『クルクルくりん』のとりみきと『機動警察パトレイバー』のゆうきまさみの共作によるミステリーギャグ漫画。コマの隅々まで散りばめられた小ネタが楽しいが、二時間ドラマのお約束から、時事ネタ、巨大ウナギ、藁で作った巨大ロボットなど何でもあり状態で、正直ついて行けないのもありました。 また、ミステリーとしては肩透かし気味の真相だったので物足りなさが残りました。

大傑作であった前作に比べると…、 １．２人ともギャグマンガを描かなくなっちゃった ２．情報量が多かった前作に比べ、ページに余裕があったのでスピード感がいまいち だが、とり みきの丁寧なペン運びには感心する。 よくぞ、ここまで描いたと…。