Reader Store
ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人
ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人
小湊悠貴、井上のきあ/集英社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

33件)
4.0
9
15
5
2
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    紗良真面目で一生懸命なところにみんな惹かれるのかな。今回はそれぞれのエピソードも登場人物たちの背景紹介という感じ。どれも面白かった。

    0
    投稿日: 2025.11.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こちらでフォローしている方の感想を読んで、手に取ってみた一冊です。 ホテルの雰囲気、薔薇、マダム(美猫)等の描写が美しく、従業員のキャラクターも個性がありつつ尖りすぎてはいないので安心して読むことができます。なにより、パンの焼きあがるおいしい匂いが漂ってくるようで、今日の昼食はパンになりました。 心穏やかに読める小説で、癒されました。

    22
    投稿日: 2025.08.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小湊悠貴さん、3シリーズ目。 今度はクラシックなホテルとパンです。 ちょっと疲れていると、こういう構えなくても読めて、美味しそうなものが出てくるのが良いです(*^^*) 色んなパンが出てきました。 クロワッサンにマフィン、あんパン等など。 食べてみたいですね。 美味しそうな本って、ちょっぴり元気ももらえます。だから、手に取ることが多くなるのかな。 続きも読んでみよう。 次は、どんなパンが出てくるでしょう。楽しみです。

    30
    投稿日: 2025.07.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初めての作家さん。 色鮮やかな表紙が可愛らしい^^ 加えて「猫」と「パン職人」の文字に惹かれて笑 初っ端の「お師匠さま」呼びに度肝を抜かれたけど、主人公紗良がいいとこのお嬢様とわかり納得笑 たった3年で1つの職場で唯一のパン職人にまで果たしてなれるものなのかという点はやや疑問ではあるけど、人に喜んでもらえるパンを作ろうと奮闘する紗良や紗良を取り巻く猫番館の人達もみんな暖かくて優しくてほっこり。 職場にアットホームさなんて求めてないけどこういう良い意味で和気藹々とした親しみやすい雰囲気は素敵だな✨ 隼介と紗良の掛け合いが好き^^

    2
    投稿日: 2025.05.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「パン職人の再就職」 コネであろうが働きたい。 結婚こそ幸せであるという考えもあるかもしれないが、当人の意思を無視してまで勝手に進めていい話ではないだろ。 「テディベアと朝食を」 独身と聞いていたはずが。 お互いに色々と大変な時期だったとはいえ、家のことは任せきりで会話もなければ一緒にいる意味はないと思うだろ。 「父と誓いのショットグラス」 家族関係図は複雑なもの。 本人たちがギクシャクするぐらいに不自然なら小言も言いたいだろうが、違和感なく暮らしてるなら黙るべきだろう。 「師匠と弟子の三日間」 最後に教えてもらうこと。 まだまだ続けていきたいと思っていたからこそ、道半ばで退場したうえ思うようにいかない身体は苦痛になるだろう。

    0
    投稿日: 2025.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズもの。 知っている土地が出てくると、よりイメージが湧くのでワクワクしました! 複雑な家族関係の中、自分のやりたいことやおもてなしをしているのがすごいと思いました。 表紙がとてもキレイでした。

    20
    投稿日: 2025.01.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    舞台は横浜 古い洋館を改装したホテルに再就職した若いパン職人のお話 一夜(一話)ごと、泊まっていく客とのエピソードが数話入っている。たくさんのパンが出てきて、どうしてもパンが食べたくなってくる。 謎解き系ではなく、主人公のさらがパン職人として成長していくお話なので、気軽に読める。 第一巻なので、宿泊客はスタッフの知り合いで、登場人物の紹介巻といった感じになっている。 既に八巻くらいまででているようなので、これからどんな宿泊客がくるのか、どんなパンが出てくるのか楽しみ。

    6
    投稿日: 2025.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ホテルクラシカル猫番館 横浜山手のパン職人 小湊悠貴 ∞----------------------∞ 看板猫がメインクーンのホテルなんて、行ってみたいに決まってる! 紗良は旧家の令嬢らしいが、そんな素振りはなく、かなりの頑張り屋さん。新しい職場では同志?の叔父もいて心強い。 元々パン職人になりたかった訳ではなくて、お師匠さまのパンを食べてるうちにパン職人になりたいと思ったというのは、お師匠さまも凄く嬉しいと思う。だからこそ自分の子供のように、でも甘やかさずに厳しく教えて、彼女の(ご飯も家政婦まかせの)両親よりよっぽど親っぽい感じがする。 お師匠さま夫妻がホテルに来てくれた回はすごく良かった。自分を認めてもらって嬉しい紗良と、弟子が成長して嬉しいお師匠さま。私もあんパンはそれほどだけど、きっと紗良のように通いつめたくなるような美味しさなんだろうな。 普段通りの仕事をしていれば、いつだって最高のパンを焼ける。それが出来てこそプロ。 2024/10/29 読了(図書館)

    2
    投稿日: 2024.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だいぶ前に本屋さんで見かけて読みたいなーと思いつつ、既にシリーズ何冊か出てたので買うのを断念。 図書館で見かけて読みたかったことを思い出したwww うわぁ~、どのパンも食べたくなる♪ 看板猫のマダムをモフモフしたいw

    0
    投稿日: 2024.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    年をとったからでしょうか‥若くて可愛くて真面目な女の子が一生懸命頑張る姿からしか得られない感情があります。 孫を見ているような。 でもよく考えたら中学生の頃も「若おかみは小学生!」で泣いていたような。 女の子と料理、猫!! いい本に出会えて嬉しいです。

    7
    投稿日: 2024.08.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったです(*^^*) パン職人さんも、大変な職業ですね。けど、美味しい笑顔をみたら、疲れも吹き飛びますね♪ マダムも可愛いです(^. .^)

    0
    投稿日: 2024.06.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    パンと猫、薔薇、横浜。 多分お好きな物をぶっ込んでる、 お金持ちじゃぶじゃぶな設定だけど、 嫌いじゃないよ。 悪い事は起こらないって安心して読める。

    2
    投稿日: 2024.04.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    美味しいパンと美味しい料理に、可愛いホテル。 こんなホテルがあったら泊まりたい! 初めては、キャラクターの過去に迫るお客様が来て、それにまつわる話。

    0
    投稿日: 2023.11.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新しいライト文芸を読みたいなと思ってたまたま図書館にあったこの本を読んでみた。こういう特に何も起こらないけど、読んでてイヤな気持ちになったり落ち込まない作品が好き。主人公も好感持てるし周りの登場人物も悪い人がいない。そしてもれなくパンが食べたくなる一冊。2巻も引き続き読んでいく。

    0
    投稿日: 2023.08.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    [ゆきうさぎのお品書き]シリーズを読み終えてからの今作品です。主人公の紗良は育ちも良くて言葉遣いもとても綺麗で素直で愛らしい女性。猫番館の人たちも個性的ですが、根は優しい人たちばかりなので今後の展開も楽しみです。新たに癒やしの本が見つかって良かった。

    4
    投稿日: 2023.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    井上 のきあさんの可愛い表紙に惹かれて手を出した本書。 (同じ理由で、『下鴨アンティーク シリーズ』に手を出した前科あり) 横浜山手のホテル〈猫番館〉を舞台にしたハートウォームストーリー、シリーズ第一弾です。 東京下町のパン屋をやむなく離職し、叔父の口利きで横浜のホテル〈猫番館〉のパン職人として再就職した紗良。 様々な事情を抱えて訪れる宿泊客の為に、美味しいパンを焼く毎日が始まりますが・・・。 素敵な洋館のホテル、パン、猫・・心の琴線に触れる要素が詰まっている作品。 主人公の紗良は、鎌倉の旧家のお嬢様で、その育ちの良さもあってか素直で純粋な女の子です。 さらにパン職人として向上心もある頑張り屋さんなので、好感が持てますね。 サブキャラとして、気難しい料理長・隼介、人当たりは良いけどクセ者のコンシェルジュ・要、気さくなベル・スタッフの小夏。そして、忘れてはいけない〈猫番館〉の“看板猫”白の毛皮が美しいメインクーンのマダム等々・・。 主人公の紗良の視点で展開すると思いきや、視点の主体がコロコロ変わるのが気になりますが(マダムの視点が「TeaTime」というショートチャプターになっているのは好き)、キャラもストーリー設定も“THE・オレンジ文庫”な感じで、安心して夢見心地にさせて頂けます。 焼き立てパンのように、ふんわりとした読後感も良いですね。 調子に乗って2巻目も借りてきたので、早速取り掛かりたいと思います~。

    6
    投稿日: 2023.05.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ☆4 「ゆきうさぎのお品書きシリーズ」を全て読み終えてからこちらのシリーズを読み始める予定だったのですが…どうしても内容が気になってしまい、並行して読み進めることにしました! 猫もパンも大好きなので「猫番館」の様なホテルが実際にあったら、是非とも宿泊してみたい!と思いながら楽しく読ませてもらいました❁⃘*.゚ これからどのように物語が進んでいくのか、2巻以降もとても楽しみです!

    19
    投稿日: 2023.01.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    初読作家さん。 ブラブラしながらの本棚見学で目に留まり。 表紙が可愛くて気に入ったのと、あらすじを読み、パンと猫とおもてなし。好きなものばかり! これは購入でしょ! 読んでみると、とても温かみがあるストーリー。 主人公のさらの努力と根性は、見習うべきだと思う。 個性的なキャラが出てくるし、時々猫のマダム視点になるのも可愛い。 シリーズになっているようなので、これから追いかけていきたい。

    1
    投稿日: 2023.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    パンがとても美味しそうな表現。また猫番館で働いているスタッフさんたちの人柄も良い。何より主人公が芯があって好き。 最後のお師匠さんのところの話は特に感動した。

    0
    投稿日: 2022.12.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙の絵のように、優しくて優雅な気持ちになれるお話でした。主人公も前向きでかわいいし、嫌な人も出てこない。お疲れ気味のときに読むのにぴったりかも。

    0
    投稿日: 2022.09.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「ゆきうさき」シリーズが好きだったのでこちらにもチャレンジ。この方の書くお話は優しいですね。 マイナスなことが起こらない、登場人物も前向き。リラックスして読めました。

    0
    投稿日: 2022.07.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    表紙がいい感じだったので手に取った本。作家さんも知らず、雰囲気で読み始めたわりに結構面白かった。 もふもふ毛皮のマダムのいる、料理の美味しいホテル。泊まってみたいなと思わせられるし、素直で前向きな主人公にも好感を持てた。

    0
    投稿日: 2021.12.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    たまたま本屋で見かけたら意外な収穫。 東京で3年間修行したパン屋が廃業してしまった紗良。横浜の山手のホテルのパン部門に転職できた。居心地のいいホテルとは?美味しいパンとは?悲喜こもごも。 集英社オレンジ文庫というティーンズ向けでなく、大人向けで出して欲しい。 パン薀蓄に溢れてた。シュトーレンは真ん中から切って断面を合わせると日持ちするとか、パンにはリッチ系とリーン系があるとか。 美味しいハードパンを食べに湯河原のブレッドアンドサーカスに行きたくなった。

    0
    投稿日: 2021.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    パン屋さんではなくホテルのパン職人のお話ではあるのだけれど、お食事もある程度メインだけれども、ホテルの物語の印象が強い

    0
    投稿日: 2021.05.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    お金持ちのお嬢様でお見合いを強要されるのが嫌で、回避の条件は再就職 そこはコネでクリアして、職場では叔父様やら叔父様の友達のオーナーやらって、どんだけ甘えた初期設定なの? 内容は嫌いじゃないけど、そこは苦労人とかの設定の方が感情移入出来る気がする。

    0
    投稿日: 2021.01.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小湊悠貴さんは、『ゆきうさぎのお品書き』で知りました。そして、ゆきうさぎのお話の中に猫番館が登場したので興味を持ちました。 パンが好きということもあって、楽しく読めました。 小湊さんは、素直で真面目で仕事熱心な女性が好きなのかな?どちらも主人公となる女性はそんなタイプ。 主人公の仕事にも恋にも応援したくなりました。 この先の展開も楽しみです。

    0
    投稿日: 2020.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    勤めていたパン屋の主人が倒れ、ホテルのパン職人として再就職した紗良。個性的な従業員に囲まれながら、職人としての腕を磨いていく。パンについて専門用語が頻発するせいか、やや説明的な印象を受けたものの、登場人物のバックグラウンドが面白くてサクサク読めた。白猫のマダムも素敵。宿泊した気分を味わえた。

    0
    投稿日: 2020.09.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    勤めていたパン屋の主人が倒れ、失業してしまった紗良。良い所のお嬢様だった為、家族は即見合い結婚を迫る。そんな中叔父の勤め先のホテルでパン職人を募集していると知り…甘ったれのお嬢様じゃなくて、中々ガッツがある紗良に好感が持てました。そしてホテルメンバーも曲者揃いだけど、皆いい人達で読んでて心地良いです。ラストのお師匠さんからあんぱんのレシピを伝授されたのは泣きそうになりました。これから又紗良の成長が楽しみです。

    0
    投稿日: 2020.01.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こんなホテルに泊まってみたい、本当にあったらいいのになと思っちゃいました。 1人1人のお客様を大切にする別荘みたいなホテル、素敵です♪ あんパンも食べたくなっちゃいました。

    0
    投稿日: 2020.01.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    思ったことが顔に出たり、冗談を本気にしたりと「世間知らずなお嬢様」といった印象のある紗良。でも本当にやりたいことであるパン作りには全く妥協しない。上手くいかなくて落ち込んだり焦ったりすることはあっても、諦めずに改善しようとする姿は見ていて気持ちよかった。 どこまで本気で話しているのか分からない要と、全くひねくれた見方をしない紗良のやり取りが楽しい。今後、2人の関係が変わっていくのか、気になる。

    0
    投稿日: 2019.09.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    あくまで個人のレビューです。 なぜこんなに多くのエピソードを この一冊に詰め込んだのでしょう。 素敵なホテルの空気感も ひとつひとつのエピソードの背景も ほとんどが「説明」で済まされ そこには心動かす「描写」がありません。 私が心底大好きなイラストレーターさんが 描いた表紙に惹かれて買いましたが…残念です。 お料理やパンも「描写」より「説明」に 字数を割いてますね。 ホテルの食事が大切にされている おもてなしのマインドが生み出すものが そこには描かれてはいないと感じました。 生意気言ってごめんなさい。

    0
    投稿日: 2019.08.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    若きパン職人の紗良が一生懸命で可愛い。 心から応援したくなる。 強面で優しさを表に出せない隼介のパートも好き。 オーナー一族には、複雑な事情もあるけれど、 ホテル猫番館は、本当に素敵なホテル。 ベッドが猫足って、憧れなんですけど! 最終話は、ちょっと泣きそうになっちゃったよ。 おいしいパンやスタッフのみんなに会いに行きたい。 白猫のマダムをモフモフしたいし♪ 実在のホテルならいいのにな。

    0
    投稿日: 2019.06.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    のきあさんのカバー絵買いでしたが・・・・ 面白かった!! 「ゆきうさぎ」シリーズも読んでみようかと思うほどに。 登場人物一人一人にスポットを当てた部分もあって、まだ紹介されてない人たちもいるので、次巻もあるんだろう。 おいしそうな食べ物にも魅力があった。 ってか、私は好き嫌いが多く食べられないんだが、それなのにおいしそうだった(笑)。 いいお話だったな。

    0
    投稿日: 2019.05.19