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ヴィクトリアン・レディーのための秘密のガイド
ヴィクトリアン・レディーのための秘密のガイド
テレサ・オニール、松尾恭子/東京創元社
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総合評価

10件)
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    馴れ馴れしい語り口調で創作作品の耽美なイメージを現実でぶち壊す、ヴィクトリア朝貴族の生活ガイド 上流であろうと、であるからこそ不衛生さ・不健康さから逃れられない 農村は農村で貧しさ・不衛生さはあるが、都市特有の水源汚染や煤煙と比べると古来の人々の生活スタイルに近いだけましな面もかなり......

    0
    投稿日: 2025.06.16
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    ヴィクトリア朝時代の女性の実際の生活はどうだったのか、当時の医師の提言や資料をもとに詳細に描き出している。難しい本ではなく、語り口は軽妙。 印象に残っているのはヴィクトリア朝時代のトイレ・生理事情。あとお風呂事情! 当時はやはり今と比べるとだいぶ衛生的に未発達だったんだなあと印象を受ける。 あとは女性が行くべきでないとされた場所が図書館・博物館だったこと。どちらも私が好きな場所だから、ヴィクトリア朝時代に生まれなくてよかったと心底思った。

    0
    投稿日: 2025.05.30
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    「昔の男性は大変だったと思うけど、女性に比べたら、随分とマシ」と言い切っているのはすごかった。 近代ヨーロッパのリアルを追い求める作者に ナーロッパ を見せたら、どんな反応をしめすかなぁ……。

    0
    投稿日: 2021.06.04
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    面白かったです。ヴィクトリア朝の女性の下半身事情や、優雅に見えて不衛生極まりない生活など、着目点が良かった。 風刺や皮肉めいた語り口調は読み始めは面白かったものの半ばからヒートアップしていき、実に下品でいちいち突っかかって子供みたいな皮肉をぶちまけているので、すこしうんざりしてきて疲れました。

    0
    投稿日: 2020.10.23
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    皮肉に富んだ文書が面白い。 実生活として不快なことは多いよね アメリカでもこの年代をヴィクトリア朝ということ が一番の発見。

    1
    投稿日: 2020.03.31
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    ヴィクトリア時代のイギリス小説を読んだりすることから、予備知識のためということで手に取ってみた。 主に風俗・性に関わる内容が多く、正史では語られない側面に触れることができた点はよかった。 ただ、文体がややクセがある。 主人公が19世紀のイギリスにタイムトリップしたという設定で、女性案内人がエスコートしてくれるというもの。 終始口語調で、どこまでがジョークでどこまでが真実かがわかりにくく、その点はストレスのかかる著作であった。

    0
    投稿日: 2020.03.21
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    19世紀後半英米の女性の性生活、みたいなの。知らない情報も多いのだが、なんか面白おかしくしようとした書き方が微妙。

    0
    投稿日: 2020.03.02
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    現代社会への扉を開いたヴィクトリア時代に今とても興味がありますが、本書はその寄り道です。淑女のイメージが強い当時の女性たちの環境や暮らしぶりが風刺的に詳細に解説されます。(例えば、トイレや月経事情まで) 衛生面や道徳規範など極めて生きづらい世の中なのに、あの優雅さを演出する女性のしたたかさには改めて敬服しました。ただ、翻訳が今時珍しい直訳的で読みづらい。苦労しながら読み終えました。

    5
    投稿日: 2020.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一際目を引く表紙から始まり、著者が読み手を ヴィクトリア朝…女性が清潔に生きるには 過酷な時代ににいざなってくれます。 まず服を着て、それからトイレ。お風呂にダイエット、 化粧に結婚生活、などなど。 第2章の内容が衝撃的でヴィクトリア朝時代を 「こんなきれいな服を着ているけど実は…。」と 見る目が変わってしまいそうです。 清潔な現代日本に生まれてよかった。。

    0
    投稿日: 2020.01.21
  • ヴィクトリアンでもなければレディでもない

    タイトルから受ける印象に反して本書はイギリス史ではありません。基本的に「19世紀アメリカ」です。「ヴィクトリア朝といえばロマンティックなイメージだけど、実際は臭くて汚くて差別的だった」ということを19世紀アメリカ(!)を例に、皮肉と冷笑を交えて紹介します。確かに当時のアメリカはヴィクトリア朝イギリスの文化的影響下にあり、ヴィクトリアニズムとも言われる禁欲主義はアメリカでも強く見られましたが、物質的な側面から言えば、むしろ君ら「西部開拓時代」だよね、と言いたい。 このように本書は歴史書ではなく、エッセイ?くらいの内容です。歴史的な写真、図版、イラスト(ほぼすべてアメリカのもの)は豊富ですが、出典や解説はなく、著者のコメントが付いているだけです。 また、あまり値段については言いたくないのですが、これで4000円はかなり割高感あります。4000円といえばちょっとした専門書が買えます。専門書ではないですが、ルース・グッドマン『ヴィクトリア朝英国人の日常生活』がハードカヴァー、上下2冊でちょうど4000円。おなじ4000円ならそっちを推します。

    1
    投稿日: 2019.08.10