
総合評価
(3件)| 1 | ||
| 1 | ||
| 0 | ||
| 1 | ||
| 0 |
powered by ブクログ【目次】 Ⅰ 落ちる 僕が死んだ日/なぜうつは理解されにくいのか/美しい眺めを前にして/時を越えた対話――その一/薬嫌い/うつは命をおびやかす病/うつ持ちには言うが,他の理由で命が危ない人にはぜったいに言わないひと言/逆プラシーボ効果/傘もなく雨に打たれる/行きあたりばったりの人生/心の計り知れない大きさと複雑さ/希望を与えられないという重圧/低気圧にすっぽりはまって/僕に現われたさまざまな症状/つらい日々を蓄えておく/うつがうつ持ちに言うこと/事実として/窓にひたいを寄せて泣きつづけた/まずまず普通の子ども時代/昔のダチがやってきた/男の子は泣かない? Ⅱ 底を打つ 桜の花の季節に/ヤブのなかを進む/頭と体はひとつのもの――その一/サイコと呼ばれて/ジェンガの日々/うつの兆候/恐怖心が生み出す悪魔/生きているということ Ⅲ 浮上 一回目のパニック発作のさなかに考えること/千回目のパニック発作のさなかに考えること/ひとりで散歩に出るための技法/時を超えた対話――その二/生きていく理由/愛について/うつ持ち、あるいは不安神経症をかかえる人との過ごし方/ほんのささいな瞬間/うつよりも同情された僕自身の体験/宇宙人から見た地球の生活/白い余白/『権力と栄光』を読んで/パリへの旅/強くなりたい理由/負のスパイラルにも勝てる武器を育てる/ランニングから教えられたこと/頭と体はひとつのもの――その二/有名人たちの告白/エイブラハム・リンカーンと恐るべき賜物(ギフト)/うつは……/うつはそれでも……/時を越えた対話――その三 Ⅳ 生きる 広告と商品があふれ返った世界で/恐ろしいキノコ雲を想像しながら/不安の親玉/スピードをゆるめる/山あれば谷あり/カッコ付きの余談ですが……/パーティに出かけてみた/#生きていく理由/僕の気分を悪化させる事柄/僕の気分を(ときどき)良くする事柄 Ⅴ ありのままに ヤワな心バンザイ!/ショーペンハウアーより少しだけ幸せになる方法/セルフヘルプ/時間について考える/フォルメンテーラ島/映画のひとコマのように/自分はちっぽけな存在にすぎない/ぼくが実践する(でもときには踏みはずす)生き方についてのアドバイス/もう何も楽しめないと思ったあのとき以来,僕が楽しんだこと
1投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログウツ状態を乗り越えた作家によるエッセイ。 日本語版では『生きていく理由』とそのまま訳されているが、原題『REASONS TO STAY ALIVE』のほうが、しっくりする気がする。「うつ抜け」という言葉もどうなのか。 絶望感に浸った内容かと思いきや、意外と淡々と読み進めることができる。訳文には違和感はない。 自分のその時の心の状態によって、感じとることが違うのかもしれない。またしばらくたってから読み直してみたいと思う。
0投稿日: 2021.03.27
powered by ブクログ英国の作家マット・ヘイグが、うつになってからの日々を書いたエッセイ。原題は「Reason to Stay Alive」 ヘイグはが発病したのは修士論文を書いていた大学院生のころ。原因については明確に書かれていない。両親と仲がよく、恋人もいる。でもうつ。 興味深いエピソードは相応にあったが、ぐいぐい引き込まれるほどではなかった。とはいえ「生きるべきかの問いかけはうつ病なら日常茶飯事。だからこそ深い洞察を生む。」という回復期のヘイグの視点に勇気づけられる人は多いと思う。 本書の帯にはハッシュタグ#生きる理由でSNSを検索した様子が書かれている。本の中だと中盤にこのエピソードが出てくる。様々な人の投稿が紹介されているが、「自分が死ぬと誰かが悲しむ(うつになる)から」という消極的な理由に僕は共感する。
0投稿日: 2018.11.30
