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武器になる思想~知の退行に抗う~
武器になる思想~知の退行に抗う~
小林正弥/光文社
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総合評価

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    読みやすく、バランスのとれた思想の解説書だと思う。 コミュニタリアニズムについて、もっと知りたくなった。

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    投稿日: 2022.01.18
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    日本の政治や主義主張を考える時に。思想は 重要なよりどころになります。 何となく「思想」と聞くと、イデオロギー的 な感覚を持ってしまい、身構えてしまいますが この本では一つ一つの思想と言いますか、その 考え方がどういうものなのか丁寧に語られて いて、非常にわかりやすいです。 自分の考えの柱となる思想は何か?を導いて くれる一冊です。 例えば政治における政党名について、こう語って います。 『最近の政党名はポピュリズム的に、イメージが 政党名になっています。 ただ立憲民主党は「立憲主義」と「民主主義」 というイズムを表しています。つまり理念が 明確であるがゆえに多くの指示を得たのだと思う』 どうでしょうか。 考える指標になる気がしませんか。

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    投稿日: 2020.05.08
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    政治思想というと堅く聞こえますが、「右と左」「社会主義と共産主義」「自由主義と民主主義」といった、知っているようで実はよく解っていないものについて、質問&回答形式で読みやすく書かれています。各思想の位置付けを表した図が幾つが挿入されていて、とても解りやすいです。最後には、コミュニタリアニズムという、右でも左でもない、著者が理想としている思想について述べられています。 図書館で借りましたが、購入して手元に置いておきたい本だと思いました。

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    投稿日: 2019.06.29