冒険者パーティーを離れた実は強い料理人デニスが料理屋を開くが、そのあまりの料理の美味さにいろいろな人間を惹きつける。時代小説にありそうな人情物で、いかにもの展開。面白いよ。

なんとか読み終わりました。続きそうな感じです。 クズな団長に隊を理不尽な理由で追放されたので、田舎で自分がやりたかった食堂を始めたけど、 自分と同じように他から追い出されたへっぽこ冒険者がなぜか集まり、 なんだかんだ関わっていくというような話です。 知らないうちに多くの人に愛される食堂にっていうようなベタな展開で、 あまり話に強弱がなく、絵本みたいなゆるーい、のほほんな感じでした。 全体的に描写があっさりしているので、感情輸入することもなく、あっさりの印象が強かったです。 出てくるチャーハンは美味しそうでした。

帯裏の「ウチの客に手を出すなら許さねえ！大人しく俺の炒飯を喰え！」にやられて購入。さすがレジェンダリー炒飯。どうしよう、炒飯食べたい。カツ丼もハンバーグ定食もいいな。追放者食堂に集まる面々がこれからどんな物語を紡いでくれるのか楽しみ。これからWEB版も追いかけてみる。