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Unnamed Memory -after the end-III【電子特別版】
Unnamed Memory -after the end-III【電子特別版】
古宮九時、chibi/KADOKAWA
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総合評価

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    命をかけて封じた後は。 記憶は戻らずとも、惹き合うことに変わりはなく二人の中で生涯の伴侶とはなるのは決まり切ったことだろう。 死んだとしても次が必ずあると分かっているからこそ、難題であろうが関わるのだろ。 「月光」 毎夜探し求める女の子。 今までに経験できなかったことを経験させたかったとはいえ、全てを隠し切るのは中々に大変なことだろう。 コツをつかめる可能性はあるかもしれないが、まだ未熟な身で行くのは危険だろうな。 「お子守ドラゴン」 おてんばな子供だから。 普通の幼少期を少しでも過ごさせてやりたいとはいえ、一人で見るには限界があるだろうし大変だっただろう。 記憶に残らない程度までとはいえ、うっすらと覚えていると知った時は不安だったろ。

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    投稿日: 2025.11.08
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    今回も壊すべき呪具を探して大陸を彷徨う2人。そこで、ロツィとファラースという2人の孤児の面倒を見始めます。そのふたりと家族同然に暮らしていた遺跡探索を生業にしていて行方不明になった父と、父を探しに行って行方不明になった姉の行方がキーとなっていきます。 精神操作の呪具(国)に対するオスカー・ティナーシャ組の反応が、こちらの望む答えをストレートに言い表してくれます。2人のぶれない正義感が読んでいて気持ちいいです。あと、めちゃめちゃ強くて戦いになると安心して読める。 今回は呪具を作った世界の人とティナーシャの会話があり、今後の生まれ変わりに一つの方向性が示された後の転生人生(後半)。えー、どうなるの?と疑いを持ちながら読み、それもまた面白さに強度与えてくれました。

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    投稿日: 2024.08.14
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    精神操作の話のため、様々な考え方が出てくる中で互いの主張をぶつけて、自身の得意分野でたたかっていくところに登場人物一人一人の個性を感じ、印象に残った。

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    投稿日: 2024.08.10