
総合評価
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powered by ブクログ20250901 読了 ☆4.8 この作者さんの本はとても読み易く、物語の中にスムーズに入り込める。 登場人物もみんな、人間味があって魅力的。 続きの展開が気になりすぎて寝不足気味に…
0投稿日: 2025.09.07
powered by ブクログ虐げられた民族の少女の死から始まり、歴史に斬り込んで行く格好良さもあり、サクサク読めた1冊。 続きも気になるところだけど、全13巻... 図書館には5巻迄しか置いてないので購入してまで読みたいかと自問自答中
0投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログ最下層に属する奴婢である主人公は ある日殺され、気が付けば元凶になっていた。 親からも助けてもらえないばかりか それを利用しようとする現実。 心壊れなくて良かった、というのもありますが 一体どういうシステムになっているのか、謎です。 選択が分かれる場所に戻される現実に 何が起こって、どこへ導かれるのか。 最初の主人公から、別の次元へ進んで行っています。 理想の未来はつかめるのでしょうか??
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログ2023/12/02 最初の胸糞悪さがすごい。玉瑛は雪媛になったのに、青嘉は青嘉になるんやなと。老人の先生まさかの親戚。
0投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログ中華風ファンタジーというか、SF的ともいえる設定。 奴婢の少女が、過去の寵姫にタイムスリップ?転生? 尹族の少女・玉瑛。 聡明で美しいが、貴族の屋敷で下女として働き、虐げられていた。 瑞燕国では尹族は最下層。 その原因は、尹族出身だった皇帝の愛妾・柳雪媛にあった。かって権勢をほこり、あまつさえ謀反を起こそうとして倒されたのだ。 さらに、「尹族国外追放」の勅命が出て屋敷を追われた玉瑛は、騎兵に斬られてしまう。 ところが、意識を取り戻したとき、周りにかしずく女官たちに「雪媛様」と呼ばれる。 憎んでいた過去の女性に生まれ変わった玉瑛。 虐げられる様子が生々しく、それだけに過去をやり直し、未来の尹族が虐げられないようにしようと決意する激しさは理解できます。 あざといぐらい、グイグイ引き込むような活気のある文章。 時代的には、唐に近い雰囲気だろうか… 古代中国の、遣唐使が行った国ですよ。 しかし、この設定でどう展開していくのか? 1巻だけではわからない! 2巻がまた、予想外の展開となります。 その後は、華流歴史ドラマをたくさん見ている人間にとっては、わかりやすいモチーフが多いのですが、史実に基づかないので、展開は予想できません。 これは面白い!
17投稿日: 2023.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
死に戻りと転生。 中華風ファンタジー? 武則天がモデルかと思ってしまった。 悪女と思われても夢のために頑張る主人公を応援したくなる。
0投稿日: 2023.03.07
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転生物のようなそうでないような だんだん引き込まれる 歴史は変わるのか 同じなのか どうなっていくかを想像するのが楽しい
0投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログそのまま大きくなって頑張ると思いきや、転生ものと思いきや、そういう方向になるか〜と楽しい 強く生きる感じ楽しい オレンジ文庫はコバルト文庫みたいなかんじなのかなあと思ったりする
0投稿日: 2022.03.28
powered by ブクログえぇええ、転生的なタイムリープ系の中華ファンタジーって斬新!狡猾かつ妖艶で気っ風の良い喋り方をする主人公好き!さらに徐々に過去がリンクして、聡明かつ公正な人柄と若干の弱さが見え隠れしつつ恋が芽生え…るの?ないのどっち?みたいな展開大好き!!ここで終わるのー!?って思ったけど、まだまだ続くようで先が楽しみです。
0投稿日: 2022.03.09
powered by ブクログある種のピカレスクロマンなのかな、主人公の張り詰めた感じがカッコよくて、どうなるのかとハラハラしながら読んだ。 伊族に生まれたがゆえに酷い扱いをうけて殺された娘が、気がつくと別人に転移していた。しかもそれは、伊族が虐げられる原因となった皇帝の側室。主人公は、未来の己が、普通の女の子が、安心して生きられるような世の中を作るため、かの側室が成し遂げられなかった「自らが皇帝となる」ことを目指す。 雪媛の複雑なキャラがとても魅力的。誰もが普通に暮らせる世を作ろうと手を差し伸べる一方で、前世で自分をひどい目に遭わせた人物だからと赤子を殺そうとする。常に理性的であるようでいて、時折その仮面が剥がれ落ちる。 彼女は前世で自分を殺した将軍・青嘉をそばに置くのだけれど、この二人の関係性がいい! 終盤、愚直に主に仕える青嘉が雪媛に言った言葉、そして雪媛の「行こう」という一言に含まれる遠大な意味。 惡女かくあるべし!
0投稿日: 2022.02.15
powered by ブクログ瑞燕国で最も虐げられている尹族の玉瑛は殺されて、気がつくと何十年も前の皇帝の寵姫の同じく尹族の雪媛になっていた。未来を知っていることを武器に雪媛の奮闘が始まる。最後は女帝となって、民族も性別の区別のない国づくりを目指すのだ。ここに後の将軍の青嘉が絡んでくる。 いわゆる転生ものだが、雪媛の理想とする国づくりは、人類の永遠のテーマだろう。尹族の繁栄のみを考えないところがぐっとくるところ。青臭さを感じさせないのもいい。
46投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログひと捻りある転生もの。 キャラクターそれぞれが個性的で魅力的で関係性も面白い。 清濁あわせ持った意志が強くて行動力のある有能な主人公とか、最高です。
2投稿日: 2021.08.26
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かなり前から読みたいと思っていた本書。 転生もの、タイムリープ? 判断に迷います。 続きを読むか、どうかが非常に悩む所ですねぇ。 何となく同じ内容の繰り返しのような気がして。
8投稿日: 2021.01.05
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尹(いん)族の少女、玉瑛は、瑞燕国の最下層の奴婢。 貴族の家で下女として働いている。 なまじ美少女であるが故、主人の寝所に呼ばれる…。 玉瑛には抗う術はない。 尹族がそうした扱いを受けるのは、過去に一族の柳雪媛(りゅうせつえん)が謀反を起こしたから。 雪媛は皇帝から寵愛を受け、宮廷内での権力も増していったという。雪媛の謀反の失敗により、尹族は永久に奴婢の身分となった。 ある日、皇帝から尹族国外追放の命令が出て、逃げた玉瑛は将軍、王青嘉(おうせいか)の手にかかり命を落としてしまう。 ところが、玉瑛が気付いた時には、見知らぬ部屋で「雪媛さま」と呼ばれていた…。 記憶を持ったまま雪媛として生きることになった玉瑛は、自分の警護役に王青嘉を指名します。軍人としてプライドもある青嘉はそれが不満でした。しかも玉瑛は奔放なところがあり、それが青嘉にとっては皇帝への不誠実な態度に思えるのでした。 そりが合わない二人ですが、今度は、雪媛の危機を救えず生涯を閉じた青嘉の時が戻ります。玉瑛のように過去の記憶を持ったまま…。 謀反に失敗すれば一族の不遇が待っていることを知っている玉瑛は、雪媛として陰謀渦巻く宮廷の中で権力を手にすることが出来るのでしょうか。 また、雪媛が望むなら二人で逃げてしまってもいいとまで思う青嘉の真直ぐな愛が今後報われることはあるのでしょうか。 続きがとても楽しみです。
2投稿日: 2020.10.21
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レビューで見かけて気になっていたが、非常に面白かった。転生+死に戻り。 自分の氏族が虐げられているのは謀叛を起こした皇帝の妃のせいだと怨みながら死んだら、それは自分自身だった。 しかも妃が謀叛を起こす前からその氏族は蔑まれていた。 転生元に死に戻ったのでやり直し、自分を殺した将軍を手元に置いたら別の要素で失敗。したと思ったらその将軍が死に戻ってそこからまた始まる。 雪媛のトラウマを抱えながらも凛とした姿と、愚直な将軍の関係性が徐々に変わっていくのがとても良い。 雪媛であっても玉瑛であっても男からはその美貌を求められるだけだったのに、前の人生で自分を殺すはずの男だけが彼女の本質に触れてくる。 雪媛の野望は叶うのか、失敗したらまた死に戻るのか。彼らがこの先どうなっていくのかとても気になる。 それにしても、雪媛に戻って玉瑛を虐げた男は赤児のうちに殺したはずだが、2回目の玉瑛は誰に虐げられていたのだろう。 実は赤児は死んでいなかったのか、その穴を埋めるように他の者に虐げられていたのか。それが少し気になった。
5投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログなるほど!こんな流れなのね。転生、そしてまた転生。少しずつ歴史は変わってくよなぁ。軌道修正ではなく、新たな良き時代にするために少しずつ。ただ、これは危険と隣合わせなので少しでも判断を間違えるとその時点で試合終了。さて、今ある国を滅ぼし、新しい国を作ることができるのか否や。
2投稿日: 2019.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさかのパラレル設定で、一気に楽しくなってきた。 しかも玉瑛だけじゃなく、青嘉まで…。 最近中華ファンタジーを続けて読み過ぎて、誰が誰やら分からなくなりかけてたけど、これも続き気になる! 玉瑛から雪媛になった7年の間になにがあったのかも気になる。
3投稿日: 2019.07.04
powered by ブクログ久しぶりにヒットした中華風ファンタジー小説。 主人公は雪媛なのに、彼女の心情描写はほとんどなく、それを読者が青嘉とともに推測しながら読むという形だが、そこに想像の余地があり、余白があることでこの小説は面白さがある。 主人公2人ともがとても魅力的なので、続きを知りたい気もするし、一方でこれはこれで綺麗に完結しているし。 とにかく読んで損はしない小説だと思います。
5投稿日: 2019.06.13
powered by ブクログ転生モノの話。しかもうまくいくまで、ループするハッピーな話でした。 下女から後宮の姫に転生して、その護衛と一線引きつつ目的のために動くあたりが気持ちいいくらい面白かったです。 転生後もきっちり意思を貫き通してるのが良かった。
2投稿日: 2019.04.22
powered by ブクログありそうでなかった設定だと思う。 切なくもあり、潔いなぁとも思った。 ただ、彼女の背負ったものの重さがそこまで伝わらなかったのが残念だな。 十二国記と比較しちゃって感じたんだけど。 でも面白かった! 2018.12.9
2投稿日: 2018.12.09
powered by ブクログ凄い好みの作品だった。導入部の玉瑛の話は酷く理不尽な境遇で辛いものがあったが、甘いだけに終わらないハピエンじゃないのがいい。この国が最終的にどのような決着を迎えるか未定なところも、これなら受け入れられる。
2投稿日: 2018.11.30
