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傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン 4巻
傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン 4巻
磯見仁月/新潮社
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総合評価

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    Webサイト「コミックバンチKai」で連載中の磯見仁月の「傾国の仕立て屋 ローズ・ベルタン」の第4巻です。マリー・アントワネットに重用され「モード大臣」と呼ばれたローズ・ベルタンを主人公にした作品。あの有名なセリフが飛び出すマリー・アントワネットとデュ・バリー夫人の挨拶を巡り対立するエピソードです。作者がどのように料理するのか楽しみにしていましたが、ベルタンがデュ・バリー夫人に「挨拶をさせるドレス」を用意するという展開に。本当にこんな事があったら面白いと感じました。ついにベルタンもお店を持つことに。

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    投稿日: 2025.08.23
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    マリー・アントワネットの結婚生活があまりに壮絶過ぎる……! 味方は見当たらず、自分に親しくしてくれた相手も腹に一物抱えている。おまけにフランス宮廷の礼儀やマナーは自分の故郷と違いすぎてストレスがマッハで溜まる…… これはマリー・アントワネットでなくても精神がやられてしまうというもの せめて夫であるルイ・オーギュストの態度がもう少し軟化してくれれば、パンティエーヴルのように何か良い変化は有り得たのかもしれないけど、夫婦の契りどころか同衾すら嫌がるとかどういうことなの……?こちらはこちらで養育係の影響が強いようだけど。 フランス宮廷は仄暗い思惑があまりにも多く飛び交っているものだから、その中で年若い異国の少女が生き抜くのは非常に大変なのだと伝わってくるね そんなマリー・アントワネットが唯一頼ったのが王姫三姉妹。裏の思惑を知っていても表面上優しくしてくれるなら頼らざるを得ない。だから彼女らがマリー・アントワネットに吹聴する内容が強い影響を持ってくる まさか、こんなにも早くデュ・バリー夫人と対立するとは知らなかったなぁ。挨拶戦争とは恐ろしい…… マリー・アントワネットとしては王姫三姉妹の言葉を信じ、自分自身の貞操観念から生じた対立。けれど、異国からやってきたマリー・アントワネットが問題を起こせば外交問題となってしまう そんな折にベルタンに持ちかけられた難題。というか、マリー・アントワネットの生活があまりにも強烈過ぎるから、本作が服飾をメインテーマに据えている作品であるという点を忘れていたよ! 耳目を集める美しさを備えつつマリー・アントワネットに感傷を呼び起こさせるドレス 今回のベルタンは出番こそ少ないけれど、良い仕事をしたね 王宮での人間関係が移り変わる如く過ぎゆく時間を前に心構えを新しくしたデュ・バリー夫人。そんな夫人から与えられた王宮への一歩 けれど、移り変わるのは王宮内の人間関係だけではなくて…… デュ・バリー夫人から齎された一つの報。これも最後に取っておいたものが攫われてしまった、という話になるのだろうか……

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    投稿日: 2021.02.11