Reader Store
今日からしつけをやめてみた
今日からしつけをやめてみた
柴田愛子、あらいぴろよ/主婦の友社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

29件)
4.0
7
14
3
1
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    下の子が自己主張するようになり、今までより身体を動かせるようになったので、少し兄弟喧嘩の前段階のようなやり取りが見えてきて、その度に上の子だけに駄目だよと言うのにモヤモヤしながらも、危ないから言葉が伝わる上の子にばかり「駄目だよ、叩くと痛いよ」と言っていたけど、そういう対応でいいんだなと思えたし、その方が子供に優先度をつけなくて良くて良いなと思った。 とはいえ、ここに書いてある通りにしてもなかなかうまくいかない事もあるのが育児なので参考にしつつ、可愛い盛りを楽しむ余裕ができるといいなと話半分で読んだ。

    0
    投稿日: 2025.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    兄弟喧嘩のは、興味深かった。。いざ、上と下の子が喧嘩し出したら、また立ち返りたい。 喧嘩して、勝った方も負けた方も、気持ちいいと思っている子はいない。 ありがとう、の無理強いはしないようにしようと思った。

    0
    投稿日: 2025.04.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者は50年保育に携わっていて、科学的な根拠や心理学に基づいてるわけではないけどたくさんの子どもたちを育ててきたからこそグサッとくる言葉や考え方がたくさん。 小さい子どもに必要なのはしつけじゃなくて安心感、他人を思いやれるのは4歳から、子兄弟喧嘩の裁判官になるな、子どもへの暴力は快感になるなど心に留めたいと思った。

    0
    投稿日: 2025.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    3歳まで子供はしつけをしても効果が無い 親が怒ってしまうような状況を作る方が重要 しつけよりも愛情を十分に注ぐべし

    0
    投稿日: 2024.11.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    妻からのおすすめで読んでみたけど、とてもタメになった! 自分の子育てには、色々と問題があるなと... 我が家の「無農薬野菜」たちと気長に楽しく向き合っていこう!笑

    0
    投稿日: 2024.09.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供に無関心なのに子供に厳しい社会(P52)という言葉が心に刺さった一冊。子供が公共の場で騒ぐと「親は?」と思いませんか?これは子供がいるいないにかかわらず思うことではないでしょうか。その裏側には「親が子供をコントロール(しつける)すべき」という固定観念が住みついているのではと思わされました。不思議なことに実際に子を育ててみると年齢・特性によってはコントロールできないのを知っているにもかかわらず、です。なのに、外からはコントロールを求められる。そのズレが、子育てしている人が感じがちの苦しさにつながっているのではないでしょうか。他の方の感想にもありますが、子供に言うことを聞かせないとと思っている方は肩の荷が下ります。 なお、本書でいう子供は2歳~5歳です。 ■刺激的なタイトル 本書を読むと、要は、しつけ=ガミガミは月齢によっては通じないからやめて大丈夫という感じです。いろんなあるあるシチュエーションごとに、どう考えればいいか専門家である著者のコメントが述べられて進んでいきます。中には、園の先生時代の著者が子供に反撃をそそのかすシーンもあり、日頃子供に「仲良く~」と言っている親や先生方からしたら驚くであろう部分も正直あります。でも、確かに言われっぱなしよりも、反撃できる強さがあったほうが、社会で活躍できるなとも思わされました。 ■漫画パートで涙する 毎日色々言っているのになんで言うことを全然聞いてくれないんだろうと思う親は絶対に「うんうん・・」と頷く漫画です。時にはこんな冷静に夫と話をしたかった、自分もこの状況なら泣くわなど様々な思いが去来することでしょう。そのくらい迫っています。 ■手が出てしまったら・・ こういうご時世、この話題を出すのは結構勇気がいったのではないでしょうか。暴言や暴力を受けた子供は脳が100%萎縮するという話もありますが、そういう次元じゃないんですよね。しつけという正義を振りかざして子供をコントロールしているだけじゃないのかな? そんなことを考えるきっかけと知識がつきました。

    1
    投稿日: 2024.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    マンガもあって読みやすいです。 子どもの気持ちを汲み取ることの大切さ、親がしている「しつけ」の無意味さに気付くと、肩の荷が降りて、より子育てを楽しめると思いました。 我が子が愛おしくなる一冊です。

    0
    投稿日: 2023.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子育てに「ああしなきゃ」「こうするべき」と悩んでいる時に、ふっと肩の力を抜くことができる本。子どもに本当に伝えなければいけないことはそれほど多くない、しつけよりも安心感が大事etc…頭で分かってはいても、余裕がないとついついしつけモードになってしまうもので、そんな時に時折読み返すと助けになりそう。

    4
    投稿日: 2023.09.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    漫画もありすらすら読める。 ダメだと分かりながらやってしまうことが色々書いてあるので読み返しやすいのが助かる。

    0
    投稿日: 2023.07.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    良かった!いいことがいっぱい書いてある 読んだことあるけど出来ていないことに、そうだよなぁ、と思いつつ、物によっては、おぉ、そこまでやっていいとは/見捨てていいとは知らなかった!と言うものまで。見捨てていいってすごく大事。今子供みれちゃうから、みてるけど、昔の子供なんていっぱいいて、絶対そんな面倒見ていなかったはず。それでどうなるのか、どうもなりませんよ、こうなってこうなりますよ、って言うのが聞けるのは素晴らしい。だって見放したらダメなんじゃないかと思うから良くはないけどやってる訳だから。姉弟ゲンカは無視します。武器禁止で放っておきます。泣いたらヨシヨシ。怒りません。

    0
    投稿日: 2022.10.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    しつけについて悩んでいるとき、どこかで紹介されているのを見てKindleに入っている!とすぐに読了。 しつけについて、どうして厳しくしてしまうのか、そしてそこから脱出する方法、漫画や事例を交えて書かれていて、「あ〜なるほど、ほんとうにそれ」だもと思っている間に過ぎ去ってしまうので、エッセンスをあらためて拾うのが大変でしたが、この本を読んで気持ちが楽になるところもあり、またじぶんをしっかりふりかえることができたので、また定期的に読み返したいと思います。

    0
    投稿日: 2022.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子どもに対してつい過度な期待をしてしまうこと、 親が同じことを言い続けるほど子どもに伝わりにくくなること、 その通りだと思った。 けど、それで社会は許してくれないんだよ、とか 「やめたらいい子になっちゃった」のフレーズとか、 簡単に言わないで欲しいと思ってしまう本音もある。 こんなに言わなくて済むなら言いたくない、 可愛いと抱きしめるだけでいたい。 そういった母の気持ちをわかって欲しいと思うのは、 わがままだろうか。 だって誰かが言わないといけない。 ほとんどの場合、その「誰か」は母。 自分がやるしかないという思いがあるんだよ。

    1
    投稿日: 2021.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「しつけ」をしている気はないが、毎日こどもに対して怒っている自分が嫌で、どうしらよいか悩んでいた。この本を読んで、自分が悩んでいたテーマが沢山取り上げられていて、救いになった。 もっと子供の気持ちを受け止めて、一緒に過ごす時間を楽しいものにしたいと思った。

    0
    投稿日: 2021.06.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    賛否両論ではあるみたいだけど、私にとってはとても腑に落ちる内容だった。 数々の育児書を読んできたけれども、一番身近に感じた一冊。 私は子供に良い子になってほしいからこの本を読み始めたわけではなく、ご飯をたべない、着替えない、癇癪、乱暴etc...に困ってなんとなく読んだ本。 将来困らないように。人に迷惑をかけないように。上手く人間関係を築けるように。この子がいつか困らないように... そればかりを考えて、礼儀や躾を厳しくしてきたけれども、本の冒頭を読んだ時、「私は娘にどう生きてほしいのか」を全然考えてなかったことに気づいた。 人の言いなり(大人の考える良い子)になるような子ではなく、自分の意思で、自分の考えで、自分の力で生きていけるように。自分で問題解決できるように。 そうなってほしいと思ったら、親ができる事はただ、安全な生活、安心できる場所を確保することなのだと思った。 この本に上記のようなことが書いてあったかはあまり覚えてないけれど、気づきを与えてくれたのが、この本の冒頭だったので感謝。 なんで○×するの!?なんてよく怒ってたけど、子供は先のことなんて予測できない。そうだよな。 大人にとって信じられない行動も、彼らにはきっと意味がある。気になったとか。やってみたかったとか。 遅れちゃうよ!!なんて言われても、予測できない子供に言っても無駄だと思った。 子供に怒鳴る必要がなくなって、平和になった。イライラはするけど、それは私の問題であって子供が悪いわけではない。

    0
    投稿日: 2021.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    よく見たら読むのは2度目だった。 初めて読んだときは「食べない」「寝ない」等、ベビの頃。5歳になった今は悩みが全く違う方向へ。結果再読して良かった。 ただし、「暴力を振るうのは愛情不足」と書かれるのは辛い。暴力を振るったときに抱きしめて代弁するのは賛成だけど、愛情不足が原因ではない場合もあると思う。 手が出る、癇癪持ちのは男の子は小4頃まで続く事もあるそう。終わりがあるなら長い目で見るしかないか。 「5歳頃までには落ち着いてきます」というフレーズが目に付きましたが、我が子は5歳半。まだまだ手を焼きます…。 と、気になった点だけ。全体としては肩の力が抜けるいい本だった。

    0
    投稿日: 2021.04.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    著者の経験談に基づく話で理論的なことはほぼなし。要はしつけは4.5歳までは意味なしということだけど、それまで親の忍耐が持たない。あまり参考にならなかった。

    0
    投稿日: 2021.04.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    夢中でやっている子育てを、立ち止まって考えられる本。 自分の子供を改めて愛おしく大切に感じられました。 忘れた頃に繰り返し読みたいです。

    1
    投稿日: 2021.02.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1歳8カ月の子育て中で、まさにこれからの育児に必要な話でした。 子を変えようと叱るのではなく、子の成長に合わせて、こちらが対応していく、そのやり方が具体的に書いてありました。 1年に一回くらいは読みたい本です。

    0
    投稿日: 2020.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    気になるタイトルなので手に取ってみたが、日々の育児を振り返られる良い本だった。 ついつい親がやりがちな事が描写されいて、自分もこんなこと状況あるなと、客観的に見れる良い機会になった。 対処法も比較的具体的に書かれていて、納得しながら読み進められる。 2歳から小学校入学前の子供を持つ親が読んでおくと良い本かなと感じた。

    2
    投稿日: 2020.05.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    しつけなきゃ行けないから解放されます 大事なことは気づかせること 言葉や態度を間違えずに 子どもと答えを考えていく 共に成長することが【しつけ】に繋がると 感じさせてくれる本です

    3
    投稿日: 2020.02.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今の私にとってはかなりタイムリー。 衝撃の連続。 気持ちが楽になって、これを読んだおかげで本当にあまり怒らなくなった。 たしかに、怒りながら伝える必要はない。 感情的になったって仕方ない。 子どもを1人の人間として尊重しよう。

    3
    投稿日: 2020.02.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    素晴らしかった。 著者の柴田愛子氏の見識の高さが滲み出ていた。 子どもにどう接すれば良いのか。 子どもをどう見れば良いのか。 どうすれば、子どもの気持ちを理解してあげられるのか。 これらの問いに答えるためには、人間とは何かをつかむ必要がある。著者はこの部分の理解が深い。 ご自身の豊富な経験から、子どもへの接し方を指南するのが本書である。つまり、本書のタイトルは「親のしつけ」である。 子どもはコントロールできない。 子どもは表現できない。 その子どもに対して「何で言うことを聞かないの?」や「何でワガママばかり言うの?」というネガティブクエスチョンばかりでは親子ともに疲弊する。 「何が欲しいのだろう?」や「どうすれば良いだろう?」というポジティブクエスチョンをもとに接していけば良い。 子どもは親のペットではない。一人の人格である。 子どもにも好みがあり、気分がある。 しかし、同時に理解力もある。 試行錯誤の中で、自分の気持ちが分かり、人の気持ちが分かり、善悪が分かるようになるのだ。

    2
    投稿日: 2019.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    なんかもやもやしながら読みました。 なんでだろう、、、 しつけをやめる、というよりかガミガミ怒るのをやめる、ということを言いたいのでは? だから「やめたらいい子になっちゃった」にも違和感があるのかも。 アウトラインは、子どもの気持ちを代弁する、強制しない、3才までは本能のままで生きる動物のようなもの、4才になればだんだんわかってくる、かな。

    1
    投稿日: 2019.09.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いい本。こういう本はやはり具体的であることが肝ですな。ま、人を変えようとしたがるの、やめたほうがいいよねえ。人は人に変えられたくはないのだから。自分だってそうなのに、人には変わってほしいと思う。相手のこだわりに引きずられて、自分がこだわってしまってはならない。

    0
    投稿日: 2019.08.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供が小さいうちは悩むものです。 少し成長した後になにやってたんだろうなぁ? と思うのですが,その時はそれが精一杯で,その世界が一番でそれが永遠に続く印象となってしまうのが現実のような気がします。 その不安や悩みを少しだけ気持ち軽くしてくれるようなアニメ付きの楽しい一冊です。 オールアニメではないのだけご注意を!!!!

    0
    投稿日: 2019.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    しつけは不要。なぜなら効果がないから。効果があっても一時的なものだから。それは動物に芸を教えるようなものだ。 しつけをしないことは育児放棄にあらず。子どもの好奇心、発達過程に対する少しの知識で、育児に対する態度はがらっとかわる。

    0
    投稿日: 2018.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    親なら誰しもがぶつかるであろう「子供のしつけどうするんだ問題」に対して、著者の経験も踏まえながら『しつけなんて思い切ってやめちゃえー、貴方が全うな大人なら、子供も全うに育つから大丈夫!ガハハ』っと豪快に笑い飛ばしてくれる一冊。 しつけは、大人が扱いやすい子供にするための「調教」の側面が強い。子供の為と言いながら、子供の子供らしい言動を許容せず、大人の都合で叱りつけてませんか?という投げかけにはハッとさせられます。 子育て・躾に悩んでいる方に、ぜひ読んで頂きたい。読了後には、きっと肩の荷が下りたような爽快感を感じられるはず。おすすめです! ・こどもは本能と感性とで生きている動物みたいなもの。動物だから調教すれば芸はできるようになる。ただ、芸は出来ても、子供の「心」は置き去りにされている事実を忘れてはならない。 ・しつけは、子供の心と身体の準備ができ始めてから、順次やっていけば良い。準備が整う前から「調教」しても、納得感の無いまま、自分を押し殺した「芸」が身に付くだけ。ごめんなさいと言えば解放してもらえるという上っ面な条件反射としての「芸」でしかない。 ・子供の成長には順序がある。①自分自身の気持に気付ける。/②相手の気持ちにも気付ける。/③相手の気持ちを汲んだ行動ができるようになる。この順序をすっ飛ばして、相手のことを思って行動させようとしても無理。子供の気持ちを尊重し、子供が自分の気持ちを理解できることをサポートする。 ・幼児期は、やってみようと思う気持に蓋をせず、好奇心・探究心を育てるべし。自分のやりたいに気付き、それを実行することで、自分軸が培われる。逆に幼児期のやりたいを抑圧し、ママの「いい子だね」を求めるようになると、他人の評価ばかりが気になる子に育ってしまう。扱いやすいのは、言うことを聞く良い子なんだろうけど、貴方が育てたいのはそういう子なのだろうか? ・しつけで子供を変えようとするから、親も子もストレスがたまる。子供には子供として生きる権利がある。子供の子供らしさを封じ込めて、しつけで変えようとするのではなく、大人が工夫してあの手この手を使って、しつけが理解できるようになるまでの数年間を乗り越えましょう。 ・自分自身が本当に本当に大事にして欲しいと思っていることは、何かを考えよう。なんとなく世間が良しとしている価値観をよく考えずに自分の価値観だと盲信してないか。世間の常識でもって、あれもこれもどれもそれもとギャースカ言わずに、自分の大切なことに絞って、拘って伝えてみよう。 ・三つ子の魂百までというのは、しつけの話では無く、魂の話。その子の魂が、3歳までにどれだけぬくもったかということ。無条件に与えられる安心感が貯金のように心に積み立てられ、その人の魂を一生支えてくれる。 ・少子化で子供の数が大人に対して圧倒的に少なくなってしまったこともあってか、多数派であるオトナの都合が最優先され、子供の本来の姿は全否定されている。子供が子供であることを認めない、それが今の社会。もっと子供の子供らしさを寛容する社会にしませんか?そのためには、まずあなた自身が子供に寛容になりましょう。 ・2~3歳児は、まだ胃も小さく直ぐにお腹が膨れる反面、すぐにお腹がすく。食事中に立ったり、座ったりを繰り返すのは、動物的である用事にしてみたら、当たり前の行為。 ・あなたのために頑張って作ったのにという想いが強ければ強いほど、食べて貰えなかった時のイライラが増す。でも、そのイライラって、誰のためのイライラなんだろう? ・食育の悪。食べなくても、食べムラがあっても、死なない。生きるために最低限必要な栄養は子供達も勝手に摂る。子供の食べたいように任せてみてたら。 ・大人は裁判官になるのではなく、通訳になるべし。子供は自分の気持ちを上手に言葉にすることができない、そんな時に子供の気持ちを大人が代弁して、抱きしめてあげる。 ・人の本質として”征服欲”というものがある。その征服欲を自分自身気付かぬうちに、服従せねば生きていけない子供を相手に満たそうとしてしまっている。まず、そのことを知っておく。 ・兄弟げんかの仲裁をしない。仲裁をすると、親はどっちの味方につくか、そのことだけが子供達の記憶に残る。子供にとって兄弟は、親の気を取り合うライバル。 ・上の子、甘えたいのに甘えられない。下の子、自分だって頼られたい、期待されたい。 ・反抗は、ママの一方的な命令には従いません。僕の意見も聞いて下さい、合図。自我が育っている証拠。いつもお母さんの言うとおりに動く子の方が、自我が育ってないと心配になる。 ・癇癪を起こしたら、そっとその場を離れて、冷却期間を設ける。ぬいぐるみを叩くことを否定しない。人では無く、ぬいるぐるいみで良かったじゃないかと思う。 ・子供はあなたの家来でも部下でもペットでもない。親の思い通りに動く子を育てることが、子育ての目標では無いはず。どうしてもあなたがして欲しいことがあるなら、命令ではなく、お願いだから○○して下さいとお願いしましょう。 ・親からのNOのカードは安売りしない。子供に譲るべきところは進んで譲る。譲っている中で、NOを言うから効き目がでる。 ・一生のうちで、おそらく一番かわいい幼児期の育児を「しつけ」に振り回されるなんてもったいない。肩の荷を下ろして、思う存分に子供のかわいい盛りを楽しもう。

    1
    投稿日: 2018.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何度も読み返したい。 全体を通して、受け取ったメッセージは「それでいいのよ」ということ。 子供の見えてる世界がちょっとだけ分かってくると話す言葉も、気持ちも変わってくるなぁ

    0
    投稿日: 2018.04.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    衝撃的(!?)なタイトル!と、手に取るママさんが、たくさんいますように(^人^) 「あるあるある!」「そうそうそう!」な、各方面で特徴的なエピソード満載で、マンガなので読みやすいのも嬉しいですね。 愛子先生節は文章ですが、すんなり読める分量で、決してママの頑張りを否定せず、 でも「そうよね、今日からちょっと肩の力を抜いてみよっかな」と思えるお話しばかりです(*^^*)

    0
    投稿日: 2018.04.04