
総合評価
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powered by ブクログ大変面白く読ませていただきました。なにわモンスターからの続編と言うか私自身では上下巻と言う感じでした。只 やはり続編が有って欲しいです。海堂尊さんの先見性には脱帽です。
0投稿日: 2024.08.26
powered by ブクログ長い。ナナミエッグ奮闘記と彦根パートは分けて別の本にすれば良かったのでは?かなりの桜宮サーガファンでないと、この冗長さは辛い。話として面白くないこともないけれど、変な渾名や装飾過多な文体が興を削いでいると感じる。あと海堂作品にロマンスは要らない。文句を言いながらも桜宮サーガ読み続けるのだが。柴田がカッコ良かった。
1投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作では浪速を舞台に新型インフルエンザ騒動を描きつつ、今作ではその後のワクチン製造が肝となる。コロナ前とそれ以降では印象が変わる作品だが、ベースにある「桜宮サーガ」の集大成と言える位置付けにある本作はエンタメ性も十分。過去から現在へ、北に南に海外に、行ったり来たり、孤軍奮闘する医翼主義者の彦根先生。医療の原点まで遡るようなその長い旅路は読者も懐かしい気持ちにさせる。ここまで長かったなぁ~ラストはちょっとハラハラしたが、愛を捧げる結末には安堵。新たな旅立ちを迎える彦根先生には報われてほしいものだ。
0投稿日: 2023.01.16
powered by ブクログナナミエッグの章がとても面白かった。そんなに都合よくことが運ぶかねと思うところもありますが、生き物を育てている矜持と、自分が責任をとるという覚悟を持てた、大学院生たちの成長が良かった。一方で相変わらず破天荒な彦根先生でした(笑)時折登場するシオンのシーンだけ一息つける、とても忙しい章です。極北の再開は往年のファンにはたまらない展開でしたね。
0投稿日: 2021.06.04
powered by ブクログ新型パンデミックに鳥インフルエンザ、大阪都構想、道州制。壮大な桜宮サーガのおそらく終焉は、あたかも2020年という災厄の1年を預言するよう。何度か読もうとしては途中でやめてしまっていたのだけど、それはきっと今この時に読むためだったのだろう。
0投稿日: 2020.12.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
前作「ナニワ・モンスター」と 本作「スカラムーシュ・ムーン」は 同じ系統で、実質の前編・後編構成 新型インフルエンザ騒動の後には ワクチン戦争が控えている 弱毒性だった 新型インフルエンザに対し 過剰な対応をとった厚労省が 失態を隠すために 予防のためのワクチンの供給を絞って 更なる混乱を招き 誤魔化すという手段に出る 事前に予想済みだった、彦根は 予め、ワクチンセンターに供給する 良質の有精卵を確保するべく 加賀の、名波エックセンターに依頼するが ワクチンセンターのある極楽寺までの道のり 片道500㌔ 一度に10万個という数量を納品しなくてはいけない 経営困難に陥っていた 名波エッグの社長は 食用以外に、卵を使われる事を嫌い 依頼を断ってしまうが 名波エッグの跡取り娘である まどかは、同級生で幼なじみの誠一と拓也と共に 会社存続のため、奮闘する ワクチン戦争の裏側では 浪速都構想に向けた準備が 着々と進められていた ここでも、暗躍するのは彦根だ 村雨府知事を 浪速市長選挙に出馬させ その後、新党結成からの国政へと シナリオを描き、提案するも あまりにもトリッキーな策のため 周囲の猛反対に加え 浪速医大内に設立された AIセンターを 司法の手に委ねてはならぬ と言うアドバイスも打ち砕かれ 検察庁の飛び道具 雨竜の捨身の反撃に、撃沈 緻密に描いた 「日本三分の計」は 共に共闘していた仲間の 些細な判断ミスの積み重ねによって 脆くも瓦解してしまった 裏で暗躍する彦根は 「イノセント・ゲリラの祝祭」や 「アリアドネの弾丸」に登場していて とにかく、思想が強くて弁が立つし 戦闘モード全開なキャラが苦手だったけど 今回、読み進めるうちに 何かに似てるなぁーと 彦根氏の思想設定は プラトンの「国家」なのではないかという結論 地方分権の一歩先行く構想の 「日本三分の計」と ベネチアに旅した時のセリフ 「僕が目指すもの、それは市民の覚醒です」 この2つが、決め手となって そう結論づけると 元々、病理医であった海堂氏が 作中で、病理医の彦根氏と重なって シリーズ全体のテーマが見えてきた気がする シリーズの結末近くで 気づけたことに 個人的な思い込みとは言え ある種のカタルシスを感じるねー #スカラムーシュムーン #海堂尊 #桜宮サーガ #キャメルウイルス #ワクチン戦争 #浪速都構想 #プラトン #国家 #読書好き #ブクログ
0投稿日: 2020.10.10
powered by ブクログナナミエッグのとこは楽しく読めたけど、政治的な部分はちょっと難しかったかな。 いつもいつも思うけど彦根先生って本当いろいろ大変ね。。。
0投稿日: 2020.09.06
powered by ブクログ海道ワールドの総集編みたいな感じがする本編。先回の彦根が活躍した新型インフルのおおさか浪速をめぐる首都東京からの攻撃を撃退するために浪速の独立を目指す。 そのために今度来る冬にインフルエンザワクチンが足らなくなることを見越して、ワクチン製造を企てる。 そのために院生3人が活躍するがそれはあくまでも脇役、本編の序章であった。 ただ最後にワクチン製造のための有精卵をストップさせるために出した手で、彦根と旧友が阻止をした。 その後浪速新党立ち上げようとしたが最後に逆転サヨナラで彦根敗北・・・ ただやはり彦根はまだ諦めていないところがよかった。 スリジェリの天城の亡霊、極北病院のその相続人であった世良も出てきて結構中はわくわくしたので満点でもいいのだが、話の内容はつまずきでおわりハッピーエンドではないところが1点減点。
0投稿日: 2020.08.30
powered by ブクログ新コロナウィルス騒ぎで、「ナニワモンスター」もパンデミックものだったと思い出し、そう云えば、本作を読んでいなかったと、やっと手に取ることにした。 今まで、彦根の人物像がピンと来なかったんだが、本作ではこういう奴なのね、とやっと理解できた塩梅。だけど、話の設定に無理があるよね。特に、資金の部分はと思っていたら、予想通りの展開。海堂先生には計算通りなんだろうけれど。 ある種の嘘っぽさが、海堂作品の魅力なんだけど、彦根については上滑りしている感じが強い。 終盤、雨竜が表で行動する辺りは無理があるんじゃないかな。小説の面白みを出すために必要とは思うけど。 野坂教授の言葉 「道は、進もうと思う人の前にだけ拓けるものなのです。」中学生の医学生カオル君を想い出す。そう云えば、あの作品は「医学のたまご」。海堂先生って若しやタマゴ好き? ベネチアのゴンドラ乗りの不思議な哲人が一番、嘘っぽいんだけど、う~ん、これが海堂先生が考えている本心かな。 選挙で選良を選び、選良の集まる政党から首相が選ばれ、難関を突破した公務員が職務を遂行して。それが何で、このシステムが証拠隠滅、虚偽記載、証言拒否を重ね、マトモな税務官が死を選ばせることになるんだろう。 この国の首相夫妻は悪事をなしている自覚は左程にないんだろうな。頭が悪くて理解できないんだろう。この民主主義制度って莫迦が上に立ってだけで、こんなにガラガラと崩れる仕組みだったんだな。金属疲労して持ちこたえられないんだろうか。 しかし、地方自治が解決策かというと正直判らない。 読んでいる途中は、面白くもあり、首を捻る処もありだったけど、偶に思い返すことがあるかもしれない作品だと思う。 最後に。 「スカラムーシュ・ムーン」ってタイトルはそそられないんだよなあ。他の海堂作品のよく判らないタイトルは納得できるんだけど。
0投稿日: 2020.04.10
powered by ブクログワクチン戦争を見据え、彦根が司直や中央組織との戦いを繰り広げます。戦う相手があまりにも大きく、彦根が主人公のストーリーは切なくなります。そんな中でも、彦根と柴田の再開、有精卵配給に起業したまどかたちの奮闘にホッとしました。
3投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み物としてはおもしろい。その証拠にスイスイと読み進められる。 前作の「ナニワ・モンスター」に比べると医療小説としてより、政治色が強く出ている。 ただ、私見ではあるが、もっと医療に特化した方が良い作品を描けそうな気がする。 個人的には海堂尊先生の著書をもっと読んでみたい。それは人物が共通して登場しているそうなので、その人物に感情移入できれば、の話である。 Ai(死亡時画像診断)を描くために小説家になった、そこまで思うのならもっと掘り下げてもいいのかな、と考える。
0投稿日: 2019.03.03
powered by ブクログ『ナニワ・モンスター』の続編とは知らず。 前篇を読んでいないので、浪速府知事&特捜部VS厚労省という抗争場面がイマイチ半可通のままだった。 しかし、大阪府を思わせる浪速府知事の市長転身の部分などは、興味津々と。 一方、ナナミエッグ関係を描いた第1部とか第4部。 こちらは、ほのぼのとした幼馴染の奮闘努力が、実を結ぶよう、応援しながらの頁めくりとなった。
1投稿日: 2019.02.20
powered by ブクログ「ナニワ・モンスター」の続編。登場人物や出てくる場所が多いし内容が壮大で、話についていくのが大変だった。 自分的には白鳥&田口のシリーズの方が好き。海堂尊はとても頭がいい人だと思う。
0投稿日: 2018.12.28
powered by ブクログふーむ。 ふーむ。 彦根先生がよくわからない。 スカラムーシュだからそれでいいのか? うーん。 ホッとするのはナナミエッグの面々がイキイキとしてくれていた事。 これで、一旦区切りらしい。 なんか後味が… どうなんだろうなぁ。
0投稿日: 2018.10.15
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『ナニワ・モンスター』を前振りにした本作。著者が彦根に仮託して医療行政と司法に牙をむく。著者が勤務した千葉大附属病院で起きた腸チフス菌事件の結末に対する仇討ちにも見える。雨竜が実行する警察権力を使った陰謀は緊張感があって良かった。解説は「桜宮サーガ」を命名した(と自慢気な)書評家の東さん。
0投稿日: 2018.06.30
powered by ブクログ加賀市が金沢市で、浪速大ワクチンセンターが阪大微生物研究所で、村雨知事が橋下元知事を彷彿とさせる。前作を読んでないせいか、テーマが壮大でついていけない感があった。彦根と雨竜の二人の超人の闘いという印象のみが残っている。桜宮サーガってどういう意味?2018.6.20
0投稿日: 2018.06.20
powered by ブクログ前作がある程度頭に入ってないとちんぷんかんぷん キャラが立ちすぎて現実味がなく、いまいち引き込まれない
0投稿日: 2018.06.10
powered by ブクログ久々の海堂作品の文庫化。 …久々過ぎる。 これの前作の『ナニワ・モンスター』から何年ぶりだ??? 個性的な彦根先生シリーズ。 面白いだけじゃなく、今作も近い未来から遠い未来まで予見しているかのようなお話で興味深い。 …が、如何せん登場人物と舞台となるシチュエーションが多過ぎるなぁ。 メインの3つの話が同時進行していくことで編み込まれていくから仕方ないんだけれど、それぞれの話が濃密過ぎて、単体だけで一冊の作品にしてくれても嬉しいくらい。 それだけに、一作品にぎゅうぎゅうにまとめられてしまっていてついていくのが大変。 彦根先生らしいスピード感を感じられるのは臨場感があって面白かったのだけれど。 解説は、シリーズ全体の総括的な内容で読み応えがあった。 帯は現実世界での危機感を煽るようにも思える言葉で上手いなぁ。 唯一、「スカラムーシュ」と「大ボラ吹き」のルビの立ち位置は逆にして欲しかった。 いやぁ、しかし読み終えるまで時間かかったなー。 なんでだろ?
0投稿日: 2018.06.07
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初読。これで桜の宮サーガは完結なのですか?また書いてほしいような、もう十分なような、複雑な気持ちです。発売順で読み直したいような、時系列で読み直したいような…。人物相関図作ってほしい。
0投稿日: 2018.06.06
powered by ブクログ2010.04.22 ナニワ・モンスターの続編 有性卵プロジェクト。そこにもっと集中してもよかったのでわ。 やや話が発散しすぎ。スカラムーシュでてくるからやむ無しか
0投稿日: 2018.04.22
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たぶん有精卵プロジェクトとか面白かったに違いないのだけど、またまたまたまたAiとか桜の宮とか出てきちゃうと、うんざりしちゃうのは私だけ? 卵を輸送することがいかに難しいかだけ印象に残った。
0投稿日: 2018.04.11
powered by ブクログいやぁ~面白かった。読み応え抜群。 有精卵一日10万個納入プロジェクト。 スカラムーシュ彦根の孤軍奮闘。 東西戦争。 先読み対決化かし合い。 当たっては砕けそれでも突き進んでいく、革命の灯火を受け継いだ人たちが確実にいる。 あえてここでまた言おう、「飛べ、綿毛」と。
0投稿日: 2018.04.03
powered by ブクログ海棠さんの医療ミステリーシリーズは好きだけど、スカラムーシュが出てくる話はイマイチ面白さに欠ける。たぶんキャラが濃すぎるせいだろう。 どうも海棠作品の登場人物は過剰な位自分の仕事に誇りを持っている。故にマンガチックで面白いのだけど、時折うざく感じる。
0投稿日: 2018.04.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
スカラムーシュこと彦根先生、いつ本業(病理医)の仕事をしてるのかってくらい世界中飛び回ってます。でも、結局のところ何がやりたいのかよくわからないのは私だけ?いやまぁ、社会を変えたいんでしょうけど…… 『ケルベロスの肖像』完結のその後がわかって、その点は良かったです。
0投稿日: 2018.04.02
powered by ブクログ多方面にいいたいことが山ほどあって,それを実現するだけの場を作り出した海堂先生の集大成といった感がある.若者への鼓舞も未来への希望も十分に受け取れるが,しかし,それ以上に霞ヶ関へのアイロニーをきつく感じてしまうのはやむを得ない.
0投稿日: 2018.03.15
