高齢になってだんだん右傾化する作家さんは多いが、花輪和一もその轍を踏むのかなあ。近現代とは異なる中世の異質な世界観を描いている分には良かった。ビッグコミック系で仕事をするようになってからビジネスマン向けの口当たりのよい話が増えてきたのが気になっていたが・・・