
輝夜伝(14)
さいとうちほ/小学館
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総合評価
(3件)4.3
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不死の意味
最終的に母の心を取り戻した艶が月詠を守り、帰りたいと願っていた月に帰り、また艶と共にいることを願っていた治天は、艶についていくことで自分の気持ちを全うできた。この収まり方がよかった。不死の薬を飲むと、この世の命を捨て去りこの世を超えていくということに、不死の深い意味が感じられる。生身の身体の不死では、何度殺されても生き返る竹速の右に出るものはない。
0投稿日: 2024.08.22
powered by ブクログ絵が好きなんだよね。 この方が描く男キャラがホント好き。 でも今回のお話の題材であるかぐや姫は、もはや使い古された感があって、途中からドキドキ感は全然なかったためサラッと読んで本棚に並べるって感じになってました。最終巻になったことだし、もう一度まとめて読み返すのもありかと思ってます。
1投稿日: 2024.03.19かぐや姫の記憶
ネタバレ 月詠が戦い出したり、生殖的な意味の役割を月が求めているとか、なんか、話が途中から迷走しているような違和感があったけど、最後は納まるところに納まって大円団。 ただ、かぐや姫の記憶が全く戻らないのが、可哀想な気がした。 かぐや姫だけ消えちゃったみたいな。 あんなに帝の側にいたいと願ったかぐや姫に、帝と再会する喜びを感じて欲しかった、かな。 という事で、一点減点の4点で。 面白かったです!
0投稿日: 2024.03.16
