿日: 2024.08.09