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その着せ替え人形は恋をする 15巻
その着せ替え人形は恋をする 15巻
福田晋一/スクウェア・エニックス
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総合評価

18件)
4.7
11
2
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    幕引きまで”幸せ”に溢れた素晴らしい作品だった。完結しちゃって寂しい気持ちもあるけど、コスプレを通して描かれる人間ドラマや趣味との付き合い方が本当に意義深くて、以前よりもポジティブになれた気がする。自分にとって「着せ恋」と出会えたことは幸運だったし、楽しいまま描き切ってくれた福田先生には感謝の気持ちを伝えたい。素敵な作品を生み出してくれて本当にありがとうございます。そして、約7年にも及ぶ連載お疲れ様でした。

    0
    投稿日: 2025.10.21
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    無事完結!コスプレメンバーのその後がちゃんと描かれていて良かった。結局ハニエルは謎のままなのもまた良い。着せ恋ロスになりそうだ。

    27
    投稿日: 2025.09.23
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    前巻からどうやって完結に持っていくのか疑問だったけど、海夢がそのままで安心した。 私はごじょーくんと似たタイプの陰キャで、ついごじょーくん目線でばかり見てしまうし、海夢が別世界の人に見えるのすごいよく分かるんだけど、コスプレとか好きなことを通してザ陽キャの人と接点を持ったことが無いから、ごじょーくんと同じタイプだ、なんて思うこと自体が間違ってたのかも、、と最後まで読んで反省した。 いや、漫画だからこういう展開になったのかもだけど、でもやっぱ違うわ。 海夢がいつも全力で生きてて、キラキラ眩しい。こういう女の子になりたかったな。 青春な学生生活を送れなかったし、そのことを引きづってて純粋にこの漫画を楽しめなかったかも。 海で海夢が振り返った顔が奇麗で、時が止まった。流石です。

    0
    投稿日: 2025.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    福田先生のおっしゃる、 「都合が良くて楽しい綺麗な部分だけの漫画でいいと腹をくくれました。」 に私は救われました。 こんな漫画読みたかったし、読んで幸福感が半端ないです。フィクションだから出来ることを詰め込んであって大好き。 五条くんがしっかり主人公。 海夢ちゃん、お料理の腕はお父さん譲りだったのか。

    3
    投稿日: 2025.08.27
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    表紙いつもコスプレの衣装だったから油断してたらあれよあれよと、えーー?! お幸せにーー!! 作者が意図的にそうしていたそうだけど、コスプレにまつわる素敵なこと、楽しいことばかりが詰まった良い作品でした

    0
    投稿日: 2025.08.17
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    ああ、結局ハニエル探しについては正体不明の形で終わるんだ。でも、これは二人の活動を余計に大きな形としない為には必要な措置と思えば、二人の「好き」の結晶であるハニエルは正体不明のままで在る方が良いのかもね 若菜と海夢は好きを伝え合って交際が始まった …のだけれど、周囲には今更感を以て迎えられるというのはそれだけ皆からしてみれば海夢の好意は明らかだったのか。まあ、そりゃそうか てか、それよりもお好み焼き屋で集まっていたあのメンバーが進級しても一緒だし高校卒業した頃でも普通に繋がり有るっぽい描写にほっこりしてしまう この作品、コスプレしている時の雰囲気も好きだけれど、あの男子連中が集まっている描写も好きなんだよなぁ 一方で気になるのが付き合い出した若菜と海夢の日常はどう変わるのか、という点だったけど、良い意味で変わらないというか若菜が堅物すぎる(笑) 海夢のスキスキアピールがより強まるのは理解できる。そんな彼女に対してより距離感保つじゃん 彼女の「手 繋いで♡」に対して「嫌です」って返せる彼氏って何さ(笑) ここから名前で呼びあったり、あまつさえ結婚に辿り着くまで二人の間にはどれだけの紆余曲折があったのだろうと想像してしまうけど、不仲になるような瞬間はきっと無かったのだろうとも想像できるね 113話では海夢達が目指したコスの在り方が体現されているね 商業的にコスプレをしてステージを広げるのではなく、あくまでも好きを表現する場として趣味のコスプレを同好の士で行う。「自由でいい」というのは本作が初期から表現し続け、そして無事に辿り着いたテーマと言えるね その自由さは最も若菜に必要なものであり、最も体現していたのが海夢と言えて またもや突然の海とか自由度が凄すぎるけど、これこそが海夢だよねってなるなぁ 初期において、若菜にとって海夢は遠い世界の人だった。だから彼女に好きを見つけて肯定されたのはまるで明るい世界へ引き上げられたかのような心地だったろう なのに、海夢はあんな事を言ってくれるんだねぇ……。彼女にとって世界が分かたれているなんて無い。彼女にとって五条若菜は同じ世界に居たからあっさり声を掛ける事が出来て、更にはこうして今も付き合っている あちらとこちらは違うなんて分けていた世界は最初から無かったのだ そして最終話である115話は二人の好きがこれでもかと詰まった未来が描かれたね 和要素とコス要素が混ざりあった衣装部屋、結実した二人の好きの形 けれど、そうして作り上げられたコス衣装や雛人形をメインに映すのではなく、何て事のない、けれど笑顔に溢れた食事風景を主題に持ってくるのは本作が何を描こうとしていたかを感じられるかのようで良かったなぁ その作り方は番外編においてもエピローグにおいても通底しているね 若菜と海夢の日常はコスを通して得られた多幸感によって他の様々な笑顔に伝播していると判る そうした作り方が何に基づいているのかと少し不思議だったのだけど、作者後書きを見てかなり納得できたな 確かに本作って読んでいてストレスだったり不快感を覚える描写ってほぼ無い。それは優しさに満ちた世界 なら、どうしてそんな世界を作っているかと言えば、それこそ好きを楽しいものであると表現する事こそ本作の目的だったんだねぇ だとしたら、ここまで本作を楽しんで読み続けた自分は作者の願い通りに好きを楽しめたのだと改めて感じられたよ ここで本作の物語は終りを迎えるけれど、本作で示されたようにコスプレを楽しむ人は現実に存在するのだとも知れた作品、何度も言うけれど本当に楽しませて貰った良作ですよ! おまけとして、司波刻央と溝上将護の馴れ初めが この二人ってハニエル編から登場したばかりで本筋にも絡んでいないのだけど、妙に関係性や人間性が好きな二人だっただけにこうして掘り下げて貰えたのは有り難かったり こうしてみると、ああまで性格が気難しいしプライドの高い二人が並んで海夢のコスプレを褒め称えた事は本当に偉業なのだと感じられるね

    7
    投稿日: 2025.08.11
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    中盤からコスプレを重点的に深ぼっていき、それに伴いキャラクターの根っこの部分までしれた気がする。作者のフェチが全開に出ておりそのフェチに楽しく振り回された満足のある漫画です。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    時間も一気に流れて、多少物足りなさは感じるけれども、コスプレがメインであるし、その頂点に立てたような形ではあるので、まぁ、あとはさらっといく方が妥当か、と。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    面白すぎて何回も読み返してしまった ちょっと物足りないですが、商業コスプレには進まない、仲間内でのコスプレもやりたいことは一通りやったということで丁度いいのかもしれませんね コスプレには関係ないけど、修学旅行エピソードとか、結婚式エピソードとか番外編的なやつが読みたいです 娘ちゃんのコスプレデビュー話とかも面白そうかも

    0
    投稿日: 2025.08.05
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    コミックの発売を一番楽しみにしていた作品なので、完結して悲しい。でも全巻通して面白かった。登場人物が良い人ばかりで安心して読めた。

    4
    投稿日: 2025.08.03
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    めっっっちゃよかった!大好きな漫画で大好きな終わりになりました!!!コスプレや自分の好きなものへの向き合い方、本当に描かれ方が好き、できることでも、やりたいと違ったらその道をいかなくてもいいんだよね…。後書きもとても好き。

    2
    投稿日: 2025.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく良い終わり方でした あっさりしてると言えばそうだけど、なんてなことない普通の人たちの、普通の幸せを描いた作品なんですよね アニメ化して一躍大ヒットなんてシンデレラ体験をしながら、当初の軸をブラさずにしっかり描き切ったことが素晴らしい。そういう意味では、あのあっさりした終わり方こそがもっとも愛のある形だったのだろうと思います。

    2
    投稿日: 2025.07.27
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    12巻から一気に読みました。完結してしまうけど続き読みたさが勝ってしまった。ずっと仲良くコスしててほしいです。

    1
    投稿日: 2025.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あとがきを読んで、全て納得した。 現実の世界で、散々、嫌なことがあるから、娯楽の漫画には、楽しいことしか書かない。 そう決意してくれて、ありがとうございました。 好きなものを好き、と言えること。 ただ、好きだけを詰め込む事。 そのマンガに、どれだけ救われたか… 素敵な完結編を、ありがとうございました 大好き!

    4
    投稿日: 2025.07.27
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    最終巻。 大好きなマンガなので、最後どう終わるのかすごく気になりながら、今まで読み続けてきました。 しかし、いざ最終巻を目の前にすると、 「これを読むと終わってしまうのか」 と思ってしまい、読みたいような、読みたくないような、複雑な心境になってしまいました。 前巻で付き合い始めた二人の、微笑ましい日常が描かれており、温かい気持ちで、読み終えることができました。 振り返ると、このマンガを通して色々なことを学んだり、再認識させられたりしました。 「ギャル」&「コスプレ」&「人形師」のマンガといって知人に薦められた際、 「それ、どんなマンガ???」 とツッコんでしまいましたが、まさかこんなにハマるとわ。 これからも時々読み返し、大切にしていきたいと思うマンガでした。

    51
    投稿日: 2025.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クラスメイトとの会話がいつも通り面白いし、コスプレ仲間とのエピソードも良いし、めちゃくちゃ幸せな終わり方で安心して楽しく読めた。 作者・福田さんの意図と違うのは分かっているけど、司波先生&溝上先生と、喜多川さん&五条くんが繋がる世界線も見てみたかった。 司波先生&溝上先生の過去話もすごく面白かった。 最後の司波先生の発言が、福田さんの「メディア化に対する気持ち」なのかとドキドキしながら読んだ。 (アニメ「着せ恋」は、漫画を尊重して作られていて素晴らしいと思う)

    1
    投稿日: 2025.07.26
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    この漫画は今まで読んだ中で構図・セリフなどがピカイチだったので読んでいた。これもついに終わってしまったのか…

    2
    投稿日: 2025.07.26
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    最終巻。 基本的に良い人しか出てこないから 安心して読める素晴らしい作品でした。 前巻で喜多川さんと五条くんが付き合うようになって、 この巻は全編がエピローグというか 1話ごとに時が過ぎて行って、 あぁ終わっちゃうんだなぁって実感しました。 端折られたけど修学旅行の話は見たかったな。 番外編は喜多川家に結婚の挨拶をしに行く五条くん。 エピローグは喜多川さんと五条くんの娘さんが登場。 書き下ろしは溝上将護と司波刻央の過去編。 この2人の話だけで長編作品が作れるんじゃないかな・・・。

    0
    投稿日: 2025.07.25