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【合本版】岳飛伝(全17冊)
【合本版】岳飛伝(全17冊)
北方謙三/集英社
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総合評価

14件)
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    全17巻読了。水滸伝から始まるシリーズ全51巻、長い旅路でした。 岳飛の視点は、前2作とはまた異なっていて、どう物語が展開していくのか予想できず、ずっと引き込まれっぱなし。

    0
    投稿日: 2025.09.27
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    さぁ、全17巻のスタート。 古い友人に再会する様な気持ちで読み始め、皆と同じ様に亡くしたものの大きさを再確認しています…

    1
    投稿日: 2022.06.18
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    楊令伝の最後に楊令が死ぬ。 その楊令に右腕を切り落とされた岳飛の物語が今始まる! とは言うものの読み初めは出涸らし感がたんまりとしてました。 水滸伝の英雄達の生き残りもあと僅か、あの九紋龍でさえ文章から体力の限界に一歩一歩近づいているのだなぁ感じるところがあります。 前作楊令伝の始まりでは色んなものに期待がありました。前々作の水滸伝で童貫に滅ぼされた梁山泊を呼延灼や公孫勝、武松達が支え楊令を統領に迎え建て直し打倒童貫という目標があった! しかし、本作には何がある?何が残っている?という思いがあり暫く時間を置いてしまいました。 本作を読んでみての感想は『暁光がある』という事です。 多くは語りません是非ご一読下さい!

    11
    投稿日: 2021.09.19
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    水滸伝、楊令伝に続く第3章。 続ければ続けるほど駄作になるものが多いですが、水滸伝から楊令伝。 とても、楽しめました。 そして、岳飛伝。 今回の作品も楽しめそうです!!

    0
    投稿日: 2018.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    百年に一度の大洪水で水に没した梁山泊。 突然の楊令の死に呆然としつつも、機能を回復しつつあるものの、今後の方向性を出せる者は一人もいない。 楊令亡き後も今までどおりの仕事をしながら、新たな指導者を待つ古い世代と、新たな道を模索する若い世代。 史進が「じじい」呼ばわりされるくらいなのだから、もう本当に世代交代の時なんだと思うけど、最初から読んできた身としては少しさびしい。 楊令の死は岳飛の勢いも一時止めた。 その間に着々と国の体制を整えていく南宋の秦檜(しんかい)と、整えきれない金国の兀朮。 それぞれのスタートラインが示された第一巻。 “自分のことは、自分で決めろとは、どういうことなのだ。好きなように生きればいい、というのとは少し違うような気がする。誰でも、どこかでなにかを耐えている。なにかを諦めている。それが生きるということだろう、と張朔(ちょうさく)は思っていた。” 母親代わりの顧大嫂(こだいそう)に、自分のことは自分で決めろと言われ悩む張朔。 けれど、梁山泊に足りなかったことは、確かにそういうことなのだ。 彼らが何を考え、何を行い、何を諦めていくのか。 続きを読むのが楽しみだ。

    0
    投稿日: 2018.07.24
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    北方水滸伝の最終章「岳飛伝」。第一巻はまだ楊令伝のその後といった印象。軍も健在で張朔、王貴が新たな交易を始めたが未だ「楊令ロス」の梁山泊。新頭領・呉用は洪水の復興に努めながらもとりあえず静観。それぞれが自らの志と向き合い行動するのを見守ってる感じかな。 岳飛も失った右腕とともに虚脱感から抜け出せていない、まだ完全復活前。 そして楊令の遺児・胡土児を養子に迎えた金軍総帥のウジュ。まだ父親が楊令とは伝えていない。どのように物語に反映させるのか気になるところ。

    0
    投稿日: 2018.05.13
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    楊令伝を読んでから4、5年経ってしまい、登場人物の人間性は記憶おぼろげの状態。そうであっても、北方謙三さんが描くピリッとした漢らしい雰囲気や短い言葉に含まれる情感は相変わらず引き込まれる。

    0
    投稿日: 2018.04.10
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    北方謙三大水滸伝シリーズの最終章、『岳飛伝』。最初の巻は、前シリーズの主人公・楊令の残影を引きずりながら、それぞれ新たな時代へと向かおうとする群雄が描かれます。ここから、物語と歴史が結節するところまでワクワクしながら読んでいこうと思います。

    3
    投稿日: 2018.01.19
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    北方水滸伝の最終シリーズ 壮大な実験国家の梁山泊は、巨大な自然災害と巨星の死により分解の危機に。梁山泊の実験はどうなる? そして、岳飛は揚令との戦いの傷を癒やし、どこに向かうのか? 向かう方向が気になる。

    1
    投稿日: 2017.02.19
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    また、水滸伝、楊令伝に続いた、岳飛伝が始まった。まあ、あんまり出た時は読む気にならなかったが、読み始めると面白そうですね。さあ、梁山泊はどの方向に向かってくかです。金、南宋、梁山泊の三つ巴、いかに生き残るか。 まだ序章です。

    1
    投稿日: 2017.01.07
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    王貴の持っている腕に、手を突っ込みながら張朔は言った。 「俺はこのところ、戦というものに、そんなに強い関心を持てないんだよ、王貴。父が童貫戦で討たれた。それを思うと、軍に入らなければならない、という気もするのだが」 「俺の親父は、俺や王清に会うこともなく、死んだ」 「御母堂は、やはり童貫戦で死なれた」 「そうだな」 「なあ、王貴。俺たちは、なにを受け継いでいるんだろうか?」 「俺は、そんなことは考えない。その場所で、1番になる。俺は、ずっとそうだったよ」 意地が悪いのか、性格が悪いのか、よくわからない時があった。いつも1番というのなら、なんとなくわかる。 西域の旅でも、なにをやっても王貴は1番で、張朔はいつも駄目だった。顧大嫂に、しばしば張り倒されたものだ。強烈な平手だが、しかしどこか気持がすっきりした。 「沙門島で、顧大嫂殿から手紙を受け取った。自分のことは、自分で考え、自分で決めろ、というようなことが、書いてあった」(349p) 4年以上待った。長かった。しかし、秋(とき)は過ぎ去ってみれば一瞬である。前回「楊令伝」で、主人公楊令が突然の暗殺死でなくなってから半年後の物語。単行本完結で「大水滸伝シリーズ」が51巻で終わった。そして文庫本が、遂に刊行され始めたのである。文庫本でのみ、私はこのシリーズを「買って」読むことに決めているので、仕方ない。その代わり、4年間を17ヶ月という1/3に短縮して、このシリーズを一気に駆け上がりラストまでもってゆくことが出来る。 一巻目は、登場人物の紹介でもあり過去の物語を各人物から解説するようなものだった。それは、それで新たな発見もあり、面白くないわけではなかった。岳飛伝、と言いながら、岳飛の比重は恐ろしいぐらいに低い。文章量だけでなくて、存在感もまだ低いのである。その代わり、南宋の宰相として確固とした地位を確保した秦檜と、以前は金国の太祖阿骨打の不肖の息子、ウジュが、何時の間にか物語を引っ張るような大きな漢(おとこ)として登場してきた。 楊令がいなくなり、梁山泊を侵した洪水は楊令の国造りに壊滅的な打撃を与え、新頭領の呉用さえも、新たな展望は見出せずにいる。それらが全編を覆い、大きな物語はまだ動いていない。しかし、物語は王清の鉄笛から始まった。「水滸伝」の英雄たちの息子たちが、今、正真正銘その全面にでてきた。王清の異母兄の王貴や張平の息子張朔の会話は、だから、今後の岳飛伝の未来をも語っている気がしてならない。彼らたちは「なにを受け継いでいるんだろうか?」「自分のことは、自分で考え、自分で決めろ」戦争はあるだろう。しかし、歴史とは、戦争だけの物語ではない。のである。 2016年12月18日読了

    3
    投稿日: 2016.12.24
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    待ち焦がれていた文庫化。大水滸伝シリーズの最終部「岳飛伝」の幕が開きました。 頭領を喪った「梁山泊」、「南宋」、「金」、そして南宋の中の一軍という形にはなっていますが、岳飛率いる「岳家軍」それぞれの視点から、少しずつ楊令後の世界が描かれます。 個人的に最も気になる梁山泊の様子は、頭領が不在の中、また未曾有の大洪水による被害も癒え切っていない中、よく堪えているものの、当然ながら様々な問題が出てきています。主要な人物たちも「どうすべきか、何をすべきか」と悩みながら、何とか日々自分にできることをしています。 いまだ力はあるものの、先行きの不安をひしひしと感じさせ、読者である僕としても、お馴染みのキャラクターたちとの再会を手放しに喜べない雰囲気です。 そんな中、本巻の最終章で王貴があるチャレンジの末に出会った新たな登場人物とのエピソードは、お気に入りの一つです。本シリーズ読者には垂涎ものの「李逵の香料」も出てくるんですよ。 気づけば、タイトルロールの岳飛のことを何も話していませんが、彼が養生所で延圭という兵士と対話するエピソードも好きです。 楊令に徹底的に負け、打ちのめされたまま、その楊令を喪くした彼にとって、もしかするとこの対話が何かのきっかけになっていくのかな。何れにせよ、まだ本巻ではそんなに目立っていません(笑) そんな岳飛や梁山泊が、そして水滸伝から続く「替天行道」の志はどうなっていくのか、これから16ヶ月かけて、しっかりと目に焼き付けていきたいと思います。

    1
    投稿日: 2016.12.03
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    水滸伝、楊令伝や楊家将など全て読んできましたが、話が長大すぎて登場人物名を忘れかけています^^; これを機に少し復習しなければ・・・ 今後、恐らく1年以上かけて毎月1巻ずつ刊行されて行くと思うので、楽しみです!

    0
    投稿日: 2016.11.27
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    岳飛が主人公となると、いよいよ史実寄りの内容がメインになるのかと思いきや、やっぱり第一巻は、まだまだ梁山泊が物語の中心。とはいえ、かつての栄光はどこへやら、落日の様相を呈しているのは否めず。初代のヒーローたちが、軒並み死んだか引退しているから、それもむべなるかな、ですね。ヨウレイ伝で創作された諸人物を、殆ど忘れてしまっているから、ピンと来ないエピソードも多々あったけど、それを差し引いても、本シリーズに通底する熱さは相変わらず。これまで同様、一気に読み通してしまいました。軍団を問わず、皆揃って暗中模索中って印象が強かったけど、悩む姿もまた漢ですね。これからしばらくは、月1の定例お楽しみが出来たっていうのも、大変に喜ばしいことで。

    0
    投稿日: 2016.11.24