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総合評価

99件)
4.6
59
25
7
0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    足袋の老舗「こはぜ屋」が、足袋の業績悪化を危惧し次なる一手としてランニングシューズ業界に参入しようと孤軍奮闘する。 色々な仲間を得て、自社の従業員の力も借りながらついに目標であるトップランナー・茂木選手に「陸王」を履いてレースに出てもらうのだが…。 勧善懲悪が得意な筆者であるが、それほど色は濃くない。経営というものの困難さを前面に打ち出しているストーリーだ。物事はうまく行かない。うまいくいったかと思ったら問題が山積してしまう。失敗しているからこそ、見える景色もあるし支えてくれる存在にも気付かされるのだ。 うまく行っている時に人が集まってくるのは当たり前。辛い時に寄り添い励ましてくれた「陸王」の思いと、堂々と走り切った茂木選手の思いがリンクした時に胸が熱くなった。

    8
    投稿日: 2025.12.06
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    池井戸さんの代表作によくみられる、次々に課題にぶつかり、競合相手あり、金融機関とのやりとりありで、同じような構図なんだけど、面白いんだよね。不思議。 他の作品より、嫌な奴が少ないのがいいのかも。 また、こばせ屋のチームワークというか結束に小さな感動が何度もきて、電車でハナを啜ってしまった

    43
    投稿日: 2025.12.05
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    老舗業者が時代の流れで業績が落ち込み、新規事業に手を出して失敗するという話は巷に溢れている。 本作は老舗業者に足袋メーカー「こはぜ屋」を設定しているが、この足袋というのが絶妙な設定だと思う。自分自身が履いたこともないし周囲でも見ない足袋という履き物。年々市場が減少していることは想像に難くないが特定の需要はある。この状況下で苦戦している老舗がランニングシューズ業界に参入しようという話だ。 正直言って本作はおとぎ話に近いとは思う。作中では巨大シューズメーカーの「アトランティス」が利益重視でアスリートに寄り添わない姿勢が仇となって臍を嚙むことになるが、現実はナイキやアディダスといった世界的なシューズメーカーは、多額の研究・販促費に加えてアスリートと密なコミュニケーションを取っているからこそ学校や企業に採用されているはずだ。世の中そんなに甘くはない。 そうは言いながら、本作は池井戸潤お約束の善玉と悪玉が割と分かりやすく描き分けられているし、敵の卑劣な妨害工作も予定通りだ。最後に一発逆転の池井戸潤ファンタジーとしてはとても面白い作品だと思う。

    24
    投稿日: 2025.11.10
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    足袋製造からスポーツシューズ陸王の新規事業への投資、競合からのノウハウと人材、新たなソール開発の新素材と開発人材の参入出来たが、自転車操業での行き詰まり、銀行から見放され、その担当者から紹介されたアパレルブランドからの買収に100年の実績を残す為の期間限定の投資で合意した、現事業残す為のシューズ事業挑戦物語。 埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか? 世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足――。従業員20名の地方零細企業が、一世一代の大勝負に打って出る! ドラマ化もされた熱き企業小説の傑作!

    6
    投稿日: 2025.10.26
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    読んでいてとても惹き込まれる作品でした! いろんな試練が降り注ぐ中で懸命に挑んでいく姿勢やいろんな人たちを巻き込んでまっすぐ立ち向かっていくところが読んでるこちらも応援したくなるようなそんな気持ちになりました。

    1
    投稿日: 2025.10.26
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    面白かった。読んでいてスカッとする逆転勝利劇、胸を打つ名台詞。宮沢さん、こはぜ屋の人たちの熱い気持ちに胸が高まり、涙しそうになる場面も多くあった。屈折のない気持ちが良い展開に、筋を通すこと、頑張り続けることって良いなと思わせてくれた。

    1
    投稿日: 2025.10.12
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    読後感が爽やか最高で、いつも暗いのばかり読んでからかスッキリ感、引きずらない感がすごく良かった。 悪いやつと良いやつの二項対立もはっきりしているし、悪いやつもそこまで胸糞悪いことしてこないところとか、ノーストレスで読むことができた。 茂木くんが走ってるシーンは泣きそうになった。

    9
    投稿日: 2025.10.07
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    池井戸作品の中で陸王だけテレビドラマで先に見てしまったから躊躇っていた。ドラマから随分時間過ぎたからそろそろと思い、読んでみた。経済小説と思って読めば面白く、楽しむことができた。ステレオタイプの人物が出てきて、ステレオタイプのことがおこるけれども、ステレオタイプの絶妙な組み合わせこそがエンターテインメントの楽しみでもある。

    1
    投稿日: 2025.10.05
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    埼玉県行田市にある「こはぜ屋」は、百年の歴史を有する老舗足袋業者だ。といっても、その実態は従業員二十名の零細企業で、業績はジリ貧。社長の宮沢は、銀行から融資を引き出すのにも苦労する日々を送っていた。そんなある日、宮沢はふとしたことから新たな事業計画を思いつく。長年培ってきた足袋業者のノウハウを生かしたランニングシューズを開発してはどうか。 社内にプロジェクトチームを立ち上げ、開発に着手する宮沢。しかし、その前には様々な障壁が立ちはだかる。資金難、素材探し、困難を極めるソール(靴底)開発、大手シューズメーカーの妨害「下町ロケット」を思い出した。 チームワーク、ものづくりへの情熱、そして仲間との熱い結びつきで難局に立ち向かっていく零細企業・こはぜ屋。700ページを超える長編も一気に読めた。

    2
    投稿日: 2025.09.21
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    ドラマを思い出し、精一杯応援しながら、読みました。頑張るものが、報われる、スッキリするストーリー。大きな壁にぶちあたっている人に読んでもらって、元気を出してもらいたい‼️

    2
    投稿日: 2025.09.10
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    5段階中8個星を付けても良いと思う素晴らしい作品 。 企業小説にはなっているが、桃太郎のようにシンプルなストーリー。ゴールが容易に想像できるが、登場人物のキャラ付けが上手くのめり込める。 たくさんの立場の人がおり経営者、勤め人、学生さん誰が読んでもしっかりと胸に刺さる作品だと思う。 池井戸作品はヒール側の人間が本当に性格悪く、それが主人公たちを良く引き立てている。

    3
    投稿日: 2025.08.07
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    相手を陥れようとする輩がきちんと最後に落ちていく、スッキリするストーリー。 物を作り出す事って大変。

    2
    投稿日: 2025.07.24
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    「伝統と革新のはざまで、家族と仲間が本気でぶつかる物語。」 父と息子、職人と経営者、それぞれの葛藤や成長が丁寧に描かれる。 “仕事って何だろう”“夢を諦めないってどういうこと?”と、自分の人生まで見つめ直したくなる一冊。

    34
    投稿日: 2025.07.11
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    不可能を可能にし、勧善懲悪を果たすストーリーに今回も魅了された。キャラクターが立ち、ドラマを見ているかのようにあっという間に読み進められる。マラソンのラストが盛り上がればなお良かったのではないかと思う。また、池井戸氏の物語は水戸黄門的であるので、今後の作品が心配ではある。

    1
    投稿日: 2025.06.03
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    斜陽産業の足袋製造業者「こはぜ屋」を舞台にした小説。700ページを超える大作でしたがどんどん読み進めました。資金繰り、競争で零細企業なりの苦労が描かれるが会社の規模の差はあってもビジネスパートナーとしては対等というところに気づかされた。

    1
    投稿日: 2025.03.23
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    売上低迷の老舗足袋屋がランニングシューズにチャレンジ! こはぜ屋に人が集まり、チームができて、「陸王」が完成していく様は胸熱もの。 就職活動悩めるダイチくんの成長、あけみさんたちこはぜ屋メンバーの応援。 うまく行きすぎな気もするけど、案外成功ってこういう形なのかも!

    16
    投稿日: 2025.02.07
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    仕事への情熱を取り戻したい時にぴったり。 何事にも「覚悟」が必要だと感じる。 最後まで取り組む覚悟、楽に終われない覚悟、従業員の生活を負担する覚悟、、

    0
    投稿日: 2025.02.07
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    オーディブルで視聴。 熱い想いを持った挫折組達の奮闘ぶりに、胸が熱くなる。 個人的には池井戸作品の中で頭ひとつ抜けている感あり。

    0
    投稿日: 2025.02.01
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    不朽の名作。 ドラマで物語は知ってはいたが、本で読むのはこれが初めて。 ドラマのキャストを当てはめながら読みました。 小説でありながら、本質的なビジネスのあり方や人の在り方も教えてくれる、そんな本。 最終章ひとつ手前の「こはぜや会議」 最終章の茂木の発言、大地とのやりとり 涙が流れてくる。

    0
    投稿日: 2024.12.26
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    2022/5/19読了 ビブリアから移行 今会社の人間関係で悩んでることもあって、 自分のことしか考えずに、ビジネスのことばっかり考えてるの思考をみて少し悲しくなるときもあった。 でも、こはぜ屋と茂木選手がどん底から這い上がる過程と、その中ででてくる登場人物のセリフが心に沁みた。 色々なこと複雑に考えてたけれど、シンプルに今できることを頑張ろうという気持ちになれたし、自分を激励してもらえたような気分になった。 あと、スポーツ選手って、自分の努力が全てかと思ってたけど、道具にすごく意味があって、支える人がいると奥が深いなと思った。

    0
    投稿日: 2024.12.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「BORN TO RUN」読了からマラソンの小説を読みたいなと思い手に取った。ドラマは見ていない。 物語も終盤、ニューイヤー駅伝で『陸王』がデビュー、茂木が復活でハッピーエンドにしてくれよ…と思ってしまったが、その後の展開に近年の会社のあり方や生き残りの駆け引きが詰まっており、読後はさわやかな気持ちになった。 登場人物がみんなカッコよくなっていくのも良かった。 個人的にはどん底から宮沢に助言までする立場になる飯山がお気に入り。

    0
    投稿日: 2024.12.01
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    こはぜ屋みたいに団結していて、夢を叶えるような会社で働けたら幸せだなぁ。羨ましい、、、。 『下町ロケット』と同じく零細企業ものですが、本作は技術者のロケット開発のような高度な分野ではなく、マラソンシューズを殆どゼロからの挑戦で作る、という点でより身近に思えました。 なにせ、マラソンシューズを作るノウハウも特許の使い方もわからない。 その状態から挑戦するのがアリならなんだか夢がある。 山あり谷ありというか、印象的には「無謀」の一言。なんなら、どん底に落ちたと思ったのに更なる追い討ちがきて「絶望」だった。 でも、素晴らしいのは宮沢社長の名言です。 「全力で頑張った奴が全ての賭けに負けることはない」 た、たしかに、、、! マラソンは見るのも走るのも興味なかったけど、そんなこと関係なくおもしろい本でした。 今後は絶対ランナーの靴を見ちゃうだろうな〜!

    30
    投稿日: 2024.11.14
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    ドラマ化もした作品です。 ドラマよりもやはり原作の方が面白い! ハラハラして最後はすっきり! 読みごたえのある一冊でした。

    1
    投稿日: 2024.10.24
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    池井戸潤さんの中小製造企業のストーリーはホントに惹きつけられる。銀行や大企業という分かりやすい悪役がいて、壁を乗り越えていく様は気持ち良い。人として、やるべき事をやる。そうする事で、思いは伝わる。この大事な事を教えてもらった。感情が込み上げてくるシーンがたくさんあり、読み応えたっぷりでした。ありがとうございます、

    1
    投稿日: 2024.10.23
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    支え支えられ。 テレビドラマの数年後に読むと、またいい作品だと ページ数は多かったけれど、いい作品だ 泣けたわ

    1
    投稿日: 2024.10.20
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    創業百年の足袋職人たちが、ランニングシューズ開発に挑む物語。 熱い働き者たちの奮闘という、最高の設定。 これぞ池井戸潤さんの傑作。

    0
    投稿日: 2024.10.10
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    分厚い小説を読みたくて、集英社文庫のナツイチフェアで店頭に並んでた1番ボリュームのある本を買いました。 半沢直樹は難しい聞きなれない言葉に引っかかってしまったけど、その点陸王はサクサク読めた。 池井戸潤作品は最後は勝つのは分かってるけど、ここで山あり!?谷あり!?ってドキドキ感はある。 スカッとというより、泥臭さが最高。熱い。渋い。 日々無骨に仕事をして、その姿をみた周りの力に支えられて、駆け引きで自分を見失わず、機を逃さず仕掛けて、確実な勝負に出る。作品全体が長距離マラソンのようなかんじ。

    3
    投稿日: 2024.08.29
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    【2024年163冊目】 老舗足袋屋であるこはぜ屋の宮沢は減少する売上高に頭を悩ませていた。取引先の銀行員である坂本に「新規事業を考えてみては」と諭され、こはぜ屋はランニングシューズ業界に足を踏み入れることに。数々の困難を乗り越えながら挑戦を続ける人々の物語。 面白かった〜!頁数が多くて積読してましたが、読み始めたら止まりませんでした。困難に立ち向かったりとか、新たなことに挑戦したりとか、人と人とが支え合ったりとか、そういうシチュエーションにめちゃくちゃ弱いので、何度も目頭を熱くしていました。 順風満帆に見えたところで、思わぬ問題が立ちはだかるなどして、こはぜ屋は一体どうなってしまうのか、ハラハラしっぱなしでしたが、池井戸さんの物語の緩急の上手さにやられていたように思います、ずるいよなぁ。 ひたむきな人が最終的には勝つのかもしれない、諦めないこと、裏切らないこと、きっと人生を歩む上で大切なことはたくさんあるんでしょうし、人と人との関係性ってその一番根底にある重要な要素なんだろうなと。 物語が終わった後も、きっと新たな困難に立ち向かいながら、みんなで「陸王」と共に進んでいくんでしょう。走れ!陸王!

    2
    投稿日: 2024.08.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    足袋製造の老舗の中小企業の闘い。闘う相手は銀行だったり、陸上界だったりライバルスポーツ会社だったり。業界への新規参入と、新製品開発や家族間の確執など気が揉める点がありすぎる老舗社長の悩みは尽きない。 だけど、選手の活躍の場で手に汗握る興奮を得られ、サクセスストーリーとしての高調感はピークに達した… 後で知ったけれどドラマ化もサレタそう。 むしろ観ないで良かったと本に出会った後は思っている。

    9
    投稿日: 2024.08.07
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    こんなにも人気なのに天邪鬼が発動して読まなかったことを後悔。 お仕事小説で読んでる間、自分自身の仕事に対する姿勢も引っ張られてやる気に満ちてきて、すごい嬉しい効果。 読んでる間は楽しすぎて幸せだった。 あけみさんと安田の2人がいいコンビで、出てくると安心感と楽しさが増してた。 これを機に半沢直樹シリーズとか他のものも読んでみたい〜!!

    57
    投稿日: 2024.07.08
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    下町ロケットも読み、本編ドラマ化もされた予備知識があれば、あの感動が約束されていると知りつつも、分厚い文庫本を持って歩く事も、テスト前のやらなきゃ感も何とも想わないくらい没読しちゃいました。 ほれみたことか!悪は滅びて正義は勝つ!というストーリーが好きな人には、ぜひ読んでいただきたいです。

    2
    投稿日: 2024.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文句なしに面白い。新規事業の仲間作り、次々と現れるハードル、偶然と必然、大手のライバル企業…そして、自社とも相似する苦境から復活するランナー、後継ぎの成長。盛りだくさん。そして、感動。仕事、がんばろ。

    2
    投稿日: 2024.05.24
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    池井戸作品は浮沈を繰り返しながら最後に壮大なカタルシスが待っていることを読者は知っているから支持し、安心して読み進むことができる。本書『陸王』も、何度も経営の危機に直面しながらたくましく乗り越えていく宮沢社長以下、こはぜ屋社員の姿が描かれている。 まあ悪く言えばワンパターンなのだが、そこは筆の力である。750ページに及ぶ長編だが飽きさせず読者を引き込み、一気に読ませてしまう。 それにしてもこちらもドラマを先に見てから読み始めたので、役所広司や寺尾聰や阿川佐和子らの顔が出てきて困った(笑)。ついでに役所広司と阿部寛が混乱してもっと困った(笑)。

    3
    投稿日: 2024.05.08
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    Amazonオーディブルで聴いた。 スポーツに興味がないから、陸上競技のシューズを開発する本作も、初めはピンと来なかったけど、聴いてるうちに面白くなってきた。 ちょっと長かったな〜。

    10
    投稿日: 2024.03.06
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    サイコーのストーリー、サイコーのビジネス書。 何度も直面する困難に皆で打ち勝ち、諦めない姿は読者をアツくさせる。

    5
    投稿日: 2024.02.04
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    中小企業の経営者が様々な逆境に立たされながらも、必死にそれを乗り越えていく様子は、読んでいてとてもアツくなった。 中小企業の経営の厳しさ、銀行とのやり取りなどの描写がとても細かく丁寧に書かれていて、中小企業の実情を知らない自分にとってはそういった世界を垣間見ることができるのはとてもおもしろいし、勉強になる。 ページ数は多いが、複数の登場人物からの視点でテンポよく物語が進んでいくため、あっという間に読み終わった。

    1
    投稿日: 2024.01.10
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    趣味と仕事の両面で自分自身と重なった。 とくに新規事業に対する社長の感情には胸が痛くなる思いになった、、

    1
    投稿日: 2024.01.07
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    下町ロケットや半沢直樹のように、気持ちのいい大どんでん返しや自社の技術を生かして…という話ではない。 けれども、人と人とのつながりで必要な技術と知識、人脈を構築していく様は、読んでいてとても良いものであった。

    1
    投稿日: 2023.12.24
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     ドラマ良かったし、原作も最高。 言う事なし。  だけど、足袋型の靴を私は買わないと思う。履かないとも思う。興味はあるんだけど。

    12
    投稿日: 2023.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    老舗メーカー(100年歴史ある足袋製造)の先細りする 様に宗がつまる、池井戸作品なので銀行とのやり取りw 成り行きで新事業に着手するけどランニングジューズの 業界に目をつける「素足感覚」これを武器にドタバタと 新規参入・・・池井戸作品ドラマになった唯一見てない のですが脳内で下町…半沢…変換して面白く読んだ 池井戸潤先生に多い企業ものだけど、事業経営する社長 の大事なポリシィがそこかしこに表れてよいです

    1
    投稿日: 2023.12.02
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    これはめちゃくちゃ面白い! 100年続く老舗足袋会社がランニングシューズ会に殴り込み。結局仕事って「情熱と人の縁」こはぜ屋さんのキーマンはあけみさん!敵が憎たらしくて嫌らしくて、それをギャフンと言わせるとこが痛快。茂木が陸王で走るとこ痺れたねぇー

    26
    投稿日: 2023.11.06
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    ザ・池井戸潤さんって感じ。 100年の歴史ある足袋業者がランニングジューズの業界に新規参入していく物語。 陸王のドラマが竹内涼真(実業団のマラソンランナー)だったので、たくさん出でくるかなと思っていたが、小説では少しの出番だった。ドラマ観てないからわからないけど、ドラマではもっと竹内涼真の出番が多かったのではないかな?と思った。 基本的には足袋業者の山あり谷あり経営のストーリー。 個人的には下町ロケットの方がより良い作品だったかな?とは思うけど、充分読み応えがあった。

    5
    投稿日: 2023.10.24
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    池井戸作品らしく、嫌な奴はしっかり嫌らしく、良い奴は心から応援したくなる。逆風の中でも、次の一手を諦めない姿勢は感動したし、スッキリした。

    4
    投稿日: 2023.10.19
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    audibleで読了。 ナレーションの方が引き込まれる語りをされているのもあるが、胸が熱くなる場面や、皮肉に思わず笑ってしまったりと、ドキドキワクワクしながら聴くことができた。 非常に長かったが、ヒマさえあれば聴いていたくらいハマってしまった。 面白かった!

    1
    投稿日: 2023.09.14
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    悩みながらも、 愚直にものづくりと経営に力を注ぐ様子が 描かれていた。 仕事の初心にかえりたい時に 改めて読み返したいと思った。

    1
    投稿日: 2023.08.05
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    今のこはぜ屋さんは2年前のオレと同じなのです。ピンチで困り果て、必死に這い上がろうともがき苦しんでいる。もしそれを理由にこのシューズを履かなかったら、オレが苦しいときに背を向けた連中と同じことをすることになる。オレはそうしたくない。オレは自分が信じようとしたものをずっと信じていたい。もしこのシューズを履かなかったら、それは自分自身を裏切ることになる。 お前はメトロ電業へ行け。働いてみてお前も分かったと思うけど、うちは中小零細で至らないことばかりだ。それに正直に何が足りないのか分からない。例えそれがわかったとしても、どうすればいいのか、オレにはそのノウハウがない。お前はこの3年間、こはぜ屋の社員として働いてきた。メトロ電業で働けば、こはぜ屋に足りないものが何なのかきっと分かる。こはぜ屋に戻ることはいつでもできる。だけども、メトロ電業のような優良な企業で働くチャンスはめったにない。そこで思う存分働いてうちでは得られないような知識と経験を蓄積してきてくれ。世界を見てこい、大地。そしてその大きさをオレらに教えてくれ。

    2
    投稿日: 2023.07.20
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    なんか現実的にありそうな話で感情移入しやすかった。池井戸さんの本はほんとおもしろいし、スカッとさせてくれる。

    1
    投稿日: 2023.07.13
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    長かったなぁ、 先が読めてしまう感じは少し面白みに欠けた。 けどなにかに情熱を注ぐことの素晴らしさを体感できた! 「人生は一度だけだ。やりたいことをやろう。」

    0
    投稿日: 2023.06.29
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    やっぱりスカッとした気分になるには池井戸潤さんの作品に限る。暴力や言葉で一時的にスカッとする訳ではなく、きちんと正攻法を踏んで相手を叩きのめすさまに、読み手が抱えているストレスを代わりに発散してくれる。 ブックカバーのチャックが閉まらないほどの分厚さだが、大変さを微塵も感じさせない内容。 こはぜ屋側・アトランティス側・茂木側の視点から描かれるため、読んでいても飽きない。

    2
    投稿日: 2023.06.05
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    ★5.0 めっちゃくちゃ良かった。感動しました、、! 私自身、昔陸上で長距離をやっていたこともあり(とは言っても普通の部活動程度ですが)、「走ることは、生きること」という言葉はものすごくしっくりきました。アトランティスという企業にとってはランナーは宣伝対象でしかないのかもしれないけれど、ランナーは大袈裟じゃなく命をかけて走っています。だから、村野さんのような選手一人一人に真摯に寄り添ったサポーターの存在がどれだけ大きいのか、、。 この作品はこはぜ屋が陸王を作っていく過程がメインストーリーですが、昔読んだ三浦しをんの『風が強く吹いている』は、茂木裕人のようなランナーがメインとなっています。この2つの作品を読んで、選手も企業も、懸命に地道に足掻いて生きているんだなということが伝わってきました。 最後に、心に刺さった飯山さんの言葉について。「本当のプライドってもんは、看板でも肩書きでもない。(中略)どれだけ自分と、自分の仕事に責任と価値を見出せるかさ」 私は飯山さんや大地のように、毎日早朝から深夜まで働くという生き方はできません。だからこそ彼らのことが眩しく、憧れて見えるのだと思います。でも、長い時間働くことが全てではない。私は私が持っている武器で戦っていくしかありません。 こはぜ屋も大地も茂木も、これからまだまだ沢山の壁にぶつかっていくことと思います。けれど、それがきっと生きるということ。私も彼らのように、楽ではない、けどめちゃくちゃ面白いと思える、私にしかできない仕事がしたいと思えました。

    4
    投稿日: 2023.03.28
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    「挑戦」は文字通り、挑み、戦うことでです。 その挑み、戦う相手は「過去の自分」です。 登場人物はみんなそんな状況の人たちです。 何も変えないリスク 何かを変えるリスク 悩んだら後者を選ぼう、そう思いました。

    1
    投稿日: 2023.02.28
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    2回目の読破。 ルーズベルトゲームもノーサイドゲームも面白いが、陸王もやはりおもしろい。 最近出たハヤブサ消防団と較べると、ラストの構成が巧みで、後味すっきり。物語の続きを程よく読者に想像させる。

    2
    投稿日: 2023.01.22
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    池井戸潤さんの小説で初めて読んだ作品。 物語が進むにつれて、成熟していく大地が素敵だなと思った。こはぜ屋のみんないいキャラすぎる!

    1
    投稿日: 2022.11.21
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    近年、売上が右肩下がりの老舗足袋製造会社「こはぜ屋」 足袋以外でいずれ売上の柱となるものを作るべく、新規事業であるランニングシューズの開発にチャレンジする。 社内の反対や銀行からの融資、競合との争いなど様々な壁にぶち当たりながらも、チーム一丸となって乗り越えていく物語。 社会人になってから読んでよかった。 なかなか学生のときにはイメージしづらい部分があったので、また数年後に読んだらもっと面白く感じそう。 個人的には最後のあたり、茂木がこはぜ屋と自分を重ねて陸王を履くシーンが強く印象に残っている。 また、750ページほどの小説はおそらく読んだことがなく、読み応えがあった。 ページ数が多い分、物語に厚みもあり、読み終わってからの満足度が大きい。 池井戸潤の作品は企業や銀行の作品が多く、今まで敬遠してきたが、今回初めて読んでみて苦手意識が払拭された。 また読んでみたい。

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    投稿日: 2022.10.31
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    何度も涙をこらえました! 最後は爽快☆ 素晴らしい〜 名作です☆彡 悩みのある人とか、悩みがふっとびそう♪

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    投稿日: 2022.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    厚みからは想像もできない軽快さで、飽きることなく読める。弱小企業が新規事業を立ち上げるのは怖いことだと思うけども、宮沢は諦めずに進む。坂本、飯山、村野などの協力者たちを引き込める熱意と人柄が社長にあったからだし、だから茂木も動かされたし、大地も変わったのだと思う。 最後全てに倍返しして終わったのはスカッとして気持ちよかったけども、願わくば、成功してよりガンガン働いているみんなが見たかったし、茂木がより活躍するのを見たい。 スポーツが絡むとなんだか真っ直ぐに考えようって思う。茂木の応援がもっとしたいなー

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    投稿日: 2022.10.08
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    巻末の解説と同じ感想になっちゃいますが、他の池井戸さん作品と比べると波瀾万丈の波が割りと小波な印象でした。 とはいえ、やはりアツい! 今や見る影もありませんが、中学まで陸上長距離(といっても数km)やってたので人より楽しめたと思います。 こはぜ屋応援団が茂木くんを全力で応援してる姿にウルッときました。 飯山さんがステキですね!

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    投稿日: 2022.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃくちゃ分厚い本だったので、読むの絶対時間かかるやん…って思ったけど、面白かったので結構早めに読み終えてしまった。まあいつも通り、悪役が絵に描いたような悪役ではあったんだけど。 主人公の宮沢社長、素直すぎん?周りが同年代の親父ばかりだからか?って思ったけど、奥さんにもちゃんと自分の思ったこととか弱みとか話してるし、主人公の持ち味なんだろうなあ。 自分も素直に人の言うことを聞く柔軟性が欲しいと思った。 ストーリーは色々な人間模様が描かれていて面白かった。 あと、白水商事とか東京中央銀行とか、あれ?つながってる?って思った。確かに東京中央銀行なら安心かも〜。

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    投稿日: 2022.07.03
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    スカッとしますね!仕事がんばろうって気持ちにしてくれます。乗り越えないといけない壁があるからこそ、人生楽しいんですね!

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    投稿日: 2022.02.20
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    2022年初読書 ドラマを見てから読みましたが、ドラマも小説も良かったです。 会社の看板に胡座をかく人間になりたくないと思った。

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    投稿日: 2022.01.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オーディブル 。池井戸潤らしい、下町の零細企業の勧善懲悪的ストーリー。わかっていてもこれだけ面白いのは、さすがのエンタメ筆力。途中、飯山の人情や縫製のもとこさんの熱いセリフに泣かされた。楽しい時間を過ごせたことに感謝。

    0
    投稿日: 2021.12.23
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    今のランニングシューズの流行は 陸王と真逆の厚底カーボン入り。 でも厚底カーボンシューズを履きこなす為には 薄底裸足感覚のシューズでのトレーニングが 必要とされている。 その状況を踏まえてこの本を読むと面白い。

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    投稿日: 2021.11.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマは観ていないのですが、キャストを調べて脳内再生しながら読みました。 池井戸さんらしい、正しい弱者が勝ち上がっていく話でした。「こうあってほしい」を叶えてくれるので安心して読める一方、ちょっと食傷気味というか…お腹いっぱい。 分かりやすい善悪の図式ではないものも読みたいです。

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    投稿日: 2021.10.25
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    泣ける本でした。 面白くて一気読みをしてしまいました。 初めは斜からモノを言う頑固な飯山さんが、宮沢社長の会社を考えて自身の特許を大手に売らず、断ったシーンが印象的でした。 陸上に興味がなかったけれどよんで興味が湧きました。

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    投稿日: 2021.07.30
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    いつかの正月にドラマ全話放送をやっていて、偶々見ていた事がきっかけで、原作読みました。ドラマは昔からファンだった役所広司さんの演技に魅了され、とても楽しく見ましたが、原作も同じように楽しめました。

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    投稿日: 2021.07.09
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    池井戸潤は悪役を書くのが上手い。 大企業が零細企業を見下した感じが実に憎たらしい(笑) 製品としての陸王のモデルは足袋型シューズのMUTEKIらしい。 個人的にベアフットランニングに興味があったので知っていて、発売当初は身の回りでも話題になっていたが、少なくとも私の周りでは最近は話題に上がっていない。 蒸れるからワラーチの方がいいという評価が多かったが、今も売れているのかな? 本作ではしっかり触れられていたが、MUTEKIのソールはゴムのため、仮に爆発的な人気を博したらすぐに大手に追随されてスウィッシュや三本ラインが入ったモデルが出てくると思うが発売されていないようなので、推してしるべしといったところか。 いきなり本作から話が逸れたが、上記の例のように現実よりもビジネス感覚に優れているところが池井戸潤の魅力であり、リアリティの源泉だろう。 靴の開発にはソールが決定的に重要というのも本当の話で、そこを絡めて「現実以上」のストーリーを作り上げる力量には恐れ入るしか無い。

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    投稿日: 2021.06.29
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    零細企業が大企業に立ち向かうという、お決まりの内容とはいえ、ぐいぐい引き込まれるように読んでしまうのは、困難な状況でも譲れない何かを貫く生き方に共感するからなのでしょう。 今回は経営の話に加え、アスリートとしての苦悩も描かれていて、さらに面白さが増していたと思います。 いい小説でした。

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    投稿日: 2021.06.21
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    衰退の一途をたどる足袋作り百年の老舗が、再起をかけランニングシューズの開発に奮闘する。 ただただ勝利を信じて。 支え合い、協力し合って、苦しくても逃げずに、前へ 前へと駆け抜ける。 まるで、チームでマラソンを走るように。 足袋屋なんて興味ない、マラソンもテレビでやってても全く観たことないし‥って人が読んでも十分楽しめると思います!(私のこと ) 読んでて初めてマラソンって面白い!と思った!駆け引きとか、自己との戦いとか、意外と奥が深いんだなぁと。。 何よりも、ドラマのキャッチコピーになっている〈自分を変える、覚悟はあるか〉‥この言葉。 長年続けてきたもの、守ってきたもの、これからも守り続けたいものがあるからこその挑むのに、 かえってその挑戦が存続を危険にさらす、不安、葛藤。 新しい道に踏み出すのは心細くて、でも進まなければ新しい場所には決してたどり着けない。 ただ路頭に迷うだけなら元の場所に戻ったほうがいいのではないか。 失敗に終わって より悪い状況を導くだけなのではないか。 そんなことばかり言っていては何も変わらない、変えられない。 〈自分を変える、覚悟はあるか〉---つまりは ≪信じることができるか≫ コレなんだと。 確証なんかないものを、信じるのは 容易なことではないけれど、 覚悟を決めて 変わっていかないと、たどり着けない場所が どうしてもある。 〈信じる〉ということは、言うなれば、新たな道を切り拓く鍵のようなものなのかもしれません。 背負っているものがもたらすものは、重さとしてそこにあるだけでは決してなく、繋がり、支え、温かみ、なにより信じる勇気をくれ、見守ってくれる。 一歩、一歩の力になってくれる。 そんな、信じる人と人が結ぶ力の強さを感じるストーリー。

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    投稿日: 2021.06.19
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    何事にも物語があり、会社経営、生活、浮き沈み、走るということに関しての靴、素材、世界的影響力など様々な要因が絡み合って、人々は今よりも良い方向を目指すのだ。 昨日の発熱騒ぎが落ち着いて、一気に最後まで読破出来た。21/5/21

    1
    投稿日: 2021.05.21
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    新規事業に挑む中小企業の覚悟が擬似体験できる。 何かを作ることは、 誰かを支えること。 そんなことを教えてくれる。

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    投稿日: 2021.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    陸王はマラソン足袋の名前 先代の挑戦 フィッター村野さん 理想論過ぎ やはりビジネスとしても成立しないといけない 銀行はいつもの感じ、やはり倍返し感はそこはかとなく流れる 一度裏切られたと感じると何がなんでも外しにかかる感じ もう少し現実みようよという感じもする

    0
    投稿日: 2021.03.07
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    テレワーク増加で読書時間(通勤時間)が激減し、ようやく読了。 ドラマを先に見てしまっていたので、展開に驚きは無いが、省略されている描写も多々有り、池井戸潤のウマさを再認識。 で、トータルの評価はと言うと、胸が熱くなるシーン、グッとくるシーンはあるも、うーん、そこそこ、といったところ。

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    投稿日: 2021.02.22
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    読み終わってないのに涙止まらないってどうゆうこと?こんなの初めて池井戸潤のファンや。自己啓発より考えさせられる学べる本。

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    投稿日: 2021.02.14
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    安定の池井戸さんのビジネス本。 今回は、伝統ある地下足袋メーカーが ランニングシューズ業界に参入するというストーリー。 毎度のことながら、イヤミったらしい悪役が出てきたり、 一癖・二癖ある脇役たちのおかげで、 楽しく読み進めることができました。 中小企業あるあるの、次から次へと舞い込んでくるトラブルも 臨場感があって面白かったですし、 最後はまぁハッピーで終わるんでしょ、という安心感もあって、 個人的には大好きな類の小説です。 タイトルが似ている「民王」より、はるかに面白い! (あっちは、池井戸さん的にはいつもと違うテイストで、 本人なりの新領域へのチャレンジだったかもしれませんが。。) ※民王 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4167728060#comment 700ページを超える対策にもかかわらず、 上下巻に分けないのも、ちょっと読みにくいかもしれませんが、 お財布には優しい親切設計。 自分的にはこっちの考え方の方が好きですね。 好印象なまま、あっという間に読み終えた一冊でした。

    4
    投稿日: 2020.12.17
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    日曜9:30ごろにそれまで読んでいた50ページあたりから読み出し、途中で止められず夕方まで読み続けてしまった。次々と展開がありおもしろい。人とのつながりが熱かったりするところとかで、途中少し涙ぐんだりして。 できれば最後、茂木選手も含めて苦労した人たちが集まるパーティー?みたいので盛り上がるシーンがあればよかった。くさいかもしれないけど、そこまでやって感動ドラマにしてよかったと思う。

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    投稿日: 2020.09.27
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    何をするにしても「実績」があるのとないのとでは大違いなのか。知識だけじゃなく、気持ちの面でも自分の仕事に活かせる言葉が多くあった。 長かったけど、良い読書時間をもらえたな。

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    投稿日: 2020.08.07
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    泥臭さ、人との出会いの大切さを改めて感じることができた。失敗を経験したからこそ強いと言う言葉は印象に残る言葉だった。池井戸さんの作品は下克上のスカッと感だけでなく、学べることが非常に多い。

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    投稿日: 2020.06.20
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    ある知り合いの 零細企業の社長をしている人から 「私は下町ロケットの佃製作所をめざしています」 との言葉をもらったことがある。 きっと この「陸王」を読んだあとは 「私は こはぜ屋を!」 と おっしゃっていることだろう 読む人の熱量を上げさせてしまう 池井戸潤という書き手は やはり凄い

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    投稿日: 2020.06.16
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    久々の読書。 念願の池井戸作品一冊読破。 「読破」というにふさわしい読み応えである一冊。 感情移入をしすぎて、こばせ屋の辛い局面は読むのに気が進まなくなるくらいだった。 本を読んだ後に、ドラマの方も見て、自分がイメージしていたキャラクターやシーンとの「答え合わせ」を楽しみたい。

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    投稿日: 2020.04.06
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    先細る零細企業の経営者の苦難がこの本からみえました。 本業で縮小する売上、新規事業を立ち上げなくてはこの先に未来がないという差し迫った状況で、事業資金繰りや競合大手企業のブランド力に翻弄され、最後の最後まで落ち着くことのない展開でした。 この本から特に学んだのは、ビジネスは人と人とのつながりによって成り立っているということ。 危機迫る状況の中でも、人とのつながりによって、活路を見出していくこはぜ屋。 最後に残るものは人とのつながり、信頼だということを学びました。 また1から頑張ろう!!

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    投稿日: 2020.03.21
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    今回も間違いなくおもしろかった、池井戸潤。良くも悪くも絶対にハズさない安定感。 ただ、個人的にはちょっと食傷気味というか、ミもフタもない言い方をすれば少々飽きてしまった。ので、池井戸作品はそろそろ卒業というか、しばらく池井戸さんとは距離を置こう思いました。

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    投稿日: 2020.02.07
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    今月初めに読み始めました。凄い分厚いので、自分の読書ペースで年内読了は難しい、と思っていました。それが今日、読了です。 通勤の行き帰り、昼休みが主な読書時間でしたが、こはぜ屋の危機をどう乗り越えるんだろう…と、ページをめくる手が止まらなかった結果です。 今後のこはぜ屋発展と陸王のさらなる飛躍に期待大です。

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    投稿日: 2019.12.29
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    ドラマ化もされた池井戸潤原作の長編小説です。あらすじはドラマにもなっているので割愛します。文庫本で700ページを超える長編ですが、池井戸氏の過去の作品からの期待を裏切らないストーリーの展開と伏線の張り方に、どんどん引き込まれます。 ち密な業界リサーチを経た状況設定や、苦境に立たされる中小企業vs世界的な大企業という対立構図、主人公となる足袋製造会社の社長とその従業員、その社長を助けるかつて倒産を経験した経営者や、超ベテランシューフィッターなど魅力的な登場人物も満載です。 苦境に陥った主人公が経営する中小企業が、いずれは逆転するんだろうと分かっていてもハラハラして読み進みました。 世の中すべての中小企業がこの小説のように逆転してチャンスを掴めるわけではないということは分かっているけれども、でもそういう希望を持たせてもらえる小説だなと感じました。 某スポーツメーカーの厚底ランニングシューズの競技への使用可否をめぐるニュースが報道メディアで取り上げられています。シューズの技術開発をめぐる世界を舞台にしたこの小説が実際の世界を先取りしている印象で、池井戸氏の着眼点には驚かされます。

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    投稿日: 2019.11.26
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    小さな町工場の新たなる挑戦を描き、 チームとは何か、人生を賭して実現するものは何かを考えさせられる一冊。 場面ごとに直面する危機のリアリティ、池井戸さんならではの血生臭い取引関係の描写に久々に触れることができて、懐かしさと居心地の良さに一気に読み進めた。

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    投稿日: 2019.11.03
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    さすが池井戸さん、読みごたえありました。いつものように読後感がよいですね。人の心の大切さ。もの作りへの情熱が伝わってきました。ビデオを借りて見てみようかなと思いました。

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    投稿日: 2019.10.05
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    熱い物語だった。 のれんはあるが、ジリ貧の零細企業。 それが新規事業のシューズ業界に打って出る。 山あり谷ありの展開。 随所に仕事観が述べられる。 最後の茂木のレース。 茂木とこはぜ屋との関係。 マラソン。 ドラマの方が感動的に描かれてきたように思う。

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    投稿日: 2019.10.04
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    細々と足袋を作っている“こばせ屋“というちっぽな会社がランニングシューズに挑戦する物語。 700ページ越えで分厚かったけど、 わかったのは、人の心と仕事への熱意が 人を会社を動かす。 最後は正義が勝つ! マラソンの応援シーンで胸を焦がし、 大きな力にただ巻かれようとせず、抵抗、工夫する会社(社長)の姿にグッと来た。 こばせ屋はいい会社!

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    投稿日: 2019.09.01
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    ドラマ化していたので、 名前と陸上のドラマというのは知っていたが、 足袋屋が新規事業でランニングシューズをつくる物語 とは知らなかった。 ストーリーもキャストも知らなかったため、 先入観なく気持ち良く読み進めることができた。 最後がハッピーエンドになることは 物語の展開から分かっていたが、 ちょうどよく課題や困難と、解決策や打開策が出てきて、 試行錯誤の具合も面白く読める程度である。 振り返ってみれば、 ハラハラドキドキもし過ぎず、停滞もし過ぎず、 解説ではないが、本当にマラソンで走っているような 物語であった。 池井戸作品なので、 やはり銀行マンが出てきて、 物語の進展に欠かせないキーマンとなっている。 また、金融機関の良い面と悪い面を しっかりと描いてくれている。 過去ドラマとなるとなかなか見る機会はなさそうだが、 読み終わったあとに気になってキャストを検索した。 あまりイメージとは違うが、 このキャストでどんなドラマになっているのか 少し気になるので、 いつか機会があれば見てみたい。 以上

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    投稿日: 2019.08.25
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    面白かった! ドラマを先に見てたけど、なかなか文庫化されず、やっと書籍版を。 読んでみて、ドラマのキャストが書籍のイメージ通りだったことを実感。

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    投稿日: 2019.08.23
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    文庫本の良さのひとつにポータビリティーがあると思うのだけど、それからするとこの本はちょっとね(コスパはいいんだろうけどさ)。 通勤で持ち運ぶのにはちと厄介なので、盆休み中に読み終えることを目指す。 時代から取り残されようとする足袋屋さんが、新規事業として足袋をベースにしたランニングシューズの製造販売に乗り出す物語。 結構な分厚さだが、中身は軽く、スイスイと読める。 零細企業(お金はないが志は熱い)が業界大手(いけ好かない人ばかり)に挑む筋立ては、「下町ロケット」と似たような構図。 こちらがこの作者のこのような筋書きに慣れたこともあり、結末がそうなるであろうことも見えていることもあって、安心して読めるが、同じような山あり谷ありだとすれば、山も谷もどちらもイマイチ低いような感じ。 多分に登場人物が型にはまっていたことに加え、社長はもう少し経営者として苦労した方が良いな。 駅伝やマラソンは好きなのでまあまあ楽しく読めたけど、寝っ転がって読んでいて、本を支える手が疲れてきちゃったな。 盆休み中に読み切れたので良かったよ。

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    投稿日: 2019.08.19
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    これまで読んできた池井戸潤さんの作品の中で一番好きな作品です。 歴史を持つ中小・零細企業がこれから生き残り、成長するための奮闘が描かれています。もがき、話し、考え、行動することで少しずつ前に進む姿に感動し、応援したくなる気持ちになりました。 逆に言えば、零細企業が成長するのは、作中のような奇跡的なめぐりあわせと企業内の固い結束が欠かせないと感じました。 社長の息子・大地の作中での成長と考え方の変化も読んでいてとても面白く、人間は短い時間でも熱心に取り組むことで変わることができるのではないかと思わせてくれます。

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    投稿日: 2019.08.19
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    ありゃー。 空いてるし、はじっこで目立たないからって、気づけば3時間もスタバで本読んでた。。。 中盤から、どうなるのか...と手が止まらない。 陸王 よきよき。 会社の行く末、息子の就活、選手の復活に向けた闘い。 入り交じって、読みごたえのある一冊でした。

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    投稿日: 2019.08.17
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    初めて読む作家さんでした。どこかで似たような書き方をする作家さんの本を読んだことがあるなあと思いながら読了しました。これが今のベストセラー作家なんだと。あと、雑誌の連載小説だったとのことでしたので、それもなるほどなあと。ちなみにドラマは未見です。

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    投稿日: 2019.08.11
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    ドラマ見てなかったので読んでみた。 めっちゃおもしろい。あいかわらず銀行員をいい感じに嫌味っぽく書いてる。 自分の仕事にプライド持って臨もうと改めて思わされるそんな本でした。

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    投稿日: 2019.08.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫化されているのを本屋で発見してすぐに購入。安定の池井戸小説、読む手が止まらないクオリティは健在だった。 こういった専門的な話(しかも今回では専門的な繊維の話)、どこで取材してくるんだろう。事実を元にした話なのか、作者の発想を元に技術指導をお願いしているのか。改めて凄いと感じた。 個人的には銀行の位置づけが今までとちょっと違うのが気になった。これまでの池井戸小説では悪者役一辺倒であったイメージだけど、今回はちょっと違う。最初の担当の坂本は、これまでの銀行イメージとは一線を画しているし(結局辞めてしまうが)、次の担当の大橋は、坂本とはタイプが違うながらも取引先を紹介してあげて、しかも契約が実現するという成果まで見せていた。それだけに、タチバナが裏切る結果になってしまったのは、ちょっと可哀想と思ってしまった。 それと解説を読みながら、個人からチームに池井戸小説の軸が変わってきているというのも、なるほどと共感。銀行役のイメージも変わってくると言いんだが。もちろん、銀行の社会的役割がしっかり実態的に変わった後である必要があるとは思うけど。

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    投稿日: 2019.08.04
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     足袋作り百年の老舗がランニングシューズに挑み、一世一代の勝負に打って出る。  700ページを超える大作でしたが、次々と起こる難題を乗り越えていく展開にずっと引き込まれっぱなしでした。  会社経営を縦軸に、ランニングレースを横軸に進んでいく展開に夢中になりました。  また、会社とは無縁の自分にとって、会社を経営することの難しさと同時に達成感も味わうことができました。  小説としての面白さと経営者の理想像、そして走ることからは生き方についても感じました。  さらに、違う視点を持つこととある物とある物を結びつける発想力が大切だと考えさせられました。 

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    投稿日: 2019.07.27
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    だんだん仕事が目的化してるよね。 これを読むと職務と仕事の話がよくわかる。 日本人は企業に入社することがゴールになってる。

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    投稿日: 2019.07.10
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    埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、「裸足感覚」を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか? 世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足―。従業員20名の地方零細企業が、一世一代の大勝負に打って出る! ドラマ化もされた熱き企業小説の傑作!

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    投稿日: 2019.06.22
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    ドラマ化されるということで、その前に購入。 「下町ロケット」に似た展開で、今回は陸上競技編。 小さな老舗の足袋屋が大手のシューズメーカーに対抗するべく、様々な取り組みをしています。 池井戸さんの作品は、エンターテイメント性の作品が多く、読んでいてスカッとします。池井戸作品を多く読んで人には、おなじみの展開ですが、新しく出る度に新鮮味があります。次々と課題が出される度に次はどうなっていくんだろうと気にさせてくれ、一気によんでしまいました。 「下町ロケット」と比較すると、親と子の関係や会社の団結力など要素は似ていますが、本作品の方が「人との絆」がより強調されているように感じました。人との繋がりは大切だなと感じさせてくれます。ロケットよりも、より身近に感じる靴なので、想像しやすいのではないかと思います。 近年ある程度パターンはしていますが、全然飽きさせないのは、さすがだなと思いました。

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    投稿日: 2019.06.09