
総合評価
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powered by ブクログ87冊目『The Book jojo's bizarre adventure 4th another day』(乙一 著、荒木飛呂彦 原作、2012年11月、集英社) 漫画『ジョジョの奇妙な冒険』のノベライズ。第4部をベースに、杜王町に現れた新たなスタンド使いが引き起こす事件と、その背後に隠された哀しき真実を描いたサスペンス。 原作者が絶賛したというだけあり、スリリングな展開といつまでも尾を引く結末が見事。ノベライズの域を超えた傑作。 〈二人の行くところに、やすらかな家と食事が用意されていますように〉
12投稿日: 2025.12.22
powered by ブクログそれぞれの視点で書き連ねられる物語が、一つにハマる瞬間が気持ちいい。 違和感を感じる描写は多少あったが、伏線の張り方や舞台の大きな使い方は流石はプロの小説家、と思わず感嘆を漏らした。 「同人誌」のくだりや仗助の髪型の元となった人物など原作ファンとしてニヤケてしまう要素が散りばめられていて良い。
1投稿日: 2025.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
大好きなJOJOと大好きな乙一さんのコラボ(?) 読まないわけにはいかない(笑) JOJO第4部はアニメを観ていたので キャラや世界観はわかる状態で読みました。 アニメ(原作?)とはまた違う物語で、 番外編って言えばいいんですか? また新たなスタンド使いのお話でした。 乙一さんの表現と、JOJOの奇妙さがマッチしていて どちらの世界観も堪能できる 贅沢な一冊でした!
1投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
乙一さんの小説をまた読みたくなったのと、ジョジョがどんな話なのか気になっていたから読んでみた。 ジョジョに関する知識がほぼなかったけど楽しめた!一見関係の無い3つの話が進んでいくにつれてどんどん繋がっていくのが面白い。明里がたくまの母親だと知った時は自分の中の疑問が一気に晴れてめちゃめちゃ気持ちよかった。 スタンドを使った戦闘シーンもジョジョ見たことないけど頭の中で映像化できた。アニメも観てみたいな。 千帆とたくまの子どもが幸せになれますように!
1投稿日: 2025.01.21
powered by ブクログ漫画版とまた印象の違う仗助や露伴先生、億康を見られる。 何だか救われなさが残るが、4部メンバーを見れる良作。 「認めたな?」の仗助はしびれるねえ。
0投稿日: 2024.10.15
powered by ブクログ「恥知らずのパープルヘイズ」がかなり面白かったので、著者は違うがかなり前から積読してたこちらを読む気になったのだ。こちらはJOJO第4部の杜王町が舞台のミステリーとなっている。またなんとも懐かしい面々にほくそ笑む。東方仗助、虹村億泰、広瀬康一、最近スピンオフで実写ドラマ化されてる岸辺露伴などなど。私の推しキャラはザ・ハンドの億泰。使い方が上手ければ間違いなく最強ランクなのに…でもその不完全さが好き。タイトルのTheBookに納得。岸辺露伴の能力に似て非なるもの。物語終盤の戦闘には痺れた。さすが乙一さん。
1投稿日: 2024.10.13
powered by ブクログジョジョ4部コミックス終了後の話。杜王町に新たに起きる危機。乙一らしいダークな世界観で4部メンバー以外の三軸で話は進み、ミステリーのように絡み合う糸が見え出すと一気読みだった。スタンドバトルも4部のような狭い世界観で繰り広げられる頭脳戦としては吉良吉影とのラストバトルと匹敵する面白さ。 たまにコミックスを読んで欲しいとかコミックスを読んだ人には永遠の謎であるとかいうメタ視線が入るのは誰のなんのため。
0投稿日: 2024.08.17
powered by ブクログ大好きなジョジョの奇妙な冒険の小説を大好きな乙一先生が書いた本 ジョジョ4部のキャラクターがたくさん出てきたり、オリジナルのキャラクターが出てきたりしてとってもワクワクして読めた 周りの状況を読者に勝手に想像させる言い回しが巧妙で好き やっぱり乙一先生のドキドキハラハラ系(?)はゾクゾクがとまんなくて、ラストのラストまでドキドキしてた (最後電車で読んでたけど、もうすぐ降りる駅に着きそうだったから必死に読み終わりたくて凝視してた、笑) 次も乙一先生読みます
0投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログ読むに当たって、できればハードカバーバージョンをお勧めする。それによって読後に訪れる、なんとも言えない「奇妙さ」がグンと増すだろう。そんな、不思議な話である。 個人的に億泰が高く評価されていたのが好印象。本編では「頼りにはなるがどこか抜けている」と言った三枚目なのだが、今回では頭脳戦を披露。自身のスタンドの特性を活かし、戦う際億泰が選んだ場所に注目してほしい。
0投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログうーん、微妙だなー。 恥知らずの場合は沢山スタンドが登場していたからワクワクし続けれたんだと思う。乙一が微妙なのか。 読んでみると、変な所でひらがながあったり、子ども向けかなと思ったものの少し話が難しかったので違和感があった。 スタンドの能力は面白かったけど説明がくどかった。 露伴が漫画について話すならまだしも、露伴が居ない所で唐突にメタ発言したのが冷めた。 億泰の戦闘が鮮明に伝わってきたのは良かったけど、仗助との決着が愚直で拍子抜けした。 億泰が好きなので、ピックアップしてくれたのは良かった。 億泰補正で評価星三。
30投稿日: 2024.03.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョジョ第4部のノベライズ版だが、ストーリー的には本編とはつながりがなく、舞台、登場人物はおなじだけど、まったく独立なストーリー。 2つの時間軸を並列的に書いて、徐々につながりがわかっていく手法、クライマックスの格闘シーンなんかは1つの小説として非常に面白かった。各キャラ・スタンドのビジュアルなんかは活字の描写には限界あるので、前提知識としてコミックを読んどいたほうが楽しめるかと。 敵キャラは、重い過去を背負っており、同情すら覚える暗い過去の持ち主(この暗い過去というのが彼のスタンドの強さでもあるというも面白い)。ジョジョ本編のボス敵は絶対的な悪の存在が多いのとは対照的。ラストの後味の悪さも含めて、少年漫画っぽくなく、小説としての存在感を高めている感じ。
1投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログ見慣れたスタンドやドララララッシュもいつもと違う人物の視点から見ると新鮮な気持ちに。最後のあのシーンは「彼女」もスタンドに目覚めたのか、あるいは最初に出てきたスタンド使いの最後のなにかなのか…
1投稿日: 2023.08.02
powered by ブクログ作者は違えど、激しく静かで確かにジョジョでした! 緩やかな展開でかなりしっかりした内容でした。 とても濃い時間を過ごしました。 これもTheBookのちからですね!!!
1投稿日: 2023.06.14
powered by ブクログすっっごく面白かった。ジョジョにこの一ヶ月であっという間にハマってアニメをみたあとにこれを読んだのだけど、乙一と杜王町のこの親和性の高さに痺れてしまったー!!杜王朝はその地域の煮凝りみたいな悪と正義の心をもつジョースター家の戦いの舞台で、杜王朝のホラーチックな不気味さが大好きだった(岸辺露伴シリーズにも繋がるホラー味)。その雰囲気がまさに乙一の語り口調とそこで起こった一連の出来事に見事にマッチしていてさすがだなーと一息に読んでしまった。 この作者と原作の最強マッチ具合への胸の高鳴りには相反して、読後はしめやかに本を閉じた。登場する人物それぞれの哀愁と、ある意味救いでありある意味で地獄であるようなエンディング。 ジョジョの四部では運命に翻弄されながらも、それに意思で打ち勝つ描写が胸を熱くするけど、この話の中で、エンディングの描写は悪とされる人に対してある意味運命に勝ったと言えるんじゃないかな…その人にとってはという視点で言えば。 それがジョジョらしい(にわかですが愛はある!)。 あとは乙一のねっとりしながらさっぱりしてる絶妙な文章で、杜王朝で生きる人たち、露伴先生、康一くん、仗助、億泰を読めることが幸せだった。漫画とアニメだとどちらかというと激しさが現れる(戦う人たちの話だし)だけど、このお話だと彼らの日常的な部分、静かな部分が垣間見れた気がした。切り取り方が違うと見え方も違うし、大御所による二次創作のセンスをここに見たり!でした。
0投稿日: 2023.05.12
powered by ブクログなんでもっと早く読まなかったのかな、と思うと同時に、母になってから読めて良かったとも思いました。 タイトル「The Book」にふさわしい重厚なストーリーでした。
1投稿日: 2023.04.23
powered by ブクログ乙一さんが好きだったから10年前にも一度読んでる。ジョジョを知らない当時もそれなりに楽しめたけれど、アニメ全部見た今だからこそ一人ひとりのキャラクターや荒木先生の世界観に想いを寄せられる。乙一ファンとしてもジョジョファンとしても納得出来る作品。仗助達と10年越しに出逢えて嬉しい。 ザ ブック(自分の体験を記録される本型スタンド。ページを開くことで追体験できる。)自分は忘れっぽいから、あったら便利だろうな。だけど、同じ事柄でも時間が経つことで客観視出来ることもあるから、何度も追体験をしていたらかなり自閉的な性格になりそう。同じようなスタンドなら岸辺露伴のヘブンズドアーを使えるようになってみたい。
1投稿日: 2023.03.14
powered by ブクログスタンド名 The Book。 コミックですらテキストに変換されて再生される能力は作家ならではの視点。
1投稿日: 2023.02.25
powered by ブクログ今まで読んだジャンプ小説の中で1番面白かったレベルの感動 10ページ読んでからの引き込まれ方えぐすぎ 四部の余白ってすごいんだな…露伴が便利キャラなのもあるけどちゃんと仗助が主人公だし、オリキャラの人生と仗助の人生の絡み方うますぎて、マジでみんな読んだ方がいいやつ 良質な二次創作どころではない 小説でしか描けない方法でジョジョ四部ワールドの別側面を見せつけられた
1投稿日: 2023.02.13
powered by ブクログジョジョ四部のスピンオフ作品!ジョジョと乙一さんどちらも知っていたら超贅沢な作品です!!知らなくても面白いですよ!!オススメです!!
1投稿日: 2023.01.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
復讐がえぐい。少女が救われることを祈る。 個人的に復讐を対象の娘にするというの、吐き気がする。別人格なのに。 ジョジョ4部のキャラクターもたくさん出てきて嬉しかった。乙一さんがジョジョのノベライズってすごくわくわくして手に取ったけど大正解!
0投稿日: 2022.12.14
powered by ブクログジョジョと知らず、しかもジョジョが全く分からず、乙一さんが好きで読み始めた。 面白すぎてまじで一気見。ジョジョに興味を持ち始めるきっかけになった。
0投稿日: 2022.11.02
powered by ブクログジョジョも乙一さんも好きなのですが、何となく今まで読んだことがありませんでした。なんて勿体ないことをしていたのか。。第四部の新しい側面を知ることができましたし、乙一さんは流石の文章力で、魅力的にジョジョの世界を表現しており感嘆しました。もちろん原作を知らない方も楽しむことができると思います。
7投稿日: 2022.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「感情移入」をスタンドにするのが面白く、現実味のあるようでなかったスタンドという存在を身近に感じることができました。まさしく感情移入しながら読みました。 乙一先生のお話を初めて拝読しましたが、ひらがなの使い方がとても好きで、その点でも物語に没入しました。 「復讐」がテーマであるにもかかわらず、読了感が爽やかで不思議な気持ちになりました。
0投稿日: 2022.06.08
powered by ブクログ仗助の父親像と蓮見の父親像の対比が最高だった。オリジナルのスタンドも魅力的だし、過去と現在が錯綜するミステリーとして本当に面白い。億泰と蓮見の戦闘もカッコよかった。億泰のスタンドの仕組みや、雪の日に仗助を助けた謎の男のエピソードへの解釈の仕方も最高。ジョジョ4部の解像度が上がる。
0投稿日: 2022.05.27
powered by ブクログジョジョ4部×乙一ミステリという感じ。 主に3つの舞台で話が展開し、それがエンディングに向けてリンクしていきました。 ジョジョの世界観ではあるけど、1本の独立した物語だなあという印象。 蓮見、明里の過去があまりにむごたらしくて復讐には妥当性があると思わされました。そこと衝突する仗助たち。 個人的には、蓮見と仗助の生い立ちの完全対称を思わせる一文がとても印象的でした。
0投稿日: 2022.05.12
powered by ブクログ異なる場面が交互に書かれていて面白かった。 町のどこかに恐怖が潜んでいるのが杜王町らしかったし、4部好きなのでその世界観が楽しめてよかった
0投稿日: 2022.05.03
powered by ブクログ最近しょぼくれている私に 会社の先輩から突然、本のプレゼント。 ジョジョの奇妙な冒険のノベライズで、 4部作あるうちの一冊。 乙一さんの"The Book"だった。 ジョジョの奇妙な冒険は全く知らないので どんな本なんだろう…とワクワクしながら 読み進めた。 初めの2ページに 主人公の蓮見先輩と楽しそうにお喋りしている女の子が 時を経て大切な人を殺してしまう終盤の場面から 物語が始まりぐっと惹きつけられる。 ストーリーの軸は 主人公の蓮見琢馬(The Bookのスタンド使い)の父への復讐劇。 The Bookのスタンドを持つ琢磨と ビルの隙間で一年間生き抜いた女性と 杜王町で起こった殺人事件を追う広瀬、仗助、億泰の3つの話が同時進行するが 一話毎に違う登場人物の視点で物語が 進んでいく中でこの3つの話が交錯し 1つのお話になっていく。 途中からはほぼ交互に琢磨の母親と 琢磨の視点で話が展開され、 母視点で『生』を琢磨視点で『死』を感じられ そこが悲しいのに、なぜか美しい。 "スタンド"の戦闘シーンが とにかく素晴らしくて 文章が的確で場面が自然とイメージができ 映像で見ているような不思議な気持ちになった。 最後の1ページまでサプライズがあり 読後感をグググーっと良くしてくれた。 面白かったぁ‼︎ 本を読むとちょっと元気が出て、心落ち着く。 読書の効果って不思議だな 本をくれた先輩、ありがとう!
11投稿日: 2021.12.07
powered by ブクログジョジョをまるで知らない人間なのだが、乙一の本は読みたいので、読んでみる。 めちゃめちゃ面白かった…! 設定もすんなり理解できたし、世界観もとんでもないフィクションの世界ではない。 上手くできているなあと、ひたすらに感心する。
1投稿日: 2021.11.19
powered by ブクログ初めて乙一作品を読んだが,平仮名が多くてただただ読みにくい.他作品を読もうとは思わない.ジョジョ好きでも苦痛だった.
0投稿日: 2021.09.10
powered by ブクログ杜王町で起こった殺人事件は家にいながら 交通事故に遭ったような状態だった それを追う人と追われる人の話と ビルとビルの隙間で生かされる女の話が それぞれ展開された ジョジョも出てきました そしてスタンドも 文字だけでも楽しめました できればこの作品を映像や漫画でも楽しみたかったです あと ちょっと字が小さかったです そのためかページ数よりはボリュームあった感じです
6投稿日: 2021.09.05
powered by ブクログとても面白かった。 オリジナルキャラも個性がしっかりあって、その背景にあるストーリーも心揺さぶられるものだった。
1投稿日: 2021.08.29
powered by ブクログ舞台、キャラは完成してるのでどんな話が乗っかるか。 違和感全く無しの世界観そのまま、小さなヒントから探って行くところも原作っぽく楽しめた。 結構可哀想な目にあってるんで、もっとひどい復讐してやってもいいんでは?と思ってしまった。 最後に行くほど悲しいもの。
0投稿日: 2021.06.13
powered by ブクログ4部の魅力は"日常に潜む悪意"と戦うと言う非日常のシリアスさとコメディ要素のバランスにあると思っているけれど、この小説では不幸な生い立ちの敵が主体となる都合からシリアスさに特化してしまっていてその魅力をほとんど感じられなかったのが一番残念なところだった。 また、本作オリジナルのキャラクターはみんな全然ネジが外れていなくて、変な口癖もないし、WRYYYYとか叫ばないし、"根掘り葉掘り"がどうのみたいな変な会話もしない。なんと言うか"普通の人がジョジョの世界に迷い込んできた"ような感じで、その違和感が最後まで抜けずに居心地が悪かった。 復讐劇を描いたストーリー自体はそこそこ手の込んだもので面白かったし、The Bookの能力、ジョジョらしい戦闘と良い点も多いのだけど、個人的にジョジョとして楽しむことが出来なかったと言うのが正直な感想かなあ。
0投稿日: 2021.05.20
powered by ブクログ小説ならではの緻密さと頭の中で想像する楽しさがあった。ジョジョの世界観はそのまま。少し不気味な雰囲気もあり面白かった。 乙一さんがジョジョの小説を書いていたのに驚いた。
1投稿日: 2021.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おお…。これは、ジョジョとは関係なしに面白かった。ジョジョのキャラクターじゃなくても、この復讐劇はなかなかではないかと。 普通のスピンオフ的な小説は、「あのキャラだから読める」と、原作への思い入れに支えられる部分が大きいけど、これはこの小説単体で十分面白い。 ジョジョノベライズの中で一番面白いのでは? (「ジョージ・ジョースター」は未読だけど) 一つ突っ込むとすれば、カセットコンロがあるなら、それでビニールを燃やすなりして真っ黒い煙を発生させたら、出られたんじゃ?って部分かな? それ以外は特に違和感なしに読めて、とても面白かった。おすすめ。
1投稿日: 2021.02.10
powered by ブクログジョジョ久しぶりに見たけどこれってどこからがオリジナル?ってぐらい馴染みすぎて怖い。 食事シーンが乙一節とジョジョっぽさが混じっててとても良かった。何回も見たい。
1投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログジョジョラーなら1度は必ず読むべき一作。 原作4部で描かれた「日常に潜む恐怖」を、オリジナルキャラクターを混じえながら見事に表現されている。 前半のサスペンスな雰囲気と、後半の熱いスタンドバトルの2度楽しめる作品。
1投稿日: 2021.01.14
powered by ブクログ最低でもジョジョ4部は読んでないと理解できにくいと思います。読んだことがない人は読まない方がよいですね。内容は、ジョジョの世界観を保ちながらも、小説家らしい、内容の濃いものでした。漫画の小説を読むのは初めてでしたが、とても楽しめました。小説が苦手な方は、YouTubeで、素人が書いた漫画が見られるので、それを見てから読んでもよいかもしれません。作者本人が書いたと言っても信じられるくらいの精度の漫画でしたから。残念ながら途中までしか描かれていないので、最後まで知りたい方は小説を読むしかないですけど。
1投稿日: 2020.07.26
powered by ブクログジョジョの奇妙な冒険が乙一執筆で甦る。漫画の空気感そのままに文字だけでも頭の中に広がる世界観。半端ない。先を読まずにはいられない作品。
0投稿日: 2020.03.16
powered by ブクログ本書の舞台は第4部!今から20年以上も前になるのかなぁと、ふと思う。 東方仗助、虹村億泰、広瀬光一、岸辺露伴は当たり前に登場し、広瀬君の恋人やスタンド使いの料理店、鉄塔男の話まで作中で語られるので、第4部のファンは非常に懐かしい気持ちで読めると思います。 何れにしても杜王町はスタンド使いの多い街ですね。 本作の主人公は、その新たなるスタンド使いになります。 岸辺露伴の年齢が二十歳というのに驚きです。
1投稿日: 2019.07.05
powered by ブクログJOJOの雰囲気も乙一らしさも出てるように思う。特に感情移入の能力は双方の良い架け橋になっている。マンガのノベライズにしては良い出来ではないでしょうか
0投稿日: 2019.03.31
powered by ブクログ『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(第四部)』のスピンオフ小説。 でもこれは完全に乙一ワールドになっている。乙一は数作しか読んでいないが、彼のリリカルでダークネスな世界観とジョジョの実は結構残酷な部分が見事に合致した作品だと思う。 もちろん四部の主要登場人物や舞台杜王町について要所要所で触れてくるので、乙一が四部をかなり読み込んで書いているのがファンならわかるだろう。 ここに登場する新たなスタンド使いとそのスタンドもかなり面白い。……といっても笑えるわけではなくて、苦悩に満ちた復讐の物語だ。わりと途中で物語の全貌は見えてくるのだけれど、彼が生まれ出でる発端となった事件は恐ろしく辛い。ラスト近く、彼が出自を知り、その場所へ向かった時のことを語る場面は切なく胸に迫った。 最後の最後に復讐の最終形態がわかるのだが、語り部の広瀬康一は、黙って見送るしかない。 スタンドという超能力の部分を無視してこの作品を読むことは無理であるが、原作マンガを読んだことがなくても、普通のミステリとして読めると思う。
3投稿日: 2018.12.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョジョ好きには堪らない感じ。 かつ、蓮見のお母さんがビルの谷間でそのまま死んでいったところなんかは乙一らしくて好き。 大神照彦の能力が謎な点が腑に落ちないのと、 良い子で可愛らしいイメージの双葉千帆が口論の末いきなり仲良かった父を殺すイメージがわたしには湧かなかった…(´・ω・`) それに、ストーリーの大半が蓮見の生い立ちだったり蓮見目線で展開していたから、自殺してあっけなく死んだのがなんとも微妙な感じ。 バトルシーンは読んでいて楽しかった。
2投稿日: 2018.11.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
これでもかとばかりの小ネタが仕込まれていてジョジョ好きなら楽しんで読めると思う。 ただしストーリーは結構重い。 億泰がただのやられ役じゃないのは良かった。
3投稿日: 2018.07.26
powered by ブクログ単行本で読んでほしい、ぜったいに。 本を読む、という行為は、 書かれていることを追体験することでもある。 とすると、 浮上するのが、 現実の体験VS読書体験 どっちが結局自分のためなのか? 風雪に耐え、書物として残ったものは、 玉石混合あるにせよ 人の考えとか哲学とか、 知識とか経験とかが詰まってる。 でも、読むことでそれは「体得できない」。 一方で、自分個人が経験できることなんて たかがしれている。 でも、自分で体験したことって とてつもなく大切で、何にも代え難いとも思う。 うーん、甲乙つけ難い。 こんなことを思いながら、 また一つと小説を読んでしまうんだけれど、 時に、グイグイ現実を侵食してくるやつがいる。 パッと思いつくのだと、 「ハリーポッター」しかり、 「さまよう刃」しかり、 「新世界より」しかり。 自分がその場にいるような、 息遣いや手触りや空気感を感じ取れるような。 自分がその世界に浸かる、というよりも 本当に今の現実が現実なの?と自問自答してしまうような。 大げさにいうと、 そんな感覚。 それは、 単行本で読むことで補強される。 単行本であることが、とっても重要なファクターなのだ。 是非是非、単行本で読んでみてほしい。 とここまでつらつら書いてきたけど、 つまるところ、ただ一つ、 こんな本を、もっともっと読みたいなと思う。
2投稿日: 2017.10.23
powered by ブクログ第四部を全部読んでからの再読だったため、以前第四部を読む前にこの本を読んだときよりもキャラが身近に感じられました。最後の決着は、時間的に余裕がなかったということ? 原作と比べると心理的な駆け引きがちょっと分かりにくかったかな。
0投稿日: 2017.08.14
powered by ブクログJOJO盛り上がっていますね。映画化に東京ドームでアトラクション。 本屋で見つけ「JOJO×乙一」両方好きな私は直ぐ飛びついた。 4部の続き的位置の話。新たなる敵に対して、仗助、億泰、康一が挑む。見た物を記憶できる「The book」の能力を持つ敵の現在、過去を織り交ぜて話は進められる。 前半は少し期待しすぎたかなー、やっぱJOJOは漫画の迫力も魅力の一つだしなー感は有ったが、後半はグイグイ話に引き込まれた。やはり戦闘シーンに心惹かれ、特に億泰と戦うシーンが一番良かったかもな。 随所にJOJOの設定が織り込まれていて、著者のJOJO愛も感じたり、物語の構成はやはりさすが乙一氏と感じるもの。再びJOJOに触れられた喜びを満喫できた一冊。
0投稿日: 2017.07.23
powered by ブクログ正統派ミステリー小説としても、ジョジョとしてもどちらでも楽しめる内容で一気に読めた。 アニメの方、これの映画化しないかなぁ。それにしてもThe BOOKは羨ましいスタンド能力・・・
0投稿日: 2017.03.31
powered by ブクログはじめての乙一作品。 ジョジョ4部のノベライズ それだけの興味で読んだけど なんて完成度の高い 作品なんだと驚きが隠せない。 原作ファンには堪らない うめき声が聞こえる岩 アンジェロ岩だっけ? とか 鉄塔に住む男 とか、、 わかる人にはわかる これが原作ファンには 嬉しいポイントだと思う。 もちろん原作ファンじゃなく 普通にミステリーとしても と楽しめる 2016.12.10
0投稿日: 2016.12.10
powered by ブクログ“彼”には自分の全ての記憶を一冊の本にし、記述を見た者にその記憶を追体験させる能力があった。凄絶な出生を持つ彼の生きる目的はただ一つ。母を殺した、憎き父を殺すこと――吉良との死闘を終え、2000年の年明けを迎えた杜王町。康一と露伴は血塗れの猫を追ううちに、ある女性の死体を発見する。不可解な死体の状態は明らかにスタンド使いによるもの。仗助達はそれぞれ調査を開始する。果たして彼らは杜王町に潜む犯人を見つけることが出来るのか。そして”本”のスタンド――The Bookを持つ“彼”に待ちうける運命は。荒木飛呂彦の人気作品・ジョジョの奇妙な冒険 第四部・ダイヤモンドは砕けない、乙一による待望のオリジナルストーリーノベライズ。 七部読み終わった勢いと毎週アニメがやってても四部が恋しい気持ちからすぐ書店で買って読み始めた! 教えていただくまで全く存在を知らなかった……西尾や上遠野さんが小説書いてるのはなんとなく知ってたけど四部の小説のことなんてちっとも~ 一番好きなのに! しかも乙一だ! 乙一読むの何年ぶりだろう? 少なくとも十年近くは経ってると思うけど。 乙一も荒木先生とのThe bookの対談でジョジョファンならわかる小ネタを散りばめたら執筆が楽しくなった、同人誌を書いてるみたいだったって言ってるんですがこっちも読むのが楽しかった~ 今まで食べたパンの数とか億泰戦で出てくる三つの選択肢とか、それ以外でも四部好きにはどこを取ってもたまらなくて乙一も四部、杜王町、そこに住むの人々のことが好きなんだなーと嬉しくなった。さすが自分から書かせてくださいとお願いしただけあります。書き手の愛情を感じる作品を読むのはたまんないですね~ あ、同人誌的なノリと言えばある箇所で急にメタ的な話題になって仰け反ったわww 乙一何書いてんの!? お前は司馬遼太郎かw って思ったけど、それが第四部を読んだ人なら誰しも気になっている、仗助を助けたあのガクランの少年は誰かってことで……これは最後の仗助VS琢馬のとこでもゆさぶる形で出てくのですごく、第四部ファンの気持ちをわかった書き手!おそろしいわ乙一!さすがに何年もかけて書いたってだけありますわよ。 最後、と言うか結末、琢馬と千帆の辿る道はそれぞれ切なくて悲しくて、一見してみたら不幸だったりするんだけど、康一の最後のメッセージが前向きで(ほんと康一好きだ!)いい意味で明るさがありました。未来へ開けているというか、喩えて言うなら雨上りの朝のようでした。荒木先生は豊かさがあるって確か仰ってたけど、それも頷けます。 琢馬VS億泰のとこもよかったなーってか億泰が経験と野生のカンを生かして戦うのがよかったw あと少し、ほんとに少し頭良くなってるよね、どこがどうとは言えないけど気持ち的にw 形兆のことも挑発するのに使っててふおおお…ってなった。バトル描写は小説ならではの情報量でして、マンガだと興奮してどんどん次のページめくっちゅんですけどとても冷静な気持ちで読めました。なんというか、静かな興奮だったかな。 ザ・ブックは作中でもちょっと触れられてたような気がするんですが、露伴のヘブンズ・ドアーとすごく似てる能力(似てるが正反対って感じかな)なので露伴VS琢馬も読みたかったなー……と思ったけど露伴ってどう戦えばいいかわかんないなw 康一と由花子が一緒にいるシーンもありますけど康由好きとしては控えめだったので欲を言うともっとこの二人のシーン入れて欲しかったな……っていうか全体的に尺が!尺が足りませぬ!もっと書いて乙一せんせえ!! 仗助たちが琢馬と千帆と照彦の真相の全てを知らずに終わったのもちょっとしこりが残るし……でもいいのかも。全てを知ってるのは読者だけでいいのかも。いいんだろう。あ。照彦の能力がいまいちわかんないままだったけどwiki読んで納得したのであった。これ今の荒木先生に漫画化してもらったらダメかなあ、それかアニメ化して欲しいです。
0投稿日: 2016.05.19
powered by ブクログ素晴らしい出来。 ジョジョファン必見、血の繋がりもきちんと有り新たに登場するスタンドも魅力的。 とても面白い。
0投稿日: 2015.07.19
powered by ブクログ読んでいると周りの雑音が気にならないくらい入り込んで読めた。終盤の緊迫感は読んでるだけで息が苦しくなるほどだった。読み終わるのがもったいなかった
0投稿日: 2015.02.25
powered by ブクログ久しぶりの小説。 荒木飛呂彦✕乙一が面白くないわけがない。 敵がもうちょっと強かったら良かったかな。そこは小説よりの設定でしたね。
0投稿日: 2014.11.10
powered by ブクログひらがなが多すぎて読みにくかったのが少しマイナス。 でも原作に忠実で安心して読めた。 変に名前やらスタンド能力変えられると、ややこしくてたまらんから。
0投稿日: 2014.09.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ジョジョとしても楽しいし、唯唯小説として読んでも楽しい。独自のスタンドの能力も魅力的で、吉良というインパクトの大きいキャラが4部にはいるけど、こちらの敵も印象的。 多少メタなところはあるけれど、それもいい味を出していていい。 琢馬と仗助の対峙シーンと最後に残された彼女と康一くんの会話が好きでした。
0投稿日: 2014.08.27
powered by ブクログ四部も読んだことだし、とずっと積んでたのを読んだ。 若干メタな要素があるのは、これが「The Book」の体裁をとっているからだろうなあ。進行形の物語というよりは、記述されたもの、という感じで。わざわざ挿絵風にしている荒木先生のイラストも素敵。文庫版で買ったけれどやはり単行本の方にしておくべきだったかな…。 「あの人」に切り込んでいったところでは、言いやがった!って楽しくなった。「漫画のノベライズなんて同人誌」発言とか、これをやるためだったのかな、と勘繰ってみたり。 しかし露伴はスタンド能力といい好奇心旺盛なとこといい、実に探偵に向いていると思った。
0投稿日: 2014.08.03
powered by ブクログ伏線とミスリードで徐々に引き込まれていき後半は待ったなし。読後すぐで消化しきれてないけど四部らしくてかつとても乙一小説だった。
1投稿日: 2014.08.01
powered by ブクログ乙一×荒木飛呂彦という最高のタッグ もう一つのジョジョの世界観、 もう一つの杜王町の物語。 乙一がジョジョ4部の小説化をしているというだけで、興味が湧いていた。 グロテスク、ミステリー、魅力あるキャラクターたち。そんな乙一の他作品からも、期待出来る要素はあった。 そんな私の期待を、この作品は大きく裏切ることとなる。 もちろんいい意味で。 オリジナルのキャラクターたちがいい。 乙一ワールドなミステリーが進み、そこへジョジョ4部の面々(東方仗助、虹村億泰、岸辺露伴たち)が出演している、といった感じ。 個人的な背景として、妊婦という立場でこの作品を読めて良かった。 飛来明里に出会えて良かった。 !以下からはネタバレ注意! 明里の絶望的状況で息子を出産するシーン、涙なしでは読めなかったし、母の強さを知った。 その感覚は、私自身の中にも少しはあって、これから来るであろう出産というシーンで実感すると思うのだけど、決して大袈裟でなく、女性は覚悟することになるのだろう。 【名前も、過去も、人間としての思考もはがれおちた。 最後にのこったのは、産むという意思だけだった。】 物語の最後にも、もう一つの新しい命が生まれようとしていた。 【遠くへ!遠くへ行くんだ!運命も追ってこない遠くへ!】と母子に広瀬康一は叫ぶ。 受け継がれる意思、ジョジョの世界観。 乙一ならではの世界観。 その二つが合間見れる、素晴らしい作品だ。 もう一回、二回と何度も読み返したい作品。
0投稿日: 2014.06.21
powered by ブクログノベライズって結構苦手なんですが、著者があの乙一さんってことで購入。何も知らずに読んでたら、乙一さんもジョジョファンだったんですね。 話の中の【切なさ】や【閉塞感】がなんともクセになって引き込まれました。仗助が見事に乙一ワールドにはまってて…笑 中でも一番嬉しかったのは、億泰くんがすごく活躍してたところ。 ラストは先輩の復讐の結末に対しての康一くんの【エコーズ】の粋な行動に感動しました。 うーん読み応えあったな〜流石乙一さん。
0投稿日: 2014.05.10
powered by ブクログジョジョ作品のだからって読みましたが、味付けはまぁまぁでした。 やっぱり、作者が違えば考え方も違うんだなぁ。
0投稿日: 2014.02.28
powered by ブクログジョジョの奇妙な冒険第4部を舞台にしたスピンオフノベライズ作品。著者は乙一、原作はもちろん荒木飛呂彦。 一番好きな第4部が舞台だったので迷わず購入した。 話の中心はオリジナルキャラクターだが仗助、康一、億泰、露伴、由花子などおなじみのキャラクターも登場する。トニオや鉄塔の男などファン心理をくすぐるキャラクターが出てくるのも嬉しい。思い入れがあるだけに登場人物の性格がかわってしまうのを心配したがそれは杞憂に終わった。乙一はかなり読み込んでいると思う。世界感は第4部そのものだ。小説にしたことで会話が密になるのが面白い。ゆっくり読める小説はやっぱり体に合っているらしい。漫画と変わらずに楽しんだ。 きれいにまとまった作品だったけどジョジョファンじゃなかったら退屈なのかもしれない。 好きな漫画やゲーム、アニメのスピンオフ作品は読書の入口にいいと思った。 映画の原作などもいいがスピンオフ作品はなんていっても新作だ。 初めて読む話の方が面白いに決まっている。
0投稿日: 2014.01.29
powered by ブクログ原作のジョジョは未読で、アニメは見ました。 大人気らしいですね。 そんなジョジョ外伝的なこの本ですが、 一冊の本としてちゃんと面白かった。と言う印象でした。 ちゃんと地に足がついている。 閉じ込められた女の話。犯人探しの過程、その能力の全容。情報の見せ方が巧みで、 ぐいぐいと引き込まれました。ジョジョ、という世界とは別に。 ジョジョ本編にも出てきたのだろうキャラクターたちも味付けが濃くて楽しめました。 ただ、原作ファンにはどうなんだろうな?というところもありました。 それは、仗助の髪型に迫ろうとした件。 そういう原作で語られそうで語られなかったような、そういうことに触れないで、 ただの番外としてやってくれたほうが、安心して楽しめるような? そんな風には感じました。おわり。
0投稿日: 2013.09.29
powered by ブクログ乙一のジョジョ愛が伝わってくる作品。細かいネタまで丁寧に使ってきれいにまとめている。スタンド「The book」が戦闘向きではなさそうだったのでどんなバトルになるのかワクワクしながら読めた。
0投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログジョジョを文書のみで書き上げるのはとても難しそうだなぁと思ったけどちゃんと世界観が壊れてなかった! ちょっと読み疲れてしまったけど、 なんともいえない後味が乙一作品らしさでもあるので嫌いじゃない。 救われないシーンもあったし完璧なハッピーエンドではなかった気もするけど、これがベストな終わり方だろうなぁ
0投稿日: 2013.07.10
powered by ブクログジョジョ四部を舞台にした小説。 やっぱりこの箱庭感が好きだわ。乙一の書き方だからかもしれないけれど、転換はするのだけれど、動いていない感じがあっている。 雪も茨も血も、足を止めるには足らなくて、影を縛るには重たすぎるのね。 うん、中2。
0投稿日: 2013.06.22
powered by ブクログページをめくる手が止まらなかった!面白かった! 読後感は乙一作品。でも読んでいたのはしっかりとジョジョの作品。 漫画でおなじみの4部キャラはもちろん、小説オリジナルのキャラ達が杜王町という舞台でしっかりと生きていた。流石!というしかありません。 蓮見のスタンド能力や蓮見を始めとしたキャラクターの設定もしっかり杜王町という舞台で成立していたと思います。 ジョジョに乙一がうまく調和していて、非常に読みやすかった。 ただ仗助を助けてくれた人物が誰なのか、というところで急に乙一氏なる者が数行解説をしていたがそこはなくても良かったかもしれない(笑) 仗助と蓮見の戦いの上でその話を出すことは、the bookの能力上おかしくはなかったかな、と感じたが。
0投稿日: 2013.05.23
powered by ブクログとても面白かった。JOJOという舞台が高い完成度を持っていて、読者(自分)がその風景やバックボーンを持っているからなんだろうと最初は思った。しかしこの乙一氏はその完成された世界を壊すことなく、この蓮見を含めた登場人物を物語の中で躍らせている。 また漫画の中でも、一番の魅せ所とも言えるスタンド能力によるバトル、とても文章で表現していると思えない程、頭の中で描かれていくのがわかった。 復讐を生き甲斐に生きた蓮見と、杜王町で起きた事件を追う仗助達の、本当に戦わなくてはいけないのかと思いながらも交錯していく、悲しい話でした。 仗助との戦いはもちろん不可避だと思ってたけど、露伴と同じオチ(髪型を馬鹿にされた仗助が目に映るものが読めなかった)だったら、結構ドッチラケーとなるところでしたが、さすがにそれは無かったですね(笑) 過去の仗助を救ったその髪型の恩人の話を蓮見がしたシーンは、作者があえて読者に軽い誘導と挑発をしたように勘ぐった程(笑) 何にせよ、原作も含めてやはり素晴らしい。
0投稿日: 2013.05.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ページをめくる手がとまらなかったのはひさびさです。 おもしろかった・・なんとよくできた、The Book・・! 最初はばらばらに展開する物語が、 だんだんつながっていく小気味よさ。 救いのない陰惨な展開、 本にまつわるあらゆる伏線、 文章なのに画がみえるようなスタンドバトル、 なにをとってもおもしろかったです。 乙一GJとしかいいようがありません。
0投稿日: 2013.05.12
powered by ブクログお久しぶりの乙一。だけど原作は荒木飛呂彦っていう人なのね。ともかく、ほかの人が書いたなら「何言っちゃってるの?!」と思うようなことでも不思議とするっと入ってくるところが乙一マジック。 不思議な不思議なお話。
0投稿日: 2013.05.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
どの部も好きで1番が決められないタイプのジョジョファンであるが、4部はキャラクター、世界観、スタンド共に特にお気に入りのため、非常に期待して読んだ。 著者の作風も他作品を読んで大体掴めている状態で読んだため、原作との雰囲気の相違は特に気にならず、仗助たちの様子をまた別の描写で読むことが出来て楽しめた。 スタンドバトルも、著者が如何にジョジョを好きで、よく研究しているかが分かる描写が多く、違和感なく読むことができた。 ただ一つ不満なのは、本文でもよく一人称の視点人物として登場する広瀬康一が、ところどころでメタ発言を繰り返していたところ。 仗助のあこがれのリーゼントヘアの学生についてのジョジョファンの考察など、別になくてもいい。むしろ無いほうがいい。「コミックスを読んでいただけたら」などというくだりもいらない。 そこだけ残念だったので、★4
0投稿日: 2013.04.13
powered by ブクログ丹念に描かれている場面の繋がり、伏線が最後ひとまとめにビュッと結びぬかれるような、読み応え抜群の一冊。 本編を読んだことがない人向けにも作者よりささやかな付け加えがしてあって大変読みやすい。
0投稿日: 2013.04.08
powered by ブクログジョジョ初体験が乙一の小説となりました。 ぐいぐい引き込まれたのは乙一の手腕もあるけれど、ジョジョという原作が素晴らしいからだろうなぁと想像します。 これは原作漫画を絶対読まなくちゃいけない!と思う今日この頃です。 文庫で揃えようかなぁ。
0投稿日: 2013.04.06
powered by ブクログジョジョの奇妙な冒険第4部の物語。著者の原作への愛情がひしひしと伝わってくる。第四部杜王町編は、日常に潜む恐怖がテーマ。そこにジョジョ独自の血脈の因縁が入り、この物語を構築する。 そして、何よりこの物語はデッドマンQのように、主人公達にとっては敵となる存在が主役であることがなによりも特徴だ。 ジョジョの第一部はこのように始まる。「二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めた。一人は泥を見た、一人は星を見た」 この物語の主人公の母親は星を見ながら死に、主人公はまさに泥の中に生まれた。血筋への決着と復讐。人を殺すということ。 ジョジョでは少年誌掲載ということもあり、リタイア、再起不能が多い中、この物語は死がつきまとう。「人間賛歌は「勇気」の賛歌ッ!!人間のすばらしさは勇気のすばらしさ!!いくら強くてもこいつら屍生人は「勇気」を知らん!ノミと同類よォーッ!!」というツェペリさんの言葉を意識しながらも、ノミと同類の主人公は、必死に運命に立ち向かう。残念ながら復讐が目的となってしまったが。 第5部のペッシのように急激に成長しながらもそのベクトルが悲しい運命によって間違った方向に急速に進む中、この物語に「To Be Continued」は存在しない。筆者のジョジョへの愛情、そして荒木先生への尊敬をベースにしながらも、深く一人の人間の運命を書き連ねることは大変なことだったと思うが、きちんと成立していると思う。 本当は星を5つつけたいところだが、ジョジョを知らないとおそらく分からない世界になってしまっている、というか楽しみが少し減ってしまうことで星ひとつ減らさせてもらった(ジョースター家の人間は星型のあざをもっているけど、この主人公は馬型だしね)のはご愛嬌ということで。 ジョジョ好きならきっと楽しむことの出来る、そして納得することの出来る作品に仕上がっていると思う。ジョジョ好きならぜひ読んで欲しい。 しかし、実は4部が好きだという人は、かなりのジョジョ通なので向き不向きはあると思うが、個人的には非常に好きな部類です。小説だから出来るジョジョの世界というのも非常に良かった。乙一さん、覚悟が!「言葉」でなく「心」で理解できた!
0投稿日: 2013.03.03
powered by ブクログジョジョ漫画で読みたくなった。当たり前だけど、感情表現も文字になるのが面白いなと思った。特に元が漫画だからか。
0投稿日: 2013.02.16
powered by ブクログ漫画からのノベライズ、しかも別の作者、という点で多少抵抗はあったが、読んでみたらすんなりとその世界に入りこみ、そして頭の中で雪の杜王町をしっかりイメージできるような素晴らしさ。最初の謎解き、そしてクライマックスまでそれぞれのキャラがしっかりと活かされていて、文句なし。ゴゴゴゴゴっていう擬音が見えるくらい!(あ、もしかしてエコーズの仕業か?)
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ジョジョ」についてはまったく知らない高校時代に読んだ本。再読。 5、6年前に読んだからほとんど忘れていたけど「明里」という女性の災難には衝撃を受けたのは覚えてる。 「スタンド」とか全く話が読めなかったけど、そこは「気」とか「念」とか他の少年漫画の情報でカバーww 乙一さんが5年もの歳月をかけて描いた力作。面白くないわけがない。「ジョジョ」を知らなくても平気だった。知ってたら☆5だったけど。 誰もがハッピーになれない一つの物語。最後の最後で幸福になってほしいと願うラストに「さすが乙一!」となった。
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2013.2,2 start ⇒ 2013.2.7 きっかけ:本屋で目に留まった。最近、4部を読みなおして当時より面白く感じたので。 のめり込んで一気読み。やはり、乙一さんの文章は読みやすく。好き。さらさらしてて綺麗で水のようなイメージ。 そして個人的にはものすごくJOJOの世界に浸れた。 杜王町の様子が、4部の面々が文章で読んでるんだけど、画になって頭に浮かびました。 乙一さん本人がJOJO好きなんだろうなぁってすごく感じた。特にああ、JOJOって感じ!って思ったのが、登場人物の口調や会話の内容。 JOJOに出てくる登場人物って話してることが独特。 突然 全然みゃくりゃくないこと語ったり。口調ががらっと変わったり。 そのちょっとした不気味感が好きなんだけど、それが小説でも再現されていると感じました。 特に個人的に気に行ったのが、スタンドを同士の戦闘シーン。 JOJO(漫画)ってスピード感が好きで、あの音の描写と一緒にだだだだーっと読んじゃうんだけど、文章で読むことでいつもは映像のようなスピートd感で読んでた戦闘シーンがじっくり楽しめた感じ。 スタンドの動きが画でなく文字なので、動きを想像しながら読んでました。それによって、よりスタンドの能力が面白いと感じたりしました。 当初は、露伴先生と広瀬くんが活躍かと思いきや。 憶康の活躍に意外に思いつつも楽しかった。こんなに男気あるやつだっけ(笑)と思いながら、あ、でもやるときやるやつだったかもと思いながら楽しみました。 これは、他のJOJOノベルにも手を出さなくては。
0投稿日: 2013.02.04
powered by ブクログリングの小説版が思い起こされた。 あれにもああいった内容があったように思う。 いや、でもね、しんどい。総体として面白かったけど、読み返すのはもう勘弁かなぁ。
0投稿日: 2013.01.27
powered by ブクログこんなに物語のコントラストを痛烈に感じた小説は初めて読みました。 あまりにも美しくて悲しい物語にジョジョの覚悟が挑むって感じ。 物凄くジョジョに対するオマージュが見える作品で痺れました。
0投稿日: 2013.01.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
復讐はしてはいけない。 わかってはいる。 一応母にも聞いてみた。 「なんで復讐しちゃだめなの」 「復讐したいの」 「そういうわけじゃないけど」 「だめなものはだめなの」 なぜだめなのか、考えてみた。 もちろん、わかってはいる。 本能的に。 だからあえて考えてみようと思う。 そうでもしないと、私は復讐するため だけに生きたこの悲しい男を 許してしまいそうになる。 (すでに相当肩入れしてしまっている 事実は認めざるを得ないが…) 復讐はまた新たな復讐を生む。負の連鎖。 それに、実際に復讐を果たしたところで、 本当にスッキリするものなのだろうか。 それも疑問だ。 なぜかって、どんな物語でも復讐者は必ず といっていいほど最後は捕まえられてしまって (正義のヒーローとか警察とか探偵とかに) そんなことしても亡くなった人は戻らないとか 浮かばれないとか、説得させられて、 最悪の場合自殺に至る。 復讐者は残念ながら(?)世間が放って おかない。 結局、復讐を完璧にこなしてふんふん 鼻歌でも歌いながらのうのうと暮らして いる人を見たことがないから、その答え は出ないのかもしれない。 きっと復讐っていうのは失敗するもの なのだ。 論点がズレてきた。 復讐がだめな理由だった。 自分を貶めてしまうから、っていうのは どうだろうか。 殺される側にも家庭があるかもしれない。 自分にとっては憎たらしい奴でも、 誰かにとっての大切な人かもしれない。 その命を奪うってことは、自分もやつと 同じになり、それだけでなく、かつての 自分と同じ人間をもう一人生み出して しまうことになる。 あれ、結局教科書的な答えになってしまった。 ******************************************************* 幼いころ自分を助けてくれた男の子が、 実は異母兄弟で、後に父親を殺す原因に なるなんて。 皮肉なものですね。 蓮見が、家族的な愛情にふれることなく ここまで育っちゃったことが悲しくて。 双葉に対する感情はきっと 激しくて混沌としたものだったんだろうな 自分でもどうしようもないくらいに。
0投稿日: 2013.01.06
powered by ブクログ2013/1/5読了。なんとなく腑に落ちない点もあるがそれはジョジョ原作自体もそうだし、進行を妨げる程ではなく、ストーリー自体は面白かった。構成も凝っているし、作者と素材の相性が良いと感じた。ただ文章表現がいまいちというか、語彙が少ないというか、その点であまり読みやすいとはいえないか。
0投稿日: 2013.01.05
powered by ブクログもともと乙一のファンであるが、ジョジョも何作かふれたことがあるため、この本に対する期待は高かった。内容はというと、少し乙一らしからぬ描写であったが、章ごとの現在、過去の場面転換の表現のうまさやスタンドを使った戦闘シーンがとてもわかりやすく書かれていて読みやすかった。ジョジョファンにも乙一ファンにもオススメの一冊である。
0投稿日: 2012.12.27
powered by ブクログジョジョの世界観を小説で表現している、ミステリータッチのストーリー。軽すぎない読み応え。 作者の原作へのリスペクトが感じられた。でも、漫画を読んでいないと、展開についていけないだろうなー
0投稿日: 2012.12.27
powered by ブクログ乙一と荒木飛呂彦のコラボ作品ということで、迷わず購入ゥゥ! 舞台は「ジョジョの奇妙な冒険」の第四部ッ!そう!我々はこの舞台を知っているッ!この町をここに住む人々を知っているッッ! あらすじとしては、壊れた物を直すスタンド『クレイジーダイヤモンド』の持ち主、東方イ丈助の住む杜王町で、ある日“奇妙な”事件が発生する。その事件の第一発見者の岸辺露伴と広瀬康一が仲間と共に事件を独自に調査する。という流れ。それにしてもこの人達は本当に調査するのが大好きだね! 全体の雰囲気は乙一っぽさがにじみ出ていて読みやすくて話の内容も面白く、スタンドバトルも描写がうまく書かれていて満足でした! ジョジョと乙一好きなら買っても確実に後悔はしないです。そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃ!
0投稿日: 2012.12.25
powered by ブクログ漫画は読んだことないけど、これはむっちゃおもしろかったよ! 漫画を読んでみる気になったけど、どうせ読まへんのやろなあ。やっぱり絵がなあ。別の人が同じ内容で書いてくれたら読むのに。冨樫さんとか、デスノートの人とか。 漢字とひらがなのバランスがよくて読みやすかったね!乙いっちゃんさすがやね。
0投稿日: 2012.12.22
powered by ブクログジョジョの漫画ゎなかなか読めなかった。長いし、詳しい人はとことん詳しいし‥。 でも、乙一の描くジョジョゎ分かりやすい! ジョジョの漫画も読んでみようと思った。 普通の小説としてももちろん面白い。
0投稿日: 2012.12.20
powered by ブクログ「これまでに食べたパンの数をおぼえている人間」の話。 うまいなぁ、と言うか、凄いなぁ、の一言。 乙一さんの、ジョジョへの愛情も感じられます。
0投稿日: 2012.12.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2012 11/30読了。WonderGooで購入。 乙一×ジョジョ、文庫化を機についに買ってみた。 自分が一番好きな第4部の話である・・・というせいもあるにせよ、ジョジョノベライズ企画の中ではこれが一番好き(次点は上遠野)。 ラスト、結局蓮見がそういうことになるとなると、彼のお母さんの頑張りは・・・と思って切なくなったところでのあの結末で、そんな単純なものではないだろうと思いつつもああ、これで少しは、という気分になったり。 贅沢をいえばあともう少し、岸辺露伴が活躍してくれたら言うことなかった(もっとも露伴先生大活躍系の外伝は荒木さん自身がぽつぽつ書いているけども)。
0投稿日: 2012.12.02
powered by ブクログ『あれを食べに行こう。きみのお気に入りの、あげたてで、穴があいてるやつだ。砂糖がまぶしてある、例のやつを』 『きっと作家というのは、糸を編みこんで絨毯を仕立てるような仕事なのだろう。文字列のながい糸によって編みこまれた図形は、単純な視覚的イメージではなく、ある種の価値観であったり、言語化できない感情だったりするのだろう』 『きみは感じたことないか、ストーリーの力を。一本のながい文字列が、大きくうねって、心をからめとり、遠くへつれていってくれるのを。』 『作家は【感情移入】で人を殺す』 『パン屋でいつものドーナツを買った。円環状の形は、哲学的だった。』 『人間を人間たらしめる特徴は言葉だ。きみにそれをあたえよう。』 『おい、知ってるか。他人の読書を中断することくらい、重い罪はないんだぞ、虹村億泰君』 『神様なんてものがいるのだとしたら、罪深い者を生かしておくはすがない。いないから、人生をかけて、自分がやるしかなかったのだ。』 『子供は今、おなかの中でこの光を見ているだろうか。目は見えなくとも、皮膚をすかしてぼんやりと赤く見える太陽を感じているだろうか。おなかの子におしえたかった。これからあなたの行くところには、いつもあの光がふりそそいでいるのだと。』 『生まれてから、これまで、おおくの人に会った。かぞえきれないほどの会話をした。ひとりですごした時間は、心の中で、おおくの言葉をつむいだ。おぼえていることに、はたして、意味があるのだろうか。死んでしまえば、すべての記憶は消えてしまう。心にうかべた感情も、どこにもたどりつくことはない。ただ消えてしまう。地面にすいこまれる水滴のように。だからあの少女は、小説を書こうとしたのだろうか。』
0投稿日: 2012.12.01
powered by ブクログ乙一すごいな!漫画で表現し切れない描写を巧く書いてる。ストーリーも面白い。おまけにスタンドとかの説明とかも書いてくれてるから、ジョジョ読んでくにあたって理解が深まった気がする。原作が漫画の小説読むのって実は初めてだから、どんなもんかな~と多少上から目線でしたが、(笑)完成度高くて読んでよかったと思える作品ですね。
0投稿日: 2012.11.29
