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チェンソーマン 22
チェンソーマン 22
藤本タツキ/集英社
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総合評価

7件)
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    『チェンソーマン』第22巻は、第2部の物語が本格的な衝突フェーズに入ったことを最も端的に示す巻だった。まず冒頭で描かれるのは、デンジとヨルが束の間の平穏を手にしていた状況だ。しかしその静けさは長くは続かず、偽チェンソーマンの襲来によって急転直下の展開が始まる。偽チェンソーマンという装置は単なる敵キャラクターではなく、“正義”としての象徴が問い直される引き金にもなっている。  巻全体を通じて一貫しているのは、戦いの目的が従来の「生存」や「欲望」から、「存在意義」として再定義されていることだ。飢餓の悪魔を従える死の悪魔が姿を現し、その計画が徐々に輪郭を帯びていく。死の悪魔が持つ不可避の脅威は、単なる力比べではなく、登場人物たちそれぞれが自分の立ち位置を意識せざるを得ない状況を作り出している。デンジとヨルは闘いの中で互いを認識しながら、一瞬の平穏からすぐに戦いの喧噪へ投げ込まれていく。  この巻で特に印象的なのは、複数の戦線が同時進行する構造だ。死の悪魔勢、核兵器や武器化の象徴としての戦争の悪魔といった大きな力の対立軸が存在しながらも、デンジとヨルそれぞれの内面や関係性が細かく描かれることで、戦いと人間ドラマが並列して進む。個々の戦闘シーンや伏線は一見断片的だが、巻を通して流れるのは「存在の証明」と「関係性の再構築」というテーマである。  読了後に強く意識されるのは、「勝利の定義」が変わったという点だ。従来のバトル漫画のように単純な倒す・倒されるの構図ではなく、それぞれの立場や価値観が複雑に絡み合い、戦いの先に何を残すのかという問いが読者に突きつけられる。ストーリーは明確なカタルシスを伴わず進行するが、それが逆に「次に何が問われるのか」という期待感を強めている。  第22巻の価値は、単に敵を打ち倒す展開ではなく、正義とは何か、存在とは何かというテーマが大きな力の衝突の中で鮮明になる構造を提示した点にある。戦いの行方自体よりも、個々の選択とその先にある世界のあり方が物語の中心となりつつあることを強く感じさせる一冊だった。 

    19
    投稿日: 2026.02.28
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    いまいち存在感の薄かったヨルがようやっと動き出す? 第2部もようやっと終わりに近づいてきたか。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    チェンソーマン対偽チェンソーマン。 何が正しくて、何が間違いなのか。 この物語の結末がどこに向かっているのか、見当がつかない。

    5
    投稿日: 2025.09.29
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    非現実的な話の中に日常の何気ない場面が散りばめられていて、そのバランスが絶妙! そのためか、結構悲惨な場面でもコミカルでクスッと笑える、それが救われる 暗いばかりだと読んでて辛くなるけど、これは何度も読み返してしまう 登場人物も魅力的 基本的に圧倒的画力が見るものを惹きつけている。 同性が同性のキャラクターをカワイイとかカッコイイとか思えるのって、本当に魅力的に描かれているからだと思う 「キガ」って読んでも無視で「キガちゃん」で返事するとか笑える

    0
    投稿日: 2025.09.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第22巻まで読了。 21巻の終わりから、落下の悪魔が再登場して嬉しい。秀逸なデザインと思う。22巻の表紙も、色のコントラストが鮮やかで格好良い。 話の方は、デンジとアサ/ヨルの関係、老いの悪魔の退場、死の悪魔の活動開始、大予言、戦争の悪魔の野望と、幾つもの筋がそれぞれ同時進行し、あっさり終わったり、すぐに切り替わったりするからカタルシスはあまり無い。 ただ、それぞれの筋がそれぞれ佳境に差し掛かりつつある気配だから、今後の交錯と盛り上がりに期待したいところ。

    1
    投稿日: 2025.09.10
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    キガちゃんと偽チェンソーマンはあっさり死の悪魔に喰われて配下に。 チェンソーマン&ヨル&アサと死の悪魔勢の戦いが本格派していく中で、核兵器の復活と物語は物騒な方向へ・・・

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    ずっとこれがいったいなんであるのかさっぱりわからんけど、性的な興味だけで読んでいる。おそらく多くの読者がそうだろう。

    1
    投稿日: 2025.09.06