
総合評価
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powered by ブクログん?なんかあるのか?と謎の期待を持たせる書き方と、文章の読みやすさと薄さで一気に読んだが…ただただ最悪の男とその家族だった。主人公と同じことを夫にされる、と考えると恐怖すら感じる。こちらに理解力や品がないのか、一体何を表現したかったの?ゲス男の選ぶ女もまた鼻持ちならないし、主人公か不憫なだけ…
0投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログ主人公の初瀬(はせ)桃子は、大手外資系の美容関連企業でキャリアを積み、現在は手作り石けん教室の講師としてポツポツと働いている主婦。結婚8年になるが子供はおらず、夫の真守の両親が暮らす母家とは別の離れに住んでいる。いわゆる二世帯住宅ってやつに近いのかな。 義理の母親はよくいるタイプの姑で、息子の嫁である桃子に対しては少し言葉に棘があり、良い年の息子を「マーくん」と呼ぶ子離れのできない母親ではあるが、桃子と共通のある話題があがってからは2人の距離も縮まる。 初瀬家の問題は、この嫁姑の関係ではなくて(それもあるけど根本ではない気がする)、ズバリ真守の不倫。ところどころ挟み込まれている不倫相手の手記は上巻の「ドロドロ感」のアクセントになっていて、下巻では「ゾワゾワ感」の原因になると同時に「小さな違和感」を解決する鍵になる。上下巻ともページが多くないので、一気に読めるはず。ホラーです。
1投稿日: 2025.02.06
powered by ブクログ面白すぎて(気になりすぎて)上を一気読み 今日から下巻に入るのだが 人間が壊れていく様がどんなホラーよりも怖いなあといつも感じる
5投稿日: 2024.10.13
powered by ブクログ最初は少し退屈に感じたが読み進めていくと、何かおかしい…なんだ?なんだ?とのめり込み最後は止まらなくなっていた。 不思議なところはあるけど、最後までおもしろかった。
0投稿日: 2024.03.06
powered by ブクログ初瀬桃子は結婚八年目の子供のいない主婦。平穏だった桃子の日常は揺らぎ始め、日々綴られる日記にも浮気相手の影がしのびよる。(e-honより)
0投稿日: 2023.10.02
powered by ブクログ今のところよくあるお話のようにも思えるが、すでにトリックに惑わされている可能性もあるわけで。下巻が楽しみ。
1投稿日: 2020.04.20
powered by ブクログ結婚して8年。夫の実家の離れに住み、週に一度カルチャースクールの講師を務める。子どもはいない。 桃子は義母に付き合いにくさを感じながらも、夫とその両親とそれなりに上手くやっていると思っていた。 ところがある日夫から思いもかけない告白を聞かされ、桃子の日常は少しずつ歪み始める。 挿入される日記に少し違和感を感じながら読み進めると、途中であっと驚かされる。しまった。私はどこからか読み誤っていたのではないか。 ストーリーもさることながら、自分が何か大きな勘違いをしていたかもしれないという恐怖を感じる。 正気なのは誰なのか。 ラストの呟きがなければ怖いまま終わっていた。
0投稿日: 2019.08.25
powered by ブクログ日記トリック…見事やられた。吉田修一さんの巧妙さに脱帽。 因果応報ってやつなんだろうけど、桃子さんがあんまりだわ、、かすかな希望の光りが救い? にしてもさ…。
0投稿日: 2019.05.31
powered by ブクログ続きが気になりすぎる。結婚した今となっては他人事ではなく、個人的に最悪を想定しておこうと思う方なので、仕事は絶対にやめたくない。女にとって若さと子どもを出してこられるのが一番残酷だ。この主人公は義両親との半同居、介護もきちんとやっていて十分ちゃんとした嫁だと思うけれど、こんな男にしがみつく価値はない気もする。おびえながら下巻にいきます。
1投稿日: 2019.04.10
powered by ブクログ一言の感想なら「因果応報」。 淡々としていながらも、不穏な雰囲気が漂う作品だ。 主人公桃子の夫の真守が最低なのは大前提なのだが、桃子も可哀そうだけど、うすら怖い... 途中、ちょっとした仕掛けのような展開には「そうきたか」と思った。 吉田修一は「悪人」以外あまり読んだことがなかったが、結構面白かった。(上下巻ともの感想)
0投稿日: 2018.10.23
powered by ブクログ2018.08.06.読了 なんでしょう。愛って難しいですね。 たしかに真守はクソ男ですが、彼を愛して結婚しようとした女は3人いるわけで。奪い合ったわけで。 人間なんて男も女も見る人によって魅力ってかわるものですしね。 愛は変化しますよね、時間や思い違いなどの要素で大きく変化しますね。 この作品よんで、愛って運命なんだろうって思いました。 病気とかと一緒で人生の要素として受け入れざるを得ないし、決して思い通りにならない要素。 相手がいることが最大の難点ですが、自分で自分自身さえもコントロールできないことが苦しいのではないでしょうか? 作品として。。。難しすぎますね。薄い文庫本上下巻でサクサク読み進めましたが、最後は中途半端な気持ちのまま整理のつかないまま答えのないまま何も起こらないまま。読了感がありません。
0投稿日: 2018.08.06
powered by ブクログある種、ホラー。 色々、怖かった。 途中までは、桃子よりの読み方をしてたけど、最初の日記も桃子のものだとわかったあたりで、ちょっと複雑な気持ちになった。
0投稿日: 2018.07.10
powered by ブクログ義実家で暮らす結婚8年目で子無しの主婦、初瀬桃子。 夫の真守は、なにやら26歳の女と浮気をしている。 子供ができたから離婚したいと言われて……。 というところで上巻は終わり。 読みやすくておもしろくて、あっという間に読み切ってしまいました。 下巻には驚きの結末がまっているらしいので楽しみ。
0投稿日: 2018.07.05
powered by ブクログ初瀬桃子は結婚八年目の子供のいない主婦。ある時かかった一本の無言電話から夫の不倫を疑う。平穏な日常が揺らぎはじめ、異常な日々が訪れる。 ミステリーでもサスペンスでも恋愛でもない、作者曰く「ジャンル不明小説」。ざらついた感触が常に肌に張り付くような不快感がありながら、先のページを読みたい願望は失うことがない。構成の巧さが抜群。
0投稿日: 2018.06.04
powered by ブクログ主人公の桃子、不倫する夫の真守、義母の照子の人物像が良くできてて、面白かった。真守もだめなヤツだし、桃子も変だし、あんまり感情移入はできなかったのだけど。 日記のトリックというか、上巻と下巻とでは意味合いが違ってくるのが良かった!
0投稿日: 2018.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『愛に乱暴』吉田修一 読了。 この物語は上下巻に別れていて、上巻だけ読んだ時点ではただの不倫物語なんだけど、下巻から様子がガラリと変わり、上巻で不倫相手の女のことを綴っていたと思いきや、下巻ではそれが逆転していたり…。ジェットコースターみたいな、アトラクションみたいな、新しいジャンルの小説!オススメ度高い!
0投稿日: 2018.05.27
powered by ブクログやはり作品とあたしとの相性だったようだ。あんなに捗らなくていよいよ本も読めなくなったかと泣きそうだったけど一気に読んだ。下巻が楽しみ。
0投稿日: 2018.05.21
powered by ブクログ続きは下巻へ。(←あたりまえか) しかし、この薄さで上下巻。 あえてここでパカッと分けたい意図があるのかな?
0投稿日: 2018.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
レビューは下巻で。 しかしなぜこの薄さで上下巻にしたのか。。 2月の読書数が少なかったので助かりましたけども笑。
0投稿日: 2018.02.21
powered by ブクログいまのところ夫の不倫話だが、このまま不倫話で終わるのか、それとも何かが起こるのか。 吉田修一だし....と何かを期待している自分がいる(笑) とにかく気になるので下巻へGO!
0投稿日: 2018.01.11
