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本の本―夢眠書店、はじめます―
本の本―夢眠書店、はじめます―
夢眠ねむ/新潮社
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総合評価

24件)
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    ねむさんの夢眠書店開店という目標を題材に本に関わるさまざまな人にインタビューしているだけあって、本に関わることの面白さが見える。 個人的に印象に残ったのは、皆さんが人は本のさまざまな要素から影響を受けるという点に気を配っていること、そして、自然とそうなっていたでしょう?となるぐらい装丁や校閲にプロ意識を持っている点だった。やっぱり本はおもしろい。真摯に本に関わる人々に敬意を表したい。

    0
    投稿日: 2025.08.12
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    友人に勧められて軽い気持ちで読み始めたけど、普段読んでいる本が本になるまでの工程が丁寧に描かれていて、読み終わった今、もっと本を読みたくなりました。 まさに、それを狙って作られた作品なんだろうから、大成功! 特に夢眠ねむさんのファンじゃなかったけど、その熱い想いはしかと受け取りましたよ。

    0
    投稿日: 2025.02.22
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    第1話 ついたくさん買っちゃう本屋さんの秘密     有隣堂ヨドバシAKIBA店店長 宮尾美貴子 第2話 ねむ店長の師匠!? 独立系書店の作り方     Title店主 辻山良雄 第3話 ブック・コーディネーターという仕事     numabooks代表 内沼晋太郎 第4話 POP王直伝! 見る物を惹きつけるPOP造りの極意     三省堂書店営業企画室 内田剛 第5話 一日数万人が訪れる本屋さんの裏側     紀伊國屋書店新宿本店 大矢靖之 第6話 本を売るための宣伝とは?     中央公論新社営業局宣伝部 東山健 第7話 本ってそもそも何なんだろう?     日本出版販売株式会社 古幡瑞穂 第8話 本はここから届く! 本の流通センターに潜入     日販王子流通センター 関野民男・市原真也 第9話 小説の編集者ってどんな仕事?     文藝春秋「文學会」編集部 淺井茉莉子 第10話 大好きな絵本ができるまで     偕成社編集部 千葉美香 第11話 漫画制作の裏側に潜入!     集英社週刊少年ジャンプ編集部 頼富亮典/漫画家 麻生周一 第12話 30年以上愛される雑誌作りの現場     オレンジページ編集部 上杉真由美 第13話 作家・装幀家ユニット「クラフト・エヴィング商會」の仕事     クラフト・エヴィング商會 吉田浩美・吉田篤弘 第14話 校閲者のお仕事とは?     新潮社校閲部 湯浅美知子・飯島秀一/新潮社文芸第二編集部 田中範央 第15話 ねむちゃん、本の装幀に挑戦!     新潮社装幀部 二宮由希子・黒田貴 本書は、WEBサイト「ほんのひきだし」掲載の「夢眠書店開店日記」に書き下ろし分を加え、加筆・修正し、まとめたものです。 取材相手のプロフィール・肩書は、取材当時のものです。

    0
    投稿日: 2023.10.04
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    アイドル夢眠ネムを知らずに読んだので 純粋に本の本としてとても面白かった。 フォントやPOPなどセンスが良いなーと思ったら 多摩美卒業ということで納得でした

    3
    投稿日: 2022.02.22
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    ねむきゅんさん…クラフトエヴィング商會行ったんだ…いいな… それにしてもかがみのえほんのポップ上手いな…

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    投稿日: 2021.07.23
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    本に関わるお仕事をされている方々の裏側を覗くことができて、初めて知ることも多く、興味深い内容でした。 これからの本との関わり方が変わってきそうです。 本の陳列やポップ作りのやり方は、人生や趣味にも活かすことのできるものだなと思いました。

    0
    投稿日: 2021.05.25
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    タイトル買い。アイドル色強い内容かな…と思いきや、しっかり本のこと書いてて、よかった。校閲と装幀のとこがとくに。

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    投稿日: 2020.05.21
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    図書館で借りたもの。 超大型書店の舞台裏から、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。本を愛するアイドルが、出版業界のプロフェッショナルを取材した体験レポ。 対談形式で読みやすかった! お客さんからのむちゃぶりで、書店員さんの推理力が鍛えられるって話してて、「確かに!」って思った。笑 「1週間前の新聞に広告が出てた本が欲しい」とかね(笑) 特にブックコーディネーターと、本の装幀の話が興味深かった。 本の装幀見るのが好きで。 カバーよりも、スピンや花布の色の組み合わせが気になるし好き。 この本はねむちゃんも装幀に参加してて、ミントグリーンのスピンがとっても可愛いです!

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    投稿日: 2020.03.06
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    超大型書店の舞台裏から、憧れの少年ジャンプ編集部、ミスを見破る校閲ガール、ブックデザインの現場まで。本を愛するアイドルが、出版業界のプロフェッショナルを取材した体験レポ。『ほんのひきだし』掲載を加筆・修正。 いろいろな仕事があって興味深かった。

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    投稿日: 2020.01.20
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    「でんぱ組.inc」のメンバーだそうな。 ガチの本好きのようで、 本をめぐる様々な職種の方とのインタビューがたくさん。 書店だけでなく流通や校閲など、 表だけでなく裏方の仕事についても突っ込んでいくのが面白い。 インタビューの最後にいつも入る「夢眠書店へのアドバイス」という項目が、 この先、本当に本屋を実現するための助言であるといいと思った。

    0
    投稿日: 2019.04.24
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    アイドルでんぱ組.incの夢眠ねむ(ねむきゅん)が 自分の夢の書店開店に向けて 本に関わるたくさんの人のお話を聞く対談集です。 ねむきゅんの本に対する愛情を存分に感じられる一冊です。 書店に限らず流通センターや編集、営業、装丁、校閲の方々の仕事を知ることができて、本が出来て私達の元へ届くまでを純粋に楽しんで読めます。 ねむきゅんファンや本好きの方はもちろん、ねむきゅんの事を知らない方や本が苦手な方にも是非読んでもらいたい。 この夢眠書店を現実にするために ねむきゅんはでんぱ組.incを卒業しました。 そしてこの3月に芸能界も引退します。 本への愛情が溢れるねむきゅんが作る夢眠書店。 開店がとても楽しみになります。

    0
    投稿日: 2019.02.27
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    「本の本」なんて魅力的な題名であらば、内容が少々薄くとも読まねばなるまいと膝を打ちますが、予想外にとてもうれしい本でした。 アイドルに非常に疎いのででんぱ組というグループ自体知りませんでしたが、たまたまTVで本屋を開店するのが夢で、その為に引退するという事を見て、おじさん感激して読むことにしました。 テープを起こしている体の本なので、実際に書いているわけでは無いお仕事体験記に近いものですが、それでもあふれ出る本への愛情がずきゅんと来ます。初めてアイドルにずきゅんと来たかもしれません。でも見た目は好みではないという所は若干残念であります。 こういう人にどんどん本を紹介して貰って、若い人たちが一冊でも本を手に取るきっかけを作って頂きたい。若い衆は大人に本読めなんて言われても絶対読まないし、そもそも本読むことが偉い訳でもないので、本読むことは楽しいぞ!とかわいこちゃんに言って回って頂きたい。やはり自分が信望する人が自然に楽しんでいる事が一番魅力的に見えるものですからね。

    2
    投稿日: 2019.01.15
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    2019年3月で芸能界を引退し、キャラクタープロデュースと店舗の書店開店を目指す、でんぱ組.incの夢眠ねむさん。彼女が作りたい夢眠書店は本が好きな人にも、苦手な人にも愛される本屋。そのために、街の本屋さん、大型書店、独立系書店など本屋さんをはじめ出版社の編集部や宣伝部、流通、校閲、装丁など、一冊の本が作られ手に届くまでに携わるプロに話を聞いた体験ルポ。

    1
    投稿日: 2018.11.15
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    ★★★★★ 著者の、本に対する愛が伝わってくる一冊。その昔、ぶりっ子アイドルとかの時代だったらキャラを作って見せていたのかもしれないけど、今の時代、素で勝負した方が売りになる。それにしても、誰もが知っているほどの超売れっ子というわけではない(失礼!)アイドルは、さん付けでは遠すぎる感じだし、ちゃん付けでは近すぎる感じがして(ましてや「ねむきゅん」などと呼べるはずもなく)、名前を呼びづらいということに気がついた。でも、こういう著名人が情報発信していくことはとても意味のあることだと思う。お金持ちの人が寄付をするみたいな感じ? そして、もう一つ内容とは関係ない話だけど、著者の名字の読みが何度も忘れてしまって。表紙のローマ字表記で確認した。

    0
    投稿日: 2018.10.04
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    クラフト・エヴィング商會が出ていたので。本を作るまでって、こうしていろんな人たちの話を伺うことで見えてくる。 もちろん、著者のようにその場にいられたら、この目で見ることが出来たら、どんなに素敵だろうか。

    0
    投稿日: 2018.10.03
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    180921*読了 大好きな本に携わる人たちと夢眠ねむさんのトーク集。 夢眠さんのことは、この本で知りました。わたしと同じで本当に本が好きなんだなぁと親近感。 本に関わるお仕事について、詳しく知れて嬉しい。 大型書店から個人経営までいろんな書店員さん、雑誌、漫画、絵本、文芸の編集者さん、取次さん、ブックコーディネーター、本の流通に携わる方、校閲、装幀家…。本が好きで、いい本を作りたい、いい本を読者に届けたいという思いを持った方々。 …いい!いいよ!わたしも何かしら本に関わる仕事がしたいなぁとひしひしと思います。憧れの職業だなぁ。 特に編集者さんと、装幀家さんのお話に惹かれました。

    2
    投稿日: 2018.09.21
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    書籍が書店に並ぶまでの工程に関わっている人たちへのインタビュー集でありお仕事解説本。作家、編集者、校閲、装丁デザイナー、流通、書店員等々、彼ら彼女らと夢眠書店のあるべき姿を探る。

    0
    投稿日: 2018.05.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本が手元に届くまで多くの人々が関わっていることが分かる一冊。本好きの人々が多くの努力で魅力を伝えるために尽力していることが伝わった。裏表紙のC分類とか初めて知れて嬉しかった。

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    投稿日: 2018.04.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【図書館・書庫】本が出来るまでっていろんな人との繋がりがあるんだな、と今更ながら感じました。夢眠書店の完成を願います。

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    投稿日: 2018.03.17
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    おもしろかった!アイドルという著者のことは知らないが、作中に、お、この本読んでみたいな、と思う本が出てきたのがよかった。

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    投稿日: 2018.01.21
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    1冊の本が本屋に並ぶまでの過程にはいろいろな人が携わっているのは知っていたけど、その人達が実際どんな事をしていてどんなことを思っているのかが知れて、とても良かった。 夢眠書店がいつかできたら、客として通ってもみたいし働いてもみたい。 読みやすい

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    投稿日: 2018.01.20
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    一冊の本がどんな過程を経て、私達に届くのかが、よく分かる本でした。 夢眠ねむさん、いつか素敵で個性的な夢眠書店を開いてくださいね。

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    投稿日: 2018.01.19
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    自分の本屋「夢眠書店」をオープンさせるのが夢だというでんぱ組.incのねむきゅんこと夢眠ねむ。 彼女の本への愛もさることながら、どうしたら個性のある本屋をつくれるかということを考えて成長していく姿が面白い。 また、本にまつわる様々な人との対談を通じて、本が作られて書店に並ぶまでにはたくさんの人が関わっていることが分かった。 でんぱ組.incのファンでも夢眠ねむのファンでも無く、ただアイドルが出した本に関する本ということで読んでみたが、なかなか読み応えのある内容だった。 夢眠書店、出来たらぜひ足繁く通いたい…

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    投稿日: 2017.12.30
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    刊行記念インタビュー ◆その1: https://hon.booklog.jp/interview/nemu-20171222 ◆その2: https://hon.booklog.jp/interview/nemu-20171214 ◆その3: https://hon.booklog.jp/interview/nemu-20171222

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    投稿日: 2017.12.24