
総合評価
(6件)| 1 | ||
| 3 | ||
| 0 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ子どもたちに読んだ絵本を今は子どもの家で孫がママに呼んでもらっている。ひととひとを繋ぐ素晴らしいツールだと思う。中で紹介されたブックリストの作品をたどってみたい。
0投稿日: 2025.06.05
powered by ブクログ2024.10.19 市立図書館 中川李枝子さんの訃報に接し、追悼読書用に借りてきた、その2。 平凡社の「のこす言葉」シリーズ、安野光雅さんのを持ってるけど、中川李枝子さんのも出ていたとは気づかなかった。 子ども時代からの人生を振り返りつつ、残しておきたい言葉をつづるこの本を読むと、このひとは児童文学作家である以前に保母(いまなら保育士)として全力ですごした時間あっての人物なのだと改めて思う。終わりの方の、「くじらぐも」のことや石井桃子さんとの交流の話も印象深かった。 たくさんの本との出会い、子どもとの出会いから学び、自然とだれのことも尊重し、自然と自立して、自然と平和を求めて、いつも前を向いて歩いていたのだなと思った。 まさに「のこす言葉」ばかりがコンパクトにぎゅっとつまった、人物を知るうえでかけがえのない一冊なのに、書店に在庫はなく版元でも品切れ中⋯この機に重版してもらえないだろうか。 *** 追記(2025.4.12) 平凡社ライブラリーに入るかたちで復刊したと知り、すぐに手配した。
2投稿日: 2024.10.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1935年生まれ児童文学作家、中川李枝子さん、5人兄弟姉妹で6つ下の妹が山脇百合子さん(挿絵画家、1941.12.3~2022.9.29、享年80)。「本と子どもが教えてくれたこと」、2019.5発行。①子どものための3原則(児童憲章): 人間として尊ばれる、社会の一員として重んじられる、良い環境のもとで育てられる。 ②保育士の時、人気だった「プフ・エ・ノワロ」(仏語でしろちゃんとくろちゃん)という絵本のシリーズ。猫が出てきて、ねずみがグリ、グル、グラと騒ぐ場面があり、これが「ぐりとぐら」の絵本の元に。
1投稿日: 2023.10.06
powered by ブクログあの「いやいやえん」や「ぐりとぐら」シリーズを書いた中川李枝子さんの(たぶん)インタビューを文字化したもの。 どのようにしてそれらの本が誕生したのか、また中川さんの子供に対する暖かな眼差しがどのようにして育まれたのかがわかる。 「ももいろのきりん」はご夫妻によるものだったとは!子供のころ、大好きで何度も読み返したのを思い出し、なつかしくなった。 もう一度手にとってみたくなった。
1投稿日: 2023.08.01
powered by ブクログ「つらいとき、悩んだとき、困ったとき……、人生の節目節目で、本が寄り添い、支えてくれる。皆さんにも、本を読んで、そんな体験をしてもらいたいです。」 そう、著者は締めくくっています。その彼女の言葉の通り、この本を読むといろんな本を読みたくなるのではないかと思います。 また親が備える、読書環境というものがやはり子供に大きな影響を与えるのだとしみじみと感じた。 家で親の話の中で、内村鑑三の話なども出ていたという事実が嬉しかった。
1投稿日: 2020.02.11
powered by ブクログ2019.11月。 中川さんの言ってることはささる。信じられる。私の絵本と子育てのよりどころとなる人
1投稿日: 2019.11.18
