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後宮の烏6
後宮の烏6
白川紺子、香魚子/集英社
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総合評価

88件)
3.9
12
47
23
0
0
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    ああ、やっぱりなぁ… サナメの当主はそんな人だとおもったよ。愛する人以外は石ころと同じ… どうなるのかなぁ…

    0
    投稿日: 2025.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    予想外だったのが烏が思った以上に幼子じみてたところ。アニメでの見た目の印象はちょっと怖い系のもあって想像してた斜め上だった。 寿雪が前王朝の遺児って部分は最後辺りに引っ張られるのかと思っていたら、案外あっさり解決できて良かった。 一番ヤバいのがコウショウ。相互理解は行えなさそうで、思いっきり黒幕感ある。 サナメ家…というより朝陽もなかなかのヤバさだった。 6巻は色んなことが明らかになってめちゃくちゃ楽しかった。このまま一気に最終巻にいきます

    1
    投稿日: 2025.04.05
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    事件の後の朝議でのやり取りも、寿雪の心が戻ってくる件も好きです。何度も読み返したくなる。 そして物語はクライマックスへ 人と人との繋がりがどう決着するのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2024.12.14
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    前回5巻を読んでから間が空いていたのでもっかい5巻を読んだら、おもろってなってそのまま一気読み。勢いで7巻読み中なので感想は7巻へ。

    0
    投稿日: 2024.12.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿雪の心がはじけ飛びどこかへ行ってしまった。そんな雰囲気で始まるから、絶望したが次の章であっさり戻ってきたので驚いた。寿雪が初代烏姫である香薔に会ったり、衛青と寿雪が兄妹だと皆にバレたり、海底火山について千里と之季が調べたりと忙しい巻だった。 1.血の縁 寿雪と衛青が血縁者であると温螢にバレるところが良かった 2.冬の咎人 香薔があまりに幼くてびっくりした 3.海より来たりて 海底火山が噴火した! 4.血の鎖 サナメの長男が可哀想すぎる。。

    0
    投稿日: 2024.10.28
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    少しずつ謎が解け…てるのかなぁ? さらに謎が絡まってきているよーな気もします。 とにかく今後が気になる!

    0
    投稿日: 2024.10.25
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    「お前が生まれたとき、どれほどうれしかったことか。お前のほかに跡継ぎなど、考えられぬ。もう惑わされるな」 背に聞く父の言葉に、晨はその場にくずおれ、地に伏した。 どれだけ、その言葉を望んていたか。 ずっと、叶わぬと思いながら、願ってきたか。それが。(晨は父と父の妹との子だった) このようなかたちで、聞きたくはなかった。 地に爪を立てる。足もとからすべてが崩れて落ちてゆく。いままでの日々はなんだったのか。信じてきたものは、なんだったのか。もはやなにを信じ、どう生きてゆけばいいのか、わからない。 晨は吠えるように慟哭した。

    8
    投稿日: 2024.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わたしがすべきことをするだけ。 烏が表に出ている状態の寿雪。寿雪を取り戻すためには身内の助けがいるという。衛青の出した答えは。界島に向かった千里と之季がそこで見たものは。一方、故郷に戻った晨。信じられるのは父か、弟か。 衛青の決断、不器用だけどこれが衛青らしいと思う。千里と之季はなかなか名コンビなのでは。行方不明になっていたイシハが界島に白雷といるのはいいことなのか。海底火山が噴火して、イシハと千里たちは出会えるのか。ラストの晨の動揺が心配。次男・亘は味方になるのか? 登場人物それぞれが自分の「居場所」を守ろうとする物語として感じられる。

    1
    投稿日: 2024.10.13
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    「血の縁」 消えてしまった心。 一番重要な役割を持つ人間が皆いなくなってしまっていたら、どれだけ足掻いて頑張っても難しいままだろ。 「冬の咎人」 隠していた事実は。 知ったからといって関係が変わるわけではないが、情報を持つ者たちからの見方は少し違うかもしれないよな。 「海より来りて」 調査に行った先で。 現状持っているもので活火山か判断するには近づくしかないが、小舟で傍に行くなど危険過ぎる行為だったろ。 「血の鎖」 知らなかったのは。 当人に何一つ情報を伝えることなく話を進められているだけでも驚くだろうに、それ以上のことまであるとは。

    0
    投稿日: 2024.10.07
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    ラストに向けての序章という感じ。静かにいろいろ話が進む。最後のサナメ家の話は衝撃だった。次の巻で話が終わるのか…。寂しいな。

    0
    投稿日: 2024.09.21
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    色々な人や過去の事柄が大きく動き出す話。 主人公の人柄や今までの行動が全ての人の心や行動に移る話はとても良かったです。 次の巻が最終巻のようですが今から楽しみです。

    0
    投稿日: 2024.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後宮の烏6 白川紺子 ∞----------------------∞ 寿雪の魂を戻すには血縁者の協力が必要になり、衛青は自分は兄かもしれないと名乗り出る。大家気持ちに沿うように寿雪を取り戻すべきか、しかし大家の未来を思うと寿雪は危険だという選択に葛藤していたけど、自分の気持ちはどうなのかとなると、やっぱり助けたいと思っていた。 寿雪の髪の色から出生が分かってしまった後も、周りの人達に助けられ守られている。 一方、沙那賣の一族。長男は母の乳母に懐き、信用もしていたのに裏切られるどころか、産まれた時からこの乳母に煙たがられていた。色んな噂はこの婆が広めていた。父親は好きになれないし、冷たいと言われる次男もこの父の元で苦労してる。 それはそうと、転覆した船に乗ってた千里と之季の行方は... 2024/06/09 読了(図書館)

    2
    投稿日: 2024.06.09
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    彼が彼女に冷たかった理由。勿論分かってはいたけれど、それでもやっぱり、そうだよね、と。烏と梟の話も良い。

    0
    投稿日: 2024.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    広げた風呂敷を畳み始めてる感がある…初代の烏妃の想い、一途を通り越して怖いな…あと烏が思ってたのと違う性格してた。こどもっぽい神なんだ…

    1
    投稿日: 2024.01.21
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    完結に向けて、物事がどんどん進み、見えていたものの裏側が明らかになって、次巻でどう完結するのか、楽しみ。

    8
    投稿日: 2023.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    表紙について。 すぐにはピンと来なかったが、読了後改めて確認した。指の欠損をみて、香薔だとわかった。 人となりについても、ますます解像度が高まった気がして巧みだな…と思った。

    2
    投稿日: 2023.11.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初代の烏妃の思念に触れたこと、それほどまでに強く思っていたのに、相手の望みとは違っている。 それに気付く時は来るのでしょうか。

    1
    投稿日: 2023.10.15
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    読了。寿雪を助けるためにそれぞれが奔走する。沙那賣家、白雷、鼇の神、烏など、ちゃんと収束するの⁈って感じです。寿雪と衛青の関係の伏線は、思わず叫んじゃいました(≧∀≦)

    2
    投稿日: 2023.07.19
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    クライマックスへ向けて加速度をあげていく巻。 千里と之季の会話の中で、ひとのつながりの妙を語り合うシーンが印象的でした。 「どこでどうひとがつながって、助けになるか、わからぬものです。つながって、つづいてゆくのだと…」 千里は人を和ませる才があると言う。之季は千里を稀有な人と評するが、自分のいい所は案外自分で分からないもの。この2人がどのような相乗効果を生んで寿雪を助けることになるのか楽しみ。

    0
    投稿日: 2023.05.29
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    前巻の終わりのクライマックスの盛り上がりからすると、サクサクっとお話が進んだ。だけど次はいよいよ最終巻。舞台は揃ったので、大団円を期待する。

    0
    投稿日: 2023.05.06
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    皆に助けられ、ついに、外の世界へ・・! 千里さん、花娘さん、素敵。 衛青、何故にそんなムキになるのか。

    0
    投稿日: 2023.03.16
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    アニメ化おめでとうございます。 どうなるのかなーという前回から引き続きどうなるのかなーというところで終了。 ヒロインのどういうところが良いのかいまいち分からんところもあるけど。 基本的に不幸な生い立ちと欲のない性格が良くて周りの人はよくしてくれているんだな。 と、思いながら読了。 どの人も業を背負って生きている。せつない。

    0
    投稿日: 2023.02.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    きょうだいの絆が様々に描かれた巻でした。 神話や寿雪の秘密が明らかになって、物語もクライマックスに近いですが、そんななかで、きょうだいの伏線を回収し、驚きの事実が次々に明らかになります。次巻も期待です。

    0
    投稿日: 2023.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラストに向けて着着と話が進んでいる。決して激動ではないけれど、それぞれの背景が整理されていく。 衛青の気持ちや行徳、花娘、子季、明冘といった脇役でもしっかりとした背景や思惑が感じ取れる。 兄妹の女の方が死ぬ。 女難の相で死ぬ。 これらの伏線が最終巻でどう回収されるのか。楽しみ。 羽衣のおっちゃんにまた会えたのでなんか嬉しい。出番少なかったけど。

    4
    投稿日: 2023.02.05
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    一冊丸ごと、国の中のどこもかしこもが不安定で危ういぐらぐら状態で、早く一安心させて欲しいけどあと一冊で終わってしまうんですね。寂しい。 大団円に向かっているのか何かが欠けてしまうのかまだ先読めないです。 みんな頑張ってる。幸いが待っていますように。

    0
    投稿日: 2022.12.05
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    やっと烏と話す事が出来るようになった〜 でも烏って思ってたよりも幼い感じなんだなぁ〜 後は今後のサナメ家も気になる やっと寿雪も烏の半身探しに行こうとしてるのに

    1
    投稿日: 2022.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿雪、災難でしたね。 烏も登場し、サロメの次男も初登場しました。三男はどうしたんだろう?蚊帳の外かな? 出そろった感じ。 寿雪もそうですが、コウシュン、コウショウも幸せになってほしい。コウショウの出番はないだろうな~。 衛青の血縁に対する葛藤が面白かった。 このシリーズ全体に言えるけど、展開が早すぎる気がする。 もう少しゆっくり読みたい気分。

    0
    投稿日: 2022.11.02
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    結界を破った果てに待っていたものは。魂を飛ばされた寿雪を助けたいと願っている人々のなんと多いことか。寿雪は愛されていたのだなあ。いよいよ次がラスト、寿雪のゆく未来とは。

    0
    投稿日: 2022.10.26
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    「意志を貫くのであれば、覚悟をなさい」 千里はとても静かな表情をしていた。 のっとられちゃった。。。と思ったら、意外と早く戻ってきた寿雪。 烏は想像と違って随分と幼い感じがした。 個人的には、サナメの兄弟の行く末が気になるところ。。。次が最終巻。早く読みたい。

    0
    投稿日: 2022.09.30
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    これは私の望む結末にはならないなと思うと同時に、温螢にモエ始めてきた。温螢…モエ。 香薔とのシーンはもう少し深めて欲しかったな。あれだけのトラップ作った人にしてはちょっとあっさりしすぎた流れになった印象。

    0
    投稿日: 2022.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前回の気になる終わりからスタート。 寿雪、儀式のあと目を覚まさず。意識は表紙で書かれている星河にあった。ここで初代烏妃と対面。 想像よりとんでもな人物だった。 その間に衛青との兄妹問題が解決?し、寿雪が目を覚ます。個人的に衛青がどんな感情を抑えてて、どんな風にこの事情が明らかにされるのか気になってたから、まさか老人の首を締めるくらい隠していたかったとは驚き。伏線の1つだったものが回収された。個人的には今後温鎣の寿雪への感情も回収されるのでは、と期待している。 烏も意外と理解あるやつで、あっさり協力者に。 そして白雷が烏の半身である刀を見つけたよう。 なんだか情報量多い割に短くまとめられてたから急にまとめてきたな,って感じが否めなくもない。 次回完結だなんて。楽しみ。

    1
    投稿日: 2022.08.23
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    かなり気になる終わり方だったので、6巻まってました。 ラスト、烏レン娘娘の半身を見つけるために寿雪が旅立つ。 いろいろな人物が出てきて話が複雑になってきて、次巻も楽しみです。

    0
    投稿日: 2022.07.24
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    全市の図書館で1冊しかないので、リクエストの順番が回ってくる頃には、前巻のことを忘れてしまっているんだよねえ。烏漣娘娘の半身を探し出して寿雪の体から解放するために結界を解いて、寿雪がその半身を探しに行かなければならない。そのための儀式でいきなり白骨たちが襲ってきて、寿雪の魂は、回廊星河に飛ばされてしまう。しかも、銀髪が露になり、前王朝の血を引くものだということが分かってしまう。とまあ、こう書いても、5巻まで読んでいない人にとっては、何のことやらだね。このシリーズの世界観はなかなか分かりにくい所がある。続けて読まないからそうなるのか。寿雪をいろいろな意味で救い支えるために、いろいろな人物が動くというところがみそなのかなあ。今回も、それぞれの人物の思いが描かれていて読ませる。海底火山が噴火して、鼇の神と烏漣娘娘の戦いが再発するのか。でも、いったい何のために戦うんだっけ?

    60
    投稿日: 2022.07.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5巻の内容に比べあっさり解決してしまったので、嬉しい反面物足りなさも感じた。 内容は変わらず面白い、今回も一気読みしました。

    1
    投稿日: 2022.07.04
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    人間って怖いなー。 読後の感想これ?(笑 烏が子どものような発言を良くしてたけど、神は純粋だからなのかな、と対比みたいに思った。 衛青とイシハのエピソードは後半こうやって活きるためにあったのね。 目覚めのあたり、もう少し掘り下げて読みたかったなー。 結局シンは何だったんでしょうね。 禁忌の恋は、お互い納得づくなのか兄の強引な形だったのか。それにより全然違うと思うんだけど。 カンサが不気味すぎる。 1番の可哀想な人は彼だと思う。 1番孤独かな。

    1
    投稿日: 2022.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    衛青の葛藤全編かなと思って読み始めたら思ってたよりあっさり解決、寿雪も早めに帰ってきた。それから、海底火山の噴火で流された之季と海岸にいた白雷がどうなるのか気になるし、その後の晨のエピソードにびっくり。

    0
    投稿日: 2022.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結界は破ったが寿雪の魂は体から離れ、回廊星河というこの世に生まれる前の魂が集まる空間に飛ばされる。そこで香薔が登場したのには驚いた。皇帝鸞夕への独りよがり過ぎる行動がそもそもの原因である事が判明したのにはすっきりしたけど、死んでも恐れられるって香薔何しでかしたんだ。血縁者がいないと魂は呼び戻せない、という条件、忘れていたからどうするんだ?と思っていたらあー、いたわ。とあっさり終了したのはちょっと拍子抜け。寿雪の体を使って烏と対話がなされ、半身を取り戻すため界島に行くという展開が確定した矢先に海底噴火が起き、半身が白雷の手に。という事は対立している鼈の神の手に?寿雪の出自が白日の下に晒され、彼女を守ろうと奮闘する人々がいる中暗躍を始める人物も。これあと一巻で本当に終わってる?(本屋で最新刊は見たけど)

    16
    投稿日: 2022.05.21
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    結界を破る儀式の直後、寿雪の中に烏がはいり、寿雪の魂は回廊星河へ。 一方、界島の調査に向かった千里と之季。 海底火山を見に行こうと海に出ると、海に異変が。 気になっていた5巻の続き。 危ない橋の上を渡るような状況にハラハラ。 烏連娘々の半身探しも順調には行かず。 ただ、人とのつながりの暖かさが随所に垣間見え、いつまでもこの繋がりが消えなければ良いのにと思った。

    0
    投稿日: 2022.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿雪の魂を呼び戻すために、衛青はもっと意地悪するかと思ってました。寿雪と衛青、犬猿の仲だけど、やっぱりどこかで繋がってる部分があるのかもしれないですね。 賀州の沙那賣家の長男の晨、割と好感を持っていたのですが、彼は自分の出生にまつわる事実を知って大丈夫か心配です。

    1
    投稿日: 2022.05.11
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    寿雪が心を失った❗ 一大事に、どうなることかと ドキドキしながら本を開いたのだが、その件は わりとあっさり解決。そうなのか…

    0
    投稿日: 2022.04.22
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    クライマックスの感じが漂っていて、読んでいてどうなるんだろうと熱が入ります! もちろんのこと一気読みです! ただ図書館で予約して、やっと読めたのもあり 記憶を呼び出すのに苦労しました‥ すでに次の巻が発売してます‥。 また、読める日を待ちます‥!

    0
    投稿日: 2022.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「烏」がその身体に入り、魂が飛ばされてしまった寿雪。 たどり着いたのは魂が循環するという場所。 そこで初代烏妃である香薔と邂逅する。 神々の争いと世界の主導権の争い。 話が大きく動いてきて面白くなってきた。 冬官の千里が癒し。

    3
    投稿日: 2022.03.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もうほんと、自分の記憶力のなさがうらめしい…。 登場人物の名前を見ても、それまでのエピソードがほとんど頭に残っていくてもどかしいんだけど、それでも面白い。 春雪、戻ってこれてよかった。千里さんめっちゃ好きだけど、次の巻読む頃には忘れてるんだろうな…

    0
    投稿日: 2022.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    はー、読み終わってしまった! 続きが楽しみだなぁ。アニメ化もすごいなぁ。 行徳の「私は、血ではなく徳を見とうございます。」という言葉にぐっときた。高峻に信頼できる真っ当な部下がいることが、うれしい。 この小説は、ファンタジーや謎解きの要素だけでなく、治世、政争、マネージメント、感情を持つことを許されなかった人たちが感情を持つその変化など、いろいろな側面が楽しめるのが魅力。 しかも長編なので、長きにわたって楽しめて、本好きとしては最高。

    0
    投稿日: 2022.02.20
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    墨が紙に滲むようにジワジワとしてきましたね。 個人的に淡海がとても危ういと4巻ぐらいから思っているのですが穿ちすぎなんでしょうか。でも別の箇所がじわじわと滲んできて早く続きが読みたいです。

    2
    投稿日: 2022.02.20
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    図書館で借りて新刊まで追いついてしまった。 最初は中国を舞台にしたファンタジーかと思っていたが、途中で架空の世界が舞台だと明かされる。3巻あたりまでは章ごとの相談後の解決と、大きな話の流れが違和感なく組み合わされていてプロの技だなと思った。 5-6巻は黒妃の開放に向けて話が大きく動いた。次の巻が気になる。 アニメ化も決まったそうで、楽しみ。

    2
    投稿日: 2022.02.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    6巻にして物語も大詰めかと思いきや、どんどん謎が深まっていって、ますます引き込まれた。 魂だけの存在になった寿雪が回廊星河で出会った香薔。これまで物語では、烏によって縛られてきた悲劇の烏妃たち、という構図がどうしても目立っていたけれど、烏と歴代烏妃たちを縛っていた存在こそ初代烏妃の香薔だったということがここで明らかとなる。香薔の、欒夕への異常なまでの執着が引き起こした全ての悲劇。執着に囚われた香薔と、その香薔に囚われた烏と烏妃たち。同じく囚われていたという意味では、香薔も逃れられない宿命の輪の中にいる被害者なのかもしれない。そう思うと切ない。香薔と欒夕の間にいったいどんな経緯があったのか、続きが気になる。 他に気になるのは、沙那賣一族と神々と王家との関係。朝陽の魂胆が何なのか、亘に課した任務とは何なのか。晨の出生の秘密が明かされ、沙那賣の歴史に物語がクローズアップされて面白くなってきた。愚直すぎる嫡子の晨、聡明で冷徹な亘、豪胆で軽薄な亮の三兄弟。ここにきて、沙那賣に伝わる呪いが大きな意味を持ってくるなんて。 烏の半身を探すため界島近海の皐州に渡っていた寿雪と、偶然にも再会を果たした失意の晨。海底噴火に巻き込まれ界島に打ち上げられた之季と千里、それに居合わせた白雷。沙那賣朝陽の密命で北辺山脈へ赴いた亘と出会った羊舌慈恵。それぞれがそれぞれの場所で、迷いながらも為すべきことを成すために動いていく。 次巻も大いに楽しみ。

    0
    投稿日: 2022.01.29
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    寿雪の魂はどこに行ってしまったのか?大きな運命の渦に巻き込まれハラハラする。高峻と二人で碁を打つ穏やかな時間が続いてほしいのだが…。

    0
    投稿日: 2021.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    後宮の烏の六作目。 大変わがままなのはわかっているが、 前作後半あたりから、 話の展開が早くて気持ちがついていかない。 烏妃の存在が認められたのも、 生を終えていないものが彷徨う回廊星河から寿雪が戻ってきたのも、 あっさり、と感じてしまう。 それはこの物語が終わってほしくない、 という気持ちの現れなのだろうか。 烏妃を「作った」香薔と皇帝の話も聞いてみたい。

    0
    投稿日: 2021.12.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    怒濤の6巻。 前回の続きが気になっていましたが、わりとあっさり解決してた(まあ良かったんですが)。 いよいよ利雪本人が宮を出たりしたので、クライマックスも近いのだろうか。 そろそろ最初から読み直すか・・・。

    0
    投稿日: 2021.12.07
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    佳境に入ったここに来て、脇役のひとりだと思っていた人の大きな秘密が明かされてびっくりする。ネームドキャラ多いのに全員が主人公を張れる物語を持っている……

    0
    投稿日: 2021.11.22
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    寿雪をとりまく物語も、そもそもの神々の闘いが明かされ、展開急といったところ。 後宮の外の世界の様々な要素がこれからどのように動いていくのか楽しみ。 21-39

    0
    投稿日: 2021.11.21
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    * 読みやすく、テンポも早いので あっという間に完読しました。 寿雪の素性が公の下に晒されてしまう。 烏は?梟は?どうなるのか。 ズンズン進んでいくストーリー、 第7巻が今から楽しみです。

    6
    投稿日: 2021.11.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

     寿雪の銀髪がバレて、前王朝の生き残りだと知られてしまった。おまけに、寿雪の魂は行方が解らなくなり、寿雪の体には烏が宿っていた。魂を呼び戻すには、肉親の存在が必要となり…  ついに衛青と寿雪が異母兄弟とハッキリし、何か複雑な思いですね。  そして晨の出生の秘密、慕っていた母の乳母の裏切り。外野も中々ヘビーな展開でドキドキでした。ラスト、晨の弟・亘の不穏な動きで次巻も波乱な予感がします。

    0
    投稿日: 2021.11.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    香薔の禁術の結界を破り門が壊れたが、寿雪の魂が吹き飛びその体には烏が……そして、寿雪が欒家の生き残りとも知れ渡ってしまった。高峻は寿雪の魂を呼び戻した上でその生命を守れるか。 1巻分使って寿雪を呼び戻すものかと思っていたら、約200ページの半分で戻ってきた。あっさりした印象も受けた。だが、6巻全部でやると間延びして無駄にダラダラした可能性があったかもしれない。 今回はこんなにも1人のことを思い、心を砕き、動いてくれる人がいることが嬉しいことなんだろうと感じた。しかも、寿雪のために動く人は高峻を始め何人もいて羨ましいと思うが、これは寿雪が日頃他人のために尽くしているからで真似出来ないだろう。 次に向けていろいろなことが動き出している。今回、寿雪が助かってよかったという喜びがありながら次巻に向けてジワジワと嫌な雰囲気の出し方をしているのが上手いと思う。

    0
    投稿日: 2021.11.08
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    あのエッグいハリウッド的アポカリプトなラストシーンの5巻の続き。烏に飛ばされた寿雪を戻す経緯と、烏の半身探し。なんとなく、今回はめちゃさくっと読めたというか、内容が薄いというか、面白かったけど、ちょっと事象の説明ばっかりで、心情的な描写がすくなくて軽いというか、、。これから先が楽しみですねぇ。

    14
    投稿日: 2021.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿雪の魂は戻ってきてホッ。衛青の決断に、やっぱり!とよかった! 寿雪を救うため、千里と之季は烏の半身を探しに界島に向かうが、海底火山の噴火に巻き込まれてしまう。そして流された黒い刀は白雷の手に渡ってしまった。 さらにサナメの晨の出自が衝撃的。次男の亘のその後も気になる。サナメが滅びるってどういうこと? 最終巻が出たらもう一度読み返したいなぁ。

    8
    投稿日: 2021.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿雪の心(意識?)がとばされ烏に乗っ取られて、もっと揉めたり、寿雪と烏で対決的なものがあるのかと前巻を読み終えた時は予想したけれど、寿雪はあっさり帰還。烏も、思ってた感じとは印象が違った。衛青との血縁関係が、もしかしたらから確定に。衛青のジレンマはそこそこ描かれていたけれど、寿雪の方はあっさりしてた。それどころではない展開になっていったから、そのあたりは後ほどまた描かれるのかな? 寿雪と烏の件よりも、沙那賣の長子の出生話の衝撃が大きすぎて、物語後半の印象が強すぎたかも。 物語が大きく動き始めたので、続きも楽しみ。

    0
    投稿日: 2021.10.27
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    ヒロイン不在でもっと展開するかと思ったら、 わりとあっさり帰還。 異母兄妹の件は今後も引っ張るのかな。 神も人も血縁をめぐる話に。

    0
    投稿日: 2021.10.23
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    前作の驚愕の終わりでどうなるのかと心配したが、頼りになります高峻! そして舞台は賀州、界島へ。朝陽の不穏な動きで、また新たなる嵐の予感。一方烏の半身の捜査も一歩前進したようで、うまく解決すればいいのだけれど。

    0
    投稿日: 2021.10.23
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    前巻ラストの衝撃の展開からの今巻。 寿雪の危機を救う為に皆が力を尽くす展開は、うん、良いね。 ほんとに彼女は皆に愛されているんだなあ。 それは彼女の今までの行いのたまものだろう。 この巻では寿雪自身の出番はほとんど無くて、彼女の周りの者たちが主人公な巻だった。 お話は後宮を出て国の各地を舞台とし物語は大きな転換点を迎えたように感じる。 烏蓮娘娘からの寿雪の解放と、蠢いている政治的陰謀がどう絡んでくるのか? 次巻が非常に待ち遠しい。

    0
    投稿日: 2021.10.21
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    話が怒涛の展開を見せる前のほんの束の間の休息。のような、比較的展開の少ない話。 寿雪が目を覚まして良かった❗️私は寿雪に人間らしく幸せになって欲しい!

    0
    投稿日: 2021.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5巻のラストの緊迫感が思いのほか、はやく解決されて、寿雪の意識が早く戻ってきたのが意外でした。ストーリー上、都の外の世界の描写が増えたのでこれからが新たに楽しみです。

    0
    投稿日: 2021.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    購入時に付いていたイラストカードがとても可愛いです。 5巻の最後の展開からどうなるかと思いきや、良い方に向かって良かったです。 血ではなく徳を見とうございますってセリフがとても心にきました。

    0
    投稿日: 2021.10.03
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    かなり時間を空けてからの6巻。 この前どの場面だったかなぁ? 結構なクライマックスだったような。。。 ゆっくり思い出していくと、5巻の最後の場面が、言葉ではなく頭の中で情景として思い浮かんできた。 この巻ではそれほど大きな事件もなく、淡々と物語が進んでいく。 うーん、最終巻まで一気読みしたい。。。 先が気になる。 寿雪の銀髪が、衆目にさらされた。その銀髪こそが、前王朝の血を引く証だった。高峻が策をもって隠してきた寿雪の秘密がしられてしまったのだ。同時に、柳寿雪は化け物を退治した美しき巫婆だという評判も城下に広がり始めていた。だが寿雪本人の魂は何処かへと去ってしまい、その肉体に宿り動かしているのは“烏”だった…。

    21
    投稿日: 2021.09.29
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    登場人物と場所がバラけてきて、整理するのが難しくなってきたけど、過去のストーリーが徐々に回収されてきて、益々続きが気になる…! 千里が地味に良い。 7巻が出る前に最初から読みなおそかな。

    2
    投稿日: 2021.09.26
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     薬屋シリーズと交互に読むと、脳内で設定や登場人物名が混ざってくるな……とはいえ、こちらの文体は相も変わらず丁寧で美しいので安心します(笑)  伝承と史実を付き合わせることで徐々に謎も解明されつつあり、災厄の規模もどんどん大きくなり(汗)、シリーズも佳境を迎え始めているといったところでしょうか。  香薔の病みっぷりが滅茶苦茶怖いなぁとか、寿雪が思いの外あっさり帰ってきたなぁとか、お子ちゃまな烏ちゃん可愛いぞとか、千里さんの人間が出来過ぎていて今後何ぞあるんじゃないかなぁ、などと色々考えつつ。個人的には、碁の対局を持ち出す高峻がやたら可愛かったのと、サナメの次男さんが今後活躍しそうなのが意外で気になりました。

    2
    投稿日: 2021.09.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話が複雑になってきて混乱してきたので、6巻を読む前に全巻読み返してから臨んだのだが、やはり複雑。 香薔の結界は破られたが、同時に起こった禁術を破ったためか、鼇の神のせいなのか、寿雪の銀髪が衆目に晒されてしまう。 なんとか処刑は免れたが、寿雪の魂はどこかへいっていまい、残ったのは烏の意識だった。 彼女の魂を呼び戻すには血縁者の存在が必要……と、ここにきて衛青と寿雪が異母兄妹かも?という伏線が回収! そして魂を取り戻した寿雪は烏の半身を探しに行くが、界島では海底火山が噴火し、烏漣娘娘の半身と思われる黒刀が白雷のもとに!? またしても、すごい気になるとこで終わったー! あと何巻!? それにしても、香薔が完全にメンヘラ彼女だった……。 いや、こえーよ。

    2
    投稿日: 2021.09.25
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    外の世界が関わって来て、色々複雑になって来た気がします。次が出るまでに始めから読みなおそうか迷います

    2
    投稿日: 2021.09.23
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    次また大きな波が来る前の準備っていう感じの巻。 それにしても、毎度前巻の内容忘れててうろ覚え状態から読み始めるなぁ 2021.9.23 133

    2
    投稿日: 2021.09.23
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    感想というより、シリーズ作品は、登場人物の名前やどういう人物だったかメモっておかないとまずいな…としみじみ思った。今回は、大きな山場を迎える為の話の続き。なので5巻復習大事だった。6巻は寿雪達の話より、サイドストーリー的な部分でシビアな展開があり、これが吉となるか凶となるかが楽しみだ。

    2
    投稿日: 2021.09.21
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    シリーズ第6弾。 個々の謎が明らかにされ、今までの布石がまとまりつつある。 次巻にどのような展開が待っているのか、楽しみである。

    1
    投稿日: 2021.09.20
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    前巻で大きく動き出した物語が、今まで登場してきた様々な人たちの手によってさらに加速した巻 烏、梟、亀といった神様たちもキャラクターとして際立ってきてラストステージがみえてきた。 今回の主人公は寿雪ではなく彼女を取り巻く様々な立場の男たち、であった。 冷静であろう、平静であろうと努めつつなんとかして寿雪を守ろうとする高峻。 自らの過去を断ち切ろうと逡巡した結果、寿雪を守る衛青。 国を守ろうと王へ意見する明允や行徳。 その中でも、特筆すべきは物静かで穏やかな千里であろうか。 高峻からの指示で烏たちの過去を之季とともに調査している中の、彼との会話はひとつひとつが深く、重い。 「意志を貫くのであれば、覚悟をなさい」 覚悟を持って動き出した登場人物たちが次はどんな展開を見せてくれるか、楽しみな作品である。

    1
    投稿日: 2021.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作で寿雪の魂は自らの内なる烏を目覚めさせたことにより生と死の狭間を迷うことになる。 今回は高峻が主人公のようだった。 否、寿雪を生へと引き戻すために関わる人が其々主人公であったのかもしれない。その過程で高峻だけが知っていた寿雪の秘密が関わる人々に明らかになる。 血の繋がった兄衛青は血の縁によって寿雪を助けるが、終盤では沙那賈家で血の繋がりの為に子が親を捨て去ることになる。 色々なシーンで明と暗を強く感じた読後だった。作者は意識してそう書いたのだろうか。或いは明と暗は常に紙一重なのだからかもしれない、人の定めとともに。

    1
    投稿日: 2021.09.15
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    伏線が段々と回収されていく。 今回は王や烏妃の周りに焦点があっていてそれも良い サナメの長男、晨のストーリーが印象的。

    1
    投稿日: 2021.09.11
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    モブっぽい登場人物までもが、回収されていく。これ、ちゃんと読み返して記憶リフレッシュしたらきっとすごく面白いやつだな。衞青の血縁もしっかり使われてたし。晩霞の兄弟とか、衣斯哈とか、これから活躍しそう。 どんどん深く面白くなっているけど、個人的には後数冊で終わるくらいが良いです。

    1
    投稿日: 2021.09.07
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    登場人物が多すぎて覚えられない。後宮を飛び出して新たな局面となり、ストーリーについて行くのがやっとかも。

    1
    投稿日: 2021.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    香薔の歪んだ愛情により、代々の烏妃という名の器に閉じ込められた烏と今の器の主である寿雪。結界を解いた事で、烏も話せるようになった。冬の王の器で話す烏と夏の王にしか話が聞こえない梟が対話する… 高峻だけでなく、後宮の妃達や寿雪を知る多くの人が彼女を助けたいと思って動いている。 これも、結果として多くの人に寿雪の人となりを知ってもらえたからこそなんだろう。 一つ謎が繋がったかと思えば、新たな謎が湧き出す。続きが気になる 華流ドラマのような壮大なスケールと素敵な衣装でドラマ化しても面白いかもね。

    3
    投稿日: 2021.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    寿雪の為に動いてくれる人が増えて頼もしいかぎり。 周りのキャラクターの性格形成要因なんかも次々に明らかになってきて、みんな事情があるけど良い人に見えてきた。 一番謎で気味が悪いのは今のところ初代烏妃。

    3
    投稿日: 2021.09.01
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    あっという間に読み終わったのが残念です。 今回は お話しの山が三つもありました。 主人公の寿雪の魂がどこかに行っちゃって それを呼び戻せるのは 身内だけ! 身内はいるのか? と言った時しぶしぶ 衛青が 自分と父親が同じだ! という。 寿雪の中にいる烏の半身を取り戻すため 千里としきが界島に向かう。そこでの色々 サナメという国の長男 父親 次男 母親の乳母 カンサの ビックリするような話し 最後に次男が 冬山に旅する話しが これからどうなる?と次に繋がる あーもう終わっちゃったよ! 次はいつ出るの? 発行日は 今月末だった。次までまだまたなくっちゃね。いつもより盛りだくさんだけど すぐに終わっちゃった巻でした。

    1
    投稿日: 2021.08.28
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    寿雪の意識を取り戻すことが今回のメインかと思ってたらそーではなく、また終わりへと向かう新たな展開となり良いかんじ。

    1
    投稿日: 2021.08.27
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    今回一番最初のシーンが鮮烈で印象に残った。そこから一気に引き込まれ、動いていく展開一つ一つが予想がつかず面白かった。

    1
    投稿日: 2021.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回も面白かったー.衛青と寿雪のろくでなしの父親は誰なのだろう.朝陽は(焦って?)何をたくらんでいる(妹がらみかなー).沙那賣が滅ぶかもしれないとは穏やかではない.寿雪を目の敵にしているような気がするのは考えすぎか. 烏の半身の黒刀は白雷の手に.さて,どうする. 息はあるみたいだけど,身体の弱い千里が心配. 今回わかったこと 烏は少しおバカさん. 神は巫を欲している. 海亀の巫を烏が殺したことが諍いの始まり. 界島は神の世界の境界線. 香薔はかなりおかしくなっている.

    3
    投稿日: 2021.08.26
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    最後まで、何がどうなるかわからなくて一気に読めました。このシリーズ大好きです。寿雪はどうなっていくのか、烏は?まだまだ続きが楽しみです。

    1
    投稿日: 2021.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語が大きく動き出しましたね。 神話の時代までさかのぼるとは思っていなかった(;^_^A 続きが楽しみですねぇ(*^^*)

    10
    投稿日: 2021.08.24
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    シリーズ6作目、5作目で入りきらなかった続きといったいった分量。 前回がなかなか緊張感のあるラストだったので、少し落ち着こうか、とそんな感じにストーリーをコンパクトにこれからの視点をまとめているようだった。伏線回収というかちょいとあっさり過ぎに私は感じてしまうところもあったが、この先の更なる大波を予感させるものだった。変に長いシリーズとなるよりはそろそろクライマックスをとも思うが、どう進むのか楽しみたい。

    1
    投稿日: 2021.08.23
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    どんどんとややこしい どうしたいのかを決めるのは大変だなあと思う だからビジョンが必要で、そのために一番近い道を行く、というのが理にかなったやり方なのかも さなめも寿雪も高峻も、白雷も

    1
    投稿日: 2021.08.21
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    続きが楽しみすぎて、 発売日に本屋さんに行き、速攻で読みました。 はあ、楽しみにしていたのに一気に読んでしまった。 動き出した歯車と、 登場人物それぞれのドラマが描かれた感じ。 運命は、ついに後宮を飛び出します。 5巻がかなりきついところで終わったので心配していたけれども、6巻は高峻ががんばっていてとても萌えました。 はあ〜〜 もう、続きはいつでしょうか!!(気が早い)

    3
    投稿日: 2021.08.20