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淫らで緋色なノロイの女王
淫らで緋色なノロイの女王
岩田洋季、鍋島テツヒロ/KADOKAWA
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総合評価

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    これは! ダークファンタジーと言うか、むしろヤンデレの物語だなあ。 自分の中でこの作者は”想いの作家”と思っている。 これまでも青春や恋の嬉恥ずかし憧れの詰まった楽しいお話を書いてきているのだけど、たま~に、とてもシリアスなお話を執筆してくる。 その中でも本作は最もダークな、それでいてどうしようもなく切ない恋の物語だった。 大体、自分を殺させることで相手に自分の存在を刻み込ませるとは、なんと病んでいることか! そしてファンタジー要素と相まって、その責め苦にも似た体験が何度も何度も繰り返されることになるなんて、普通ならおかしくなりそうだ。 けれどそれでもこれは、ある意味究極の愛の物語なのだろう。 そういう意味ではやはり作者は”想いの”作家なのだ。 でも、出来れば次回はもっと楽しいお話を期待したい。

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    投稿日: 2019.11.14