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魔術師ペンリック
魔術師ペンリック
ロイス・マクマスター・ビジョルド、鍛治靖子/東京創元社
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総合評価

11件)
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    面白かった。 ペンリックとデズデモーナの掛け合いが好きだった。 「退屈 退屈 退屈です。」 クスッと笑わせてくれるところも好きだった。 ただ5神教の世界がまだ理解できていないので、充分楽しめなかったところはある。 次のシリーズが楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.10.31
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    ある日突然、魔を受け継いで、魔術師になったペンリックの物語。この魔術師の能力は、魔術師だったものが死ねば、最も近くにいた者に、その能力が受け継がれるというもの。この設定が面白かったです。中編3編ですが、いろんな神がいる世界観に慣れるまで、少し時間がかかりましたが、慣れた頃に読んだ最後の『ペンリックと狐』面白かったです。まるでジョジョのような能力が、いろいろ読めて楽しかった!

    0
    投稿日: 2023.09.03
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    ロイスマクマスタービジョルド作品を初めて読んだ。五神教の設定や地理的舞台設定はガッチリして展開性を感じるが、「チャリオンの影」から始まる3部作からの援用のようで、本作品では雰囲気を盛り上げる程度の効果にとどまる(本書はシリーズなので、現時点では、というべきだろう)。 「魔術師ペンリック」が面白かったが、「ペンリックと巫師」「ペンリックと狐」は楽しめなかった。「魔」「魔術」の設定が独特で入り込みにくく感じた。ペンリックが万能すぎる感じがライトノベルっぽい。 と色々描いたが、続編は購入済。並行して読んでいる「チャリオンの影」は導入から断然面白いし、本シリーズにも今後の展開性に期待ができる。まずは読む。全てはそれから。

    0
    投稿日: 2023.03.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以下はイブラ半島の地図。ダルサカが下にちらっと見えているが、ウィールドはその左(西側)に位置するらしい。 ■The Bujold Nexus - Map of Chalion http://www.dendarii.com/map.html

    0
    投稿日: 2022.05.03
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    人のいいイケメンがちょっとしたラッキー(もしくはアンラッキー?)で魔術師になる話。明るくて捻くれたところのない主人公が好感度大でした。 続刊も買ってあるので、しばらくしたら読もうと思います。

    0
    投稿日: 2021.08.19
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    イケメンでマイペースな魔術師ペンリックの物語。面白い。魔術の不自由さやデメリット、魔術師が魔を宿す設定や、神殿が魔を管理する設定が秀逸。ペンリックの中の魔は、これまで女性を宿主に渡り歩いてきたため、お姉様たちの人格を持っており、ペンリックを導くのですが、彼らの関係性が非常に愛しく感じられエモい。壮大な物語というよりも、ペンリックが魔術師となった際の騒動や、魔術師殺しの事件を解決するミステリ風な構成の話など、ペンリックの巻き込まれる事件を描く中編集。ま魔術師とは別の体系の巫師の存在も魅力的。ペンリックの物語は続編も出ており、愛すべきキャラクターの物語をもっと読めるかと思うと嬉しいですね。

    0
    投稿日: 2021.07.27
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    面白かった!ペンリックのキャラが明るくて暢気で可愛らしい~。そしてあいかわらず神様たちの編み物は皮肉に満ちてる。《五神教》シリーズ、ペンリックがもう1冊出そうなので座して待つ~早く出て~

    0
    投稿日: 2020.01.08
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    五神教シリーズがひとつ、ということだったが他のシリーズを読んでなくても世界観も話も問題なく入ってくる。 ひょんなことから小貴族の末子が魔術師となってしまい、縁あって出会い友となった人々と共に、事件を解決していく。ごく普通の読者を愛する貴族の青年でしかなかった主人公が、魔術師となり別れ、疎外、そして出会いと成長していく…王道とも言える構成で長くとも楽しく読めた。

    0
    投稿日: 2019.07.07
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    5神教シリーズってこんな話だったっけ?と思いながら、でも楽しく読みました。 どことなくヴァルデマール的なユーモアもありつつ。 若干のミステリィもありつつ。 主人公たちの掛け合いが楽しい作品は好きです。 ペンリックがとことんお人好しで柔らかく優しい人物なのがまた良いですね。 決してほのぼの系な話では無いと思うのだけど、ペンリックの人柄のお陰で、なんとなくほのぼの系な雰囲気になっている気がする。 あと、訳者さんの匙加減も良い感じだと思います。 続編もあるのかな?

    2
    投稿日: 2018.11.28
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    五神教シリーズ。主人公のペンリックは金髪碧眼長身で弓の腕にも長けた若者、てことで、ビジョルドさんの作品では珍しいタイプの主役なのではないか。 思いもよらず魔術師となってしまったペンリック、その立場にだんだん馴染んでいくところが描かれるのかなと思いきや、短編集(中編かも)ゆえに、二作品目ではすっかり板についていた。馴染んでいく過程も見たかったなー。 ファンタジーでありつつミステリー風味でおもしろかった。

    1
    投稿日: 2018.11.04
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    まだ未訳のものも早く読みたいでーす! スペースオペラで好きになった作家だけれど、ファンタジーも楽しいなー 新作も読みたいけど、『マイルズ』や『死者の短剣』も枝葉やその後、その来歴なんかを読ませて欲しいと思う世界

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    投稿日: 2018.10.26