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総合評価

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    面白かった!関東の地図帳におびたたしい物語を書き込む”地図男”と、それに惹きつけられる”普通の”男である主人公。 地図男のつむぐ物語は、「ポップでエンタメ」--チャラい文体でバイオレンス味も強いけど、激しい展開は先が読めずとても面白い。 そして、主人公と同様、物語の世界の可能性に魅せられる。 地図男の地図帳、私も読みたい!地図帳に無数に貼られた付箋やチラシに書き込まれた物語を拾い読みする体験をしたい。 実物は無理でも、GoogleMapのマイマップで擬似的に作れないかな。新しい読書体験として角川さん販売してくれたらいいのに。難しいか。

    3
    投稿日: 2024.11.08
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    関東の至る所に出没する、物語を語りながら地図帳の至る所にそれを書き込んでいく謎の男の話。 とにかく読ませる勢いのとてつもなく「強い」本。なんてパワフルな語り口なのだろう。

    1
    投稿日: 2023.05.24
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    あーあ、ひどいもんだ。はい、イントロダクション終わりー。 ここまではいいかな? あっと書きこんどかないとな。Mの生まれたのは地図だとこのへんね、 ポップで弾む疾走感のある力強い語り口調。小説の少年漫画みたい。空想の話が、謎の男が、地図の中に埋め尽くされた話が、止まらない。面白い。あと一つも二つも広がる余地があったのに、短編なのが残念。

    0
    投稿日: 2021.09.18
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    本の中で紡がれるまた別のストーリー。地図男の謎。引き込まれて読み進めた。 地図男が結局何者であるかは分からずじまい。「俺」も誰かわからない。唐突に始まるまた別のストーリー。 これまで読んだどんな本とも異なるストーリーが紡がれていく。 ああ、この作者すげぇなぁと思う。よくわかんないけど、おもしろい。この独特な世界観にもっと浸かっていたい。

    1
    投稿日: 2021.08.02
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    地図男が地図上に書いた物語が展開されるものでした それほど面白さは感じませんでしたけど 設定については、あんな感じなのもいいかもとは 思いました

    1
    投稿日: 2021.01.28
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    なんだか良く分からないまま食べ続けてたら、いつの間にか景色が激しく変わっていて、自分が台風の目の真ん中にいたことに気づいた。みたな勢いがあった。 私はその物語を読んではいない。 あなたの本当の力をまだ見ていない。 そんなメッセージが残った。

    0
    投稿日: 2020.11.14
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    合わなかった。 これ、きっと、魂に力がないときには、受け止められない感じ。パワーに圧倒されてしまって。

    0
    投稿日: 2020.04.11
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    地図を片手に街を歩く放浪者。 その中に書き込まれた壮絶な物語たち。 もっともっと地図の中の物語を読みたい気持ちでいっぱい。 そして、何者だろうか??? あとがきに書いてあったけど…地図男自身のエピソードも入れたかったそう。 ぜひぜひ読みたかった。

    0
    投稿日: 2019.10.30
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    絶対音感パーフェクトピッチに恵まれて いたって凡庸な想像力しか持っていなかった彼等は 本能が警鐘を鳴らして 千葉県鎌ヶ谷市の初富ってところ 住居表示インデックス 聴取者オーディエンス ルビコン渡河とか ナンパ誘惑の巧言令色も一緒に踊る どうきん同衾オモチカエリ 上用賀馬事公苑にて プレイヤー選手というよりもコマンダー指揮官として 日の出桟橋を出航した都観光汽船は 太子堂 百人町 流麗な意匠 士気は昂揚 とどのつまり、彼等は〈東京に愛された者〉の称号が欲しいんだ 持続度∞のドラッグめいた恍惚に満たされる 二十三の勝利の楔を打ち込んだ生きるアーカイブとして かるたが国技ならぬ県技といっても過言ではない群馬県にて じょうもう上毛かるた ぐはん虞犯少年 俺の焦慮は募っていった 奥多摩鳩の巣での日々 情実の存在しないナチュラルなアニマル獣としての覚醒へ 東久留米・新青梅街道 うわお、バイオレスなお灸!描写は自粛するけどね。 記憶の遡行 二羽の鳩が営巣えいそうして スケープ・ゴート生贄の山羊 ふんだんに交錯する謀略・姦計・陥穽かんせい! 互いの内容が合致シンクロしていない この物語が雲散霧消うんさんむしょうする前に 青色吐息ながら淀まない語りの速度に 世界への憎悪や敵意を尖鋭化させ続けて 隠花植物的な気質 刺激的な毒は歓迎される 舌鋒鋭い批評 ヴァーチャルの大量虐殺を熟す女帝 a kilアキル 地図帖 御相伴に預かって 葛飾北斎『冨嶽三十六景ふがくさんじゅうろっけい』 安部公房『箱男』 強い憧憬しょうけいを抱かされ 紀元エポック ユンター語り部 五官の爆発に一役買っている

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    投稿日: 2019.10.19
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    毎年夏、三出版社による文庫まつりをものすごく楽しみにしている。 今年はどの文庫がエントリーされるのか、6月に入るともうワクワクソワソワしてくる。 本来は、夏休みに入る高校生を中心とする若い人たちが対象なのだろうが、私にはそんなことは関係ない。 読んだことのない作家の作品に触れる絶好のチャンスなのだ。 真藤順丈さんもその一人。 今まで読んだことがない上に、今年(2019)のカドフェスにエントリーされたのがデビュー作だったので、迷わず購入リストに加えたのだった。 いやいやいやいや、なんだこれは。 頭をぶん殴られて目を覚まさせられたような。 でもずっと夢を見ていたような。 物語に没入している途中、ふっと浮上してもまだ物語の中にいる、不思議な感覚。 どうなってんだ、とか、なんでなんだ、とか、思っちゃいけない。 そういうことはどうでもよくなる。 すべてが純粋すぎて。 「純粋」がね、激突してくるのですよ。 んはぁ、これ好きだなぁ。 おもしろいなぁ。 真藤さんの他の作品も読んでみたい。

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    投稿日: 2019.07.30