ファンダメンタル投資の基礎について初心者にも優しい内容である。 PER.PBR.ROEなど基本指標から、四季報や決算書の読み方まで守備範囲が広い。 特に印象に残っているのが、PBR=ROE×PERといったもの。 テクニカル分析派ではあるものの、概ね決算書の読み方を学び得ることができた。

個別株に初めて挑戦したものの見事に失敗したので、株式投資を基本から勉強してみようと思って購入しました。 まだ全ては理解できてないですが、会社四季報などを見て株価指標の分析をして銘柄選びをする事の大切さや、チャートを見ての売買のコツを学ぶことができました。 自分の失敗は、雑誌紹介の銘柄から適当に選んでしまった事と損切りが遅かった事が原因だとわかりました。自分でしっかり分析して銘柄を選べるようになったら再挑戦したいです。

著者のテクニカル分析の書籍と併せて購入し読んだ。個人投資家にはプロの投資家に比べて出来ることがかなり限られているという事実を包み隠さず語り、だからこそ学ばないといけないことがしっかりと書かれている。テクニカル、ファンダメンタルのいずれも株式投資をするならばやはり最低限は抑えておきたい、と思う読者には非常にお勧め。

これで2度目。(2025/2/9) 何度も読み返して、書かれている教えを基本として頭に入れていきたい。

この本は全般的にとても分かりやすく、もっと早く読みたかった。個人的には、これまで信用残の意味が分かっていなかったが、今回信用取引の仕組みと合わせて理解でき、信用売り買いの状況も見るようになった。。一読してあまり理解できなかったチャートの話は特に再読する予定。

まさに教科書的。 ファンダメンタルの基礎の基礎の基礎といった感じ。 数学でいうと中学生レベルの教科書。 これだけで市場で戦うのはやや不安だがこれすら知らないのは義務教育を受けていないようなもの。 もう一冊のチャートの教科書の方が魅力を感じた。

下降トレンドでは買わない。 買値の10%切ったら売り。（損切り） 個人投資家とプロ投資家は見るところが違う。 ファンダメンタルとテクニカル部分の良いところどりで長く投資を続けよう。

目から鱗 株式投資の入門書として非常に役に立った これ読まずに株始めてたらきっと大きく損していただろう

本書は株式投資の入門書を 1, 2 冊読んだ後に読むのが最適だと感じた。四季報や決算短信の見方、指標の使い方、買い時売り時の見極め方などが実例を混じえながら非常に分かりやすく書かれている。個人的には、特に指標の使い方が参考になった。各指標（ PER, PBR, ROE ）を使う際のメリット・デメリットが示され、どれか 1 つだけの指標だけではなく総合的に判断する重要性がよく分かった。本書ではテクニカル面は少ししか触れられていないので、同著者の『株価チャートの教科書』も読んでみたいと思う。

新ニーサに向け、友達に進められた。 投資は放ったらかしでいいと思ってるけど、 同年代が何をしようとしてるか知りたい、 個別株の投資が楽しめる（増やせるではなく）要素があるなら知りたい。 成長株、割安株、復活株の探し方を指南。 四季報、貸借対照表や損益計算書、キャッシュフロー計算書で読み解く方法。 具体的な諸表を示しての説明されるので、理解しやすいと思う。 よく使われる文言か丁寧に説明されている。 実際に、自分自身で具体的な事例で確認してみたら宝探しみたいに楽しめるのかも。 今は他に時間を使いたいので、暇つぶしをしたくなったら、クロスワードパズルをするより面白そう。 …にしても、 カフェ読書中の隣席の就活アドバイス男子の話が気になって集中できない。 自己肯定感がいよーに高く、 カタカナ言葉、「〜だが、〜」という言い回し等のわりに、 海外旅行は父親と行く、ママが就職先反対して大企業を選んだとかのエピソードが、 あいタタタ…。

テクニカル投資についての書物を読んだ上で本書を読了しました。 テクニカルのみだとどうしても不安になってしまう点（上昇トレンドや下降トレンドの理論付け等）について、本書の記述により補足することが可能かと思われる。 ぼんやりとしか理解していなかった各種数値（PER等）についても理解を深めることができる。 これから投資を始める、もしくは私の様にテクニカルから入った方へオススメ出来る一冊。

投資を始めようと思って読んだ本の一つ。初心者にもわかりやすく用語の説明があり、実際の株価を使った実践も適度な頻度で馴染みやすかった。投資を始めようとする人が何を基準にすれば良いか、最低限がわかる本。

超入門書ではない。 長期保有者向けではない。 投資歴5年、株式投資は初心者に毛が生えた程度の私には少々難しめでしたが… 根気よく読んだらとても勉強になりました。 特に最後のページの、 売り買いのタイミングのフローチャートが、 とても明快でためになった。

ファンダメンタル投資を何冊か読んだか、分かりやすく解説していました。　投資の本は読むだけでなく、学校のように必要な箇所を書き出すということが大切ですね。

ファンダメンタルの取っ掛かりとしては読みやすい。 ただ、どちらかというと投資先を見つけるというよりは、倒産リスクのある企業や粉飾決算をするような企業を見つける視点という投資してはいけない企業の見つけ方を主に書かれている気がする。

題名のとおりで、株を買うなら知っておきたい、どの株を買うべきか分析するための判断方法が載っています。 実例を交えての解説なので、実践に繋がりやすい！

株式投資の本。 ファンダメンタル分析について学ぶ。 幅広い知識の醸成に役立つので有用。読んで損無し。 具体的でわかりやすい解説がされている。繰り返し読むことで、個人投資家のすべき行動の多くが身につくのではないだろうか。 後半ではテクニカル的な売買方法も組み合わせることを推奨している。よく言われているテクニカル手法ではあるが、感情から距離を置くことの重要性を再認識させられる。 PER（倍） 今の株価が「一株当たり当期純利益」の何倍の水準か。 ※業績予想を元に考える。 PBR（倍） 株価が一株当たりの残余財産の何倍の水準か。 ※一倍より上か下か。 ROE（%） 自己資本を元手に、どれだけ利益を稼いでいるか。 ROA 総資産から、どれだけ利益を稼いでるか。 それぞれを組み合わせて考えることで、より正確な分析ができる。四季報と決算短信から個人投資家はどう情報を引き出し活かすか。 当然、全ての投資を成功させる方法は存在しない。アマでもプロでも100%の勝つことは不可能である。 身につけた知識の是非は、これこらの投資を通じて、自分なりに咀嚼すれば良い。

最後は…自分の頭で考える！ PERやROEについての説明がとてもわかりやすく、私のような数字オンチでも嫌悪感なく読めると思います。 個人投資家にできる事、難しい事を挙げ、ではどう利益を得るか、どう大失敗を防ぐかが、著者の経験から説明されています。　 同じ方法をそのまま使うのか、参考程度にとどめるのかは、自分でもがきながら判断するのが賢明でしょう。

ファンダメンタル分析について学びたかったら、まずこの本！基本的なことからやや応用的なことまで幅広く学ぶことが可能です。私はもっぱらファンダメンタル分析派ですが、最初にこの本を読んでおいて本当に良かったと思っています。後から色々な教科書本を読みましたが、ほとんどはこの本に叶いませんよ。

非常に分かりやすく株式投資の基本が学べる。タイトルほど内容は堅くないので、これから始める人にはいい1冊。

投資手法におけるファンダメンタル分析に関する本 ファンダメンタル分析は基本的な企業価値分析なので、経営管理的な視点でも当然読める そういう意味で、競合他社や同じ業種などを評価するという視点でも使えると思う 基本ではあるので、抑えておくべき内容が豊富だと思う

ファンダメンタルズ分析について学ぶために入門〜中級の範囲がカバーされている良書だと思います。 これを読む前に決算書の読み方について勉強・復讐しておくのがおすすめ。 特にこの本の中で、ROE, PBR, PERを単独で考えるのではなくその組み合わせで分析しようと解説している部分があり非常に納得しました。 『決算書はここだけ読もう〈2020年版〉』 矢島雅己 #ブクログ https://booklog.jp/item/1/4335450613

株式投資の基本を学ぶ事が出来る。 四季報の読込や各指標への理解が深まれば、株式投資で利益を得る事が出来ると感じる本。

「財務状況のチェックで、倒産の危険度を探ろう」という章で四季報でチェックすべき7つのポイントについて言及されていますが、これが非常に参考になってます。チャート・利回り・株主優待とかだけぼんやりみていると、とんでもないクズ銘柄を掴むことになりかねないので、こうしたファンダメンタル分析は重要だなと思いました。（正直これまではあんまり見てませんでした） 一方で、「第5章　大失敗しないための買い方・売り方」でテクニカル分析の話にも触れており、買うタイミングについても書いてありこれも非常に有用です。 まあとはいえ、全てを理解して使いこなすのは無理なので、分かる範囲で活用して理解を深めていこうかなと思います。

　投資の初心者に対してファンダメンタルズ分析を解説した本としては、内容の網羅性・実用性ともに比較的良いかとは思う。しかし、それぞれの投資指標への考察はあまり深いとは言えず、最後の方で言っている「15年～20年前のニトリを見つけよう！」的なことに対する具体的なアプローチは曖昧なままでだった。 　著者の経験則に基づいた助言が多く、役に立つものもあるのだけれど、結果としてふわっとした根拠の弱いアドバイスが多く、説得力のある内容とは言えなかった。 　今同時に読んでいる「株式投資の未来」のような、膨大な分析結果や深い考察に基づいた本を読んだ方が、面白いしい、実際に役に立つと思う。