
総合評価
(8件)| 2 | ||
| 4 | ||
| 2 | ||
| 0 | ||
| 0 |
powered by ブクログ『キネマトグラフィカ』の主人公達の下の世代の物語。元号が変わる年に、働く老舗映画会社の買収をきっかけに社員たちが自らの働き方や生き方を問い直していく姿に、共感するものがたくさんあった。自分はここで何をしたいか――働く人にエールを送ってくれる作品。"マナバヌ”の食えない感じと、麗羅さんの背筋が伸びた凛とした生き方が好きだな。
2投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログ『キネマトグラフィカ』の続編。舞台は同じ映画会社の銀都活劇。時代は平成から令和に切り替わる頃。映画産業は末期的で銀活も身売りが間近に迫っている。退廃的になる社内。それでも諦めない人たちがいる。古内さんの描く女性がとにかくカッコイイ。メイン主人公の砂原江見は仕事や生活で悩んだりもするけど、やはりカッコイイ。きちんと前を向いている。前作から登場する北野咲子や小笠原麗羅もカッコイイ。今作では強さだけではなく弱さも見せるが、それを差し引いてもカッコイイ。できれば『キネマトグラフィカ』の正編を先に読んでおいた方がいい。
0投稿日: 2024.09.21
powered by ブクログキネマとグラフィカの続編で、ああ〜あれねと読んでみるとすっかり忘れてました6人のあんなに癖が凄いのに、銀活の世代交代のまるで新しい物語ですね、あーでも由紀子の件はいらんかな、予想通りのイジメる側の陰険な私設警察 こんなのがいるから世の中おかしくなる、まあ対比して余計に江美の良さが際立つが。やっぱり90年代って悪夢の時間だったのかぁと今更ながら生き延びる自分が、パワハラにセクハラに当たり前なことで自分が我慢するしかないと間違いだらけの生き方してたんだなあーと。そうそうキネマトグラフィカ1をもう一度読まないと
12投稿日: 2024.07.21
powered by ブクログ面白かったけど、前作の方が好きだった。 夢中になれる、夢中になって仕事ができる人って羨ましいなと思う。 譲サイドのお話も読んでみたかった。
6投稿日: 2024.03.08
powered by ブクログこの本では、令和、平成、昭和のような世代間のギャップや、男女の価値観の違いが生む軋轢が描かれえている。 「女性は子供を生むべきだ」 「女性なら仕事よりも育児を優先するべきだ」 「男は仕事をして家庭を支えるべきだ」 「美人で料理ができるのに結婚しないのは良くない」 「ゆとり世代」 などなど。 この本は、「仕事」が1つのテーマになっている。 上記に述べたような価値観の違いが、「仕事」という要素が入ってくることによってより顕著になってくる。 最近は、「女は仕事をせずに家庭に入るべきだ」のような価値観が薄れてきてはいる気がするが、まだその片鱗は残っているように感じられる。 「自分は自由浮遊惑星だ。」 これが、この本で一番印象に残ったフレーズだ。 「男」「女」「世代」そのようなレッテルに縛られることなく、自由に浮遊する惑星のような人生を送りたいと思った。
4投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ面白い。 まず、登場人物の個性がしっかりしている、これだけそれぞれ我が確立していたら「この人にはこの人なりの考えがあるんだな」ってもっと他者を許容できるのになあと思った。 働き方との向き合い方は人それぞれだが「自分のために働く」ことが回り回って相手のために働くことなんだと思う。 由紀子みたいな働く価値観はちょっと許容し難い。それ、自分の保身のためであって全然会社のためじゃないよね。 しかし自己肯定感の低さやエネルギーのなさがないと得てしてこういう考えになってしまうのだとも思う。
0投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログ自分のために仕事をする、確かにそうだ。 生きていくために仕事はしなければいけないけど、やっぱりそれだけではない。 自分1人で仕事をしているわけではないから、仕事をしていく上でいろんな葛藤がある。 特に女性は結婚や出産が絡んでくるとより複雑。 それでも、誰かのためじゃなく、自分のために仕事をする、結果それが誰かの潮目、誰かのためになってたりするんだなぁ。
6投稿日: 2023.12.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
古内一絵は外さない 各幕の最後にぐっとくるフレーズがある ・ちっぽけな種火を大きくして、自ら風を起こすのだ ・我が眼に映るこの世界は、等しく自分のためにある ・飛び立てる翼は、いつだってここにある よかった
0投稿日: 2023.10.15
