
京都ぽんぽこ着物修繕帖
道具小路/双葉社
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総合評価
(2件)3.5
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powered by ブクログ狸の言葉が分かる主人公は、狸であれば大丈夫。 それがたとえ、陶器の狸であっても…。 壮絶(?)な学生時代を送ってます。 捕まえて狸鍋にしました、と言われても 納得すべき学生時代です。 相手の男もあれですが。 後で分かりますが、これに関しては狸を支持します。 が、最初にした事がアウトです。 狸のため、狐の会社に侵入する大変さ。 しかし、狸と狐の話なのか、神様なのか ミステリーなのか。 全部くるめて鍋にしました、という感じでした。
0投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後まで読んだあと、すべての登場人物が手をつないで円を描いているイメージをもった。ブラボー!って言いたくなるようなきれいな終わり方。 たぬきに好かれる主人公、静ちゃんの語りがときどきユーモラスで面白い。個性的な神様の着物の修繕をしつつ、色々な人の心をほぐしてくれる。そんな静ちゃんと、きつねが営む呉服屋の職人の小御波さんは最強ペア!ご縁を大切にしたいと思わせてくれる一冊です。 表紙のイラストのたぬきときつねが可愛い♡モフモフの好きな方にオススメ(^-^*)
1投稿日: 2018.12.20
