「八丁堀の鷹」と呼ばれた戸田惣左衛門とその息子の清之介が数々の事件の謎を解く、短編連作の時代物&ミステリー。シリーズ2作目ということを後に知ったけど、前作未読でも楽しく読めた。遊女のお糸の安楽椅子探偵ぶりがすごかった。惣左衛門が話が進むにつれて年老いていくこともあって、なんだか全体的に物寂しく、ラストはしんみりした。