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レプリカたちの夜(新潮文庫)
レプリカたちの夜(新潮文庫)
一條次郎/新潮社
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総合評価

132件)
3.0
11
28
47
25
14
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    何を言ってるのかよくわからなくて、最後まで読んでもよく分からなかった。 途中何度か挫折したけど、なんとか読了。

    6
    投稿日: 2026.01.18
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    細々としたところに笑いのセンスが光っていて楽しい。 連続する、へんてこなできごと。 その先に待ち受けていた世界の秘密にゾッとする。

    36
    投稿日: 2025.12.17
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    最初の3分の1くらいはまあまあ読めたが、途中からは読むのが苦痛だった。 せっかくおもしろそうな設定だったのに、好みではなく残念だった。 病気への偏見の意図はないが、統合失調症の人が見てる世界はこういう感じかもしれないとは思えて、疑似体験にはなったかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.12.11
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    2025.10.6 同著者の、チェレンコフの眠りがめちゃくちゃ面白かったので、デビュー作はどんなもんかと読んでみたけどもこれは好みじゃなかったなー

    1
    投稿日: 2025.10.06
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    ものすごくユニークな世界観と文章。序盤はフィクションかと思っていたら段々ファンタジーになっていく不思議。フィーリングで読んでいたのに自然とスラスラ読めて、なんだか漠然とした心地良さを感じるそんな作品だった。

    2
    投稿日: 2025.09.16
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    ☆2 めちゃめちゃに難しかった… 気になることは解決しないままだし、なんかよくわからんまま終わっちゃった… 面白くないわけじゃないけど、?がいっぱいやった

    0
    投稿日: 2025.09.04
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    今まで読んだ本の中で一番、訳が分からなかった。 が、面白くないのかと言われたらそうでもなく、すきま時間を使ってすぐ読み終えてしまったから、面白かったという事になるのかも。出てくる名詞は知らないものが多くてさんざん検索したが、表現そのものは分かりやすかった。 私には現代の不条理文学に思えたけど、SFでもあるようだし、きっとミステリーではないんだろうな。世界観全体が異相にある感じで結末は意外でもがっかりでもなく「ああそうなんだ」と素直に受け入れて終わった。途中、うみみずを乗せた台車を乗せて階段を上がるシーンの描写が怖すぎたのと、「ぷりんぷりん音頭」というパワーワードが印象的でした。

    1
    投稿日: 2025.06.23
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    読後の満足感がすごく高いです。 熱帯夜に見る不思議な夢のような、独特な世界観。 支離滅裂な内容の中に、美しい言葉や確固たる視点が散りばめられていて、ハッとさせられます。 読んでも読まなくても、きっと何も変わらないような、そんな素敵な作品だと思いました。

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    作者の好きが詰め込まれているんだろうけど、どう楽しめばいい本なのか最後まで分からなかった。 世界観の設定は面白かったと思う。

    1
    投稿日: 2025.06.01
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    なんだかずっと蒸し暑い夏の日に出た高熱のような、陽炎のような。 意味が分からないけどすらすら読める。不思議。 人間の自我とは。どうしたらこの物語が思いつくのか…

    5
    投稿日: 2025.04.27
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    表紙と帯文句に惹かれて手に取った1冊。 不思議なお話しでした。 読んでいてこのジャンルはなんなのだろうと。 ただたまにはこんな風によく分からない本を読むのもいいなと感じました。

    0
    投稿日: 2025.02.25
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    本当にここまで訳の分からない小説は初めて 表紙と帯のコメント、あらすじが面白そうだったので読んだら、最初から最後までインフルエンザの時に見る夢のようだった

    0
    投稿日: 2025.02.21
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        『レプリカたちの夜』 第二回 新潮ミステリー大賞 一條次郎さん はじめまして♪ です。 とても不思議な読後感。 個人的にはとても好きな作品です。 読もうと思った決め手は 帯の伊坂幸太郎さんのお言葉 『とにかくこの小説を世に出すべきだと思いました。ミステリーかどうか、そんなことはどうでもいいなぁ、と感じるほど僕はこの作品を気に入っています。』って書いてあったの。 あとは表紙。一條次郎さんの4冊出てる文庫本 すべての装丁デザインが木原未沙紀さんの装画 ねっ素敵でしょ❤️ 物語は… 動物たちの精巧なレプリカを製造している 「株式会社トーヨー」の品質管理部で働く 往本くんが深夜シロクマを目撃するところから 始まるの。翌日、シロクマを見たことを皆に 話すんだけど信じてもらえない。 しかし…やがて彼は工場長に呼びだされ、 シロクマがどうやらスパイであるらしいと聞かされ、秘密裡に調査するよう命じられる。 って感じで進むんだけど… なんか世界観がすごいなぁ SFなのかファンタジーなのか… 怖い部分もあるし… ミステリーとは違う気がするんだけど… とても楽しめました♪ ただ… あんなに年末年末って 頑張ってきたのに。 クリスマスの日に…コロナになってしまったの。 今も熱が下がらず… ちゃんと… マスクだってしてたでしょーーーが!! そんな時に読んでいたから… 少しちんぷんかんぷんかも。 ごめんねごめんね〜

    30
    投稿日: 2024.12.30
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    【2024年219冊目】 動物のレプリカをつくる工場で働く往本は、ある夜、動くシロクマを目撃する。同僚にそのことを話すものの当然のように信じてもらえない。だが、工場長はシロクマがスパイだと言い、挙句の果てには暗殺するように命じられてしまう。自我とは、確かさとは――。 ミステリー小説大賞を取った作品が、順当なミステリーとはほど遠いという事実にひっくり返りつつ、煙に巻かれたような顔をしながら読了しました。「ざんねんなスパイ」はめちゃくちゃ好きなんですけど、今作はマジで訳分からなすぎる、高度すぎ。 ページをめくる事に確かに物語は前に進んでいる筈なのに、なぜか全然頭に入ってこない笑 読み終わるまでになかなかに時間がかかりました。

    0
    投稿日: 2024.12.13
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    冒頭は引き込まれました。 が、期待したほどではなく、シロクマの立ち位置がハッキリしないし、オチも何かスッキリしないまま読み終えました。

    0
    投稿日: 2024.08.10
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    SFに近くて、最初から最後まで頭に「?」を浮かべながら読んでいたけど、自我ってなに、自分ってなに、本物(オリジナル)ってなに、という問いかけはけして他人事じゃないと思った。随所に差し込まれるうんちくが普通に面白くてためになる。

    1
    投稿日: 2024.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伊坂幸太郎の帯とシロクマの表紙、冒頭の突飛さと読みやすさで購入。 冒頭過ぎ、コレは展開に振り回されて放り投げられて読後宇宙猫顔するしかないやつだ…と気付き、腹を括って読み進めた。案の定宇宙猫顔でコレを書いている。 何も分からないけど、ひたすら読みやすくて、読みやすさに手を引かれて何も分からないまま読了した。 佐々木敦氏の解説で、宇宙猫顔になった経緯を言語化してもらえて、ヒトに戻れた。感謝。 途中、ひらがなを多用するセリフがあり、コレは…ニセモノだから漢字で話せない…?と邪推したが多分ちがう。自分の推測に全く自信がない。そういうことを気にしてる場合じゃない。自我を保たなきゃ飲み込まれる。 解説でうみみずちゃん以外の女性が出てくると怖くなる〜みたいなことを仰ってたけど、はちゃめちゃにわかる〜!となった。うみみずちゃんが喋ってくれると安心した。 人に紹介するならオチのない夢、みたいな。たぶん夢に出ると思う。夢から覚めたときはちょっと疲れてると思う。夢見ずに寝たいな。おやすみ

    0
    投稿日: 2024.07.07
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    内容がはちゃめちゃすぎて初めから最後まで何を言いたいのかまっったくわからなかった。でも、なぜか文章は読みやすくてすらすら入ってくるので不思議でした。 何を言いたいのかを理解するというよりも目の前で起こっていることをただただ眺めて楽しむというような小説な気がします。 なかなか体験できないストーリー性で、少しでも時間があるときには、ついつい本を開いていました。 出来事、展開の意味のわからなさの程度、何かに似てるなと思ったら、、わかった、夢だ。

    8
    投稿日: 2024.06.25
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    シロクマを目撃したのは、夜中の十二時すぎだった-。 初めての一條次郎san。 すごい世界観でした。。。 動物のレプリカをつくる工場「株式会社トーヨー」、品質管理部の往本、同期で被毛部の粒山、馬鯛工場長、資材部のうみみずたち。 序盤は、往本の記憶が一部無くなっていることや、工場長の「自我」の件が気になりつつ、読み進めました。中盤から、シロクマの部長就任、ドッペンゲルガ-、ターンテーブルカッパ、四つ耳ウサギまで登場し、最後は、溶け出す身体、人工生命、ぷりんぷりん温泉まで。怒涛の展開。 誰が本物で、誰が分身か。不条理とペーソスの漂う物語。 初めて村田沙耶香sanの作品を読んだ時の様な衝撃を受けました。 少し頭の整理をしてから、再読したいと思います。 【第2回新潮ミステリー大賞】

    0
    投稿日: 2024.06.16
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    世界に入り込めなくて 読み終わるまでのスピードがとても遅かった、 くやしい、 もう1回読んでも分からないかも

    0
    投稿日: 2024.06.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ???、わからない。おもしろさがわからない、どこを読んでもわからない。天才的な書き出しで始まるシュールな世界。一條ワールド。この作者にしか書けない。オリジナリティがスゴイ。いろいろ混ざって、ひねってあるっぽい。ただ、もう読みたくない。 以下、ネタバレ。冒頭の書き出し。 「シロクマを目撃したのは、夜中の十二時すぎだった。その日、品質管理部の往本は残業で遅くまで工場にのこっていた。部長が不在のため仕事がたまっていたのだ。「朝食までには帰る」といいのこして部長は姿を消した。」

    0
    投稿日: 2024.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    解決することなく疑問はそのままに次から次へと突き進んでいくので、結局なにがしたいんだったか、なにが分からないんだったかと、?マークを飛ばし続けながら最後まで読み切りました。 わからないままページが終わってしまった。

    4
    投稿日: 2024.05.22
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    初読。よくわからなかった。たぶん自分にはあまり向いてない感じ。ただ、『屍者の帝国』の意識の話に近い話とか『暇と退屈の倫理学』でも触れられてた「環世界」の話とか、最近読んだ本でみたこともでてきて、自分にとってタイムリーだったことがちょっとおもしろかった。

    1
    投稿日: 2024.05.12
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    いわゆるミステリとはかけ離れた、SFや奇書に近い内容 突飛な言動や展開と一方的な講釈が続くばかりで帯やあらすじから期待していたものとは乖離が大きかった

    1
    投稿日: 2024.03.20
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    伏線かと思っていたものは伏線ではなかった。小説たるもの、張られた伏線は回収されるものだという先入観があった。次から次へと描かれる不可解な現象は、それ自身で完結しているもので、特に他の現象と何か関係があるわけでもなかったような気がする。とりあえず、よくわからなかったが、わかるわからないとかそういうことではないのかもしれない。その中でもなんとか掴むことができたのは、自我とは何か、自分とは何か。何が自分を自分たらしめているのか。現実は思ったよりも不確実で説明できないよってことなのかな。読んでいる間は、没入感があって楽しかったけど、読み終わったあとは夢から覚めた後にも近いような感覚で、急に自分がいた世界が全く理解できないまま閉じてしまった感じ。終始不穏な感じもまた良い。

    2
    投稿日: 2024.03.10
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    ⁡ミステリーかどうかと聞かれたらミステリーではないような、⁡ ⁡でも確かに最大の「謎」がこの本には詰まっています。⁡ ⁡なんならこの本自体が「謎」です。⁡ ⁡そしてそれを解決できるかは読み手の私達次第。⁡ ⁡⁡ ⁡倫理的、哲学的、夢と現実の間⁡。 ⁡本物と偽物(レプリカ)の見分け方…⁡ ⁡遠い昔の時間軸の話かと思いきや 遥か先の未来の事のような話。⁡ ⁡なんならパラレルワールドなんじゃないか。⁡⁡ ⁡自分が今どこにいるか、何者なのか…⁡ ⁡⁡⁡ ⁡何を言ってるかって?⁡ ⁡私にもわからないのです。 ⁡そう、わけがわからないのです。この作品は。⁡ ⁡⁡ ⁡ただあまりの勢いと混乱で一気に読んでしまいます。⁡ 勢いよく駆け抜けて⁡一体何だったんだと考える⁡魅力的な作品。⁡ ⁡⁡ ⁡考える事がお好きな方、あえて難しい事がお好きな方、⁡ ⁡不思議な世界に迷い込みたい方、おすすめです。⁡ ⁡

    2
    投稿日: 2024.02.05
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    どういう内容だったか説明しづらいけど、あっという間に読み終わり、「なんじゃこりゃ」と思ってしまう作品。読み終わっても内容がよくわからない。作者が、どういう意図があって、どのように考えながら執筆をしたのかすごく気になる。こんなにスラスラ読めた本は久しぶりだった。 これを是非アニメ化してほしい。すごく面白そう。

    1
    投稿日: 2024.01.15
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    だめだ、良さが全然分からなかった…。新潮ミステリー大賞受賞作で、あの伊坂幸太郎さんも絶賛しているというのに…。 細切れでしか読む時間がなかったからうまく入れなかったのかな…でも、もはや理解できなかったから読んでたら眠くなっちゃうんだよな…。 ちょっと世界がずれすぎてて、描写もなんだか気持ち悪くて、だめだったな…。

    1
    投稿日: 2023.12.29
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    んーよくわからん。この一言に尽きます笑 私だけなのかな。。と思い、皆さんのコメントを読みにいくと、同じ人いっぱいいました!笑笑 ちょっと怖いし、読み返そうとは思いませんでした。。汗

    1
    投稿日: 2023.12.27
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    文庫本の裏表紙にあるあらすじを読んで「よくわからん」と思ったが、本編はもっとよくわからなかった。「選考会を騒然とさせた」「選考委員絶賛」とあるが、その選考委員が伊坂幸太郎、貴志祐介、道尾秀介と豪華すぎる。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 伊坂幸太郎「とにかくこの小説を世に出すべきだと思いました。ミステリーかどうか、そんなことはどうでもいいなあ、と感じるほど僕はこの作品を気に入っています」 選考委員絶賛の驚異の新人、第2回新潮ミステリー大賞受賞作!! 動物レプリカ工場に勤める往本がシロクマを目撃したのは、夜中の十二時すぎだった。絶滅したはずの本物か、産業スパイか。「シロクマを殺せ」と工場長に命じられた往本は、混沌と不条理の世界に迷い込む。卓越したユーモアと圧倒的筆力で描き出すデヴィッド・リンチ的世界観。選考会を騒然とさせた新潮ミステリー大賞受賞作。「わかりませんよ。何があってもおかしくはない世の中ですから」

    1
    投稿日: 2023.12.05
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    ジャケットとタイトルに惹かれて… 何という世界や? 何か意味不明な感じはするけど、 ミステリー大賞とったらしい。 ミステリーちゃうと思う。 SF?ファンタジー? ん…分からん。 不思議な作品。 自分が自分だけなんて、ほんとにそうなんか? ホントに人間なんか? 自分? それって、何で分かるの? 100文字以内で答えてみよ! …ごめんなさい…分かりません… もう悩まんと、日々、精進しながら生きていきます! こんなん悩み出したら、キリないし… 病む… 自我崩壊しそうな作品。 まぁ、崩壊してもええけど。 代わりいるし …怖わ…

    72
    投稿日: 2023.11.07
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    男より女が強い作品はいいぞ 本作を一言で表すならなんじゃこりゃ(笑) しかし非常にテンポがよろしく痛快 数々の参考文献のリストが裏打ちするように 本作には相当な準備と推敲を重ねたのだろうが しかし結果として載せられている文章は大胆 実に大胆に軽やかに情景を心情を台詞を回していく そしてスルスルと次の場面へと移っていく でも強引でもない 不思議だけど不快感はない きっと、この作者特有の文章力がなかったら それだけでこの作品は破綻していたはずだ それほど文章力には天性の魅力を感じた なによりキャラクター達の台詞回しがいい どのキャラクターも下手にアニメ臭くない、 真の意味で言葉選びの差異によるキャラ立てが完了している うみみずなんか特に痛快だ 男キャラより女キャラの方が強い魂をもっていると感じる こういう作品はそれだけで当たりだ 作者の本音は悪役に喋らせろ、 なんてメソッドがあるとかないとかだが、 それでいくならこの作者は実に巧妙に 発露したい・表現したい事柄を魅力的なキャラクター達に潜ませている その出し入れの繊細さがアニメ臭くない上品な雰囲気を出しているのかな 安心してまったり読めた アール!!!!

    2
    投稿日: 2023.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    SFでありファンタジーでありミステリーではない。小説でしか感じ得ない全くの別世界に飛ばされる感覚を存分に楽しめる。

    1
    投稿日: 2023.10.13
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    面白かった。 ミステリー小説というか、SFでもあり、ふぁんたじーでもあり、ホラーでもある。 世にも奇妙な物語に近しいものを感じる。 訳がわからないけどすいすい読める。ただ好き嫌い分かれそうな作品だと思った。私は好き。

    0
    投稿日: 2023.08.18
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    面白かった。 ただ、終わりになるにつれて、これはもう大風呂敷を広げ過ぎて回収出来ないというか、カタルシス的なものは無いだろうなぁと分かってしました。 友達に勧めるかと言われればNO.だが、読んで良かったかなぁと。思う。記憶には残る。奇天烈すぎて。

    0
    投稿日: 2023.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なにひとつわからないが、なにひとつわからないまま物語が進んでゆく。 書店に並んでいた装丁とタイトルの感性に惹かれて手にとった。冒頭からすでにわけがわからないが、ぱらぱらと捲って読んでみてもわけがわからない。そして最後まで読み終えても、未だわたしはなにもわかっていない。 ただひたすらに混沌の世界がそこにあって、読書体験としてあまりにも強烈だった。 これまで多くの物語を見てきて、ある程度その展開が読めるようになってしまったなと感じていたが、そんなものは跡形もなく吹き飛ばしてくれた。 途中、あきらかに作者のこころの声がまろび出ていてまたそれもおもしろかった。 わからないものをわからないまま受けとめること、じつは難しいことなんじゃないかと思っているが、わからないからこそ そこに奥行きが生まれ、わからないからこそおもしろい。“わからなさ”のおもしろさを強く感じる本だった。

    0
    投稿日: 2023.07.22
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    具合の悪くなりそうな話。 私はまだ好きになれそうにない世界観。 気持ちが悪いのに何故かサクサクと読めてしまうのはすごい。

    0
    投稿日: 2023.07.22
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    ミステリーかと問われれば、ミステリーだ。まず浮かんだのは「うたかたの日々」。時間軸と場所が歪んだかんじ。次に浮かんだのはうる星やつらの「ビューティーフル・ドリーマー」。こういう作品らはジャンル分けが難しい。

    0
    投稿日: 2023.06.17
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    冒頭で投下される不自然な事象がやがて何らか論理的な帰着に至るのかと思いきや、読み進めるとその世界観は我々の知っている仕組みから早々に逸脱し、ぶっ壊れていく。あるいはぶっ壊れていることが明らかになる。 異常事態の度合いは終盤に至って加速的に増幅。気付いた頃には整合性は失われ、不条理かつ混沌とした様相の只中に放り込まれる読書体験は、ほとんど幻覚や悪夢を見させられているかのよう。 この酩酊感、まさにサイケデリック。ミステリーどころかとんでもないサイケ小説でした。

    2
    投稿日: 2023.05.02
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    難解でした、意味がわからなくても面白い感覚が良かったです。小山田浩子さんのような作風です、好きな方はハマると思います。

    2
    投稿日: 2023.02.10
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    私は一体何を読んだのだろう。 黙示録という言葉が浮かんだ。 時代や場所が不明瞭。日本人やブラジル人の名前、様々な動物。ここは方舟? シロクマが「アール」と鳴く。有る、在る、或? 終始、不協和音が鳴っていた。 メビウスの輪のように時空が繋がっている。 オリジナルってなんぞや。自我って何?といったテーマが当然背景にあると思うが、そんな厄介なことを考えたくはない。すべてナンセンスに帰結するのだから。伊坂幸太郎さんも推しているって。ミステリー?SF?ちがうちがう、そうじゃない(笑)私はこれをメルヒェンと称したい。

    11
    投稿日: 2023.01.27
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    ミステリーでもファンタジーでもなく、だらだらと話が進むが中ほどで落ちも見える 作者は何か伝えたかったのか、それを深読みすると不気味なだけだ 読むべきでない

    0
    投稿日: 2023.01.15
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    ミステリーのジャンルに入る小説だけど話を進める内に色々な場所に行くファンタジーになっているなーと思います。 工場から、下水道、闇に覆われたアンモニア臭漂う不気味な世界等、そういう世界観は楳図かずおの漂流教室みないなおどろおどろしい不気味な感じがしました。 絶滅したはずのシロクマを見つけてから不思議な不条理な世界に入っていく所は不思議の国のアリスみたいで面白かったです。

    1
    投稿日: 2022.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    残業続き、疲れた往本の目の前に現れたのはシロクマだった。なぜか工場長にそのシロクマを始末するように命令される。シロクマは本物か、レプリカの産業スパイか、個性的な同僚たちを巻き込みつつ、往本はシロクマに再び相まみえられるのか。 やり過ぎるとコントでは!?というギリギリのラインを保った掴みどころのなさ、不可解さ、面白さ。言葉の使い方、漢字とひらがなの分量も絶妙に計算されているのか、読んでいて引っかかると同時に不可解さにぶわぁと包まれて煙に巻かれる。私は好きです、こういう作品(笑)1年に1作品ぐらい読みたくなる。シンプルに面白かった。 著者デビュー作にして第2回新潮ミステリー大賞受賞作。解説には、審査員の伊坂幸太郎さん曰く「ミステリーかどうか、そんなことはどうでもいいなあ、と感じるほど僕はこの作品を気に入っています」とある。ミステリー大賞なのに、ミステリーという枠を超えていようと世に出したかったみたいです( *´艸`)

    4
    投稿日: 2022.09.27
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    訳わかんなかったきっと私にはまだ早かった。 大好きな伊坂幸太郎が薦めてたから読んでみた✌️ こんなに不思議な文章をスラスラと読めてしまうのは 作家さんの文章力の高さなんだろうなと感じた。 ずっと不思議なワクワク感があった。

    0
    投稿日: 2022.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わけがわからない!ぶっとんでる!が率直な感想。  動物レプリカ製造工場で働く主人公は、ある夜に工場で動くシロクマを発見する。それが本物なのか、偽物なのか、外部からのスパイなのか調査するよう工場長から命じられるところから物語がスタートする。  事件的な物語なのかと思ったら全く違う!!  この本の中では、「脈絡」とか「道理」が存在しない。なんでもありで、起きる物事に理由なんていらない世界。理解が追いつかないというか、そういうものなんだと受け入れるしかない。  結局シロクマはなんだったのか、そもそも工場の人々、主人公の正体はなんだったのか、いい意味で後味の悪い話だった。 2022年8月20日

    3
    投稿日: 2022.08.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    この作品を一言で表す言葉が見つからない。 例えると、 楽しくお喋りしていた相手が 急に泡を噴き出して痙攣し始め、 そして直ぐに何事もなかったように お喋りしだす感じだ。 最初に「?」と感じる部分がどんどん増えて、 膨れ上がってもうどうにもできない。 手に負えない。 なんなんだこれは。 これはきっと、ぷりんぷりん音頭のせいなのかもしれない。

    2
    投稿日: 2022.07.06
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    新潮ミステリー大賞受賞作だそうですが、ミステリというよりは幻想文学やSFといったほうがしっくりくる気がします。少し哲学っぽくもある。 ミステリかはわかりませんが、結構面白かったです。夢と現実、虚構と事実があいまいになる、不条理系ファンタジー小説のような感じ。

    4
    投稿日: 2022.07.05
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    動物レプリカ工場で働く往本がシロクマを目撃したことをきっかけに事件(?)に巻き込まれていく。 不条理というか、これどうやって終わるんだ?という思いで最後まで読んだ。この作品の説明をするのも感想を書くのも難しいな…。

    0
    投稿日: 2022.06.13
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    同僚に勧められた本。 工場長の話の中で、「自我」について語っているシーンがあるが、その話を読んだ途端、僕の中でループが始まった気がする。 自我ってなんなんだろう、この文章を考えているのは本当に自分なのだろうか?と言った思考がループされる感じがする。 少ないながらも、これまでに読んできた小説の中で、1番と思えるぐらいに不可思議な話だった。 シロクマはこの話のはじまりのトリガーに過ぎなかったのだろうか。

    0
    投稿日: 2022.06.07
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    え、意味分からへん。なんなん?なんなん?うわ、溶けた。あれ、普通にまた出てきた。は?は?お~、わけ分からん! 正味こんな本でした。

    7
    投稿日: 2022.04.30
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    色んな所で評判を聞き、覚悟はしていたのですが、予想を超えて凄まじく あり得ない事が起きたかと思えば、起きた事件は次章で無かった事になる。最後までストーリーらしきものは無く、ましてや伏線回収なんてとんでも有りません。突然に自我や実存についての哲学的な話題が出てきたりするのだが、それが本筋でもなさそう。しかし、最後に書かれた参考文献のリストの長さは・・・。 困ってしまってGoogleの検索窓に「レプリカたちの夜」と入力したら「レプリカたちの夜 考察」というキーワードが出て来た。確かにこの本については「感想」よりも「考察」が相応しいな。 しかし、何かおかしなユーモアが有って、ハチャメチャストーリーに文句を言いながらも最後まで面白く読んでしまった。妙な小説です。

    2
    投稿日: 2022.04.29
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    ちょっと得意ではない感じの話で、読むのに時間がかかっちゃった。これは文章で読むよりもアニメとか映像で見た方が面白いかも。

    0
    投稿日: 2022.04.13
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    本のジャンルなど、あまり意味のないものだと改めて感じさせてくれる痛快な物語である。ミステリーじゃないとか正直どうでもいい。この作品が発掘されたこと、それが文庫で読むことが出来る事が貴重な事だと感じる。確かによく分からないことも多い。でも小説というのはストーリーそのものは、そこまで重要ではない。この文章を読んで「なんだこれ」と思うこと、「で、何なの」と感じること、その没入感こそが味わえることにこの小説の素晴らしさがある。

    0
    投稿日: 2022.03.31
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    大好きな作家・伊坂さんのオススメだったので読んでみました。 動物のレプリカを作る工場に勤める往本は、 夜、仕事を終え帰ろうとした時、 自動運転中の機械の前にシロクマを見つけた、 後ろ足でたちあがり、機械の中をのぞき込んでいるように見えたが、 これは、工場で自分たちが作っているレプリカのシロクマだ、 誰がこんな所に置き忘れたのか? 2メートル以上もあるので、台車を持ってきて片付けなくちゃと思ったその時! シロクマが振り返った?! おまけに目が合った?! ここから、不思議なことが起こり始めるというか、 訳のわからない展開になっていくのだけど、 ついつい、読み進めたくなるのです。 「何じゃこりゃ?!」って思いつつも、 面白くて、 あっという間に読み終えました(笑) たまにはいいな、こんな小説。 気になる方はぜひ!

    0
    投稿日: 2022.03.26
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    まるで高熱が出た時に見る夢ような展開。完全にファンタジーな非現実的な世界観にも関わらず、なぜか全ての展開に納得してしまった。読み終わってもふとした時に思い出す不思議な本。

    0
    投稿日: 2022.02.10
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    人間の意識を問う不思議な物語。私たち人間だけが意識を持ち、地球を支配している。そう言った考え方自体が人間目線でしか考えられておらず、傲慢なことだと思った。

    0
    投稿日: 2022.02.09
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    いやめちゃくちゃ面白かった こんなに最初から最後までわけがわからないのに、なぜかあっという間に読んでしまった 言葉に出来ないけど、読み進みたいと思う何かがある 新潮ミステリー大賞を取ってるけど、ミステリーっていうよりかはSFっぽい 人間の本質みたいなものを深堀りしている話が好きなのでドンピシャでした 改めて自分は本を読むのが好きだなあと思った

    0
    投稿日: 2022.01.16
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    2016年 第二回新潮ミステリー大賞 動物レプリカ工場に勤める青年が、本物と思われるシロクマを深夜の工場で目撃する。そこから、彼の日常は混迷を極める。 読み手を不確実な混沌の世界に引き込もうとしているのでストーリーはほぼ無い。 「不思議の国のアリス」暗黒・大人版。せめて、夢オチは避けて欲しいと思いながら。 ラストで少し踏み止まる。「レプリカ」というところが主題のようだ。不条理と表現するには、散らかりすぎました。

    10
    投稿日: 2022.01.04
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    「シロクマを目撃したのは、夜中の12時すぎだった。」印象的な始まりの文章。 動物レプリカ工場で働く往本は動くはずのないシロクマを目撃した。そこから始まる奇妙で不思議な出来事。 ミステリ?SF? 不思議な世界観。読んでると頭混乱中になる。 感想はこれぐらいしか書けない。

    0
    投稿日: 2021.11.23
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    2021-11-18 #ブックマちゃん で中根すあまちゃんが紹介していて、面白そうだったので一気読み。 うん、PKD電気羊を彷彿とさせる、夢のような物語。PKDのそれが悪夢で不幸(少なくとも登場人物にとっては不幸)なのに対し、こちらはただただ夢。幸も不幸もなく、ただ夢。それをどう感じるかは人によるだろうが、自分にとっては共感しか感じない。 世の中はつまるところ不条理。あるようでしかありえない。

    0
    投稿日: 2021.11.19
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    安部公房のような世界観、匂いに包まれた異色の作品。 これは創世の、そして神を解きほぐ話ではないか。 ふわふわして捉えどころがないが、好きなテイストの小説だった。

    37
    投稿日: 2021.10.10
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    はっきり言って、よくわからなかった(笑 でも最後まで楽しく読めたので面白かった……のかな?って感じ。 登場人物の主張や哲学的な部分も他の作者だったら鼻につくんだろうなって感じるけど、この作風だからゆるりと読めたのは好印象だったかな。 一番スゴイのは、新潮ミステリー大賞で大賞作品としてこれを猛プッシュした伊坂幸太郎なのかもしれない。

    2
    投稿日: 2021.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今何が起きてるのか、これから何が起きるのか気になってついつい読み進めてしまった。 ラストもなんとなくどういうことかは分かったけれど、ちょっとだけ置いて行かれてしまったかもしれない… いずれにしてもこれまで読んだことがない作品で、なんというか辛いのにやみつきになってついつい食べ進めてしまう、みたいな感覚だった。

    1
    投稿日: 2021.09.19
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    いい意味で狂ってる 頭の弱い僕は理解できないのかも笑 意味がわからんのに引き込まれ鮮明に浮かんでくる文才 この世界何があるか分からない?

    0
    投稿日: 2021.09.14
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    白日夢のように現実と夢の境界をさまよっているような内容。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」やドストエフスキーの「二重人格」が思い浮かんだ。また、洞窟の場面では、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」と似たような感覚を持った。巻末に参考文献を列挙しているが、新しいが過去に接したことのあるような感じがする小説だった。2021.9.7

    0
    投稿日: 2021.09.07
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    何度か、今私は何を読んでいるの?という気持ちになりました。最後まで読めてよかったです。 登場人物?の言動や思想がぶっ飛んでておもしろかったです。

    1
    投稿日: 2021.08.18
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    意味不明でぐっちゃぐちゃな感じが好きでした。 最後にオチもあるけど、それがもはやどうでも良くなるくらいぐっちゃぐちゃでした笑

    1
    投稿日: 2021.08.16
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    夢中になって読んでしまった。濃いキャラクターと不可解な事象。世界にたいする違和感と曖昧になっていく自我。いや、自我とはなに?その根拠は?掴んでいるようにおもえるものが、指のあいだからすりぬけていくようなかんじ。フィリップ・K・ディックや安部公房が好きなら好きだとおもう。読んで欲しい。

    1
    投稿日: 2021.07.23
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    終始作品に流れている退廃的な雰囲気が自分には合わなかった。肝心の内容も理解できず、こういう雰囲気の話は自分には合わないんだなとつくづく痛感した時間だった。

    0
    投稿日: 2021.07.12
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    カオス過ぎる世界観、カテゴライズ不能なストーリー、ユニークな登場人物たち。どれをとっても大好物の作品だった。あえてひらがなを多用する文体で、物語全体の独特のユーモアで何度も笑ってしまった。なかでも同僚の粒山の描き方なんか愛くるしすぎる。 映画「ブレードランナー」しかり、レプリカとかロボットの自我を扱う作品はとにかく考えさせられる。自分自身が生まれた瞬間の記憶なんかないし、自分が自分であることの証明は誰もできないはず。そういったシリアスなテーマを独特のユーモアで摩訶不思議でカオスに仕立て上げる感じ、誰にも真似できないと思います。 裏表紙にデヴィッド・リンチ的世界観って書いてあったけど、リンチより遥かにヤバかった気がする。笑 カッパの頭でレコード聴いてチルアウトするシーンが最高すぎた!

    1
    投稿日: 2021.05.31
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    ミステリーではなかった。 自分が誰で誰ではないのか、世界観が全く理解できないまま訳の分からない不条理な夢のような話が続き、話に納得できるオチがなく、気づいたら終わってた。夢の話?コメディ?ファンタジー? ミステリーではなかった。 ロドリゲス姉妹が面白かった。うみみずのインテリ屁理屈は読み飛ばした。粒山さんは愛すべき禿のおっさん。シロクマは、凶暴でよくわからん。 p74あたまがおかしくなるというのは、もしかしたらそういうものなのかもしれない。本人はまったくそんなかんじがしないのだ。自覚があるなら、それはおかしくなったとはいえない。ちょっとした「落し穴」みたいなものだ。 p85つまり物理的に知らない人に会えないのではなくて、心理的に知らない人に会えないんだ。

    1
    投稿日: 2021.05.21
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    シロクマに事務所から突き落とされる辺りまでは面白かったけど、だんだんグロテスクになる展開がちょっと苦手かも。てか、うみみず以外の女性恐すぎ。主人公が最後にアフロになってるのには笑った。

    1
    投稿日: 2021.05.14
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    えっ、えっ!? 独特すぎる。展開が突飛すぎる。 伊坂さんのおすすめの帯を見て買いましたが、、、 よくわからなかった。レプリカ、レプリカ、うん、レプリカなのね。

    6
    投稿日: 2021.05.09
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    面白かった。 何が面白いか聞かれたら上手く答えられる自信がなく、人に薦める時にどんな説明をすればいいのかも分からない。ただ、ミステリーといえばミステリーでそうじゃないと言われればそうではない。現実に近いファンタジーのようだとも感じた。冒頭の情景や状況がなんだか私たちに近い(現代)ように感じて、次々に起こる不思議なことを最初はなんとか理屈で考えようとしていた。それでも私の考える頭なんかおかまいなしに怒涛の常識では説明不可能な出来事が巻き起こり、私の思考を追い抜いていく。考えることを諦めるとシュールさがおかしくなってくる。プリンプリン音頭のところで笑いが堪えきれなかった。多分普段だったらそんなにツボには入っていない。考えることの疲れから解放され、多分少しだけ本の狂気に染まってしまっていたのだと思う。私は特にうみみずがお気に入りのキャラクターだった。発言や考え方がとても好きだ。 読み終わっても解決してスッキリ☆なんてことはないし、内容が忙しくて疲れちゃうし時々難しいことも言ったりするけど、最後には理解出来なくてもいいじゃないか、そもそも理解しようとすることが間違っているのだと割り切れた。やっぱり何が面白かったのだろうか。よくわからないけど、多分一年後くらいにまた開くと思う。

    2
    投稿日: 2021.04.21
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    わたしには難解過ぎたというか…つい3ヶ月前ほどに読み終わったはがりのはずなのにどういう話の終わりだったかすらよく覚えていない。 退廃的近未来の設定とカオスさに語り部でもある主人公と溺れてゆくような感覚に襲われたことは覚えてます…。 いつか再読はするかも。

    5
    投稿日: 2021.03.18
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    ミステリーだと思って期待してたのにぃぃ。 全然謎が解決されない。これはファンタジーの部類ですね。 ミステリーだと思ってる人は注意しましょう。

    1
    投稿日: 2021.03.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全然わからなかった。とはいえ、読みやすかったし、どんなにデカイニュースでもすぐに忘れられるから、悩むだけ時間の無駄、とも思えるラストは気持ちよかった。何度か悪口でハゲと言うところがあるから、そこは注意。

    0
    投稿日: 2021.03.07
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    僕の勝手な推論ですが、この小説の中の世界は現在(2021年)よりもはるかに未来の話で、本物の人間は労働をせずに、レプリカの人間に労働をさせているのかな?と思いました。 本物の人間が住んでいる地域とは分断された場所で。 (*往本たちが、たまたまレプリカ製造工場で働いているだけで、他の業種でも同じことが行われているのかも?) 作中にて、うみみずが「イヌやネコは絶滅した」と言っていますが、往本がネコを目撃した場面があります。 ネコは偶然、本物の人間たちが暮らす地域から迷い込んでしまっただけだったり。 うみみずの記憶は後から何者かによって植え付けられたものなのかな?と思いました。 人間のクローンを製造することは今のところ禁止されていますが、将来、クローンを無限に作り、働かせることができるようになるかもしれない。 人間は楽になるかもしれないけれど、何も知らずに働かされるクローンは可哀想だな〜と思ってしまい、複雑な気持ちになりました。 世界観の設定について色々と考えさせられる小説でした。 何年か経って読み返すと、また新しい発見ができるかもしれないので楽しみです。

    1
    投稿日: 2021.02.22
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    中盤まで、噛み合わない会話と記憶に翻弄されていましたが、終盤のレプリカと泥んこの世界に「好きなお話だ!」となりました。面白かったです。 レプリカと泥んこだけど、北野勇作さんのカメ系のお話よりは、「きつねのつき」の世界だと思います。黒い太陽が出てからは特に。 ミステリーと言われればミステリーだけれど、不条理なSFでディストピアでした。結局部長はどうなってるんだろう。。 ぷりんぷりん音頭が気になりますが踊る勇気はありません。 ひらがな多めの文章も独特のリズムがありました。漢字のある言葉もひらがなで書いてあって、たいへんな事になっていても、ふわふわした空気を醸し出してました。

    1
    投稿日: 2021.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    うーん、うーん、、、うん、うん、うん。うん。 すまん!わからんかった!一條次郎さん、すまん!俺には、サッパリわからんかった!という感想ですね。 ブルース・リー的に言うならば「ドントスィンク!フィール!!!」という事で「考えるな!感じろ!!!」という事で、「わかりました!考えません!感じようとしてみます!そして!結果!結果は!感じられませんでした!!!」という感じ、でしょうか。うん。そんな感じです。 この作品は、第2回新潮ミステリー大賞受賞作、なんだそうです。 で、その審査員を、伊坂幸太郎さんがされたようなのですが、この本の帯に寄せた、その伊坂さんの推薦文?のようなものが、抜群にふるっています。 とにかくこの小説を世に出すべきだと思いました。ミステリーかどうか、そんなことはどうでもいなあ、と感じるほど僕はこの作品を気に入っています。 ほほう。ミステリー大賞に応募され、伊坂さんがおそらくバンバンに推してミステリー大賞受賞作になったほどの作品をして「ミステリーかどうか、そんなことはどうでもいいなあ」とな!?それってなんか、ぶっ飛び過ぎやない?と思う。思うぞ。なんだか凄いぞ。 「ミステリーかどうか、そんなことはどうでもいいなあ」という作品がミステリー大賞受賞作になるというミステリー。ある意味おもろい。面白すぎる。 で、自分も読んだ結果、「え?コレってミステリーなの?違うんじゃね?」とか思ったのですが、ま、なにをもってして「この作品はミステリーである」と定義するか?となると。ま、その定義、なんでもいいんじゃね?だってミステリーだし。すなわち謎。それでいんじゃね?という気もする。 アレですね、なんか、無理やり例えるとすると。 「○○社主催・ほにゃらら時代小説大賞」という賞があるとしましょう。応募基準は「時代小説」である、ということ。 その賞に、町田康さんが、完全に無名の小説家だったとして「パンク侍、切られて候」を応募して、その賞の大賞を受賞するもんかなあ?とか。そんな感じ? アレも、「時代小説か?」と問われると、大いに謎なのですが、ま、一応ね。時代小説の体裁?だった気が、しますものね。うん。 で、この作品。ホンマに全然わからんかった。面白いか面白くないかで言うと、自分にとっては、間違いなく面白くない作品だったのですが、その面白くなさがある意味逆に面白い、という気もしないでもないが勘違いかもしれないと言えなくもない、みたいな。そんな作品。ま、でも、うん。面白くなかったよ。あくまでも、自分にとってはね。 文庫本裏側のあらすじに「デヴィッド・リンチ的世界観」とあって、ああ、さもありなん、とは思ったのですが、うーむ。デヴィッド・リンチ監督の映画「ロスト・ハイウェイ」や「マルホランド・ドライブ」っぽいよね、ということだと思うのですが(「イレイザーヘッド」「ツイン・ピークス」は未見ですみません)、、、 あれだ、「ロスト~」とか「マルホ~」とかは、正直全然全く意味わからんかったけど、映像があって「なんだかシュールだね」ってまだ楽しめたんですが、こっちは小説で完全に字だけなんで、そのシュールさ不条理さを楽しむこともできんかったよ、すまん、って感じですね。 ・参考文献が矢鱈と多い ・登場人物が、作者の主義主張っぽい?思いを代弁して喋っている気がする という点は、なんとなく、中村文則っぽいなあ、とか思いましたね。 あと、やたらめったら、漢字表記できるはずの箇所を何故かひらがなで書く、っていう文章、というか文体。そこは、町屋良平っぽいな、って思いました。町屋さんの本、「1R1分34秒」しか読んでないので、それを読んだ時の思いが蘇ってきた、ってだけなんですがね。 あの、漢字表記できるところを敢えてひらがなで書く、というのは、一体、なんなんだろう。不思議である。あの意図が、うーむ。わからぬ。わかりません。いやあ、謎だなあ、って思いましたね。 ま、とにかく。興味深い程に、抜群に自分にとっては、面白くはない作品でした。メチャクチャ文句言ってますね。すまんです。でも興味深いのは間違いないんだよ。多様性って不思議だなあ。「何か」を「誰か」が「面白いと思う」ということは、不思議なことだよなあ。

    3
    投稿日: 2021.02.09
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    『面白かった』です。わけわからんといえば、わけわからんけど、すいすい読めて物語に容易に入り込める文体のせいで、苦もなく読み進められました。入り込んで行けると、物語の世界観も容易に受け入れられ、よかったです。

    0
    投稿日: 2021.01.30
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    シュールな世界観は読む人を選ぶと思います。特に中盤から終盤にかけての展開では、かなりぶっ飛んだ言動をするキャラクターが登場したり、荒唐無稽な出来事が起こったりと、好き嫌いが分かれそうです。結構哲学的な要素もあって私は面白いと思いました。

    0
    投稿日: 2021.01.27
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    「なにこれ?」って思い続けた結果、「よくわからん」って言う感想が正解なのかもと思った。 こういう謎の議論が繰り広げられる文体が結構好きだから読み進められたかなと。 わたしも一貫性のある立場をもちたいな。 知識も豊富についたし、世界の曖昧さも痛感したし、読書もっとしようって思いました。 いやほんと、「自我」ってなんやろな!

    1
    投稿日: 2021.01.11
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    置物のレプリカと呼ばれる動物などの模型を作る工場で残業をしていると、シロクマが2本足で歩いていた。それを向上の顔見知りに話しても、誰も相手にしてくれなかったが、工場長は「スパイの仕業だ」と言い始める…。 うーんと、最初の50ページくらいで世界が崩壊し始めるので、さて、感想を書くのが難しいぞ。場所がリアリティのない工場とアパート、ピラニアの出る用水路でぐるぐると回る。世界の狭さと、ねじれた不条理な感覚は、安部公房の『密会』『カンガルーノート』などを思わせる。 一部はしゃっくりのように、破滅に向かっては気がつくという部分が繰り返され、あれ?夢?となるのだが、そうでもない。 突然ビーチボーイズや文学について語り始めたかと思えば、中川いさみの不条理漫画のようにレコードプレーヤーを搭載したカッパが現れるなど、まあ、書きたいことはわかる(わかるんか?)。 ただ、安部公房や筒井康隆を読み慣れてしまうと、ふざけてやってるだけかな?文章の濃淡がきついから、ここは推敲もめんどくさいと書き飛ばしたのかな?と感じる部分が多々見られた。 安部公房などであれば、どうでもいい部分とストーリー部分と煮詰まる部分が、同じコントラストで描かれるのに、そこまで達してはいない。 終盤はめんどくさくなったかな?という展開で、ちょっと不満が募る。 不条理小説というほどでもないが、全く受け付けない人も多い作品になっていると思う。 ただ、不思議なほど、読みにくくもなかったのだよな。まあ、全然だめ、全く受け付けないという人も一定数はいる作品だ。嫌いではない。

    1
    投稿日: 2021.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    それなりのメッセージ性はわかるんだけど、小説として面白いかというと素直にうなずけない。結局そういうところに落ち着くのか、とがっかりのほうが大きかったな。

    1
    投稿日: 2020.12.31
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    動物レプリカ工場に出没する出自不明のシロクマ。 物騒な特命。 シュールな展開と言動がどんどん大胆になっていって、さらに当惑してる頭を「自我だと?」の問いなどにグリグリされた気分。 トンデモないけど変に身近。 変なことばっかのこの世界をじわじわ好きになった。 「自分の認識と世界の在りようの関係性と、そこに死がどう作用するか」みたいなテーマのものが偶然二つ続いたり。 意識なんてほんとにあるの?という答えを知れない問い。 悪態つきまくるうみみずさんとかめっちゃ良いキャラしてた。シロクマは凶暴だった。工場には嫌ーな懐かしさがあった。

    1
    投稿日: 2020.12.19
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    意味は全くわからないけど、でもなぜか惹き込まれる独特の世界観というか、文章のリズムが好き! 何が現実で何が夢なのか、そもそも何をもってして現実と定義するのか。「世界五分前仮説」のような思考も盛り込まれていて頭が混乱する。レプリカと人間と動物。さまざまな物体が溶け合って不思議なコミュニケーションを取っている風に感じた。この独特なシュールさは、浅野いにお作品が好きな人はハマりそう。

    2
    投稿日: 2020.12.18
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    表紙のイラストに惹かれて買った新潮ミステリー大賞受賞作。物語は「シロクマを目撃したのは、夜中の12時すぎだった」で始まる。いい出だしだ。しかしミステリーではない。あとがきにデビッドリンチ的世界観とあったが内容はブレードランナー「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」だ。そう、レプリカントの話だ。 人間とは何か。自我とは何か。そんなもの幻でしかない。まやかしだ。自分の意識も存在も全て確かではない。自分の周りも自分もコピーかもしれない…世の中にはコピーしかないではないか。人間らしい何かと言ってもそれは先人のコピーにすぎない。『現実世界の不確かさとそれへの不安』という昔からあるテーマではあるが、むちゃくちゃなストーリーはスピーディでテンポよく現実がリセットされていく展開が心地よい。

    1
    投稿日: 2020.11.22
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    平易な文章で理解不能な内容を綴るトンデモ本。これがデビュー作(新潮ミステリー大賞受賞)だというからびっくりだ。ミステリー的結構にSFのスパイスを効かせ、哲学的な思索を巡らせているようで、なんの脈絡もなく“ぷりんぷりん音頭”を踊り始める……。うーん、レビュー不能。でも、この訳のわからなさを楽しめればいいかと思う。

    1
    投稿日: 2020.11.11
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    何ですか、これ。 ジャンルで言うなら、普通にSFだと思う。 ミステリーや否や的な議論があるようだけど、ミステリーとしては荒唐無稽な気がする。 でもSFなら全然ありだ。むしろ別に斬新でもない。 SF畑以外の、玄人好みな感じの作品。 文章は、狙ったのか素なのか、ところどころ拙い感じ。 会話も、唐突に哲学的な理屈を長々とこねたり、何かふざけたような反応をしたり、おやと目を引くような名言ぽいものがあったり。 一言で言うなら、荒削りってやつでしょうか。

    1
    投稿日: 2020.10.25
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    今までの読書体験とは違う。伊坂幸太郎が世に出したいと語った気持ちが少しわかる、気がするようなしないような。ひらがなの多用と疾走感が印象的。

    1
    投稿日: 2020.10.10
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    昼休みに読んではいけなかった。 頭がぐちゃぐちゃになる。ミステリーのような、ファンタジーのような、あらゆるものを再形成したような、「新しい」小説だった。 自分たちは、ある種模倣だというのは、なかなか面白いなと思う。 ただある種ストレートに、セリフでテーマをぶち込んできてひたすらにしゃべり倒すシーンが多いので、好き嫌いは多そう。あとこれをミステリー大賞にしてしまったのも、気になる人は多いだろう…

    1
    投稿日: 2020.10.08
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    傑作だとか、怪作だとか。ネットを見ると評価は高いようだけど、自分は、そんなたいした話じゃないと思うけどなぁー。 だって、つまんないだもん(爆) 小説でも、音楽でも、映像でもよくあると思うのだが。 とっつきわるくて、わけがわからない(ホンネを言うとツマラナイ)んだけど。 でも、その著者だったり、作者or製作者が辛気臭い顔して、哲学とか科学とかっぽいことをちょっと言ってたりすると、評論家とかマスコミが「スゴイ傑作」とたちまち持て囃す。 評論家やマスコミが大絶賛なもんだから。世間の人も「スゴイ」と言わないと、「アイツ、あれの良さもわかんねーのかよ」とバカにされるのが嫌さに、「俺も/私もスゴイ傑作だと思う」と、つい心にもないことを言ってしまうw これって、そういう小説なんじゃないのかなぁー。 それこそ、伊坂幸太郎という作家の「とにかくこの小説を世に出すべきだと思いました」云々がなかったら、ほとんどの人は、「わけわかんない」で終わってると思うけどw ていうかさ。 審査員といったって、出版社にお金貰ってやってるんだもん。本が売れるように、そのくらいのおべっかは言うよw とはいうものの。 もしかしたら、この著者って、自分なんかが想像もつかないくらい頭のいい人で。 自我だか、動物というものの本質だとかについての持論をこの小説という形で展開していて。 それこそ、ノーベル賞とか取るような偉い学者の人が読んだら、「ほぉー」と感心する内容なのかもしれない。 ていうか、哲学や科学のウンチクずらずら語っていたり、あと、話の中に出てくる、ちょっと通っぽい音楽だったりにたちまち反応して、“ハイセンスでハイブリット”なんて言葉を連呼しちゃうこの本の解説者みたいな人なら、著者の言わんとしていることがわかるのかもしれないw 確かに。もしかしたらそうなのかもしれないなーとは思わないではないけど。 でも、だったとしてもどーでもいいかなぁ~w だって、この本を読み終える前は、巻末にある本の紹介に、『頭の打ちどころが悪かった熊の話』、『シロクマのことだけは考えるな』、『くまちゃん』、『母さんの「あおいくま」』、『大きな熊が来る前に、おやすみ。』、『羆嵐』、『羆』と、クマがタイトルにつく小説がズラリと並んでいたのを見て、な、なんなんだコレ!?と。そのおバカな洒落っ気にクスッとしてしまったのに。 読み終わってみたら、「つっまんねーことやってんなー。出版社の人ってヒマなのかなー」としか思わなかったのだから。 自我なんて、そんなもんだよ(爆) と、ケチョンケチョンな感想だったけど、ナシエが二度目に現れてから始まる、ラストの工場の地下までのどろどろなシーンは好きだったりするw これって、映像化したらすごく面白いんじゃないだろうか?なんて思った。 ま、アニメでもいいんだけどさ。でも、これは、ぜひ実写でやってほしい。 最後のどろどろをうまく映像化出来たら、『遊星からの物体X』みたいな傑作になるんじゃない?w もしかしたら、著者はそっち方面で才能の方を伸ばした方がいいんじゃないのかな?なんて思った反面、最後のあのドロドロな展開は、漫画だったらこのくらいやっている人がいるんじゃないのかな?という気もする。 ていうか、少なくとも、著者は類型的でない物語を書く才能があるのだから。知識の羅列やギャグ的展開に逃げないで、もっと“面白い”小説を書いてほしい…、かな?w

    2
    投稿日: 2020.09.21
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    伊坂幸太郎さんの帯、シロクマときたら「透明ポーラーベア」となるが いったん頭から出して読み始める。 最近読んだ、小山田浩子さんの 「工場」を思い出した。 あちらは巨大で不穏な、何を作っているか不明な工場 この作品のは動物のレプリカをつくる工場、何をつくるかはわかっているが不穏な雰囲気がある。 本当に何が起きているのかがわからない。夢なのか現実なのか、現代ではあるがパラレルワールドのような世界 ところどころ意図的に漢字を使わないで表記されている箇所がある。 「うみみず」さんが多分、作者が伝えたい事の本質を語ってる人なのか?と思いきや関連することを話しているだけなのかもわからず。 レプリカとは、シロクマではなくて「レプリカたち」だから全員なのか? 「夜」は夜中ではなく彼らの世界全体を指すのか?など 答えがないのでいくらでも考えることが出来る。 自分の中にオリジナルの部分はどこにあるのか?記憶なのか?それも作り物の映像や物語を見ていく中で、影響を受けて整形してしまっているので、どこまでオリジナルなのかがわからない。 なんのレプリカなのか??? 白熊の見分けがつかないように、人間も他の動物からしたら見分けがつかないのかも… 上記の「意図的に漢字を使わない」ことで、彼らが使っている言葉もレプリカがぎこちなく使う言葉なのか、現実の私たちとは定義の違う言葉なのか 全てがあやふや 似ている姉妹や、ドッペルゲンガー、代替品、注文通りにこなかった食事に「コレでもいいや」という人などの要素が配置されつつ 産業スパイかもしれないシロクマと 主人公はひっそりと闘うことになる。 はずが…そう簡単にはいかず… あらすじに「デヴィッド・リンチ的世界観」とあり、それはそれで言われて嬉しいかはわからないけど「外国の映画だったら納得して見てしまうのかも」と思った。その見方もまたうみみずさんに怒られそうな考え方だ。 人間、動物、種を超えてただの生き物として捉えるとどちらも曖昧で優劣はない。でもうみみずさん「動物っぽくない」とか言うしなぁ… わけがかわから過ぎるのに「ワケがわからない」とか「ツッコミを入れたい」と登場人物達も感じていて、それがまた余計に頭がこんがらがる。 話に身を委ねるしかない。 ミステリーとかどうでも良くなるわ。 ものすごく好き嫌いが分かれそうですね。 好きです。でも疲れてる時に読んだら心がしばらく持っていかれそうで怖いな… 解説にて 安部公房さん(この本と同時に「砂の女」を購入)、小山田浩子さん(直近「工場」を読了)の話が出てきて納得… コレはコレでクセになってきてるのかも…コレは「キメる本」だわ。

    24
    投稿日: 2020.09.20
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    悪夢。 凡人には理解できない… ターンテーブルカッパなるものが登場したけど、それは素直に「欲しい」と思った(笑)

    3
    投稿日: 2020.09.19
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    なんだかなぁ。。 伝えたい事はわかるけど、構成、流れ、例えなどがバラバラな感じで難しい。 素直に読み進められるけど、イマイチ。

    3
    投稿日: 2020.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読後感はあんまり良くないかな、?笑 最初から中盤にかけては不可解なことがたくさんあって読み進めるのが面白かったけどうみみずさんとか最後の方の往本たちの小難しい話?が長かったしあんまり理解できなかった。(多分私の理解力が無さすぎる) でもちょっと奇妙でグロテスクなのは面白かったから終わりと小難しい話をもう少し分かりやすく書いてくれてたらもっと良かった! 世にも奇妙な物語に出そうな話笑

    0
    投稿日: 2020.09.11
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    「たとえ知らない人に出会っても、いままでの人生で会ったことがあるあのひととおなじタイプだなと、そんなふうにかんじるようになってしまうんだ。」という台詞が共感できてとても好き。

    2
    投稿日: 2020.07.02
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    最初はユーモラスなコメディかと思ったが、そのうちドグラ・マグラみたいな本だな、と思った。次に奥泉光さんみたいでもあるな、と思った。 いずれにしても迷宮に迷いこんで抜け出せなくなる作品ではある。人とは何か。意識とは何か。自我とは何か。動物のレプリカを生産する工場を舞台に、平穏な日常の根幹を揺るがす問いかけが読者を襲う。この本を読んでいた期間は毎日のように奇妙な夢を見てしまった。 ドグラ・マグラや奥泉光作品みたいだなと思ってしまったのは、脈絡の見えない悪のりの部分があまりにもたくさんあるからで、こういった作品はそういうのを含ませないと成り立たないのか?と疑問に思う。もっとシンプルであってほしいんだがなぁ。。。 狂っていながらも、非常に理知的な作品であった。

    0
    投稿日: 2020.05.17