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人間
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マヤコフスキー、小笠原豊樹/土曜社
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総合評価

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    言葉のイメージが今回も、天国が出てきたり、宇宙が出てきたりと、いろんなところに飛ぶのが楽しかった!自由な感じがして好きだなー!今回の詩のいろいろな部分が好きだけど、手についての一節がすごく好きだ・・!

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    投稿日: 2018.06.03
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    またしてもスケールの大きな長編詩。 社会と戦い、恋に破れ、ピストル自殺した自分へのレクイエム。数千年の歳月を経て、復讐するため天上よりナイフを手に舞い戻るも、「あの男」は居らず、焦がれたはずの恋人も、知らない女。虚しく、切ない。 それにしても若くて自信満々でこんなに魅力的なのに、なんで彼女でなければならないのか。「後悔するような選択をしてしまう人は詩人の才能がある」という文言を実感させるようなマヤコフスキーであった。

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    投稿日: 2015.05.17