
導国の魔術師 -BRAVE&CHICKEN- 3巻
はらわたさいぞう、鈴木匡/スクウェア・エニックス
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総合評価
(2件)5.0
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powered by ブクログ勇者側と魔王側の指揮官が両国の戦争を起こさないためにはどうすればいいか導く話だった。偽物の魔王として死刑囚を生かす魔王の刑、蘇生術がもたらす社会情勢の変化を食い止める方法(蘇生術を覚えたキャラクターを死んだことにする展開)、勇者側の指揮官の広告塔の作り方(親子で罪人だったが子を地に残して当主をさせることで勇者側の指揮官の恐ろしさを伝播)が行動経済学の実践を見ているようだった。
0投稿日: 2022.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うーん。こんなことが起こらないように、毎号アンケートはがき出してたんだけどなぁ。 ヤングガンガン誌で大好きな作品が一つ、打ち切り感を漂わせて完結してしまった。 もともとこの路線に落ち着く予定だったのかもしれないけれど、最低限その先まで描く予定もあったであろう。 残念でならない。 魔王と勇者の対立そのものを操る補佐官と、それをさらに上から見守る賢者の物語。 圧倒的強さの魔法団団長が、いろいろ考えて行動する。 実は対立していない天才と天才の応酬が面白かった。 とりあえず、納得のいくラストに落ち着きはしたけれど、この後の展開も読める機会があったらなぁ。
0投稿日: 2020.07.01
