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洞天茶房菜単 ~中華奇譚品書き~ 美男の供す佳き仙茶
洞天茶房菜単 ~中華奇譚品書き~ 美男の供す佳き仙茶
真堂樹、雁えりか/集英社
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総合評価

4件)
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    どこまでも善人な主人公が、花仙二人を従えて、妖退治。 中華ファンタジーですが、茶房が舞台だけに、お茶の話、茶会の話などの情景の記述も充実。 最後の四コママンガもかわいいです。

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    投稿日: 2012.03.29
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    このシリーズ、どれが一巻なのかよくわからない罠。 これ一巻だったのだろうか。 文体が美しい真堂樹作品なら、なんでもいいや!と手にとった。 主人公、李子春は仙骨を持った気の優しい少年。 鬼市巷という街の幽霊道にある茶房「洞天茶房」を切り盛りしている。 客桟には空から堕ちてきた神仙女が居候中。 従者2人は給仕として茶房で働きながら、下界の邪気に当てられて獣に変じてしまった仙女様の為に、陰丹を練る。 陰丹の材料は陰気。陰気は魑魅魍魎から抽出する。 なので、事あるごとに怪異に首つっこんでいくパターンのお話。 夢枕獏の陰陽師、みたいな。 設定や展開は可もなく不可もなく。奇抜さもあまりなく。 真堂樹ワールドの耳障りのいい音感の文が何より好きなので、その要素だけで読み進められる。

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    投稿日: 2012.02.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中華の飲食店モノ。 金蓮花さんの銀葉亭茶話シリーズを思い出します。仙術とか出てきて、ちょいFTなんだよね。 ま、こっちはギャグテイストもある、現代風なラノベですが。 しかし、この方の作品は、登場人物が多いのと、設定が女子ラノベにしては複雑で、設定描写が長くて読むのはちょっとしんどい。 けどまあ、それぞれのキャラがとても立っていて楽しめました。エンタメでした。

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    投稿日: 2011.08.03
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    2010/12お茶の話っぽいタイトルに衝動買い。 サブタイトルに「美男の供す~」とあるのでもしかしてBLぽい?のかと少しばかり心配しながら(笑)読みましたが、茶房(喫茶店)のお兄さんたちの妖怪?退治ものでした。

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    投稿日: 2010.12.27