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昨日の僕が僕を殺す
昨日の僕が僕を殺す
太田紫織/KADOKAWA
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総合評価

8件)
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    主人公がすっごく、、イライラする。って人が多かった。 でもわたしは、高校生として普通かなって思ってしまいました。16歳なんてまだ子供だもん。 たしかにくどいんです!ずっとずっと、自分の暗い過去の話を事ある事に掘り返して、めちゃくちゃ被害者意識が強い。でもそれでいい。 人間は常に「己」という欲望に取り憑かれている。 種族が違うとは、そういうこと。超人間らしいルカが、人間じゃない面々と暮らしていくから暖かいんじゃないかな? 中学生ぶりに読んだけど、それなりに楽しめた♡♡

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    投稿日: 2025.03.22
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    環境的に仕方ないとはいえ、ルカの暗い思考回路と、わざととしか思えない最悪を選ぶ行動にイラッとさせられる。正太郎より悪い。 とはいえ、うまく収まって良かった。ワンコ可愛い。 前半ホラー、後半ファンタジー、最後サスペンス。 そういえば、作中で「旭川で大きな事件があって〜」という箇所があったが、これはもしや櫻子さん関係・・・?

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    投稿日: 2023.10.02
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    書き下ろし シリーズ第1作。3作目が出たので読み直し。 青少年向けホラーミステリーと書かれているが、ファンタジーかな。 高校生の主人公ルカは、5歳の時母親が父親を刺し殺して親戚の家で育てられていたが、母親の事件が本にされて学校にいられなくなり、数か月前小樽に住む父の妹に引き取られたものの叔母は事故死し一人暮らしになった。 いじめで入らされた廃屋で、あやかしの老婆から死んだ娘の婿になるよう迫られて逃げ出すが、そこはかつて事件が起きるまで住んでいた家の近所だった。 あちら側の世界の境界に踏み込んでしまったルカの身に危機が及び、パン屋の人たちに救われて同居させられるが、そのパン屋の人々は天狗、狗神、吸血鬼などで、あやかしが見えるようになったルカは不安の中で暮らす。 同じ高校の女生徒が死体で発見され、ルカは死の謎を説くことになる。 最初から登場人物の説明で正体を明かさない方が面白いんじゃないかな。母親と姉のことが描かれないので続編があるだろうと推測がつく。

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    投稿日: 2020.04.14
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    「フリカエリの禁忌」 闇の中振り返ったら最後。 幼い頃の記憶が抜け落ちてしまっていたからこそ、彼は再び自らの足であの様な場所に出向いてしまったのかもしれないな。 飼い主にとっては事情があれど自分のせいで亡くなったペットに対し罪悪感などを抱くかもしれないが、短期間であろうと幸せだったと感じ生涯を閉じたのであれば罪悪感を抱くのは間違いなのかもしれないな。 「マ ガサス」 彼女が亡くなった訳は。 たった一度と言う言葉が本当なのか分からないが、そうだったとしても子供が出来たと言うことは何もせず欲望のままに己が動いたからだろう。 彼は心配しているように見えたが、自分の誤ちがバレるのが怖くて何度も何度も夜になるとあの場を訪れていたのかもしれないな。

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    投稿日: 2019.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『櫻子さん』シリーズしか読んだことがなかったため、怪異系にちょっと意外な印象。怪異=ホラー現象というところに留めずに、周りにもいっぱい怪異いた!という路線を取ったことでもう少し世界とつながった感じ。バクの人とかね。チーム戦という点は、先日読んだ岡崎琢磨『九十九書店の~』とか知念実希人『神酒クリニックで乾杯を』なんかと似た印象。デートに水族館という発想は読んだばかりの『麦本三歩~』とリンク。田舎で人目が少ないところでの優しい先生は、やっぱりちょっと怖い。『僕だけがいない街』を連想する。『櫻子さんの~』の先生は一応安心キャラだけど、どうにもちょっと不安感も感じている。

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    投稿日: 2019.04.29
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    ホラー? ファンタジー? 今までとは違うストーリー展開にビックリ。序盤、主人公の卑屈さに置いていかれ……。私の好みとは違った。

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    投稿日: 2018.11.12
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    残念  謎が提示される前半戦。その前半戦でギブアップ。オカルトになった瞬間に好みがあわずにだめだったってことかな。

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    投稿日: 2018.09.23
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    ミステリと思って読み始めたら、、、 ホラー、、、、?! ひぃ。 しかも、語り手の「僕」の性格も私には合わず。 でも、蝶子や榊たちは好きなのでがんばって最後まで読む。 最後まではまれず残念。

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    投稿日: 2018.09.13