エロいのかと思ったけど全然エロくなかった。九鬼さんカッコいい。誰かに似てるんだよなー。米津玄師のようなそうでないような。 私的ハイライトは残業中の主人公に差し入れ持ってきてなんでにやにやしてるのか聞いたら「九鬼さんが来てくれて嬉しかっただけです」って言われた時に目が泳いでたのと主人公好きになっちゃったきっかけを「文豪かよ」って自分でツッコむところと、ついに事に至るときに寝ていた主人公を「寝かせておこうと思ったけどごめん無理だった」って言うところ。あんなん言われたら飛び起きるわ。

もっとエロいかと思ったけど、思ってたよりライトでさくさく読めた。でも題名で損してるような気がする。本屋さんでは買わないな。ケッペキさんと言うわりにはケッペキっぽいのは結婚式で寄ってきた男に対してくらいで、仕事で一緒になった企画課の人とかにはあんまりケッペキ出てるように見えなかった。あともっと九鬼さんサイド読みたかったな。展開はわりと王道だった。